JPS6113315Y2 - - Google Patents

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JPS6113315Y2
JPS6113315Y2 JP13786479U JP13786479U JPS6113315Y2 JP S6113315 Y2 JPS6113315 Y2 JP S6113315Y2 JP 13786479 U JP13786479 U JP 13786479U JP 13786479 U JP13786479 U JP 13786479U JP S6113315 Y2 JPS6113315 Y2 JP S6113315Y2
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JP
Japan
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deflection
ink
ink droplet
droplet generation
recording medium
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JP13786479U
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JPS5545598U (ja
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は複数のインクジエツトノズルを並設
し、これらのノズルに色調の異なつたインクを供
給してカラー画像を再現するカラーインクジエツ
ト記録装置に関する。
〔考案の背景〕
インクジエツト記録方式でカラー画像を記録再
現する場合、一般に、シアン、マゼンタ、イエロ
インクが供給される3個のノズルを並設し、それ
ぞれ必要なインク粒子を荷電し、偏向して記録体
上へカラー画像を記録していた。この場合、各色
調のインクジエツト記録部が構造上、配置上、種
種の制現を受けて、長時間連続して良好な画像を
維持することができなかつた。この従来技術を第
1図ないし第4図を参照して説明する。
第1図はインクジエツト記録装置を用いて記録
する記録画像で、1は記録体であり、この記録体
としては紙、木、金属等が用いられる。2は記録
画像で図では幅Dをもつた像で示している。記録
体1は矢印A方向に移動して画像2が記録され
る。記録2はあらゆる色調が記録でき、減色法で
再現する場合は、シアン、マゼンタ、イエロイン
クを種々組合せる。第1図aは赤Rを記録する場
合で、マゼンタM、イエロYインクを同時に記録
体1へ付着させる。第1図bは青Bで、この場合
はシアンC、マゼンタMインクで、また、第1図
cは緑Gで、シアンC、イエロYインクを、第1
図dは黒Brで、シアンC、マゼンタM、イエロ
Yインクを付着する。
第2図は、この種の画像記録に用いるインクジ
エツト記録装置の概略説明図で、1は記録体、2
は記録画像、3はインク粒子発生偏向部を示す。
31は加圧インク32が供給されるインクジエ
ツトノズルである。該ノズル31には圧電素子3
3が取付けられており、励振源34の出力電圧が
圧電素子33に与えられると、ノズル31中の加
圧インク22を強制的に励振する。35はノズル
31から噴出されたインク粒子で、その発生周期
は励振源34の周波数に等しい。36は帯電々極
で情報信号源37の極性によつて、例えば、負極
性の信号を印加すると、インク粒子35は正極性
に帯電される。
38は偏向電極で、インク粒子35の通路をは
さんで対向し、その一方の電極に偏向電圧源39
から電圧が印加される。
40は帯電されないインク粒子を補獲するため
のガターである。正規に帯電されたインク粒子3
5は偏向電場によつて偏向され、記録体1へ達し
画像2をこの記録体1上に再現する。Aは記録体
1の移動方向である。
この場合、インク粒子35の偏向量は情報信号
37の値に比例し、情報信号37の値を鋸歯状的
なパルスにすれば、偏向量を変えることができ
る。
第3図、第4図はシアン、マゼンタ、イエロイ
ンクが供給されるインク粒子発生偏向部3C,3
M,3Y(付記するc,m,yは3C,3M,3
Yの各装置であることを示す)の従来の配列を示
す図であり、これらの図に示すように、各インク
粒子発生偏向部は記録体の進行方向に一列に配列
されている。
しかしこのような配列では部品配置上の空間ス
ペースがせまいので構成上種々の制限が伴い、例
えばガター40c,40m,40yの構造が問題
となる。このことをより詳しく説明すると、この
ガターは記録に使用しないインク粒子を捕獲する
ために用いられることは前述したが、インク粒子
は高速(一般には10〜20m/s程度)で飛行する
ため、ガターへの衝突の際にインクのはねかえり
やインクの霧化が生じ、装置をよごしたり、ある
いは記録画像をよごしたりする欠点を有する。こ
の欠点除去のためガターの構造を大きくし不要イ
ンク粒子の衝突を緩和するようにしなければなら
ない。ところが第3図、第4図のように記録画像
2のd点を中心にシアン、マゼンタ、イエロイン
クジエツト記録部3C,3M,3Yを1列に並べ
て配置する従来の構造ではガター40c,40
m,40yを大きくとれず、前述の欠点はまぬが
れることができない。
〔考案の目的〕
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなく
し、構造上の制限をうけず、取扱、調整容易で、
さらに長時間安定に動作するカラーインクジエツ
ト記録装置を提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案は複数のインク粒子発生偏向部を記録体
上の画像記録領域に対して、左、右にふり分けて
配置し、インク粒子偏向をふり分けられた側から
他方の側へ向けて行なわれ、更にガターをふり分
けられた側に設けることにより、各インク粒子発
生偏向部特にガターの配置場所を大きくとれるよ
うにしたものである。
〔考案の実施例〕
第5図は本考案によるカラー画像インクジエツ
ト記録装置の配置の一例を略示する側面図、第6
図は同じく正面図である。前記のように数字に付
記するc,m,yは3C,3M,3Yの各装置あ
るいはインクであることを示す。この実施例では
記録体1における画像記録領域を基準としてシア
ンのインク粒子発生偏向部3Cを左側、マゼンダ
のインク粒子発生偏向部3Mおよびイエロのイン
ク粒子発生偏向部3Yを右側に分けて1つの走査
線上に同時に各色の画像を記録するように配置し
ている。そしてインク粒子の偏向方向は、シアン
のインク粒子発生偏向部3Cは第6図の左側から
右側とし、マゼンダおよびイエロのインク粒子発
生偏向部3M,3Yは右から左方向とする。な
お、この実施例ではシアンとマゼンダのインク粒
子発生偏向部3C,3Mは記録体1に対してほぼ
左右対称に配置しているので、側面からみた場合
はマゼンダのインク粒子発生偏向部3Mはシアン
のそれ3Cにかくれてしまうので、第5図には表
示されていない。
〔考案の効果〕
以上実施例で説明したように、本考案において
は、種類の異なるインク粒子発生偏向部を記録体
の画像記録領域を基準として左右に分けて配置す
ると共に各インク粒子発生偏向部におけるインク
粒子偏向を該インク粒子発生偏向部が配置された
側から他方の側へ向けて行ない、更にガターを該
インク発生偏向部が配置された側に設けたので、
部品配置上のスペースが広くとることができ、部
品配置上の制限が少なくなる。特にガターの構造
の制限が少なくなるのでこれを大きくすることが
できるので、インクのはね返りやインクの霧化を
なくすることができ、したがつて装置を汚したり
カラー記録画像を汚す問題を解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜dはカラーインクジエツト記録装置
による記録画像を説明する図、第2図はカラーイ
ンクジエツト記録装置の構成を示す側面図、第3
図、第4図はそれぞれ従来の機器配置を示す側面
図および正面図、第5図、第6図はそれぞれ本考
案による機器配置の一例を示す側面図および正面
図である。 1……記録体、2……記録画像、3……インク
粒子発生偏向部、31……ノズル、32……加圧
インク、33……圧電素子、34……励振源、3
5……インク粒子、36……帯電々極、37……
情報信号源、38……偏向電極、39……偏向電
圧源、40……ガター、C,c……シアンインク
系、M,m……マゼンタインク系、Y,y……イ
エロインク系。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加圧インクが供給されインク粒子を発生するノ
    ズルと、インク粒子に記録すべき画像に応じた電
    荷を与える帯電手段と、インク粒子を該インク粒
    子がもつ電荷量に比例して偏向する偏向電極と、
    記録に使用しないインク粒子を捕獲するガターと
    を備えた複数個のインク粒子発生偏向部を記録体
    に対向して設け、各インク粒子発生偏向部のノズ
    ルに異なる色調のインクを供給して記録体上にカ
    ラー画像を記録するカラーインクジエツト記録装
    置において、前記複数のインク粒子発生偏向部は
    前記記録体に対して、各インク粒子発生偏向部と
    記録体との相対移動方向と各インク粒子生偏向部
    におけるインク粒子偏向方向が直交し、記録体上
    に所定の幅をもつて前記相対移動方向に伸びる1
    つの画像領域の幅方向の1つの走査線上に各イン
    ク粒子発生偏向部によつて各色の画像が同時に記
    録されるように、前記1つの画像領域の両側に分
    けて対向配置され、旦つ両側のインク粒子発生偏
    向部はその偏向が配置された側から他方の側へ向
    けて行われると共に、前記ガターは該インク粒子
    発生偏向部が配置された側に位置するように設け
    られたことを特徴とするカラーインクジエツト記
    録装置。
JP13786479U 1979-10-03 1979-10-03 Expired JPS6113315Y2 (ja)

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JP13786479U JPS6113315Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03

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JP13786479U JPS6113315Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS5545598U JPS5545598U (ja) 1980-03-25
JPS6113315Y2 true JPS6113315Y2 (ja) 1986-04-24

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ID=29110472

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JP13786479U Expired JPS6113315Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136242A (ja) * 1982-02-05 1983-08-13 松下電器産業株式会社 過放電防止装置

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JPS5545598U (ja) 1980-03-25

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