JPS594314B2 - マルチインクジェット記録装置 - Google Patents
マルチインクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPS594314B2 JPS594314B2 JP12120278A JP12120278A JPS594314B2 JP S594314 B2 JPS594314 B2 JP S594314B2 JP 12120278 A JP12120278 A JP 12120278A JP 12120278 A JP12120278 A JP 12120278A JP S594314 B2 JPS594314 B2 JP S594314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- charging
- head
- noise
- recording device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/075—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection
- B41J2/08—Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection charge-control type
- B41J2/09—Deflection means
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクジェットノズルから噴射されるインク滴
を画信号の有無により荷電し、偏向量を制御する偏向型
インクジェットによるマルチインクジェット記録装置に
関する。
を画信号の有無により荷電し、偏向量を制御する偏向型
インクジェットによるマルチインクジェット記録装置に
関する。
偏向型インクジェットによりマルチインクジェット記録
装置を構成する場合、例えば、5n間隔で60個のヘッ
ドユニットを配列すると、60個の荷電電極に画信号の
有無により第1図aに示す5 如き荷電電圧Vcが印加
されたり、されなかつたりする。
装置を構成する場合、例えば、5n間隔で60個のヘッ
ドユニットを配列すると、60個の荷電電極に画信号の
有無により第1図aに示す5 如き荷電電圧Vcが印加
されたり、されなかつたりする。
この為、荷電電圧が印加されない荷電電極に、第1図b
に示す様なノイズがのこることになる。荷電信号は分離
位相を中心としたパルス信号であるため60個の分離位
相が同一であり、か10つ位相が変化しない場合は問題
ない。しかし、個個のヘッドにより分離位相が異なり、
また、位相も変化するため、誘導ノイズにより、本来使
用されるべきでないインク滴が荷電され、記録紙を汚す
こととなる。このノイズは、荷電される電極の15個数
が多くなる程、また、荷電電圧が高くなる程大きくなる
。この様な問題を解決する一方法として、例えば、第2
図に示す様に、インクヘッド1から噴射されるインク滴
のうち印写に供されない不要インク滴20イを回収する
ガター2を点線2’で示す様に、ノイズによつて偏向さ
れるインク滴口をも回収し得るように上方に延ばすこと
も考えられるが、この方法だと印写に使用できる領域a
が小さくなる。
に示す様なノイズがのこることになる。荷電信号は分離
位相を中心としたパルス信号であるため60個の分離位
相が同一であり、か10つ位相が変化しない場合は問題
ない。しかし、個個のヘッドにより分離位相が異なり、
また、位相も変化するため、誘導ノイズにより、本来使
用されるべきでないインク滴が荷電され、記録紙を汚す
こととなる。このノイズは、荷電される電極の15個数
が多くなる程、また、荷電電圧が高くなる程大きくなる
。この様な問題を解決する一方法として、例えば、第2
図に示す様に、インクヘッド1から噴射されるインク滴
のうち印写に供されない不要インク滴20イを回収する
ガター2を点線2’で示す様に、ノイズによつて偏向さ
れるインク滴口をも回収し得るように上方に延ばすこと
も考えられるが、この方法だと印写に使用できる領域a
が小さくなる。
これは、ヘッドの数が多くなり不利となる。一方、ク5
印写領域aを同じにする為、荷電電圧を高くすると、
ノイズレベルも大きくなり、更に荷電電圧を高くする必
要が生じる。この為、最大偏向量bが大きくなり、偏向
精度の維持が困難となる。本発明はこのような点に鑑み
、成されたもので、30その目的とするところは、一つ
のヘッドユニット時の偏向精度を維持したまま、マルチ
インクジェットシステムに於ける誘導ノイズの影響をな
くすことである。この目的は、荷電電極に誘起されるノ
イズの電35位よりも、ヘッドより噴射するインク柱の
電位を高くすることにより達成される。
印写領域aを同じにする為、荷電電圧を高くすると、
ノイズレベルも大きくなり、更に荷電電圧を高くする必
要が生じる。この為、最大偏向量bが大きくなり、偏向
精度の維持が困難となる。本発明はこのような点に鑑み
、成されたもので、30その目的とするところは、一つ
のヘッドユニット時の偏向精度を維持したまま、マルチ
インクジェットシステムに於ける誘導ノイズの影響をな
くすことである。この目的は、荷電電極に誘起されるノ
イズの電35位よりも、ヘッドより噴射するインク柱の
電位を高くすることにより達成される。
即ち、本願発明は上記目的を達成するた八荷電電極に印
加する荷電のための電位と同極性の、誘起ノイズによる
誤印写発生防止用のバイアス電位を、すべてのインクヘ
ツドに印加するバイアス手段を設けたことを特徴とする
。以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する
。
加する荷電のための電位と同極性の、誘起ノイズによる
誤印写発生防止用のバイアス電位を、すべてのインクヘ
ツドに印加するバイアス手段を設けたことを特徴とする
。以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する
。
第3図は本発明の第1実施例を示したものである。
同図において、1はヘツド、2はガタ一、3は荷電電極
、4は検出電極、5,5′は垂直偏向電極で、荷電電極
3には画信号の有無に応じて第4図aに示すような荷電
電圧が印加され、ヘツド電位hはGNDに対してツエナ
一電圧分、高電位にバイアスされている。このヘツド電
位は第4図bからも分るようにノイズレベルの最大値n
よりも高電位に設定されている。この為、ノイズが存在
しない場合、インク滴は、印写時とは逆に帯電し、下方
に偏向されることになる。たとえノイズが存在してもノ
イズレベルよりヘツド電位の方が高いので下方に偏向さ
れることになり全てガタ一2に回収される。即ち、ノイ
ズレベルの荷電インク滴は全て印写時とは逆方向に偏向
されることとなる。一方、印写時の荷電インク滴は上方
、即ち正方向に偏向されることとなり、印写滴として記
録紙上の印写領域aに付着し、印写が行われる。
、4は検出電極、5,5′は垂直偏向電極で、荷電電極
3には画信号の有無に応じて第4図aに示すような荷電
電圧が印加され、ヘツド電位hはGNDに対してツエナ
一電圧分、高電位にバイアスされている。このヘツド電
位は第4図bからも分るようにノイズレベルの最大値n
よりも高電位に設定されている。この為、ノイズが存在
しない場合、インク滴は、印写時とは逆に帯電し、下方
に偏向されることになる。たとえノイズが存在してもノ
イズレベルよりヘツド電位の方が高いので下方に偏向さ
れることになり全てガタ一2に回収される。即ち、ノイ
ズレベルの荷電インク滴は全て印写時とは逆方向に偏向
されることとなる。一方、印写時の荷電インク滴は上方
、即ち正方向に偏向されることとなり、印写滴として記
録紙上の印写領域aに付着し、印写が行われる。
この時の最大偏向量bは、第2図の場合の最大偏向量よ
り少なくて済むため、偏向精度の維持が容易となり、か
つ誘導ノイズにより記録紙を汚すことはない。第3図で
は、ヘツド電位をバイアスするのにツエナ一電位を利用
する例を示したが、この他にも、例えば第5図に示すよ
うな電圧源を用いてもよく、また第6図のように電池を
用いて行うようにしてもよい。
り少なくて済むため、偏向精度の維持が容易となり、か
つ誘導ノイズにより記録紙を汚すことはない。第3図で
は、ヘツド電位をバイアスするのにツエナ一電位を利用
する例を示したが、この他にも、例えば第5図に示すよ
うな電圧源を用いてもよく、また第6図のように電池を
用いて行うようにしてもよい。
また逆極性帯電印写の場合、本発明では第7図に示すよ
うにヘツド電位も負の方向にバイアスすることになる。
うにヘツド電位も負の方向にバイアスすることになる。
即ち、ヘツドに印加するバイアス電位は荷電電極に印加
する電位と同極性にしなければならない。以上の説明で
明らかなように、本発明によれば、簡単な構成により誘
導ノイズの影響をなくすことが出来、かつ、1個のヘツ
ドのみの最大偏向量と同じにすることが出来るので、ヘ
ツドを多数配列したために、偏向精度が低下するという
こともない。
する電位と同極性にしなければならない。以上の説明で
明らかなように、本発明によれば、簡単な構成により誘
導ノイズの影響をなくすことが出来、かつ、1個のヘツ
ドのみの最大偏向量と同じにすることが出来るので、ヘ
ツドを多数配列したために、偏向精度が低下するという
こともない。
第1図は荷電電極に印加される電圧波形およびノイズ波
形を示す図、第2図はガタ一を上方に延ばして不要イン
ク滴を回収するようにした場合の説明図、第3図は本発
明の実施例、第4図は荷電電圧レベル、ヘツド電位レベ
ルおよびノイズレベルの関係を示す図、第5図、第6図
は他の電源を用いる場合の具体例、第7図は逆極性帯印
写の場合のヘツド電位を示す図である。 1・・・・・・ヘツド、2・・・・・・ガタ一、3・・
・・・・荷電電極、4・・・・・・検出電極、5,5′
・・・・・・垂直偏向電極。
形を示す図、第2図はガタ一を上方に延ばして不要イン
ク滴を回収するようにした場合の説明図、第3図は本発
明の実施例、第4図は荷電電圧レベル、ヘツド電位レベ
ルおよびノイズレベルの関係を示す図、第5図、第6図
は他の電源を用いる場合の具体例、第7図は逆極性帯印
写の場合のヘツド電位を示す図である。 1・・・・・・ヘツド、2・・・・・・ガタ一、3・・
・・・・荷電電極、4・・・・・・検出電極、5,5′
・・・・・・垂直偏向電極。
Claims (1)
- 1 複数のインクヘッドと、各インクヘッドにそれぞれ
対応して設けられた荷電電極とを有し、画信号の有無に
応じてインク滴を荷電する偏向型マルチインクジェット
記録装置において、印写時に荷電電圧が引加されない荷
電電極に誘起されるノイズ電位によつて誤印写が発生し
ないように、荷電電極に印加する荷電のための電位と同
極性のバイアス電位を、すべてのインクヘッドに印加す
るバイアス手段を設けたことを特徴とするマルチインク
ジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120278A JPS594314B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | マルチインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120278A JPS594314B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | マルチインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5549278A JPS5549278A (en) | 1980-04-09 |
JPS594314B2 true JPS594314B2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14805383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12120278A Expired JPS594314B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | マルチインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594314B2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP12120278A patent/JPS594314B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5549278A (en) | 1980-04-09 |
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