JP3844173B2 - 缶詰装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が所望の物品を缶詰にする際に用いられる缶詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
利用者が缶の中に所望の物品を入れ、それを缶詰装置にセットして缶詰にする装置は公知である。
しかしながら、従来は、缶の本体と蓋とを食品の密封包装等に用いられる二重巻き締め方法等の封止技術により結合させていたため、複雑な装置を必要とし、また、それぞれの装置によって予め定められている1種類の形状の缶しか封止できないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、単純な装置で使用する缶の形状、大きさを簡単に切り替え得るようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、缶の本体の開口に押し込むことにより缶を封止できる蓋を積み重ねた状態で、最下層の蓋を下方に引き取り可能に支持する蓋ストッカーから、最下層の蓋を吸着して引き取り、引き取られた蓋を缶の上方の封止位置まで搬送し、その搬送された蓋を、封止位置の上方に設けられ、下端に磁石を有し、上下方向に移動制御自在に支持され、且つ、缶のサイズに応じて少なくとも2箇所の閉止のための高さ位置で停止可能な押圧シャフトで受け取り、押圧シャフトを降下させて利用者によって装填トレイに載せられ、封止位置に運ばれた缶の本体の開口に蓋を押し込むよう構成した缶詰装置によって達成される。
即ち、より具体的には、
利用者によって所望の物品が投入された缶の本体を受け入れ、封止位置に保持し得る保持機構と、
多数の蓋を収容する蓋ストッカーを具備し、缶の蓋を蓋ストッカーから取り出し、一枚ずつ封止位置に保持された缶の本体の上に繰り出し得る蓋供給機構と、
封止位置にある缶の本体に蓋を押し付けて取りつける封止機構と、
を具備する缶詰装置において、
利用者が料金を投入することにより缶詰装置の利用を可能とする料金徴収装置を備えると共に、
本体の開口に蓋を強く押し込むことによりその開口を封止できる缶を用い、
保持機構が、
缶の本体の載置及び封止後の缶の取り出しが可能な引出位置と、缶の本体を封止位置に保持し得る押込位置との間をスライド可能に支持される装填トレイと、
装填トレイが押込位置にあるとき、載置されている缶の本体を封止位置に支持するホルダと、
からなり、
蓋供給機構が、
複数枚の蓋を多数積み重ねて保持し得るものであって、最下層の蓋を、その下面周縁近傍を支える複数の板ばねによって一枚ずつ下方に引き抜き可能に支持する蓋ストッカーと、
上端に磁石を有し、蓋ストッカーの下方で昇降制御される蓋引抜シャフトと、蓋引抜シャフトによって引抜かれた蓋を缶の封止位置の上方の蓋引渡位置に移動させる搬送機構とを具備する搬送装置と、
からなり、
封止機構が、
下端に磁石を有し、缶の封止位置の上方に上下方向に移動制御自在に支持され、少なくとも2種類のサイズの異なる缶本体の高さに応じて少なくとも2箇所の封止の高さ位置で停止可能なように制御され、下端に磁石を有し、搬送装置によって蓋引渡位置に運ばれてきた蓋を受け取り、封止位置に支持されている缶の本体の開口に蓋を押し込み得る押圧シャフトを具備すること、
を特徴とする上記の缶詰装置によって達成できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の詳細を説明する。
図1は本発明に係る缶詰装置の第一実施例の主要構成を示す側面説明図、図2は図1に示した保持機構の構成を示す上面図、図3は図1に示した装置の缶の本体の装填状態を示す側面図、図4は図3に示した保持機構の上面図、図5は図1に示した蓋供給機構による蓋の引き取り状態を示す説明図、図6は図1に示した蓋ストッカーの下面図、図7は図1に示した旋回テーブルの旋回状況を示す上面図、図8は図1に示した旋回テーブルが受渡位置にある状態を示す側面図、図9は図1に示した装置の蓋供給機構から封止装置へ蓋を受け渡す状態を示す説明図、図10は図1に示した装置のプッシャーと使用される缶の部分拡大説明図、図11は本発明に係る缶詰装置の第二実施例の主要構成を示す側面説明図、図12は図11に示した蓋供給機構による蓋の引き取り状態である。
【0006】
まず、図1に基づき、第一実施例について説明する。
図1中、1は本発明に係る缶詰装置、2は保持機構、3は蓋供給機構、4は封止機構である。
なお、この缶詰装置1には、図示しない料金徴収装置が設けられており、所定の料金を投入することにより、缶詰装置1を利用できるようになっている。
また、この缶詰装置1では、高さが異なった少なくとも二種類の円筒状の缶の封止を行なうことができるものであるが、以下の説明では背の高い缶、即ち、大缶の封止を中心に説明する。
【0007】
また、缶詰装置1で封止し得る缶5は、図10に示したように、蓋51を本体50の開口に押し込むことにより、蓋51が嵌まるタイプのものであり、その本体50は、予め利用者に販売されるものである。
缶詰装置1は、ベース10と、ベース上に設けられるフレーム11とを具備し、ベース10上には保持機構2がもうけられ、フレーム11には蓋供給機構3及び封止機構4が設けられる。
保持機構2は、装填トレイ20と、ホルダ21と、引き戻しスプリング22とからなる。
【0008】
装填トレイ20は、図1及び図2に示したように、ベース10上に引出可能に設けられるものであり、図3及び図4に示した引出位置と、図1及び図2示した押込位置との間でスライド可能に支持される。
この装填トレイ20は、長尺の矩形状の底板20aと、底板20aの一方の短辺に設けられる入り口板20bと、入り口板20aの中央付近に設けられる握手20cと、底板20a上の入り口板20b側縁辺に沿って設けられるパッド20dとからなる。
【0009】
ホルダ21は、略コの字状の位置決め部材21aと、装填トレイ20の底板20aを跨ぐように設けられ、位置決め部材21aを所定位置に支えるブラケット21bとからなる。
この位置決め部材21aは、図3及び図4に示したように、装填トレイ20を引き出して、その上に封止すべき缶5の本体50を載せ、装填トレイ20を閉めたときに、装填トレイ20上のパッド20dと協働して缶5の本体50を所定の封止位置に保持するものである。
引き戻しスプリング22は、常時、装填トレイ20を押込み位置に引き戻すよう装填トレイ20の奥側端部とベース10との間に設けられる。
【0010】
蓋供給機構3は、図示しない缶の蓋を平積みして保持し得る蓋ストッカー30と、蓋の搬送装置31とからなる。
蓋ストッカー30は、後述の搬送装置31の旋回テーブル310が引き抜き位置にあるときの昇降機構312の上方に設けられ、図5及び図6に示したように、積み重ねられている缶の蓋51を等間隔に配されている4枚の板ばね300によって保持するものである。
この板ばね300は、蓋ストッカー30に保持される最下層の蓋51の下面周縁近傍を支持するよう図6に示したように蓋ストッカー30の下面に設けられるものであり、最下層の蓋51を1枚ずつ下方に引き取り得るようになっている。
【0011】
また、この4枚の板ばね300の間には、それぞれ補助板ばね301が1枚ずつ設けられる。
この補助板ばね301は、最下層の蓋51を引き抜く際に、誤ってその上段の蓋51まで板ばね300を通り抜けてしまったときに、その誤って抜けてきた蓋51を支持するものであり、蓋ストッカー30の下面に取り付けられたブロック302を介して蓋ストッカー30に取り付けられる。
搬送装置31は、旋回テーブル310と、旋回テーブル310の駆動機構311と、旋回テーブル31上に設けられる昇降機構312とからなる。
【0012】
旋回テーブル310は、図1及び図7に示したように、装填トレイ20の底板20aの上方に配され、フレーム11から懸垂して設けられる駆動機構311から垂下される駆動軸311aの下端に水平に設けられる。
この旋回テーブル310は、常時は、図7において実線で示した引取位置にある。
駆動機構311は、旋回テーブル310を上記の引き抜き位置と、図7において点線で示した缶の封止位置の上方の蓋引渡位置との間で往復回動制御する。
【0013】
昇降機構312は、図5及び図8に示したように、クランク3120と、クランク3120の駆動装置3121と、連接棒3122と、蓋引抜シャフト3123と、トップカバー3124とを具備するものである。
蓋引抜シャフト3123は、上下方向に移動自在に鉛直に支持されるものであって、その上端には磁石3125を有する。
蓋引抜シャフト3123の下端には、連接棒3122の上端が接続され、その下端にはクランク3120が接続される。
【0014】
トップカバー3124は断面コの字状の薄板部材であって、蓋引抜シャフト3123の上を覆うように配される。
このトップカバー3124は、蓋引抜シャフト3123が一番上昇したときに、蓋引抜シャフト3123によって突き上げられる位置と、クランク3120が水平になったときに蓋引抜シャフト3123の上端と接する位置との間を昇降自在に保持され、蓋引抜シャフト3123の昇降に応じて移動するものである。
この蓋引抜シャフト3123は、常時は、一番降下した状態に位置し、一番上昇したときにその上端がトップカバー3124を介して、蓋ストッカー30に保持されている最下層の蓋51の下面に密着するものである。
【0015】
封止機構4は、図1に示したように、押圧シャフト40と、ボールネジ41と、プッシャー42と、案内シャフト43と、回り止めシャフト44と、回り止めアーム45と、センサーシャフト46と、駆動装置47とを具備する。
押圧シャフト40は、封止位置上に鉛直に配されるものであり、周面にネジ溝が刻まれており、その中程がボールネジ41に支持される。
この押圧シャフト40の下端には、その下端の所定領域を押圧シャフト40に沿って往復移動自在に支持されるプッシャー42が設けられ、このプッシャー42の下面には、図示しない磁石が設けられる。
【0016】
プッシャー42は、押圧シャフト40の下端近傍に設けられたばね受け420によって一端が支持されるコイルバネ421によって常時下方に押圧されている。
また、プッシャー42の下面の形状は、図10に示したように、蓋5の上面にぴったり嵌まり得るようになっており、プッシャー42に蓋51が保持されるときに、蓋51がずれることがないようになっている。
案内シャフト43と回り止めシャフト44は、押圧シャフト40と平行に設けられるものである。
【0017】
回り止めアーム45は、押圧シャフト40の上端に押圧シャフト40が回転しないよう水平に設けられる平板状の部材である。
この回り止めアーム45には、案内シャフト43と、回り止めシャフト44を通すための図示しない孔が設けられており、案内シャフト43及び回り止めシャフト44を回り止めアーム45の孔にそれぞれ通すことにより、押圧シャフト40が鉛直方向に昇降し得るようになる。
センサーシャフト46は、回り止めシャフト44の近傍に鉛直に設けられるものであり、その途中に4個のセンサー460ないし463を有する。
【0018】
これらのセンサー460ないし463のうち、一番上に位置するセンサー460は、押圧シャフト40が上限位置にあるときに回り止めアーム45を検知し得る位置に設けられる。
上から2番目のセンサー461は、押圧シャフト40が後述の蓋キャッチ位置にあるときに回り止めアーム45を検知し得る位置に設けられる。
上から3番目のセンサー462は、押圧シャフト40が後述の大缶封止位置にあるときに回り止めアーム45を検知し得る位置に設けられる。
一番下のセンサー463は、押圧シャフト40が下限位置にあるときに回り止めアーム45を検知し得る位置に設けられる。駆動装置47は、伝達ベルト470(図3、図8参照)を介してボールネジ41を駆動するものである。
【0019】
以下、上記の実施例の作動状況を具体的に説明する。
上記の缶詰装置1のプッシャー42に蓋51がキャッチされていない場合には、図5に示したように、図中、時計回りにクランク3120が回転して蓋引抜シャフト3123が上昇し、蓋引抜シャフト3123でトップカバー3124を押し上げ、蓋引抜シャフト3123の先端の磁石3125がトップカバー3124を介して蓋ストッカー30の最下層に保持されている蓋51の下面に接近する。
さらに、クランク3120の回転が進むと、最下層の蓋51を吸着したまま蓋引抜シャフト3123が下降し始め、蓋51を一枚だけ引き抜き、クランク3120が水平になったところでクランクの回動が停止する。
【0020】
次に、図7に示したように、旋回テーブル310を旋回させ、図8に示したように、蓋51を蓋受渡位置に持ってくる。
このとき、封止機構4の押圧シャフト40は上限位置に保持されており、搬送装置31の旋回を妨げることはない。
蓋51が蓋受渡位置まで移動して旋回テーブル310の旋回が停止したら、図9に示したように、駆動装置47を作動させて、センサー461が回り止めアーム45を検知するまで押圧シャフト40を降下させる。
このとき、押圧シャフト40は蓋キャッチ位置にあり、プッシャー42は、搬送装置31によって保持されている蓋51に密着し、蓋51は、搬送装置31のトップカバー3124とプッシャー42の間に挟まれる。
【0021】
次に、クランク3120を先ほどと同じ方向に90度回転させ、蓋引抜シャフト3123を降下させ、蓋引抜シャフト3123の磁石3125を蓋51から分離する。
蓋引抜シャフト3123が降下すると、蓋51は、プッシャー42に吸着された状態となるので、センサー460が回り止めアーム45を検知するまで、押圧シャフト40を上昇させ、さらに、旋回テーブル310を元の引き抜き位置に戻す。
【0022】
この缶詰装置1は、常時は、この状態で待機するものであり、利用者が缶詰を行ないたいときは、図示しない料金徴収装置に所定の金額を投入した後、装填トレイ20を引き出し、その上に、図3及び図4に示したように所要の物品を投入してある缶の本体50を載置し、装填トレイ20を押し戻す。
そして、図示しないセンサーによって缶の本体50が封止位置に保持されていること、及び、缶の大きさが確認されたら、センサー462が回り止めアーム45を検知するまで押圧シャフト40を下降させる。
【0023】
センサー462が回り止めアーム45を検知したとき、押圧シャフト40は、大缶封止位置にあり、その先端に吸着されている蓋51は、プッシャー42を下方に押し出すコイルバネ421の作用によって、本体50の開口に強く押し込まれて嵌まる。
その後、センサー460が回り止めアーム45を検知するまで押圧シャフト40を上昇させ、利用者に装填トレイ20を引き出させて封止された缶を取り出させるようにする。
【0024】
利用者又は引き戻しスプリング22の作用によって装填トレイ20が元の位置に戻されたら、上記と同様にして蓋51を封止位置まで搬送し、押圧シャフト40の先端に吸着させ、次の缶の封止に備えるものである。
なお、上記の実施例において、背の低い缶、即ち小缶の本体が装填され、図示しないセンサーが小缶を検知したときには、センサー463が回り止めアーム45を検知するまで押圧シャフト40が降下するようにして、缶を封止する。
【0025】
次に、図11及び図12に基づき、第二実施例について説明する。
なお、この実施例の主要構成は第一実施例のものと同様であるので、相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図11中、6は本発明に係る缶詰装置、60は昇降機構、61は蓋ストッカー、62は旋回アーム、63はプッシャーである。
昇降機構60は、蓋ストッカー61の下方に固定して設けられ、図12に示したように、その蓋引抜シャフト600の昇降によって蓋を一枚ずつ下方に引き抜くものである。
旋回アーム62は、蓋ストッカー61と昇降機構60の間に水平に設けられ、第一実施例に示した旋回テーブルと同様の動きをするものである。
この旋回アーム62は、その上面側に、搬送すべき蓋が収まる円形の凹みと、その凹みの中央に蓋引抜きシャフト600が上昇したときに通過する孔を有する。
この旋回アーム62は、常時は図12に示したように、蓋ストッカー61の下方にあり、蓋引抜シャフト600が上昇するとその上端が直に蓋を吸着する。
そして、この蓋引抜シャフトが降下すると、最下層の蓋が下方に引抜かれ、蓋引抜シャフトがさらに降下すると、引抜かれた蓋は旋回アーム62の凹みにぴったりと嵌まり、蓋引抜シャフト600と蓋が分離する。
旋回アーム62に支持されている蓋は、旋回アーム62が旋回することによって、図11に示したように蓋受渡位置に搬送され、プッシャー63に受け渡される。
【0026】
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、例えば、押圧シャフトが蓋をキャッチする位置と、大缶の蓋を封止するために降下する位置とを同じにしてもよく、また、そのセンサーの設置の配置や数、取付方法は上記の実施例に限定されず、また、複数種類の蓋をストックしておき、装填された缶の本体の形状に合せて適切な蓋を選択して缶を封止するようにしてもよい。
【0027】
また、封止すべき缶の形状は、円筒状でなくてもよく、さらに、蓋の蓋ストッカーの板ばねの形状、数、配置や、保持機構、搬送装置及び封止装置の各構成要素の形状や配置等は、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できるものであり、本発明は上記の説明から当業者が容易に想到し得る総ての変更実施例を包摂するものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る缶詰装置は上記のように構成されるので、本発明によるときは、単純な装置で形状が異なった缶を簡単に封止できるようなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る缶詰装置の主要構成を示す側面説明図である。
【図2】図1に示した保持機構の構成を示す上面図である。
【図3】図1に示した装置の缶の本体の装填状態を示す側面図である。
【図4】図3に示した保持機構の上面図である。
【図5】図1に示した蓋供給機構による蓋の引き抜き状態を示す説明図である。
【図6】図1に示した蓋ストッカーの下面図である。
【図7】図1に示した旋回テーブルの旋回状況を示す上面図である。
【図8】図1に示した旋回テーブルが封止位置にある状態を示す側面図である。
【図9】図1に示した装置の蓋供給機構から封止装置へ蓋を受け渡す状態を示す説明図である。
【図10】図1に示した装置のプッシャーと使用される缶の部分拡大説明図である。
【図11】本発明に係る缶詰装置の第二実施例の主要構成を示す側面説明図である。
【図12】図11に示した蓋供給機構による蓋の引き取り状態である。
【符号の説明】
1 缶詰装置
10 ベース
11 フレーム
2 保持機構
20 装填トレイ
20a 底板
20b 入り口板
20c 握手
20d パッド
21 ホルダ
21a 位置決め部材
21b ブラケット
22 引き戻しスプリング
3 蓋供給機構
30 蓋ストッカー
300 板ばね
301 補助板ばね
302 ブロック
31 搬送装置
310 旋回テーブル
311 駆動機構
311a 駆動軸
312 昇降機構
3120 クランク
3121 駆動装置
3122 連接棒
3123 蓋引抜シャフト
3124 トップカバー
3125 磁石
4 封止機構
40 押圧シャフト
41 ボールネジ
42 プッシャー
420 ばね受け
421 コイルバネ
43 案内シャフト
44 回り止めシャフト
45 回り止めアーム
46 センサーシャフト
460 センサー
461 センサー
462 センサー
463 センサー
47 駆動装置
470 伝達ベルト
5 缶
50 本体
51 蓋
6 缶詰装置
60 昇降機構
600 蓋引抜シャフト
61 蓋ストッカー
62 旋回アーム
63 プッシャー

Claims (1)

  1. 利用者によって所望の物品が投入された缶(5)の本体(50)を受け入れ、封止位置に保持し得る保持機構(2)と、
    多数の蓋(51)を収容する蓋ストッカー(30)を具備し、缶(5)の蓋(51)を蓋ストッカー(30)から取り出し、一枚ずつ封止位置に保持された缶(5)の本体(50)の上に繰り出し得る蓋供給機構(3)と、
    封止位置にある缶の本体に蓋を押し付けて取りつける封止機構(4)と、
    を具備する缶詰装置(1)において、
    利用者が料金を投入することにより缶詰装置(1)の利用を可能とする料金徴収装置を備えると共に、
    本体(50)の開口に蓋(51)を強く押し込むことによりその開口を封止できる缶(5)を用い、
    保持機構(2)が、
    缶(5)の本体(50)の載置及び封止後の缶(5)の取り出しが可能な引出位置と、缶(5)の本体(50)を封止位置に保持し得る押込位置との間をスライド可能に支持される装填トレイ(20)と、
    装填トレイ(20)が押込位置にあるとき、載置されている缶(5)の本体(50)を封止位置に支持するホルダ(21)と、
    からなり、
    蓋供給機構(3)が、
    複数枚の蓋(51)を多数積み重ねて保持し得るものであって、最下層の蓋(51)を、その下面周縁近傍を支える複数の板ばね(300)によって一枚ずつ下方に引き抜き可能に支持する蓋ストッカー(30)と、
    上端に磁石(3125)を有し、蓋ストッカー(30)の下方で昇降制御される蓋引抜シャフト(3123)と、蓋引抜シャフト(3123)によって引抜かれた蓋(51)を缶(5)の封止位置の上方の蓋引渡位置に移動させる搬送機構とを具備する搬送装置と、
    からなり、
    封止機構(4)が、
    下端に磁石を有し、缶(5)の封止位置の上方に上下方向に移動制御自在に支持され、少なくとも2種類のサイズの異なる缶本体(50)の高さに応じて少なくとも2箇所の封止の高さ位置で停止可能なように制御され、下端に磁石を有し、搬送装置によって蓋引渡位置に運ばれてきた蓋(51)を受け取り、封止位置に支持されている缶(5)の本体(50)の開口に蓋(51)を押し込み得る押圧シャフト(40)を具備すること、
    を特徴とする上記の缶詰装置(1)。
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