JPS5942993Y2 - 魔法瓶 - Google Patents
魔法瓶Info
- Publication number
- JPS5942993Y2 JPS5942993Y2 JP17013181U JP17013181U JPS5942993Y2 JP S5942993 Y2 JPS5942993 Y2 JP S5942993Y2 JP 17013181 U JP17013181 U JP 17013181U JP 17013181 U JP17013181 U JP 17013181U JP S5942993 Y2 JPS5942993 Y2 JP S5942993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- cylinder part
- handle cover
- thermos
- side cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一般にハンディポットと称される小容量の魔
法瓶に係り、更に詳しくは、小容量魔法瓶における把手
の構造に関するものである。
法瓶に係り、更に詳しくは、小容量魔法瓶における把手
の構造に関するものである。
従来のこの種魔法瓶における把手は、合成樹脂製の魔法
瓶本体外側面に内部中実で一体成形されるのが普通であ
る。
瓶本体外側面に内部中実で一体成形されるのが普通であ
る。
そのため、材料である合成樹脂の消費量が多くなり、材
料コストアップの原因となるとともに、本体と同一色で
意匠感にとぼしいものしか得られないという問題があっ
た。
料コストアップの原因となるとともに、本体と同一色で
意匠感にとぼしいものしか得られないという問題があっ
た。
本考案は、上記問題点を解消することを目的とするもの
であり、かかる目的達成のため、魔法瓶本体の外周面を
構成すべき外装体を、共に合成樹脂からなり且つ互いに
螺結合される下口側筒部と底側筒部とで分割構成すると
ともに、前記下口側筒部において注口部と反対側に、把
手本体を一体に形成し且つ該把手本体外側面にこれとは
別色の把手カバーを被着せしめ、更に、該把手カバーの
下端部と前記底側筒部の上端縁とをビス直接又は間接に
結合せしめた構成を特徴とする。
であり、かかる目的達成のため、魔法瓶本体の外周面を
構成すべき外装体を、共に合成樹脂からなり且つ互いに
螺結合される下口側筒部と底側筒部とで分割構成すると
ともに、前記下口側筒部において注口部と反対側に、把
手本体を一体に形成し且つ該把手本体外側面にこれとは
別色の把手カバーを被着せしめ、更に、該把手カバーの
下端部と前記底側筒部の上端縁とをビス直接又は間接に
結合せしめた構成を特徴とする。
以下添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる魔法
瓶を説明する。
瓶を説明する。
第1図および第2図には本考案の第1実施例が示されて
いる。
いる。
この魔法瓶は、小容量のハンディタイプのものであって
、その本体1は、外周面を構成する合成樹脂製の外装体
2と内周面を構成する真空二重瓶製の液容器3とによっ
て構成されている。
、その本体1は、外周面を構成する合成樹脂製の外装体
2と内周面を構成する真空二重瓶製の液容器3とによっ
て構成されている。
前記外装体2は、上半分の下口側筒部2aと下半分の底
側筒部2bとに分割構成されており、底側筒部2bの開
口縁に刻設された雄ネジ4と下口側筒部2aの開口縁に
刻設された雌ネジ5とを螺合せしめることによって両者
は螺結合される。
側筒部2bとに分割構成されており、底側筒部2bの開
口縁に刻設された雄ネジ4と下口側筒部2aの開口縁に
刻設された雌ネジ5とを螺合せしめることによって両者
は螺結合される。
前記下口側筒部2a土部には、液容器3への給液ロアと
液容器3からの樋状の注口部8とを兼ね備えた下口部6
が一体に形成されている。
液容器3からの樋状の注口部8とを兼ね備えた下口部6
が一体に形成されている。
該下目部6の上部開口は、栓差込穴10を有する下口カ
バー9で覆蓋されている。
バー9で覆蓋されている。
又、下口部6には、給液ロアを開閉する栓体11が前記
栓差込穴10より螺着せしめられている。
栓差込穴10より螺着せしめられている。
更に、下口側筒部2a外側面において注口部8の反対側
には、把手12が設けられている。
には、把手12が設けられている。
該把手12は、下口側筒部2aに一体形成された断面U
樋状の把手本体13と該把手本体13の外側面に被着さ
れた別色の断面U樋状の把手カバー14とで構成されて
いる。
樋状の把手本体13と該把手本体13の外側面に被着さ
れた別色の断面U樋状の把手カバー14とで構成されて
いる。
本実施例の場合、把手カバー14は、下口カバー9に一
体突設された上半部14aと該上半部14a下端に係合
される下半部14bとによって構成されている。
体突設された上半部14aと該上半部14a下端に係合
される下半部14bとによって構成されている。
なお、これら上半部14aと下半部14bとを一体成形
としてもよい。
としてもよい。
前記下半部14bの上下両端には、突片15および垂下
片16がそれぞれ一体に垂設されており突片15を上半
部14a下端内面に係合させつつ、垂下片16を外装体
2の螺結合部に対してビス1Tで固着せしめている。
片16がそれぞれ一体に垂設されており突片15を上半
部14a下端内面に係合させつつ、垂下片16を外装体
2の螺結合部に対してビス1Tで固着せしめている。
即ち、把手12は、中部中空であって、把手本体13と
把手カバー14との二色で構成されることとなる。
把手カバー14との二色で構成されることとなる。
前記ビス17は、外装体2における螺結合部の緩み止め
作用を兼ねている。
作用を兼ねている。
又、前記底側筒部2b内面には、その底部から雄ネジ4
、背後に迄至る複数の補強リブ18.18・・・・・・
が一体に形成されている。
、背後に迄至る複数の補強リブ18.18・・・・・・
が一体に形成されている。
この補強用リプ18は、底側筒部2bの半径方向への変
形を防止する作用と、外装体2と液容器3との間に介設
された緩衝材19を丁亥えする作用とを有している。
形を防止する作用と、外装体2と液容器3との間に介設
された緩衝材19を丁亥えする作用とを有している。
符号20は、液容器3を支承する受部材である3第3図
および第4図には、本考案の第2実施例が示されている
。
および第4図には、本考案の第2実施例が示されている
。
この場合、第1実施例と異なり、把手カバー14は下口
カバー9とは別体であって、それ自体一体成形品として
構成されている。
カバー9とは別体であって、それ自体一体成形品として
構成されている。
又、本実施例では、第5図図示の如く、把手本体13の
周外側面に全長に亘って係合溝21が形成される一方、
把手カバー14の周内側端面に全長に亘って係合突条2
2が形成されており、係合突条22を係合溝21に無理
嵌めすることによって把手本体13に対して把手カバー
14が被着されるようになっている。
周外側面に全長に亘って係合溝21が形成される一方、
把手カバー14の周内側端面に全長に亘って係合突条2
2が形成されており、係合突条22を係合溝21に無理
嵌めすることによって把手本体13に対して把手カバー
14が被着されるようになっている。
更に、前記把手カバー14下端の垂下片16は横向き2
状に屈曲形成される一方、下口側筒部2aの雌ネジ5に
おいて把手本体13の直下部に切欠窓23が形成されて
おり、前記垂下片16の内端部16aが前記切欠窓22
を介して底側筒部2bの塩ネジ4内面に当接されている
。
状に屈曲形成される一方、下口側筒部2aの雌ネジ5に
おいて把手本体13の直下部に切欠窓23が形成されて
おり、前記垂下片16の内端部16aが前記切欠窓22
を介して底側筒部2bの塩ネジ4内面に当接されている
。
前記切欠窓22には角蓋24が嵌着固定されている
しかして、角蓋24、雄ネジ4および垂下片内端部16
aを一体のビス17で共線めしている。
aを一体のビス17で共線めしている。
その他の構成は第1実施例と同様なので、その説明を省
略する。
略する。
続いて本考案の魔法瓶の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、
(1)魔法瓶本体1の外周面を構成すべき外装体2の下
口側筒部2aに把手本体13を一体に形成し且つ該把手
本体13外側面に、これとは別色の把手カバー14を被
着せしめるようにしたので、把手が二色構成となり、意
匠感が著しく向上する (2)把手本体13と把手カバー14との三部材構成と
することができるので、成形材料の削減による、生産コ
ストの低廉化を計り得る、 (3)前記把手カバー14の下端部と底側筒部2bの上
端縁とをビス17で直接又は間接に結合せしめたので、
互いに螺結合される下口側筒部2aと底側筒部2bとが
把手カバー14を介して回り止めされることとなり、螺
結合部の緩みを防止できる、 等の実用的な効果がある。
口側筒部2aに把手本体13を一体に形成し且つ該把手
本体13外側面に、これとは別色の把手カバー14を被
着せしめるようにしたので、把手が二色構成となり、意
匠感が著しく向上する (2)把手本体13と把手カバー14との三部材構成と
することができるので、成形材料の削減による、生産コ
ストの低廉化を計り得る、 (3)前記把手カバー14の下端部と底側筒部2bの上
端縁とをビス17で直接又は間接に結合せしめたので、
互いに螺結合される下口側筒部2aと底側筒部2bとが
把手カバー14を介して回り止めされることとなり、螺
結合部の緩みを防止できる、 等の実用的な効果がある。
第1図ネ・よび第2図は本考案の第1実施例にかかる魔
法瓶の縦断面図および1部欠除した分解縦断面図、第3
図および第4図は本考案の第2実施例にかかる魔法瓶の
縦断面図および1部欠除した分解縦断面図、第5図は第
3図のA−A断面図である。 1・・・・・・魔法瓶本体、2・・・・・・外装体、2
a・・・・・・下口側筒部、2b・・・・・・底側筒部
、13・・・・・・把手本体、14・・・・・・把手カ
バー、17・・・・・・ビス。
法瓶の縦断面図および1部欠除した分解縦断面図、第3
図および第4図は本考案の第2実施例にかかる魔法瓶の
縦断面図および1部欠除した分解縦断面図、第5図は第
3図のA−A断面図である。 1・・・・・・魔法瓶本体、2・・・・・・外装体、2
a・・・・・・下口側筒部、2b・・・・・・底側筒部
、13・・・・・・把手本体、14・・・・・・把手カ
バー、17・・・・・・ビス。
Claims (1)
- 魔法瓶本体1の外周面を構成すべき外装体2を、共に合
成樹脂からなり且つ互いに螺結合される下口側筒部2a
と底側筒部2bとで分割構成するとともに、前記下口側
筒部2aにおいて注口部8と反対側に、把手本体13を
一体に形成し且つ該把手本体13外側面には、これとは
別色の把手カバー14を被着せしめ、更に該把手カバー
14の下端部と前記底側筒部2bの上端縁とをビス17
で直接又は間接に結合せしめたことを特徴とする魔法瓶
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17013181U JPS5942993Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 魔法瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17013181U JPS5942993Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 魔法瓶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874433U JPS5874433U (ja) | 1983-05-19 |
JPS5942993Y2 true JPS5942993Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29962097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17013181U Expired JPS5942993Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 魔法瓶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942993Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024245U (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-19 | タイガー魔法瓶株式会社 | 金属製魔法瓶 |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP17013181U patent/JPS5942993Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5874433U (ja) | 1983-05-19 |
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