JPS5942981Y2 - 濾過基体に被装するコ−ヒ−、紅茶、緑茶等の濾過体 - Google Patents
濾過基体に被装するコ−ヒ−、紅茶、緑茶等の濾過体Info
- Publication number
- JPS5942981Y2 JPS5942981Y2 JP16786482U JP16786482U JPS5942981Y2 JP S5942981 Y2 JPS5942981 Y2 JP S5942981Y2 JP 16786482 U JP16786482 U JP 16786482U JP 16786482 U JP16786482 U JP 16786482U JP S5942981 Y2 JPS5942981 Y2 JP S5942981Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coffee
- filter
- coated
- green tea
- filter body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
ｔ：ノ考案ハ、コーヒーサイフオン、コーヒー、紅茶或
いは緑茶等のドリッパ−等の濾過基体に装着する平面状
の濾濾体に関するものである。
いは緑茶等のドリッパ−等の濾過基体に装着する平面状
の濾濾体に関するものである。
従来斯種物品に訃いては片面ネル地を有する厚手の円形
状の布帛をその円形状の布帛の周縁を折返して管状部を
設け、その管状部内に絞り紐を挿通して濾過基体に装着
使用するものは公知である。
状の布帛をその円形状の布帛の周縁を折返して管状部を
設け、その管状部内に絞り紐を挿通して濾過基体に装着
使用するものは公知である。
しかしこの公知のものは使用後の洗滌によっても折返縁
部或いは管状部内にコーヒー滓、紅茶滓、緑茶滓等が残
存し、これがその再度使用によるコーヒー、紅茶、緑茶
等の味を損壊し、また不衛生であり、更には厚手の布帛
を折返して管状部を形成するためにその所要布帛を余計
必要とするは勿論その縫製作業はその布帛が厚いこと＼
作業自体が面倒なため現在でも手縫い作業によって訃り
、自然高価とならざるを得ない。
部或いは管状部内にコーヒー滓、紅茶滓、緑茶滓等が残
存し、これがその再度使用によるコーヒー、紅茶、緑茶
等の味を損壊し、また不衛生であり、更には厚手の布帛
を折返して管状部を形成するためにその所要布帛を余計
必要とするは勿論その縫製作業はその布帛が厚いこと＼
作業自体が面倒なため現在でも手縫い作業によって訃り
、自然高価とならざるを得ない。
また他の公知例として厚手の円形状の布帛の周縁内側に
円形状の千鳥縫を施し、その千鳥縫と布帛間に絞９紐を
挿通して濾過基体に装着するものもあるが、前者に比し
前者の管状部を有しないための衛生環境の保持並びに製
造に際し機械的に行える利点はあるが、最大の欠点は洗
滌或いは使用中に外周縁の布帛部分がほぐれてその微小
片が抽出液内に混入することが多々ある。
円形状の千鳥縫を施し、その千鳥縫と布帛間に絞９紐を
挿通して濾過基体に装着するものもあるが、前者に比し
前者の管状部を有しないための衛生環境の保持並びに製
造に際し機械的に行える利点はあるが、最大の欠点は洗
滌或いは使用中に外周縁の布帛部分がほぐれてその微小
片が抽出液内に混入することが多々ある。
そしてまた更に両者は片面のみしか使用できない欠点を
有する。
有する。
本案の第一目的は両面使用できる濾過体を提供せんとす
るにある。
るにある。
そしてまた本案の第二目的は機械縫製でも可能にし安価
に提供せんとするにある。
に提供せんとするにある。
更に本案の第三目的は前記洗滌等を容易にし、常に衛生
的に保持できる構造のものを提供せんとするにある。
的に保持できる構造のものを提供せんとするにある。
以下本案を添付図面の一実施例によって更に詳細に説明
する。
する。
１は略々円形状に形成した濾過基体に被装し得る程度の
平面基体で、この実施例では片面ネル地ａ他面普通織地
すで形成した従来使用されている厚手の布帛地によるも
のを示したが、本案ではこの実施例に限らず洗滌可能な
不織布或いは合成紙等にも採用できるものである。
平面基体で、この実施例では片面ネル地ａ他面普通織地
すで形成した従来使用されている厚手の布帛地によるも
のを示したが、本案ではこの実施例に限らず洗滌可能な
不織布或いは合成紙等にも採用できるものである。
２は基体１の外周縁全周に亘るその厚方向に開成する糸
条で、この実施例では裁目腋による厚方向に開成した糸
条を示したが、この実施例に限らずその厚方向に裁目を
開成する後述の絞り糸３を介装できる糸条であればこの
実施例に限定されるものではない。
条で、この実施例では裁目腋による厚方向に開成した糸
条を示したが、この実施例に限らずその厚方向に裁目を
開成する後述の絞り糸３を介装できる糸条であればこの
実施例に限定されるものではない。
３は前記糸条２と基体１の外周縁端に介装せしめた絞９
糸である。
糸である。
本案は前述のように、略々円形状に形成した濾過基体に
被装可能な程度の平面基体１の外周縁全周に亘るその厚
方向に開成する糸条２を設け、その糸条２と平面な基体
１の外周縁端に絞り条３を介装せしめたから、コーヒー
サイフオン又はコーヒー、紅茶或いは緑茶等のドリッパ
−の濾過基体に本案濾過体の濾過面とする面を上方に位
置せしめて被装せしめ、糸条２と基体１の外周縁間に介
装せしめた絞り条３を絞り込み結束すると本案濾過体は
濾過基体に装着を完了する。
被装可能な程度の平面基体１の外周縁全周に亘るその厚
方向に開成する糸条２を設け、その糸条２と平面な基体
１の外周縁端に絞り条３を介装せしめたから、コーヒー
サイフオン又はコーヒー、紅茶或いは緑茶等のドリッパ
−の濾過基体に本案濾過体の濾過面とする面を上方に位
置せしめて被装せしめ、糸条２と基体１の外周縁間に介
装せしめた絞り条３を絞り込み結束すると本案濾過体は
濾過基体に装着を完了する。
そして使用済後は、その絞り条３を解条し、洗滌して所
望の濾過面を撰択し前記の如く装着する。
望の濾過面を撰択し前記の如く装着する。
前述のように本案においては絞り条３を基体１の外周縁
端とその基体１の体筒縁をその厚方向に曲成する糸条２
間に設けたので、一つの本案濾過体で表裏の所望する一
面を交互に撰択使用でき、従来の一面のみしか使用でき
なかった斯種物品において１期的使用の便利さを齋すこ
とができる。
端とその基体１の体筒縁をその厚方向に曲成する糸条２
間に設けたので、一つの本案濾過体で表裏の所望する一
面を交互に撰択使用でき、従来の一面のみしか使用でき
なかった斯種物品において１期的使用の便利さを齋すこ
とができる。
また本案においては基体１の外周縁を糸条２での厚方向
に曲成せしめてその外周縁と糸条２間に絞り条３を介装
せしめる構成であるので手縫製は勿論機械縫製によって
も可能となり製作費自体を極端に省略できるので本案濾
過体自体を極めて安価に提供することができる。
に曲成せしめてその外周縁と糸条２間に絞り条３を介装
せしめる構成であるので手縫製は勿論機械縫製によって
も可能となり製作費自体を極端に省略できるので本案濾
過体自体を極めて安価に提供することができる。
そしてまた本案に訃いては従来品の如く折返し管状部が
ないためその洗滌は極めて簡単かつ迅速に行うことがで
き、しかも洗滌後のコーヒー滓、紅茶滓又は緑茶滓の残
存を完全に払拭できるものを提供することができるので
、再使用の場合の抽出液の味が損壊するのを防止するこ
とができる。
ないためその洗滌は極めて簡単かつ迅速に行うことがで
き、しかも洗滌後のコーヒー滓、紅茶滓又は緑茶滓の残
存を完全に払拭できるものを提供することができるので
、再使用の場合の抽出液の味が損壊するのを防止するこ
とができる。
添付図面は本案濾過基体に被装するコーヒー紅茶、緑茶
等の濾過体の一実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は部分拡大断面図、第３図は本案濾過体をコーヒ
ーサイフオン用の濾過基体に装着した使用例を示す斜視
図である。
等の濾過体の一実施例を示すもので、第１図は平面図、
第２図は部分拡大断面図、第３図は本案濾過体をコーヒ
ーサイフオン用の濾過基体に装着した使用例を示す斜視
図である。
Claims (1)
- 略々円状に形成した濾過基体に被装可能な程度の平面基
体１の外周縁全周に亘るその厚方向に開成する糸条２を
設け、その糸条と平面な基体の外周縁端に絞り条３を介
装せしめたことを特徴とする濾過基体に被装するコーヒ
ー、紅茶、緑茶の濾過体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16786482U JPS5942981Y2 (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 濾過基体に被装するコ−ヒ−、紅茶、緑茶等の濾過体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16786482U JPS5942981Y2 (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 濾過基体に被装するコ−ヒ−、紅茶、緑茶等の濾過体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970630U JPS5970630U (ja) | 1984-05-14 |
| JPS5942981Y2 true JPS5942981Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=30367140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16786482U Expired JPS5942981Y2 (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 濾過基体に被装するコ−ヒ−、紅茶、緑茶等の濾過体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942981Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP16786482U patent/JPS5942981Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5970630U (ja) | 1984-05-14 |
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