JPS5943037Y2 - スチ−ムアイロン - Google Patents
スチ−ムアイロンInfo
- Publication number
- JPS5943037Y2 JPS5943037Y2 JP10671478U JP10671478U JPS5943037Y2 JP S5943037 Y2 JPS5943037 Y2 JP S5943037Y2 JP 10671478 U JP10671478 U JP 10671478U JP 10671478 U JP10671478 U JP 10671478U JP S5943037 Y2 JPS5943037 Y2 JP S5943037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- switching
- valve
- water tank
- valve guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集中スチームと分散スチームの切替を行う切替
弁をそなえるスチームアイロンに関するものである。
弁をそなえるスチームアイロンに関するものである。
従来のこの種スチームアイロンでは、ベースに設けた気
化室に開口するノズルを開閉する開閉軸に取付けられた
切替棒押え板により、切替弁の上部に設けた弁ガイドに
内蔵される切替棒を介して切替弁を操作し、この切替弁
にようスチーム通路を開閉するように構成されている。
化室に開口するノズルを開閉する開閉軸に取付けられた
切替棒押え板により、切替弁の上部に設けた弁ガイドに
内蔵される切替棒を介して切替弁を操作し、この切替弁
にようスチーム通路を開閉するように構成されている。
前記切替棒が貫通する弁ガイドは水タンク内に設けられ
、かつスチーム通路および気化室と連通されている。
、かつスチーム通路および気化室と連通されている。
このような構造では次のような欠点である。
１ 水タンク中の水が冷えているスチーム噴出の初期に
は、弁ガイド内にスチームが流入し、この流入したスチ
ームは水タンク中の冷水により冷却されるから弁ガイド
の内部に結露する。
は、弁ガイド内にスチームが流入し、この流入したスチ
ームは水タンク中の冷水により冷却されるから弁ガイド
の内部に結露する。
この結露がある程度大きくなるとスチーム通路に滴下に
、この水滴はスチームと一緒にスチーム噴出孔から外部
へ噴出されて布などを汚染する。
、この水滴はスチームと一緒にスチーム噴出孔から外部
へ噴出されて布などを汚染する。
２ スチームアイロンを使用するときには前後に移動さ
れ、または振動されるので、水タンク内の水は波立って
弁ガイドと水タンクの連通ずる部分から気化室に流入し
、スチームと一緒にスチーム噴出孔より外部へ噴出され
て布などを汚染する。
れ、または振動されるので、水タンク内の水は波立って
弁ガイドと水タンクの連通ずる部分から気化室に流入し
、スチームと一緒にスチーム噴出孔より外部へ噴出され
て布などを汚染する。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、集
中スチームと分散スチームの切替えを行う切替弁をそな
えるスチームアイロンにおいて、前記切替弁の開閉をつ
かさどる切替棒を内蔵する弁ガイドの外周面に伸縮自在
な耐熱性断熱材製チューブを装着すると共に、このチュ
ーブの頂端を前記切替棒に固着させたことを特徴とする
ものである。
中スチームと分散スチームの切替えを行う切替弁をそな
えるスチームアイロンにおいて、前記切替弁の開閉をつ
かさどる切替棒を内蔵する弁ガイドの外周面に伸縮自在
な耐熱性断熱材製チューブを装着すると共に、このチュ
ーブの頂端を前記切替棒に固着させたことを特徴とする
ものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図に訟いて、１はヒータ２を内蔵し、かつスチームを強
力に噴出する少数の集中スチーム孔５に連通ずる集中ス
チーム通路６、スチームをソフトに噴出する多数の分散
スチーム孔（図示せず）に連通ずる分散スチーム通路７
釦よび気化室３を設けたベースで、前記通路６．７は気
化室３に連通されている。
力に噴出する少数の集中スチーム孔５に連通ずる集中ス
チーム通路６、スチームをソフトに噴出する多数の分散
スチーム孔（図示せず）に連通ずる分散スチーム通路７
釦よび気化室３を設けたベースで、前記通路６．７は気
化室３に連通されている。
４はベース１の上部に一体に結合されたベースカバー、
８はベースカバー４上に気密に取付けられた水タンクで
ある。
８はベースカバー４上に気密に取付けられた水タンクで
ある。
９はベースカバー４に取付けられ、水タンク８内の水が
気化室３へ滴下するのをコントロールするノズル、１０
は水タンク８を貫通し、かつノズル９を開閉する開閉軸
で、その中間部には切替押押え板１１、頂端にばね１３
を介して手動ぼたん１２がそれぞれ取付けられている。
気化室３へ滴下するのをコントロールするノズル、１０
は水タンク８を貫通し、かつノズル９を開閉する開閉軸
で、その中間部には切替押押え板１１、頂端にばね１３
を介して手動ぼたん１２がそれぞれ取付けられている。
この手動ぼたん１３はハンドル１４の上部に３段階にロ
ックするように構成されている。
ックするように構成されている。
１５は開閉軸１０る押し上げるように付勢するばね、１
６は水タンク８と気化室３を連通ずるスチームパイプで
ある。
６は水タンク８と気化室３を連通ずるスチームパイプで
ある。
１７はベースカバー４上に設けられた弁座、１８はベー
スカバー４に取付けられた弁ガイド、１９は弁ガイド１
８内に上下動自在に設けられた切替棒、２０は切替棒１
９の下端にばね２１を介して装着され、かつ分散スチー
ム通路７の上方に設置された切替弁で、この切替弁２０
と弁座１７の間にはばね２２が介設されている。
スカバー４に取付けられた弁ガイド、１９は弁ガイド１
８内に上下動自在に設けられた切替棒、２０は切替棒１
９の下端にばね２１を介して装着され、かつ分散スチー
ム通路７の上方に設置された切替弁で、この切替弁２０
と弁座１７の間にはばね２２が介設されている。
２３は弁ガイド１８の外周面に装着された伸縮自在な耐
熱性断熱材で作られたチューブで、このチューブ２３の
頂端は切替棒１９に気密に固着されている。
熱性断熱材で作られたチューブで、このチューブ２３の
頂端は切替棒１９に気密に固着されている。
次に上述した構造からなる本実施例の作用について説明
する。
する。
筐ず手動ぼたん１２を最も強く押圧すれば、開閉軸１０
の下端は最下位に移動してノズル９を閉じてドライ状態
となる。
の下端は最下位に移動してノズル９を閉じてドライ状態
となる。
ついで手動ぼたん１２の抑圧をやや弱くすれば、開閉軸
１０の下端は中間位置に移動してノズル１０を開くので
、そのノズル９より気化室３内に滴下した水は直ちにス
チームとなる。
１０の下端は中間位置に移動してノズル１０を開くので
、そのノズル９より気化室３内に滴下した水は直ちにス
チームとなる。
この場合、切替弁２０は切替弁押え板１１、切替棒１９
およびばね２１を介して押圧されて弁座１７に密着し閉
状態となるため、気化室内のスチームは集中スチーム通
路６を経てベースの集中スチーム孔より強く噴出される
。
およびばね２１を介して押圧されて弁座１７に密着し閉
状態となるため、気化室内のスチームは集中スチーム通
路６を経てベースの集中スチーム孔より強く噴出される
。
一方、気化室３内のスチームの一部はスチームパイプ１
６を経て水タンク８内へ流入され、ノズル９からの水の
滴下をスムースにする。
６を経て水タンク８内へ流入され、ノズル９からの水の
滴下をスムースにする。
さらに手動ぼたん１２を最も弱く押圧すれば、開閉軸１
０の下端は最上位に移動してノズル９を開くので、上記
と同様にスチームを発生する。
０の下端は最上位に移動してノズル９を開くので、上記
と同様にスチームを発生する。
この場合、切替弁２０は切替弁押え板１１を介して押圧
されないため、ばね２２の力により弁座１７から離れて
開放状態 保持される。
されないため、ばね２２の力により弁座１７から離れて
開放状態 保持される。
したがってスチームは集中スチーム通路６および分散ス
チーム通路７を経てベース１にもうけられた集中スチー
ム孔５および分散スチーム孔（図示せず）の双方すなわ
ちベース１の全面からソフトに噴出される。
チーム通路７を経てベース１にもうけられた集中スチー
ム孔５および分散スチーム孔（図示せず）の双方すなわ
ちベース１の全面からソフトに噴出される。
上述した集中スチームおよび分散スチームの噴出時に、
耐熱性断熱材製チューブ２３により弁ガイド１８の内部
は水タンク８内の冷水と断熱されると共に、スチーム通
路６．７と水タンク８の連通はしゃ断されているため、
弁ガイド１８内に結露を生じないばかりでなく、スチー
ムと一緒に水滴がスチーム噴出孔から噴出するのを防止
することができる。
耐熱性断熱材製チューブ２３により弁ガイド１８の内部
は水タンク８内の冷水と断熱されると共に、スチーム通
路６．７と水タンク８の連通はしゃ断されているため、
弁ガイド１８内に結露を生じないばかりでなく、スチー
ムと一緒に水滴がスチーム噴出孔から噴出するのを防止
することができる。
また弁ガイド１８に装着したチューブ２３によう、アイ
ロンかけ時の振動のために水タンク８内の冷水が弁ガイ
ド１８内に流入してスチームと一緒に噴出するのを防止
することができる。
ロンかけ時の振動のために水タンク８内の冷水が弁ガイ
ド１８内に流入してスチームと一緒に噴出するのを防止
することができる。
以上説明したように、本考案によれば水タンク内の水が
スチームと一緒にスチーム噴出孔から噴出して布などを
汚染するのを防止すると共に、常にスチームを安定して
噴出させることができる。
スチームと一緒にスチーム噴出孔から噴出して布などを
汚染するのを防止すると共に、常にスチームを安定して
噴出させることができる。
図面は本考案のスチームアイロンの一実施例を示す要部
断面図である。 １１・・・・・・切替棒押え板、１８・・・・・・弁ガ
イド、１９・・・・０．切替棒、２０・・・・・・切替
棒、２３・・・・・・チューブ゛。
断面図である。 １１・・・・・・切替棒押え板、１８・・・・・・弁ガ
イド、１９・・・・０．切替棒、２０・・・・・・切替
棒、２３・・・・・・チューブ゛。
Claims (1)
- 集中スチームと分散スチームの切替えを行う切替弁をそ
なえるスチームアイロンにかいて、前記切替弁の開閉を
つかさどる切替棒を内蔵する弁ガイドの外周面に伸縮自
在な耐熱性断熱材製チューブを装着すると共に、このチ
ューブの頂端を前記切替棒に固着させたことを特徴とす
るスチームアイロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10671478U JPS5943037Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10671478U JPS5943037Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | スチ−ムアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5524123U JPS5524123U (ja) | 1980-02-16 |
| JPS5943037Y2 true JPS5943037Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29050142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10671478U Expired JPS5943037Y2 (ja) | 1978-08-03 | 1978-08-03 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943037Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-03 JP JP10671478U patent/JPS5943037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5524123U (ja) | 1980-02-16 |
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