JPS594303B2 - 口栓位置決め装置 - Google Patents

口栓位置決め装置

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JPS594303B2
JPS594303B2 JP55101982A JP10198280A JPS594303B2 JP S594303 B2 JPS594303 B2 JP S594303B2 JP 55101982 A JP55101982 A JP 55101982A JP 10198280 A JP10198280 A JP 10198280A JP S594303 B2 JPS594303 B2 JP S594303B2
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spout
paper container
cam
stopper
chute
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS594303B2 publication Critical patent/JPS594303B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙容器に内容物注出用の口栓を取付ける口栓
取付け装置の一部を構成するもので、口栓の紙容器への
取付け動作に先立つて口栓の位置決めを行なう口栓位置
決め装置に関する。
最近、その取扱いの便利性、使用後の廃棄処分の容易性
等により紙容器の需要は益々増大し、牛乳、ジュースの
みならず酒類にも利用されてきている。
そして、その内容物の注出操作の簡易化、取扱いの容易
化を図るため、特に酒類においては多くの紙容器に口栓
が取付けられている。ところで、この口栓は、酒等の内
容物の注出をスムーズにするため、その開口筒部には空
気取込用切欠が5 形成されているが、注出動作時の上
側つまり紙容器の頂部側にこの切欠を位置させるように
取付けられる必要がある。したがつて、この口栓は紙容
器に対して単に取付けられればよいのではなく、正確に
位置決めしてから取付けられなければなら10ないので
ある。本発明は以上の点に鑑み、正確な口栓位置決めを
行なうこののできる口栓位置決め装置を得ることを目的
としてなされたもので、口栓をそれの位置決め位置に供
給するシュート等の口栓供給手段15と、この供給され
た上記位置決め位置の口栓を鉛直方向から保持してこれ
を軸芯周りに所要回転させる回転機構と、この回転する
口栓の周面に水平方向から進出して接触し該口栓周面に
形成された係合部に検索係合させるとともに該口栓を上
記回20転に抗して停止させる上記位置決め位置近傍に
設けられた係合爪と、この係合爪を上記進出位置とこれ
により退避した退役位置との間に進退させる作動機構と
、上記回転機構の回転終えん時に上記係合爪の係合を解
かれて位置決めされた口栓を上95記位置決め位置から
排出させる排出手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
以下図示実施例について本発明を説明する。
第1図は口栓取付装置によつて相互に接着される紙容器
Aと口栓Bとの一例を示す斜視図である。上30記紙容
器Aは全体としては直方体形状を呈しているが、その頂
部には傾斜面1を有しており、かつこの傾斜面1に開口
2が設けられている。図示紙容器Aは、上記開口2を省
略すれば従来周知のものと異なるところはない。一方、
口栓Bは注口部35材3と蓋部材4とから成り、注口部
材3は一側に切欠き5を形成した筒状部6とこの筒状部
6の末端に形成したフランジ状の紙容器Aへの接着部7
とを有している。上記蓋部材4は有底円筒状に形成さね
注口部材3の筒状部6に嵌装されてこの筒状部6および
切欠き5の開口部分を、したがつて紙容器Aを密封する
。上記紙容器Aと口栓Bとは、注口部材3に蓋部材4が
嵌着された状態において、以下に述べる本発明装置によ
り紙容器Aの開口2周囲と口栓Bの接着部7端面とがそ
れぞれ加熱された後、相互に圧接されて接着される。
しかるにその際、切欠き5を上方として口栓Bを紙容器
Aに接着させる必要があり、その口栓Bの方向を位置決
めするために、第2図に示すように、基本的に円形の接
着部7の周辺に、切欠き5を中心とした両側位置に突部
7a,7a5を形成してその接着部7の外周を概略D字
形に形成することにより、この接着部7の方向から上記
切欠き5の方向を決定できるようにしている。次に、第
3図以下の図面に基づいて、上記紙容器Aと口栓Bとを
接着させるのに好適な本発明装置の一実施例を説明する
第3図は本発明装置をその構成要素の一部とする口栓取
付装置の概略平面図を示したもので、上記紙容器Aは供
給コンベア11によつて連続的に送られ、供給コンベア
11の先端部に設けた固定ストツパ12に当接して停止
される。この固定ストツパ12の手前にはL字形の押出
し部材13が配設され、シリンダ装置14によつて供給
コンベア11と直交する方向に進退勤される。上記押出
し部材13は固定ストツパ12に当接して停止している
紙容器Aを横方向に押出す押出し部分と、この紙容器に
続く次の紙容器を停止させるストツパ部分とを備えてお
り、上記シリンダ装置14で作動されて紙容器Aを1つ
づつ横方向に押出す。紙容器Aの押出し測には、一対の
スプロケツト15,16に掛け渡したチエン17を上記
供給コンベア11と平行に配゛設してあり、このチエン
17には所定間隔毎に係合片18を取付けている。
上記シリンダ装置14は、チエン17によつて連続的に
送られる進行方向前後の係合片18の間に紙容器Aを順
次押出し、これにより前後の紙容器Aの間には係合片1
8の間隔に一致した間隔が設けられる。チエン17によ
る紙容器Aの搬送方向にはスターホイール19が設けら
れ、チエン17と同期して回転するこのスターホイール
19はその外周等間隔位置に形成したポケツト部20と
各ポケツト部20に設けられて紙容器Aを吸着する図示
しないバキユームカツプ、およびスターホイール19の
外周に沿う固定ガイド21とで上記チエン17の係合片
18によつて送られる紙容器Aを受取り、後に詳述する
回転体22内にその紙容器Aを供給する。
一方、紙容器Aに取付けられる口栓Bはシユート23か
らその口栓Bの方向を一定方向に揃える位置決め機構2
4に供給され、この位置決め機構24により方向が決め
られた口栓Bは口栓搬送円板25,26を介して上記回
転体22内に供給される(第10図参照)。
第4図ないし第8図は本発明に係る位置決め機構24の
一実施例を示し、この位置決め機構24は機枠27に回
転自在に軸支した垂直方向の駆動軸28およびこの,駆
動軸に固定した回転テーブル29を備え、この回転テー
ブル29には、同一円周上で90度の等間隔位置にそれ
ぞれ口栓Bを載置させるための回転合30を設けている
。各回転合30はそれぞれすべり軸受31およびころが
り軸受32によつて自己の垂直軸を中心として回転自在
に軸支され、すべり軸受31はこれを囲む筒状のブラケ
ツト33およびブラケツト33を回転テーブル29に固
定するねじ34によつて支持されており、またころがり
軸受32は駆動軸28を中心とするリング状の支持板3
5および支持板35を各回転台30の中間位置において
回転テーブル29に固定する図示しない連結部材によつ
て支持されている。上記回転台30の軸部には昇降杆3
6が昇降自在に設けられ、この昇降杆の上端には口栓B
の筒状部6の内径に略一致して口栓Bのセンタリングを
行う円錐状のセンタリング゛部材37を設けている。
昇降杆36の下端は回転台30の軸部を貫通して下方に
突出させてあり、この突出端に固定した水平方向のブラ
ケツト38にはカムフオロア39を回転自在に軸支し、
また上記リンーグ状の支持板35の下面にはブラケツト
38をその両側から昇降可能に支持して昇降杆36が回
転するのを防止する回り止め部材A1を設けている。上
記昇降杆36およびセンタリング部材37は通常は自重
によつて下降端位置に位置しており、このときセンタリ
ング部材37の上面および回転台30の上面は実質的に
回転テーブル29の上面に一致している。そしてカムフ
オロア39の移動軌跡の途中、すなわち上記シユート2
3の先端部近傍において、そのカムフオロア39を、し
たがつてブラケツト38および昇降杆36を介して上記
センタリング部材37を上昇させるカム板41を機枠2
7に設けている。上記シユート23は、センタリング部
材37の回転軌跡上の一点を先端部としてここから接線
方向に傾斜して延びており(第8図)口栓Bの接着部7
両側を支持した状態で、口栓Bの自重により連続的に口
栓Bをシユート23の先端部に供給する。この先端部に
は、図示しないがばねから成る係合小が設けられており
、口栓Bはシユート23の先端位置でその係合爪に係合
して停止し、シユート23から自重によつて脱落するこ
とはない。センタリング゛部材37は、回転テーブル2
9の回転に伴なつて上記シユート23の先端部に接近す
ると、上記カム板41のカムによつて上昇され、第8図
に示すように、シユート23の先端部で停止している口
栓Bに係合可能な状態となる。そしてセンタリング部材
37が口栓Bに係合すると、上記ばねから成る係合爪に
抗してこの口栓Bをシユート23から引出し、口栓Bを
回転台30土に載置させると同時に、その円錐形状によ
り口栓Bのセンタリングを行う。センタリング部材37
が口栓Bを引出すと、これに後続する口栓Bが自重によ
つて前進し、上記係合爪によつて停止され、次のセンタ
リング部材37による引出し可能状態となる。センタリ
ング部材37によつてシユート23から引出され、回転
台30上に載置された口栓Bは、次に押圧部材42によ
つて回転台30上に押圧される。
この押圧部材42は、4つの回転台30の直上位置にそ
れぞれ配置され、昇降枠体43に対して昇降自在に設け
られている。押圧部材42の下端面には円錐形状のガイ
ド穴44が形成され、この押圧部材42による口栓Bの
押圧時に上記センタリング部材37と協働して口栓Bの
センタリングを確実に行なえるようにしている。各押圧
部材42の上端にはそれぞれ抜止め部材45が取付けら
れており、また押圧部材42と昇降枠体43との間には
ばね46を弾装して押圧部材42を下方に附勢している
。上記昇降枠体43は、それぞれ2本の平行なガイドロ
ツド47,48に沿つて昇降できるようになつており(
第6図)、またこれら昇降枠体43とガイドロツド47
,48を支持する円板49との間にはそれぞればね50
を張設して昇降枠体43を上方に附勢している。
そして各昇降枠体43にはカムフオロア51を回転自在
に軸支し、上記ばね50により、カムフオロア51の移
動軌跡上方において機枠27に固定したカム部材52に
そのカムフオロア51を弾接させている。上記昇降枠体
43は、シユート23の先端部分を通過する際にはこれ
との干渉を避けるために、カム部材52のカム曲線に従
つて上昇位置に位置している。そしてシユート23の先
端部分を通過してこれとの干渉の虞れがなくなると、上
記カム部材52によつてばね50に抗して降下される。
すると昇降枠体43の降下に伴なつて押圧部材42も一
体的に降下され、上記シユート23から回転台30上に
引出されている口栓Bの上端に当接される。昇降枠体4
3は押圧部材42が口栓Bに当接しても更に所定量だけ
上記カム部材52によつて降下され、したがつて口栓B
は回転台30と押圧部材42との間にばね46の弾撥力
によつて挟持されることとなる。そしてこの際、前述し
たように押圧部材42のガイド穴44とセンタリング部
材37とによつて口栓Bのセンタリングが行なわれる。
このようにしてセンタリングが行なわれたら、センタリ
ング部材37はカム板41および自重により回転台30
および回転テーブル29の上面と実質的に同一の平面上
まで降下される。次に、上記口栓Bは、回転台30と押
圧部材42に挟持された状態で、回転台30の回転に伴
なつて回動される。
回転台30を回転させるために、この回転台30には摩
擦デイスク53を一体に取付け、一方.機枠27には、
第7図に示すように、駆動軸28を中心とした所定回転
角度にわたつて上記摩擦デイスク53の外周に接触する
摩擦カム板54を取付けている。図示実施例ではこのカ
ム板54は180度を越える回転範囲にわたつて設けら
れ、摩擦デイスク53の直径との関係から、この摩擦デ
イスク53および回転台30を略2回転させることがで
きるようになつている。一方、口栓Bが自転されると同
時に、口栓Bの接着部7外周に係合爪55が弾接係合さ
れ,この係合邦55は口栓Bが所定方向に向けられたと
きに上記接着部7の突部7aに係合してそれ以上の口栓
Bの自転を阻止し、もつて口栓Bの回転方向の位置決め
を行う。合計4つの係合爪55は、それぞれの回転台3
0より内側位置において軸56により回転テーブル29
に回転自在に支持されている。各軸56の下端にはピニ
オン57を取付けてあり、このピニオン57には、第5
図に示すように、セクタギヤ58を噛合させている。前
述した2本の平行なガイドロツド47,48のうち、一
方のガイドロツド48の下端は回転テーブル29を貫通
させて下方に突出させてあり、この突出端に上記セクタ
ギヤ58を回転自在に軸支している。各セクタギヤ58
の下端面にはそれぞれカムフオロア59を回転自在に設
けてあり、各カムフオロア59は前記摩擦カム板54の
上面に重ねられて機枠27に対して固定されたカム板6
0のカム面にばね61によつて弾接されている。第5図
ではこのばね61は1つだけ記載されているがそれぞれ
のセクタギヤ58についてこれと回転テーブル29との
間に張設されており、その引張力によつて上記カムフオ
ロア59をカム板60のカム面に弾接させている。カム
フオロア59を軸支するセクタギヤ58は、カム板60
の形状の伴なつてガイドロツド48を中心として揺動さ
れ、セクタギヤ58が揺動されると、これに噛合してい
るピニオン57、および軸56を介して係合爪55が揺
動される。
この係合爪55は、シユート23の先端部分を通過する
際にはこれとの干渉を避けるために回転台30から離れ
た位置に位置されている。そしてシユート23の先端部
分を通過して口栓Bが回転台30と押圧部材42との間
にばね46の力で挟持されると、上記係合爪55はカム
板60および61によつて口栓Bの接着部7に弾接され
るようになる。これとほぼ同時に、回転台30と一体の
摩擦デイスク53の外周が摩擦カム板54に接触し、両
者の摩擦力により摩擦デイスク53が、したがつてこれ
と一体となつている回転台30、口栓Bおよび押圧部材
42が共に回転される。上記係合爪55の口栓Bとの接
触部分は、特に第9図Cで示すように、長方形の板状部
分に、接着部7の一方の突部7aとこれに連続する円弧
部とを含む外周形状に一致する係合凹部62が形成され
ており、かつこの係合凹部62の先端部側は上記一方の
突部7aに当接して口栓Bの回転を停止させるストツパ
部分62aとなり、また末端部分は他方の突部7a7が
そのストツパ部分62aに係合するのを防止するための
逃がし部分62bとなつている。
すなわち、第9図aで示すように、口栓Bが回転されて
他方の突部7a′がストツパ部分62aに近接してきた
ときは、前述の一方の突部7aを逃がし部分62bに当
接させて係合爪55を第9図aにおいて時計方向に回動
させ、上記他方の突部7a′とストツパ部分62aとが
係合するのを防止する。そして各突部7a′,7aがス
トツパ部分62aと逃がし部分62bとをそれぞれ越え
(第9図b)、更に口栓Bが回転されると上記一方の突
部7aがストツパ部分62aに当接して、それ以上の口
栓Bの回転が阻止される。このような突部7aとストツ
パ部分62aとの係合、すなわち口栓Bの方向の位置決
めは、少なくとも口栓Bが一回転する間に行なわれる。
図示実施例では、口栓Bの両突部7a,7a勿{回転テ
ーブル29の半径方向外方に向いた状態に揃えられるこ
とになる。なお、回転台30と口栓Bとの一体的な回転
の際中に口栓Bが係合爪55によつて強制的に回転を阻
止されることになるが、この口栓Bは上記ばね46によ
つて回転台30に押圧されているだけなので、以後は口
栓Bと回転台30との間に容易にスリツプが生じて回転
台30側のみが回転する。以上のようにして方向の位置
決めが行なわれた口栓Bは、シユート23の先端部から
約3/4回転移送されたところで、前述した次の口栓搬
送円板25に受渡される。
第3図、第5図、第10図に示すように、この円板25
の外周等間隔5箇所には、位置決めされて上記回転テー
ブル29の外方に向けられた一対の突部7a,7a′を
受入れる切欠部63が形成されている。そして上記回転
テーブル29から円板25への口栓受渡し位置と、この
円板25から次の円板26への口栓受渡し位置との間に
は、口栓Bの蓋部材4両側を案内する一対のガイド64
,65を設けてあり、また両円板25,26の間にはそ
のガイド64,65の下部に口栓Bの底面を支持する受
渡し板66を設けている。前記回転台30上にあつて位
置決めが行なわれた口栓Bが円板25への口栓受渡し位
置に接近すると、これ以前に既に摩擦デイスク53と摩
擦カム板54の接触が解かれて回転台30はその自転が
停止されており、係合爪55は上記カム板6.0によつ
て口栓Bの接着部7外周より離隔される。
なお、この係合爪55は上記蓋部材4の両側を案内する
一対のガイド64,65よりも低位置に設けられている
のでこれらガイド64,65に干渉することはなく、前
述のシユート23先端と干渉しない位置まで円滑に後退
される。係合爪55との係合が解かれた口栓Bは、その
直後に上記円板25の切欠部に係合されて自由な回転が
阻止され、これと同時に上記昇降枠体43はカム部材5
2およびばね50によつて上昇されて、押圧部材42に
よる口栓Bの押圧を解放させる。この後、押圧部材42
はシユート23の先端部と干渉しない上昇位置まで土昇
される。一方、円板25の切欠部53に係合した口栓B
は、一対のガイド64,65間で案内され、上記回転台
30上から回転テーブル29および受渡し板66を介し
て次の口栓搬送円板26に受渡される。
この円板26はその外周部上面等間隔位置に複数個の口
栓受部材67を備えている。各口栓受部,材67は、第
11図に示すように、一対のピン68により円板26の
上面に昇降自在に取付けられ、かつばね69により通常
は上昇位置に保持されている。この口栓受部材67には
それぞれ口栓Bの接着部7と同一形状の係合穴70を穿
設してあり、各係合穴70は、接着部7の両突部7a,
7a′が共に円板26の外方に向いた状態のとき、その
接着部7を受入れることができるような向きに形成して
ある。そして上記円板26には口栓受部材67の昇降に
より上記係合穴70内を相対的に摺動する支持台71を
取付け、この支持台71の高さは、口栓受部材67が下
降位置となつたときに実質的にその表面に一致するよう
に設定されている。さらに各口栓受部材57の表面側に
はカムフオロア72を取付けるとともに、固定された固
定枠73には上記カムフオロア72に係合して口栓受部
材67をばね69に抗して降下させるカム部材74を取
付けている。このカム部材74は、次に述べる前記回転
体22に設けた口栓保持具への口栓受渡し位置P(第1
0図参照)の近傍に設けられている。上記口栓受部材6
7は、その上昇位置にあるときに、土面が前記受渡し板
66の上面と等しくなるように設けられており、したが
つて前記切欠部63および一対のガイド64,65によ
つて受渡し板66上を滑動してきた口栓Bは、口栓受部
材67の上面を滑動して係合穴70内に落し込まれる。
この状態では口栓Bは自由に自転することはできず、一
対の突部7a,7a/を外方として円板26により移送
されることになる。そして口栓Bが次の回転体22への
受渡し位置Pに近接すると、カム部材74により口栓受
部材67が降下され、口栓Bを支持する支持台71の土
面とその口栓受部材67の上面とが等しくなる。これに
より、後述する回転体22の口栓保持具は上記支持台7
1上の口栓Bを把持してここから円滑に搬出することが
できる。なお、第3図に示すように、口栓Bを回転体2
2内に供給する円板26は、前述した紙容器Aを回転体
22内に供給するスターホイール19の上部にこれと一
体に設けてあり、かつ円板26の口栓受部材69とスタ
ーホイール19のポケツト20との数および上下位置を
一致させることにより、紙容器Aとその上方の口栓B吉
を実質的に同時に回転体22内に供給できるようにして
いる。
然して、第12図は第3図の−線に浴つて切断した回転
体22の断面図を示し、この回転体22は垂直な固定軸
80に対して回転自在に設けた3枚の回転円板81,8
2,83を備えており、各回転円板81,82,83は
相互に連結されて一体に構成されている。
第3図、第12図から理解されるように、下方の回転円
板81の外周部には等間隔位置に合計9個の紙容器保持
具84を設けている。一方、上方の2枚の円板82,8
3には各紙容器保持具84の直上位置にそれぞれ前述の
口栓保持具85を昇降自在に設けてあり、更に隣接する
円周方向の口栓保持具85の中間位置において、下端に
ヒータ86を取付けた操作杆87を昇降かつ回転可能に
設けている。上記紙容器保持具84は垂直状態において
前記スターホイール19からの紙容器Aを受取つた後、
これを保持爪で脱落しないよう保持し、しかる後紙容器
Aを傾斜させて前記開口2を形成した傾斜面1を水平状
態とする。
口栓保持具85はスターホイール19の上部に設けた前
記円板26から口栓受渡し位置Pにおいて口栓Bを受取
る。この口栓Bは、水平状態となつて傾斜面1の開口2
に対して直上位置となつている。ヒータ86はアーム8
8により操作杆87の回転中心から偏心した位置に設け
られており、このヒータ86は口栓Bと紙容器Aの開口
2とが上下位置で対向すると、上記操作杆87の回転に
より口栓Bと紙容器Aとの間に挿入位置され、次に紙容
器Aの傾斜面1とヒータ86の下面との間隔、およびヒ
ータ86の上面と口栓Bの接着部7との間隔がそれぞれ
狭められ、ヒータ86によつてその傾斜面1と接着部7
とがそれぞれ加熱される。ヒータ86による加熱が終了
したら上記間隔がそれぞれ拡げられた後、ヒータ86は
口栓Bと紙容器Aとの間から外方へ抜取られ、次に口栓
保持具85が降下されて口栓Bの接着部7が紙容器Aの
傾斜面1に圧接される。
かくして口栓Bが紙容器Aに接着されると、口栓保持具
85は口栓Bを解放して土昇し、一方紙容器保持具84
は垂直状態に戻るとともに爪による紙容器Aの把持を解
放する。そしてこの紙容器Aは、上記供給側のスターホ
イール19と同様に構成された排出側のスターホイール
89により回転体22内から外部に排出され、コンベア
90によつて次工程に移送される。第13〜17図は上
記紙容器保持具84の具体的構成を示したものである。
第15図の平面図から理解されるように、上記回転円板
81の外周には概略台形状の切欠き91が形成され、こ
の切欠き91の円周方向両側位置に一対のブラケツト9
2を固定している。そしてこの一対のブラケツト92間
に、コ字形断面のメインボデイ93をピン94により揺
動可能に軸支している。このメインボデイ93の両角部
には切欠き95が形成されて上記台形状の切欠き91と
の干渉を避けるようにしている。上記メインボデイ93
の下端面にはプレート96を固定し、このプレート96
の下部にはスペーサ97により所定の間隔をあけてプレ
ート98と紙容器Aの支持板99とを固定している。
紙容器Aの支持板99はコ形断面のメインボデイ93の
下側面を閉鎖するような形状を有しており、そのメイン
ボデイ93内に挿入された紙容器Aの底部を保持する。
一方、この支持板99より上方の2枚のプレート96,
98は、メインボデイ93内に挿入される紙容器Aと干
渉しないようζこ、ほぼメインボデイ93の内面形状に
一致した切欠き100,101を有している。メインボ
デイ93の背面中央部には垂直方向に配設した筒状軸1
02が回転自在に軸支され、この筒状軸102内には更
に軸103を回転自在に嵌合している。
筒状軸102の上端はメインボデイ93の上面より、下
端はプレート96の下面よりそれぞれ突出し、各突出端
にL字形の腕104,105を同位相で取付けている。
また、軸103の上下端はそれぞれ筒状軸102の末端
より突出しており、各突出端に上記L字形の腕104,
105とは対称形に形成したL字形の腕106,107
を取付けている。したがつて腕104,105は筒状軸
102を介して、腕106,107は軸103を介して
それぞれ一体に回転作動し、かつ上方の腕104と10
6、並びに下方の腕105と107とは、それぞれ組と
なつて紙容器Aの三つの外周面を上部と下部とにおいて
支持することとなる。そして各腕104〜107の先端
には、紙容器Aの他の1つの外周面を保持する保持爪1
04a,105a,106a,107aをそれぞれ設け
ている。第14図、第16図に示すように、下方の一対
の腕105,107の各隅部にはそれぞれピン108を
垂直方向に取付けてあり、各ピンの上端とプレート96
の両側先端部分の下面に取付けた各ピン109との間に
はそれぞれ引張りばね110を設けている。
これにより腕105およびこれと筒状軸102を介して
一体の腕104は第16図において筒状軸102の回転
中心を中心として反時計方向に附勢され、腕107およ
びこれと軸103を介して一体の腕106は第16図に
おいて軸103の回転中心を中心として時計方向に附勢
され、したがつて腕104〜107および保持爪104
a〜107aは、通常の状態ではそれらの中に紙容器A
を抱え込むことができるようになつている。一方、一対
の下方の腕105,107に設けたピン108の下端は
、これとの干渉を避けるためにプレート98および支持
板99に形成した穴111内を自由に貫通して下方に突
出しでおり、かつこの下方への突出部にローラ112を
それぞれ回転自在に軸支している。
各ローラ112は、特に第17図に示すように、一枚の
可動プレート113の両側に形成した長穴114内に係
合しており、この可動プレート113およびこれと一体
の方形のスライダ115は両ローラ112を結ぶ直線と
直交する方向に進退勤され、上記腕104〜107およ
び保持JTC,lO4a〜107aをばね110とは逆
方向に回動させて、これらによる紙容器Aの保持を解放
させる。上記スライダ115の両側を案内するガイド1
16は支持板98の底面に固定され、各ガイド116に
は可動プレート113との干渉を避ける溝117を形成
している。またスライダ115の下面を支持するプレー
ト118は一対のガイド116の下面に固定してあり、
このプレート118の所要位置にはスライダ115の作
動方向に沿つて長穴119を形成し、スライダ115に
取付けたピン120をこの長穴119を介して下方に突
出させ、かつその突出端にカムフオロア121を設けて
いる。さらに上記ガイド116およびプレート118の
前端に設けたプレート122にはストツパボルト123
を設け、このストツパボルト123のスライダ115側
への突出量を調整することにより、スライダ115がス
トツパボルト123に当接して停止する位置、つまりは
上記腕104〜107による紙容器Aの把持位置を規制
できるようにしている。さらに上記メインボデイ93の
背面には一対のブラケツト124が一体的に形成され、
このブラケツト124間にメインポデイ93を前記ピン
94を中心として傾斜させるためのピン125を水平に
設けている。前記回転円板81およびこの円板の下方に
これと一体に設けたリング状の回転板126には、メイ
ンボデイ93の背部において一対のロツド127(第1
6図参照)を昇降自在に設け、両ロツド127の土端に
連結部材128を固定している。この連結部材128は
メインボデイ93側の端面部に水平方向の横溝12?有
し、この横溝129内に上記メインボデイ93のピン1
25が係合している。上記連結部材128と回転板12
6との間には、回転円板81に突設した穴130を通し
て引張りばね131を張設してあり、第13図の想像線
で示すように、通常は連結部材128を回転円板81上
に接触させている。この状態では、連結部材128に係
合しているピン125も降下されるので、メインボデイ
93はこれを回転円板81に軸支するピン94を中心と
して回動され、保持している紙容器Aの開口2を有する
側の傾斜面1を水平状態とする。このとき、設計上は、
紙容器Aの両傾斜面1,1間の垂直平面Vと、傾斜面1
に垂直でかつ開口2の中央を通る軸Xとの交点をYとし
たとき、メインボデイ93の回転中心となるピン94を
その交点Yおよび垂直平面V内を通る水平線上に位置さ
せることが好ましい。そして上記ロツド127の下端間
には支持板132を取付け、この支持板132の中央部
にカムフオロア133を設けている。前述した説明から
明らかなように、容器保持具84のメインボデイ93が
垂直状態となつているのは紙容器Aへの口栓Bの取付作
業が終了して紙容器Aが排出側スターホイール89に近
接した位置から、供給側スターホイール19より新たな
紙容器Aを完全に受取るまでの回転範囲であり、また腕
104〜107および保持爪104a〜107aが解放
状態にあるのも同様な範囲である。
このため、第12図に示す、カムフオロア133に係合
してメインボデイ93を直立させるカム部材134、お
よびカムフオロア121に係合して上記腕104〜10
7を解放させるカム部材135は、共iこそのような範
囲だけに設けてある。これを更に詳細に説明すると、両
カムフオロア133,121がカム部材134,135
にそれぞれ係合していない自由状態では、メインボデイ
93はばね131の引張力により傾斜しており、また腕
104〜107および保持邦104a〜107aはばね
110の引張力により紙容器Aを把持している。この状
態で紙容器保持具84が排出側スターホイール89に近
接してくると、まずカムフオロア133がカム部材13
4に係合し、ばね131に抗してロツド127および連
結部材128を予め定めた所定量だけ上昇させる。これ
により連結部材128に係合しているピン125が上昇
されてメインボデイ93を垂直状態に回動させる。この
とき、回転板126に設けたアジアストボルト136は
、正確にメインボデイ93が垂直状態となつたときに、
これと一体のプレート98の背面に当接するよう調整し
てある。このようにしてメインボデイ93が垂直状態と
なると、次にカムフオロア121がこの状態における移
動軌跡上に設けた上記カム部材135に係合し、スライ
ダ115および可動プレート113を回転円板81の半
径方向内方に移動させる。
これにより腕104〜107および保持爪104a〜1
07aによる紙容器Aの把持を解放し、口栓Bが取付け
られた紙容器Aは排出側スターホイール89によりコン
ベア90上に排出される。紙容器Aが排出されて空とな
つた紙容器保持具84はこの状態のまま供給側スターホ
イール19に接近し、このスターホイール19から新し
い紙容器Aを受渡される。紙容器保持具84内に紙容器
Aが搬入されると、これと同時に、上記カム部柘35の
カム形状並びに引張りばね110によりカムフオロア1
21は回転円板81の半径方向外方に移動さへ腕104
〜107および保持爪104a〜107aは上記ばね1
10の引張力により紙容器Aを把持する。腕104〜1
07が新たな紙容器Aを把持すると カムフオロア12
1はカム部材135との係合が解かれる。
そして更に回転が進むと、カム部材134はカムフオロ
ア133、ロツド127および連結部材128を降下さ
せ、メインボデイ93を傾斜させて紙容器Aの開口2を
形成した傾斜面1を水平面に一致させる。以後、紙容器
保持具84および紙容器Aは、上記した排出側スターホ
イール89に近接して垂直状態に起こされるまでは、こ
の状態のまま回転移送される。次に、口栓保持具85は
垂直方向に配設した中空の昇降杆140を備えており、
この昇降杆140を上方の2枚の回転円板82,83に
昇降自在に設けている。
昇降杆140には、第18図に示すように、ブラケツロ
41を固定し、このブラケツト141にカムフオロア1
42を取付けてある。第18図に示すガイドロツド14
3は上記昇降杆140と平行に配設して2枚の回転円板
82,83間に固定したもので、ブラケツト141に突
設した一対の平行な突起144をそのガイドロツド14
3の両側に摺接させることにより、ブラケツ口41が昇
降杆140を中心として回動することがないようにして
いる。そして上記カムフオロア142は、2枚の回転円
板82,83間に配設して前記固定軸80に連結固定し
た筒状カム部材145のカム溝146に係合させている
。昇降杆140の下端の口栓保持部分は、第19図に示
すように、上部を昇降杆140の軸孔内に摺動自在に嵌
合した保持部材147を備えており、この保持部材14
7と昇降杆140との間に圧縮ばね148が弾装されて
いる。このばね148の周囲を覆う筒状のカバー部材1
49は下端が保持部材147に螺着され、また土端が昇
降杆140の外周に昇降自在に嵌装されており、かつ、
昇降杆140に設けたストツパリング150により下方
への抜止めが図られている。上記保持部材147の下端
面には口栓Bの蓋部材4を受入れる穴151を形成し、
この穴151の周囲には、第20図に示すように、3箇
所の連結部147aを除いてその穴151に連通する環
状溝152を形成している。そしてこの環状溝152内
に、両端を連結して無端状としたコイルスプリング15
3を係合させている。このコイルスプリング153は、
通常は上記連結部147a間に直線に張られてその一部
が穴151内に突出しており(第12図の点楓口栓Bの
蓋部材4が穴151内に挿入されるとこの穴151内に
突出していたコイルスプリング153の一部分が蓋部材
4の外周面に弾接されて、口栓Bを保持するようになる
。上記保持部材147の軸部には孔154が形成され、
この孔154内に固定ロツド155が相対的に上下動可
能に嵌合されている。
この固定ロツド155の上端は昇降杆140内を貫通し
て、第12図に示すように、回転円板83と一体の回転
板156に固定されている。固定ロツド155の下端面
の高さは、口栓保持具85が両スターホイール19,8
9間で最大高さ位置となつたときに穴151内に相対的
に突出し、万一口栓Bが残存している際にはこれを強制
的に落下させることができるように設定されている。口
栓保持具85の昇降杆140の昇降のみを行うのに対し
て、ヒータ86を支持する操作杆87には昇降運動と回
転運動とが与えられる。
第12図において、昇降運動を与えるために、操作杆8
7にはブラケツト161が設けられ、このブラケツト1
61にカムフオロア162が設けられている。このブラ
ケツト161回りの構成は、基本的に上記昇降杆140
のブラケツト141回りの構成と一致しており、ブラケ
ツト161もガイドロツドによつて自由な回動を阻止さ
れ、またカムフオロア162はカム部材163に係合し
ている。ただし、上述のように操作杆87は回転できな
ければならないので、操作杆87はブラケツト161に
対して回転可能となつている。このためには、例えば操
作杆87の外周に環状溝を形成し、ブラケツト161に
設けたピン若しくはカムフオロアをその環状溝内に係合
させる等の構成を採用することができる。操作杆87の
上端には略L字状のレバー164の中央部が取付けられ
、このレバー164の一端土面にはカムフオロア165
が、他端下面にはピン166がそれぞれ設けられている
そしてこのピン166と回転円板83の上面に立設した
ピン167との間には引張りばね168を設け、このば
ねにより上記カムフオロア165を筒状のカム部材16
9に弾接させている。このカム部材169は回転体22
の外部に設けた固定杆170によつて支持され、かつそ
のカム面は操作杆87の昇降を考慮してあることは勿論
である。操作杆87の下端にアーム88を介して取付け
られたヒータ86は、第19図、第21図から理解され
るように方形状の絶縁材から成る本体171を備えてお
り、上記アーム88の先端はこの本体171の上面一側
に重ねられて、図示しないボル1トにより相互に連結さ
れている。
上記本体171の土面他側には口栓Bの接着部7を加熱
するための加熱要素172を絶縁体173を挟んで取付
けている。この加熱要素172は平板状の電気抵抗体を
所定形状に打抜いて形成したもので、第21図に示すよ
うに、中央部に口栓Bの接着部7の形状に合わせてリン
グ状部分174を形成し、これの両側を接続部分175
としている。そしてリング状部分174の中央には、口
栓Bに当接してその接着部7と加熱要素172との間隔
を一定に保つ段付円柱状の間隔保持部材176を設けて
いる。上記本体171の下面には紙容器Aの傾斜面1に
形成した開口2の周囲を加熱するための加熱要素177
を絶縁体178を介して取付けている。この加熱要素1
77はその中央部に上記リング一状部分174とほぼ同
じ大きさのリング状部分又は円板状部分179を、また
この円板状部分179の両側に接続部分180を有して
おり、かつその円板状部分179は、接続部分180に
対して下方に突出されている。本体171の上下面に配
設された一対の加熱要素172,177は、それらのリ
ング状部分174と円板状部分179との軸芯を一致さ
せた状態で、両側の2本のボルト181およびこれが螺
合するナツト部分182により共締めされて本体171
に固定されている。
そして下方の加熱要素177の円板状部分179と本体
171との間には、ほぼその円板状部分の外周形状に一
致させた円柱状の支持部材183を介在させてあり、こ
の支持部材183の軸部に上記間隔保持部材176と一
体のねじ部184を螺着して、支持部材183と間隔保
持部材176とを同時に本体171に固定している。ま
た上記ナツト部材182はそれぞれ直方体形状に形成し
てその下面を紙容器Aの傾斜面1との接触面185とし
、かつこの接触面185と加熱要素177の円板状部分
179の下面との間に所定の間隔ができるようにしてい
る。上記2本のボルト181は下方の加熱要素177へ
の導電路として利用され、この加熱要素177は両ボル
ト181および各ボルトの上部に接続した導電線186
を介して電源に接続されている。
これに対し土方の加熱要素172は、ボルト181の外
周に嵌装した絶縁筒体187によりそのボルト181か
ら絶縁されており、かつ導体188および導電線189
を介して電源に接続されている。この導電線189は上
記絶縁筒体187の外周に嵌装した複数個の絶縁材19
0の中間部位置に配設されて上記導電線186とは絶縁
されており、また導体188はその導電線189と加熱
要素172とを電気的に接続している。なお各一対の導
電線186,189は回転体22の回転によつてねじれ
ることがないように従来公知のロータリー式の接続機構
を介して電源に接続されていることは勿論である。また
必要に応じて、本体171或いはナツト部材182等に
冷却水通路を設けてそれらの冷却を行なえるようにして
もよい。前述したように、紙容器保持具84は供給側ス
ターホイール19から紙容器Aを受取るとこれを把持し
て紙容器Aを傾斜させ、傾斜面1を水平面とする。この
傾斜面1に形成された開口2の直上位置に位置している
口栓保持具85はこのときまでには既に口栓Bを保持し
ている。すなわち口栓保持具85は前述の口栓受渡し位
置Pに近接されるとカム部材145のカム溝146の軌
跡に従つて降下され、その位置Pにおいて、口栓搬送円
板26の支持台71上に載置されている口栓Bの蓋部材
4を相対的に保持部材147の穴151内に嵌合させ、
保持部材147に設けたコイルスプリング153で口栓
Bを保持する。口栓保持具85が口栓Bを保持する寸前
に、上記支時台71上の口栓Bの接触部7外周を支持す
る口栓受部材67はカム部材74によつて押下げられて
その接触部7外周の支持を解放しているので、口栓保持
具85は支持台71上の口栓Bを円滑に受取ることがで
きる。この間、ヒータ86は口栓保持具85の軸線から
回転体22の半径方向内方に移動した後退位置に位置し
ている(第3図参照)。そして紙容器Aが傾斜されて開
口2と口栓Bとが所定の間隔をあけて対向されるように
なると、ヒータ86はカム部材169による操作杆87
およびアーム88の回動に伴なつて上記後退位置から回
動し、その開口2と口栓Bとの間に挿入される。
次に、カム部材163による操作杆87およびアーム8
8の降下に伴つてヒータ86が降下され、第19図に示
すように、ナット部材182の接触面185が紙容器A
の傾斜面1に軽く接触されて下方の加熱要素177の円
板状部分179と紙容器Aの被加熱部分とが適宜の間隔
で対向する。上記ヒータ86の降下と同時に容器保持具
85も降下され、降下の停止されたヒータ86の間隔保
持部材176に口栓Bを接触させた状態でその降下が停
止される。これにより口栓Bの接着部7も土方の加熱要
素172のリング状部分174に所定の間隔で対向する
。上下の加熱要素172,177は回転体22の作動中
は常時電源に接続され、或いは図示しない検出スイツチ
により上記後退位置から作動された際に電源に接続され
た赤熱状態となつている。
これにより上記紙容器Aおよび口栓Bは、それぞれ通常
は異なる最適な温度で加熱される。次に口栓保持具85
およびヒータ86が共に上昇されて紙容器Aとヒータ8
6およびヒータ86と口栓Bとがそれだれ離隔されると
、ヒータ86は上昇しつつ紙容器Aと口栓Bとの間から
後退され、ついには前述の後退位置に復帰されて次の新
たな紙容器が供給されるまでその位置で待機する。一方
、口栓保持具85はヒータ86が後退されると直ちに再
び降下され、口栓Bの接触部7を紙容器Aの傾斜面1の
所定位置に圧接させて両者を接着させる。この後、口栓
保持具85は再び上昇され、口栓Bは紙容器Aとの接着
力によりコイルスプリング153のばね力に抗して保持
部材147の穴151内から相対的に引出される。そし
て空になつた口栓保持具85は両スターホイール19,
89間で最大高さ位置となつた後に、新たな口栓Bを保
持するために下降される。その最大高さ位置では、前述
したように固定ロツド155が上記穴151内に突出し
、万一、紙容器Aが存在しない、加熱要素172,17
7に通電されない等の理由により口栓Bが残存していた
際にはこれを強制的に上記穴151内から落下回収させ
て次の新たな口栓Bの把持を可能としている。このよう
にして口栓Bの取付けが終了した紙容器Aは、前述した
ように、直立されて把持が解放された後、排出側スター
ホイール89によりコンベア90上に排出される。第2
2図〜第25図は本発明に係る口栓位置決め装置の他の
実施例を示すものである。
すなわち、上記第1の実施例が口栓を回転移送しつつこ
の口栓の位置決めを行なつていたのに対し、この実施例
はシユート201の下方において一旦口栓を停止させ、
この位置においてこの口栓を自転させつつ位置決めを行
なうものである。202は第1ストツパで、シユート2
01の支持枠にピン203を介して揺動自在に支持され
ており、その先端はシユート201の中心部へ出没し、
矢印S方向から落下してくる口栓に干渉してこれを停止
させ、また、これを開放して落下させることができる。
また、上記ピン203には第1ストツパ202の約2倍
の長さを有する第3ストツパ204を枢着し、そしてこ
れら両ストツパ202,204を一体的に結合している
。この第3ストツパ204も、第1ストツパ202と同
様にその先端はシユート201内に出没するのであるが
、これらのストツパ202,204を駆動するのは、シ
ユート201の下面に取付けたシリンダ装置205であ
る。すなわち、このシリンダ装置205のピストンロツ
ド206の先端に連結アーム207を枢着し、このアー
ム207の他端を上記ピン203に嵌合させるとともに
上記両ストツパ202,204に接続させている。し,
たがつて、シリンダ装置205を介して連結アーム20
Tを揺動させることにより、上記両ストツパ202,2
04の先端をそれぞれシユート201の中心部へ出没さ
せることができる。シユート201の上記両ストツパ2
01,204を設けたのと反対側には、ピン208を介
して第2ストツパ209を枢着し、その先端がシユート
201内に出没するようにしている。
この第2ストツパ209は第1ストツパ202と連結ロ
ツド210により連結されており、第1および第3スト
ツパ202,204がシユート201内に突出したとき
退没し、またこれらのストツパ202,204がシユー
ト201内へ突出するようになつている。またこの第2
ストツパ209は第1および第3ストツパ202,20
4の中間の長さを有し、その先端のシユート2旧内への
突出位置は、第1および第3ストツパ202,204の
それの中間点よりも第1ストツパ202側に寄り、つま
り、第1ストツパ202先端の突出位置との間には口栓
1個分の間隔があき、第3ストツパ204先端の突出位
置との間には口栓1個分以上の間隔があくようになつて
いる。したがつて、第1ストツパ202が、シユート2
01内に突出して口栓を停止させている状態から揺動後
退してこの口栓を開放すると、これと同時に第2ストツ
パ209がシユート201内に突出し該口栓を受止め、
次いで第2ストツパ209が後退すると、これとともに
第3ストツパ204がシユート201内に突出し、第2
ストツパ209が開放した口栓に干渉してこれを停止さ
せるのである。
しかして、第3ストツパ204先端に停止された口栓B
の直上には後述する口栓回転機構211を設けており、
また第3ストツパ204先端近傍には、上記第1の実施
例における係合爪55と類似の係合爪212を配設して
いる。
すなわち、この係合爪212は、第24図に示すように
アーム部212aと係合部212bとから成り、アーム
部212aはシユート201上に、取付金具213を介
して配設されたピン214に揺動自在に支持され、また
、係合部212bは、アーム部212aの揺動側部に連
設されシユート201の側部よりこの内部に入り込める
ようになつている。そして係合部212bの口栓Bとの
接触部には口栓Bの接着部7に合致した係合凹部212
cが形成されており、上記第1の実施例と全く同様の作
用により口栓Bの位置決めを行なう。215は上記係合
爪212のシユート201内への出没動作を行なうため
のシリンダ装置で、取付金具216を介してシユート2
01に固定されている。
このシリンダ装置215のピストンロツド217には継
手218が摺動自在に嵌合され、そして、この継手21
8と上記係合爪212とは連結アーム219により連結
されている。また、この連結アーム219には、ピン2
20が立設されており、このピン220と上記シリンダ
装置215の本体との間に張設されたばね221が常時
上記継手218を第22図の右方へ附勢している。した
がつて、ばね221に抗してピストンロツド217を突
出させれば、連結アーム219とともに係合爪212は
時計周りに回動して口栓Bから離間し、また、ピストン
ロツド217を後退させれば、ばね221の附勢力によ
つて連結アーム219、すなわち、係合爪212は反時
計周りに回転して口栓Bへ弾接する。
そして、ピストンロツド217が最も後退位置にあると
き、継手218はさらに後退できる余裕を有しており、
この余裕によりばね221の附勢力が上記係合爪212
の口栓Bへの接触力として伝達される。すなわち、例え
ば口栓接着部7の突部7aが係合爪212の逃がし部分
212dに干渉してこの係合爪212を押圧すると、係
合爪212はこのばね221に抗して揺動するのである
。第25図は、口栓Bを位置決めのために回転させる回
転機構211を示している。
222は支持枠で、機枠27に立設されたロツド223
に昇降可能に支持されており、図示しない昇降シリンダ
装置−に一より昇降駆動されるようになつている。
この支持枠222には、軸受224を介して回転主軸2
25を鉛直方向に軸支し、また、案内溝部材234を介
してラツク226を水平方向に摺動自在に支持している
。上記回転主軸225はこのラツク226に噛合するピ
ニオン227が刻設されており、図示しない駆動シリン
ダ装置によりラツク226を第25図紙面の直交方向に
移動させることにより、この回転主軸225を軸芯周り
に回転させることができるようになつている。228は
その底部に口栓Bと係合するガイド穴228aを有する
押圧部材で、上記回転主軸225に連設した小径軸22
9に摺動自在に嵌合した筒状部材233の下端にビス2
30により取付けられ、またこの筒状部材233に嵌合
したばね231により下方に附勢されている。
そして、この押圧部材228は、上記第3ストツパ20
4先端のシユート201内への突出位置の上方に設定さ
れており、口栓Bが第3ストツパ204により停止され
たと同時に下降してこの口栓Bに係合するようになつて
いる。すなわち、この口栓Bは押圧部材228により押
圧保持され、上記ラツク226の水平方向の移動に伴つ
て1回転する。
この回転の間、上記係合爪212が口栓の接着部7に弾
接し、1回転終了前にその係合凹部212cがこの接着
部7に係合して位置決めする力ζこの係合後は押圧部材
228は口栓Bとの間に滑りを生じ、もはやこの口栓B
を回転させることはない。そして1回転した押圧部材2
28は昇降シリンダ装置により上昇して口栓Bを開放し
、この位置決めされた口栓Bは再びシユート2旧に沿つ
て落下し、図示しない口栓搬送円板へ受渡される。なお
、シユート201は、口栓の位置決めを行なう位置より
も下方において、口栓の通路232が第22図に示すよ
うに狭くなり、位置決めされた口栓が回転できないよう
になつている。本実施例装置は以上のような構成を有す
るので、口栓Bは以下のようにして位置決めされて次工
程へ送られる。
すなわち、先の口栓が位置決めされれいる間、第2スト
ツパ209がシユート201内に突出して当該口栓Bと
ともに後続の口栓を停止させているが、上記先の口栓の
位置決め動作が終了すると、係合爪212の後退ととも
に押圧部材228が上昇してこの口栓を開放し、シユー
ト201内を落下させる。次いで、第2ストツパ209
の後退とともlこ第1および第3ストツパ202,20
4がシユート201内へ突出し、前述した第2ストツパ
209に係止されていた口栓Bは落下して第3ストツパ
204に停止される。この時、該口栓Bよりも後の口栓
は第1ストツパ202に停止され落下することはない。
そして、押圧部材228が下降して上記口栓Bに係合す
ると、第1および第3ストツパ202,204は後退し
、第2ストツパ209がシユート201内に突出する。
この結果、今まで第1ストツパ202に停止されていた
口栓が落下し、第2ストツパ209によつて停止される
こととなる。一方、シリンダ装置215のピストンロツ
ド217は後退し、これとともにばね221の作用によ
り係合爪212は反時計周りに回動して、上記押圧部材
228に係合された口栓Bの接着部7に弾接する。次い
で、押圧部材228はラツク225の移動により回転し
て口栓Bを自転させ、この1回転の間に口栓Bは係合爪
212に係合して位置決めされる。そして、係合爪21
2はシリンダ装置215の作用により後退し、これとと
もに押圧部材228は上昇して上記口栓Bを開放し、シ
ユート201の狭い通路232に沿つて落下させる。以
下、上述したのと同様な動作を繰返す。以上述べたよう
に、本発明は、口栓をそれの位置決め位置に供給するシ
ユート等の口栓供給手段と、この供給された上記位置決
め位置の口栓を鉛直方向から保持してこれを軸芯周りに
所要回転させる回転機構と、この回転する口栓の周面に
水平方向から進出して接触し該口栓周面に形成された係
合部に検索係合させるとともに該口栓を上記回転に抗し
て停止させる上記位置決め位置近傍に設けられた係合爪
と、この係合爪を上記進出位置とこれにより退避した退
没位置との間に進退させる作動機構と、上記回転機構の
回転終えん時に上記係合爪の係合を解かれて位置決めさ
れた口栓を上記位置決め位置から排出させる排出手段と
を備えたことを特徴とするものであるから、口栓を紙容
器との相対関係において正確に位置決めすることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は相互に接着される紙容器と口栓とを示す斜視図
、第2図は口栓の平面図、第3図は本発明に係る口栓位
置決め装置の一実施例をその構成要素の一部とする口栓
取付装置を示す概略平面図、第4図は本発明に係る口栓
位置決め装置の一実施例を示し、第3図の一線に沿う拡
大縦断面図、第5図、第6図および第7図はそれぞれ第
4図の−V線、一線および−線に沿う横断面図、第8図
は第4図の−V線に沿う縦断面図、第9図A,b,cは
第4図ないし第8図に示した位置決め機構の主要部のそ
れぞれ異なる作動状態を示す概略平面図、第10図は第
3図に示す要部の拡大平面部、第11図は第10図のM
−M線に沿う縦断面図、第12図は第3図の−線に沿う
拡大縦断面図、第13図は第12図の要部の拡大図、第
14図は第13図の正面図、第15図は第13図の平面
図、第16図および第17図はそれぞれ第13図のx−
X線およびX}−X線に治う横断面図、第18図は第1
2図のXVFX線に沿う横断面図、第19図はヒータに
よる紙容器と口栓との加熱状態を拡大して示す縦断面図
、第20図は第19図XX−XX線に沿う横断面図、第
21図はヒータの平面図、第22図〜第25図は本発明
に係る口栓位置決め装置の他の実施例を示し、第22図
はこの実施例装置の平面図、第23図は第22図のXX
l−XXl線に沿う縦断面図、第24図は係合爪の斜視
図、第25図は口栓の回転機構を示し、一部を断面とし
た正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 口栓をそれの位置決め位置に供給するシュート等の
    口栓供給手段と、この供給された上記位置決め位置の口
    栓を鉛直方向から保持してこれを軸芯周りに所要回転さ
    せる回転機構と、この回転する口栓の周面に水平方向か
    ら進出して接触し該口栓周面に形成された係合部に検索
    係合させるとともに該口栓を上記回転に抗して停止させ
    る上記位置決め位置近傍に設けられた係合爪と、この係
    合爪を上記進出位置とこれにより退避した退没位置との
    間に進退させる作動機構と、上記回転機構の回転終えん
    時に上記係合爪の係合を解かれて位置決めされた口栓を
    上記位置決め位置から排出させる排出手段とを備えたこ
    とを特徴とする口栓位置決め装置。
JP55101982A 1980-07-25 1980-07-25 口栓位置決め装置 Expired JPS594303B2 (ja)

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