JPS5942921A - 合成樹脂製管状部材の接合方法 - Google Patents
合成樹脂製管状部材の接合方法Info
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- JPS5942921A JPS5942921A JP57153713A JP15371382A JPS5942921A JP S5942921 A JPS5942921 A JP S5942921A JP 57153713 A JP57153713 A JP 57153713A JP 15371382 A JP15371382 A JP 15371382A JP S5942921 A JPS5942921 A JP S5942921A
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- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
係るもので、さらに詳しくは、ポリ塩化ビニル等の誘電
損失係数の比較的大きい材料より成る管状部材の高周波
誘電加熱溶着による接合方法の改良に関するものである
。
損失係数の比較的大きい材料より成る管状部材の高周波
誘電加熱溶着による接合方法の改良に関するものである
。
従来、ポリ塩化ビニル、ナイロン樹脂等の接合には、高
周波誘電加熱を利用した接合方法がとられている。この
方法によれば、厚い部材でも表面と内部との温度差がな
く均一に加熱でき、また局部的な選択加熱も可能である
ので、合成樹脂の高周波誘電加熱溶着方法はきわめて・
ｄ効な接合方法である。しかし、高周波誘電加熱溶着方
法は、被着部を二つの電極で挾み両電極間に高周波電圧
を印加するもので、被着部を電極により挾まなければな
らず、従来、管状部材の高周波誘電加熱溶着方法には、
第９図に示すように、先ず大口径管状４ａの内部に小口
径管状部材ダｂを挿入し、ａつの管状部材ダａ，グｂの
重なり合う部分である被着部Ｓの内部へ小口径管状部材
＋ｂの内径とほぼ等しい外径を有する電極コを挿入し、
一方被着部Ｓの外周面乙を電極３の半体Ｊａ＋Ｊｂで包
囲し、両電極一，３間に高周波′電圧を印加するという
工程を採っていた。しかし口の方法であれば電極コを小
口径管状部材＜ｚｂの内部に各管状部材ごとに挿入しな
ければならず非常に煩雑で生産性に欠りる接合方法であ
った。特に長い管状部側を溶着する場合、該管状部材ｌ
ｌｂの内径とほぼ等しい外径で長さの長い電極コを各溶
着部材ごとに挿入′し、溶着後この電極を再び引き抜か
なければならず、きわめて生産性に欠ける接合工程とな
ってし）だ。
周波誘電加熱を利用した接合方法がとられている。この
方法によれば、厚い部材でも表面と内部との温度差がな
く均一に加熱でき、また局部的な選択加熱も可能である
ので、合成樹脂の高周波誘電加熱溶着方法はきわめて・
ｄ効な接合方法である。しかし、高周波誘電加熱溶着方
法は、被着部を二つの電極で挾み両電極間に高周波電圧
を印加するもので、被着部を電極により挾まなければな
らず、従来、管状部材の高周波誘電加熱溶着方法には、
第９図に示すように、先ず大口径管状４ａの内部に小口
径管状部材ダｂを挿入し、ａつの管状部材ダａ，グｂの
重なり合う部分である被着部Ｓの内部へ小口径管状部材
＋ｂの内径とほぼ等しい外径を有する電極コを挿入し、
一方被着部Ｓの外周面乙を電極３の半体Ｊａ＋Ｊｂで包
囲し、両電極一，３間に高周波′電圧を印加するという
工程を採っていた。しかし口の方法であれば電極コを小
口径管状部材＜ｚｂの内部に各管状部材ごとに挿入しな
ければならず非常に煩雑で生産性に欠りる接合方法であ
った。特に長い管状部側を溶着する場合、該管状部材ｌ
ｌｂの内径とほぼ等しい外径で長さの長い電極コを各溶
着部材ごとに挿入′し、溶着後この電極を再び引き抜か
なければならず、きわめて生産性に欠ける接合工程とな
ってし）だ。
又、実質的に、他端が密封された管状部材どうしの接合
、あるいは他端の内径が小さくなった管状部材の接合は
、電極の挿入や脱着が不可能であった。
、あるいは他端の内径が小さくなった管状部材の接合は
、電極の挿入や脱着が不可能であった。
本発明は、上記の弊害の根源である電極を管状部材内部
へ挿入する工程を必要とせず充分な接合強度の得られる
高周波誘電加熱溶着による接合方法を提供するものであ
る。
へ挿入する工程を必要とせず充分な接合強度の得られる
高周波誘電加熱溶着による接合方法を提供するものであ
る。
以下本発明の一実施例を図面にて説明するＧこ、先ず大
口径管状部材ｑ？Ｌの内側へ小口径の管状部ｌｅｔ ４
ｂを挿入する。その二つの管状部材１１ｈ、 ４ｂが
重なり合った部分を本接合方法の被着部Ｓとする。次に
該被着部３の外周面乙を電極−を構成する二つの半体、
２ａ、ｕｂで接触するよう番こ包囲し、他方、もう一つ
の電極３を電極コと接触することなく一定の間隔を有し
て被着部Ｓを電極コと同様に電極３の半体３ａｒ ３
ｂで包囲する。つまり被着ｓＳの外周面乙を管状部材ｑ
の軸線方向（こ一定間隔を有する様に二つの異なる電極
コ、３で囲んだ状態を得る。ここで電極コ、３の半体、
！ａ、２ｂ及び３ａ、３ｂどうしは密に接触してし為る
。続（１）で一定間隔を有して隔たった電極コ、３に高
周波発振器、／より高周波電圧を印加して被着部Ｓを加
熱溶着する。溶着完了後、該電極ユ、３の半体、２ａ。
口径管状部材ｑ？Ｌの内側へ小口径の管状部ｌｅｔ ４
ｂを挿入する。その二つの管状部材１１ｈ、 ４ｂが
重なり合った部分を本接合方法の被着部Ｓとする。次に
該被着部３の外周面乙を電極−を構成する二つの半体、
２ａ、ｕｂで接触するよう番こ包囲し、他方、もう一つ
の電極３を電極コと接触することなく一定の間隔を有し
て被着部Ｓを電極コと同様に電極３の半体３ａｒ ３
ｂで包囲する。つまり被着ｓＳの外周面乙を管状部材ｑ
の軸線方向（こ一定間隔を有する様に二つの異なる電極
コ、３で囲んだ状態を得る。ここで電極コ、３の半体、
！ａ、２ｂ及び３ａ、３ｂどうしは密に接触してし為る
。続（１）で一定間隔を有して隔たった電極コ、３に高
周波発振器、／より高周波電圧を印加して被着部Ｓを加
熱溶着する。溶着完了後、該電極ユ、３の半体、２ａ。
、２ｂ及び３ａ、、３ｂを離して、溶着された管状部材
グを脱着して本発明の接合方法を完了する。
グを脱着して本発明の接合方法を完了する。
電極コ、３の間隔は、広すぎると接合効率が悪くなり、
逆に狭すぎると電極どうしが接触して短絡する虞がある
。この間隔は、管状部材グの外径や肉厚により異なるが
上記の点を考慮すれば０．５Ｒ薇〜ユＱ Ｍｍが好まし
い。
逆に狭すぎると電極どうしが接触して短絡する虞がある
。この間隔は、管状部材グの外径や肉厚により異なるが
上記の点を考慮すれば０．５Ｒ薇〜ユＱ Ｍｍが好まし
い。
管状部材ｑの材質は、誘電損失の大きい合成樹脂とする
のが好ましく、例へば塩化ビニル、塩化ビニリデン、ナ
イロン、ポリウレタン、メタクリル樹脂等が効率良く本
発明の高周波誘電加熱Ｇこより接合を行うことができる
。又管状部材ヶの形状は断面がリング状のものだけでな
く、二つの挿入された管状部材が互いに接触しておれば
、多角形状を有していても良い。
のが好ましく、例へば塩化ビニル、塩化ビニリデン、ナ
イロン、ポリウレタン、メタクリル樹脂等が効率良く本
発明の高周波誘電加熱Ｇこより接合を行うことができる
。又管状部材ヶの形状は断面がリング状のものだけでな
く、二つの挿入された管状部材が互いに接触しておれば
、多角形状を有していても良い。
また、本発明の接合方法において、電極の互い１に向き
合う面の端末の形状を第３図Ｂの様に鋭角にすれば電気
力線の流れは、接合部材の外方部分に密になるように流
れが変わる。そのため大口径管状部材の肉厚が薄い場合
、つまり二つの管状部材が接触する部分であるＡ点が二
つの接合部材の肉厚の中心より外方よりにある場合は、
この様に電極の互いに引き合う面の端末の形状を鋭角に
すれば、電気力線の密になる部分が前記肉厚の中心より
外方へ移り最も熱を発生する部分がｍ一つの管状部材の
接触する面の近傍に移るために、効率良い加熱溶着と大
きな接合強度が得ることができる。
合う面の端末の形状を第３図Ｂの様に鋭角にすれば電気
力線の流れは、接合部材の外方部分に密になるように流
れが変わる。そのため大口径管状部材の肉厚が薄い場合
、つまり二つの管状部材が接触する部分であるＡ点が二
つの接合部材の肉厚の中心より外方よりにある場合は、
この様に電極の互いに引き合う面の端末の形状を鋭角に
すれば、電気力線の密になる部分が前記肉厚の中心より
外方へ移り最も熱を発生する部分がｍ一つの管状部材の
接触する面の近傍に移るために、効率良い加熱溶着と大
きな接合強度が得ることができる。
本発明の接合方法によれば、上記の如く電気力線が働き
接合面を加熱溶着できるので、従来この種の管状部材の
高周波誘電加熱溶着方法に必ず必要とされた管状部材内
部の電極の挿入及び脱着を省くことができ、管状部材の
外部からの作業たけで接合することが可能となった。又
従来、挿入される電極は、管状部材内径に応じて作る必
要があったが本発明による接合方法によればこれらを省
くことが可能である。他方、従来、高周波誘電加熱溶着
が不可能であった長い管状部材どうしの接合あるいは他
端が密封された管状部材どうしの接合等がｉＪ能である
。
接合面を加熱溶着できるので、従来この種の管状部材の
高周波誘電加熱溶着方法に必ず必要とされた管状部材内
部の電極の挿入及び脱着を省くことができ、管状部材の
外部からの作業たけで接合することが可能となった。又
従来、挿入される電極は、管状部材内径に応じて作る必
要があったが本発明による接合方法によればこれらを省
くことが可能である。他方、従来、高周波誘電加熱溶着
が不可能であった長い管状部材どうしの接合あるいは他
端が密封された管状部材どうしの接合等がｉＪ能である
。
本発明は、一方の管状部材の内部に他方の管状部材を挿
入し、該二部材の重なり合った面を有する一方の管状部
材の外周面を管状部材の軸線方向に一定間隔を有するよ
うに二つの異なる電極で囲み、該電極間に高周波電圧を
印加して溶着せしめる合成樹脂製管状部材の接合方法で
あるので、従来この種の管状部材の高周波誘電加熱溶着
に必ず必要とされた管状部材内部の電極がいらず、異な
る二つの電極を外部のみに配置すれば接合可能となるの
で、接合作業が管状部材の１外部のみで良く非常に生産
の高い高周波誘電加熱溶着が得られるのである。−力、
他端が密封された管状部材どうしの接合あるいは他端の
内径が小さくなった管状部材の接合は、従来高周波誘電
加熱溶着は不可能であったが本発明による方法により初
めてｉｉＪ能となっだのである。
入し、該二部材の重なり合った面を有する一方の管状部
材の外周面を管状部材の軸線方向に一定間隔を有するよ
うに二つの異なる電極で囲み、該電極間に高周波電圧を
印加して溶着せしめる合成樹脂製管状部材の接合方法で
あるので、従来この種の管状部材の高周波誘電加熱溶着
に必ず必要とされた管状部材内部の電極がいらず、異な
る二つの電極を外部のみに配置すれば接合可能となるの
で、接合作業が管状部材の１外部のみで良く非常に生産
の高い高周波誘電加熱溶着が得られるのである。−力、
他端が密封された管状部材どうしの接合あるいは他端の
内径が小さくなった管状部材の接合は、従来高周波誘電
加熱溶着は不可能であったが本発明による方法により初
めてｉｉＪ能となっだのである。
第１図は、本発明に係る一実施例の概略図、第２図は第
１図の電極部分の拡大図、第３図は実施例の電気力線の
流れを示す拡大説明図、第り図は従来例を示す拡大図で
ある。 ／・・高周波発振器 λ・・ｇａ ３・・電極 りａ・・大口径管状部材ダｂ
・・小口径管状部材 Ｓ・・被着部乙・・外周面
７・・電気力線特許出願人 キョーラク株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 「＝−
１図の電極部分の拡大図、第３図は実施例の電気力線の
流れを示す拡大説明図、第り図は従来例を示す拡大図で
ある。 ／・・高周波発振器 λ・・ｇａ ３・・電極 りａ・・大口径管状部材ダｂ
・・小口径管状部材 Ｓ・・被着部乙・・外周面
７・・電気力線特許出願人 キョーラク株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 「＝−
Claims (1)
- 一方の管状部材の内部に他方の管状部材を挿入し、一方
の管状部材のうち二つの管状部材の重なり合った面を有
する一方の管状部材の外周面を二つの異なる電極が管状
部材の軸線方向に一定間隔を有するように包囲し、該電
極間に高周波電圧を印加して溶着せしめることを特徴と
する合成樹脂製管状部材の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57153713A JPS5942921A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 合成樹脂製管状部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57153713A JPS5942921A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 合成樹脂製管状部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942921A true JPS5942921A (ja) | 1984-03-09 |
| JPH0261381B2 JPH0261381B2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=15568466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57153713A Granted JPS5942921A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 合成樹脂製管状部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942921A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0291515A1 (en) * | 1986-10-10 | 1988-11-23 | Baxter Int | METHOD FOR HIGH FREQUENCY WELDING OF AN ARTICLE. |
| US4900389A (en) * | 1986-10-10 | 1990-02-13 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Method of sealing an article via radio frequency |
| US5093546A (en) * | 1989-01-20 | 1992-03-03 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of connecting plastic tubes using high frequency dielectric heating |
| US5466322A (en) * | 1993-02-04 | 1995-11-14 | Baxter International Inc. | Method for making an elongated plastic member assembly |
| US5840151A (en) * | 1993-02-04 | 1998-11-24 | Baxter International Inc. | Apparatus and dies for forming peelable tube assemblies |
| EP0875362A3 (de) * | 1997-05-02 | 1998-12-23 | Hüls Aktiengesellschaft | Mittels HF-Schweissen hergestellte Verbindung zwischen Rohr und Anbindungselement |
| JP2018132106A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 精電舎電子工業株式会社 | 段付きチューブの高周波誘電溶着装置、および段付きチューブの高周波誘電溶着方法 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP57153713A patent/JPS5942921A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0291515A1 (en) * | 1986-10-10 | 1988-11-23 | Baxter Int | METHOD FOR HIGH FREQUENCY WELDING OF AN ARTICLE. |
| US4900389A (en) * | 1986-10-10 | 1990-02-13 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Method of sealing an article via radio frequency |
| US5093546A (en) * | 1989-01-20 | 1992-03-03 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of connecting plastic tubes using high frequency dielectric heating |
| US5466322A (en) * | 1993-02-04 | 1995-11-14 | Baxter International Inc. | Method for making an elongated plastic member assembly |
| US5840151A (en) * | 1993-02-04 | 1998-11-24 | Baxter International Inc. | Apparatus and dies for forming peelable tube assemblies |
| EP0875362A3 (de) * | 1997-05-02 | 1998-12-23 | Hüls Aktiengesellschaft | Mittels HF-Schweissen hergestellte Verbindung zwischen Rohr und Anbindungselement |
| JP2018132106A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 精電舎電子工業株式会社 | 段付きチューブの高周波誘電溶着装置、および段付きチューブの高周波誘電溶着方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261381B2 (ja) | 1990-12-19 |
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