JPS5942503A - 光導波路の表面処理法 - Google Patents
光導波路の表面処理法Info
- Publication number
- JPS5942503A JPS5942503A JP57151991A JP15199182A JPS5942503A JP S5942503 A JPS5942503 A JP S5942503A JP 57151991 A JP57151991 A JP 57151991A JP 15199182 A JP15199182 A JP 15199182A JP S5942503 A JPS5942503 A JP S5942503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- molding
- vapor
- waveguide
- flaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00663—Production of light guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は光導波路特に熱可塑性1)1脂から成る光シ
!1波路の製法に係る表面処理法に191する。
!1波路の製法に係る表面処理法に191する。
(背景技術)
従来光導波路の作製方法として金型を用いて熱圧成形に
よるのが知られている。この方法では金型表面に伝送光
の波長以下の平滑な仕上を施すことは(lt L <
I、たがって成形して得られた光導波路の表面には凹凸
キズ等が避iJられないのが実情である。又、成形て得
られた光導波路の内部には成形歪みが内部応力として残
存しており、これは伝送光を散乱させて伝送損失を増大
させるため実用に供する上で伝送上の性能に欠点があっ
た。
よるのが知られている。この方法では金型表面に伝送光
の波長以下の平滑な仕上を施すことは(lt L <
I、たがって成形して得られた光導波路の表面には凹凸
キズ等が避iJられないのが実情である。又、成形て得
られた光導波路の内部には成形歪みが内部応力として残
存しており、これは伝送光を散乱させて伝送損失を増大
させるため実用に供する上で伝送上の性能に欠点があっ
た。
(発明の開示)
この発明は以上の事実を背景にしてなさねたもので導波
路表面の凹凸、キズ、等の表面性状、内部の歪みに伴な
う内部応力に起因する光の導波損失を低減し伝送特性1
.の向上をはかることのできる光導波路の表面処理法を
提供するものであって、熱可塑性樹脂よりなる光導波路
を、該導波路を溶解又は膨潤させ得る溶剤蒸気に接して
加熱処理する工程を含むことを特徴とする光導波路の表
面処理法・を提供するもの′である。
路表面の凹凸、キズ、等の表面性状、内部の歪みに伴な
う内部応力に起因する光の導波損失を低減し伝送特性1
.の向上をはかることのできる光導波路の表面処理法を
提供するものであって、熱可塑性樹脂よりなる光導波路
を、該導波路を溶解又は膨潤させ得る溶剤蒸気に接して
加熱処理する工程を含むことを特徴とする光導波路の表
面処理法・を提供するもの′である。
以下、この発明を詳説する。
光導波路に対して用いられる溶剤蒸気は該光導波路の材
質との関係で選択される。ます光導波路は、その光学的
性質上ポリメチルメタアクリレート、ポリスチレン、ポ
リカーボネートなどで摺成される。したがってこれらの
材質から溶剤蒸気を決定する。決定するにあたっては光
導波路の措成物?1を溶解又は膨潤させろ外性を有する
溶剤に限られる。ポリメチルメタアクリレ−1・に対し
てはたとえば酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、クロロポルム、塩化エチル、テトラヒドロフラン
、メチルメタアクリレートモノマー等ポリスチレンの光
導波路に対しては、酢酸メチル、酢酸エチル、ベンゼン
、メチルエチルケトン、クロロホルム、テトラヒドロフ
ラン、スチレンモノマー等、ポリカーボネートの光導波
路に対しては酢jJ x チル、酢酸メチル、ベンセン
、トルエン、塩化エチル等が用いられる。こわらの溶剤
は液体で先導波路に作用するものでなく気体つまり蒸気
で作用さゼる。すなわち液体では光導波路の内部への拡
散がなされず、又表面の平滑化作用も期待できない。加
熱蒸気に接すると先導波路は急激に温度上昇する事実か
ら、先導波路の表面の溶解ないし膨潤さらには内部への
拡散も短時間で達成されると判断される。−刃長時間加
熱蒸気に光導波路を接しさせておくと全体にわたる変形
が生じるためさけるべきである。光導波路の内部に拡散
した溶剤は残存すると伝送特性が低下するのでたとえば
減圧乾燥などて除去する必要かある。たとえば光シ波路
の祠質から導き出される熱変形温度以下でたとえば2〜
5 rnm)−1pのb(川下で行う。
質との関係で選択される。ます光導波路は、その光学的
性質上ポリメチルメタアクリレート、ポリスチレン、ポ
リカーボネートなどで摺成される。したがってこれらの
材質から溶剤蒸気を決定する。決定するにあたっては光
導波路の措成物?1を溶解又は膨潤させろ外性を有する
溶剤に限られる。ポリメチルメタアクリレ−1・に対し
てはたとえば酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、クロロポルム、塩化エチル、テトラヒドロフラン
、メチルメタアクリレートモノマー等ポリスチレンの光
導波路に対しては、酢酸メチル、酢酸エチル、ベンゼン
、メチルエチルケトン、クロロホルム、テトラヒドロフ
ラン、スチレンモノマー等、ポリカーボネートの光導波
路に対しては酢jJ x チル、酢酸メチル、ベンセン
、トルエン、塩化エチル等が用いられる。こわらの溶剤
は液体で先導波路に作用するものでなく気体つまり蒸気
で作用さゼる。すなわち液体では光導波路の内部への拡
散がなされず、又表面の平滑化作用も期待できない。加
熱蒸気に接すると先導波路は急激に温度上昇する事実か
ら、先導波路の表面の溶解ないし膨潤さらには内部への
拡散も短時間で達成されると判断される。−刃長時間加
熱蒸気に光導波路を接しさせておくと全体にわたる変形
が生じるためさけるべきである。光導波路の内部に拡散
した溶剤は残存すると伝送特性が低下するのでたとえば
減圧乾燥などて除去する必要かある。たとえば光シ波路
の祠質から導き出される熱変形温度以下でたとえば2〜
5 rnm)−1pのb(川下で行う。
以下、この発明の実施例、比較例を挙げ1.I、;、(
後に不法による光導波損失の低減効果を併せて表記する
。
後に不法による光導波損失の低減効果を併せて表記する
。
実施例1
ポリメチルメタアクリレ−1・を主体とする直径1、5
mmφ、長さ100nl!11の光導波路を射出成形
で得た。この柊波路を常圧下、77°Cの酢酸エチル蒸
気中に約3分間放置し、次に2rrnnTIg の減圧
下で70℃の雰囲気中に約2時間放置し、表面処理を施
した。これをnD = 1.3’9のシリコン樹脂中に
注型し、クラッド層を有する光導波路とした。
mmφ、長さ100nl!11の光導波路を射出成形
で得た。この柊波路を常圧下、77°Cの酢酸エチル蒸
気中に約3分間放置し、次に2rrnnTIg の減圧
下で70℃の雰囲気中に約2時間放置し、表面処理を施
した。これをnD = 1.3’9のシリコン樹脂中に
注型し、クラッド層を有する光導波路とした。
実施例2
実施例1の酢酸エチル〜を56℃のアセトン蒸気を用い
て5分間処理L、次き実施例1の乾燥条件で乾燥処理し
た。
て5分間処理L、次き実施例1の乾燥条件で乾燥処理し
た。
実施例3
ポリスチレンを用いて常法により創出成形を行い、実施
例」と同一形状の光導波路を得た。これ1こ実施ff1
11と同一条件で表面処、I#! c!:乾ツ・)仝処
理を施し、最後に ”I) = 14 gのアクリルエ
マルジョン溶液をコートシクラ゛′1“層をイ]する光
ヨ!′λfIv路を(1111こ。
例」と同一形状の光導波路を得た。これ1こ実施ff1
11と同一条件で表面処、I#! c!:乾ツ・)仝処
理を施し、最後に ”I) = 14 gのアクリルエ
マルジョン溶液をコートシクラ゛′1“層をイ]する光
ヨ!′λfIv路を(1111こ。
実施例4
ポリカーJミネ−1・を用いて電性1こより射出成形を
行い、実施例1と同一形状の光3!;℃波路を得た。
行い、実施例1と同一形状の光3!;℃波路を得た。
これに常圧下で110℃のトルyン苦う1.を約3分間
接し、次に2 mmf+7の減圧下90℃1こ38.″
?間放臼し乾燥した。これを ” n−1,49のアク
リルエマルジョン溶液をコートLクラッl’ /i’・
うをYjする光導波路とした。
接し、次に2 mmf+7の減圧下90℃1こ38.″
?間放臼し乾燥した。これを ” n−1,49のアク
リルエマルジョン溶液をコートLクラッl’ /i’・
うをYjする光導波路とした。
比較例1〜3
実施例1..3.4に才■)る゛射出成形で胃らオ]た
先導波路に不法を7iiQ i−ことなく名文・1応す
る実施例のクラッド層を形成し7て試料と[7た比較例
4 実施例1と同一条件でt(すられた光3jYfi ip
”4路を室温テ酢酸エチルの液中に5分間浸漬し、この
後2rT1mHLiの減圧下70’Cにて約2時間乾燥
処理し、次ぎ実施例1と同一条件でクラッド層を有する
光導波路としこれを試料とした。
先導波路に不法を7iiQ i−ことなく名文・1応す
る実施例のクラッド層を形成し7て試料と[7た比較例
4 実施例1と同一条件でt(すられた光3jYfi ip
”4路を室温テ酢酸エチルの液中に5分間浸漬し、この
後2rT1mHLiの減圧下70’Cにて約2時間乾燥
処理し、次ぎ実施例1と同一条件でクラッド層を有する
光導波路としこれを試料とした。
以上の実施例、比較例における各試料についてカットバ
ック方式で導波損失を求めた。測定装置を図に示す。図
において1は光源、2はダミーファイバー、3は光導波
路で試料に該当する。4は受光ファイバ(2m)、5は
パワーメータ、6は表示部である。
ック方式で導波損失を求めた。測定装置を図に示す。図
において1は光源、2はダミーファイバー、3は光導波
路で試料に該当する。4は受光ファイバ(2m)、5は
パワーメータ、6は表示部である。
以上の測定結果は次表のとおり光導波損失の低減効果が
各比較例を基準として明らかである。
各比較例を基準として明らかである。
図は光導波路の光導波損失の測定装置を示し、構成要素
の組合ぜ図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名) 手 続 補 正 書(自発) 昭和57年 9月18日 2、発明の名称 光導肢路の表面処理法 3、補正をする者 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地
6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明 7、補正の内容 別紙のとおり 補正の内容 明細書6頁12行の「明らかである。」と13行の「4
、図面の簡単な説明」の間に下記のfiic挿入する。
の組合ぜ図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名) 手 続 補 正 書(自発) 昭和57年 9月18日 2、発明の名称 光導肢路の表面処理法 3、補正をする者 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地
6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明 7、補正の内容 別紙のとおり 補正の内容 明細書6頁12行の「明らかである。」と13行の「4
、図面の簡単な説明」の間に下記のfiic挿入する。
Claims (1)
- (1)熱可塑性樹脂よりなる光導波路を、該導波路を溶
解又は膨潤させ得る溶剤′;、冴気に接して加熱をIし
理する工程を′含む゛ことを特徴とする先導波路の表面
処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57151991A JPS5942503A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 光導波路の表面処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57151991A JPS5942503A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 光導波路の表面処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942503A true JPS5942503A (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=15530667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57151991A Pending JPS5942503A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 光導波路の表面処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0190656A2 (en) * | 1985-01-31 | 1986-08-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing plastic optical fiber with heat resistance |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57151991A patent/JPS5942503A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0190656A2 (en) * | 1985-01-31 | 1986-08-13 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing plastic optical fiber with heat resistance |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1183666A (en) | Method of forming coated optical fiber | |
EP0267219A1 (en) | Organic optical waveguides | |
JP3027509B2 (ja) | 光ファイバ−の製造方法 | |
JP3935570B2 (ja) | 熱可塑性樹脂フイルムの製造方法 | |
JP2000510609A (ja) | 被覆された光ファイバ | |
NL8601830A (nl) | Werkwijze voor de vervaardiging van optische vezels met een kern en een mantel uit glas onder toepassing van de staaf in buistechniek. | |
JPS5942503A (ja) | 光導波路の表面処理法 | |
JP2573203B2 (ja) | コア−ジヤケツト−構造を有する光導波管 | |
JPH0629881B2 (ja) | 光案内物品の製造法 | |
JPS587962B2 (ja) | ヒカリフアイバ− ノ セイゾウホウホウ | |
JP3529477B2 (ja) | ポリマ被覆光ファイバの脱出耐久力増加法 | |
US3805402A (en) | Process for preparing a plastic film | |
JP2582062B2 (ja) | 光ファイバの線引き方法 | |
JP3026665B2 (ja) | 屈折率分布を有する円柱状透明重合体の製造方法 | |
JPH02241709A (ja) | 低複屈折性ポリマーフィルムの製造方法 | |
JPH0634829A (ja) | 単結晶光ファイバ及びその製造方法 | |
JP3612350B2 (ja) | プラスチック光ファイバ母材の製造方法 | |
JPS60204641A (ja) | 光フアイバ心線の製造方法 | |
JP3076441B2 (ja) | 光ファイバに被覆された紫外線硬化型樹脂の硬化度判定方法 | |
JPH07309633A (ja) | ポリマーで被覆された光ファイバの引っ張り強度の増強方法 | |
FR2504057A1 (fr) | Produit et procede de denudage d'une fibre optique, et fibre obtenue par ce procede | |
RU2679460C1 (ru) | Способ закрытия капилляров фотонно-кристаллических волноводов с полой сердцевиной | |
JP2000098151A (ja) | 高分子材料および光導波路形成方法 | |
JP2625711B2 (ja) | カラーフイルターの製造方法 | |
JP2000095816A (ja) | 高分子材料、光導波路およびその形成方法 |