JPS594201B2 - コウハンノセイゾウホウホウ - Google Patents

コウハンノセイゾウホウホウ

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JPS594201B2
JPS594201B2 JP50094900A JP9490075A JPS594201B2 JP S594201 B2 JPS594201 B2 JP S594201B2 JP 50094900 A JP50094900 A JP 50094900A JP 9490075 A JP9490075 A JP 9490075A JP S594201 B2 JPS594201 B2 JP S594201B2
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rolling
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幸清 黒川
貞男 守田
修治 森川
半次 大庭
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱間圧延において形状および/もしくはプロ
フィルの優れた鋼板を製造する方法に関するものである
一般に鋼板(厚、中、薄板)は鋼塊を加熱したのち、粗
圧延機と仕上圧延機をタンデムに配設した。
いわゆる熱間連続圧延設備によって製造されるが本発明
も前記熱間連続圧延設備を用いた製造方法に係るもので
ある。
而して前記設備によって製造された熱延鋼板は当然のこ
とながら、耳波、中波、ポケットウェーブ、片波がなく
、またそり(Lぞり、Cぞり)やキャンバ−などがすく
ないものが好ましく、さらに適宜のプロフィルを有する
ものが望まれている。
本発明において形状の優れた鋼板とは前述の意味におい
て用いるものである。
さて形状の優れた鋼板を得る方法としては幾多の先行技
術が開示されている。
たとえば初期ロールカーブの調整を行なう手段、あるい
はロール冷却もしくはロール加熱に重点をおいて制御す
る方法、もしくはロールベンディングによる方法、張力
および圧下レベリング調整、圧下配分調整、圧延ピッチ
調整に要点を有する手段などさまざまの方法が提案され
ており、それぞれ効果を上げている。
しかしながら、圧延途中のロール摩耗に起因する形状不
良に対応することが難しく1次工程におけるスキンパス
圧延において形状修正することが多く、また形状の種類
によっては修正が極めて困難であって形状不良の製品発
生を防止できる有力な方法は見当らないのが現状である
また形状のよい鋼板が得られる方法もしくは装置であっ
ても、設備が著しく高価であったり、操作が極めて複雑
であった場合は経済性を失なうため、設備的に極めてコ
ンパクトで経済性に富みかつ効果的に形状およびプロフ
ィル制御が行なえる方法もしくは装置の開発が望まれて
いる。
本発明は、このような要求を満足する鋼板の製造方法を
提供することを目的としてなされたものであり、その特
徴とするところは、粗圧延機と仕上圧延機を連設し鋼板
を熱間圧延する製造方法において、仕上圧延機の前面に
冷却装置および加熱装置を配設すると共に前記冷却装置
と加熱装置の前面に温度検出器を、さらに仕上圧延機の
後面に形状検出器とプロフィル検出器を設け、検出され
た形状およびプロフィルとあらかじめ設定されている目
標形状および目標プロフィルとの差異を求め、ついで前
記差異と前記温度検出器による検出温度との相関から当
該被圧延材もしくは次回被圧延材に対し仕上圧延機前面
において加熱およびもしくは冷却すべき温度量と作用範
囲を選択し加熱制御および冷却制御を同時にもしくはい
ずれか一方を適用することにより鋼板の形状およびプロ
フィルを目標値に一致もしくは近接せしめることを特徴
′とする鋼板の製造方法にある。
以下、本発明を図面に従って詳細に説明する。
第1図は、薄鋼板における形状不良を示す部分斜視図で
あって、aは耳波、bは中波、Cは2〜4番波とも云わ
れるポケットウェーブであり、dは片波な示す。
而してこのような形状不良を生ずる原因は、圧延材のプ
ロフィルと、噛みこまれた後の圧延荷重によるロールの
たわみと、イニシアルロールカーブなどから複合的に形
成されるロール隙間のカーブの相対的な関係とによるも
のである。
このカーブに影響を与える要因は種々のものがあり、た
とえば前記イニシアルロールカーブ、被圧延材の材質、
プロフィル、温度、圧下配分。
圧延荷重等がある。
従って原因に応する対策は種々採られているが。
本発明者等は、前記原因のなかでも被圧延材の幅方向お
よび長さ方向の温度分布および/もしくは被圧延材の全
体としての平均温度が前記形状に大きく影響することを
知り、これを適切に調整制御する方法を創案した。
被圧延材の幅方向の温度分布をとると第2図に示すよう
に、横軸に被圧延材の幅(中心を0とする)をとり向っ
て左を俗に云う駆動側(ドライブサイドとも云う)D、
右を作動側(ワークサイドとも云う)Wとし、縦軸に温
度(℃)Tをとると、曲線1に示すように駆動側D(以
下単にD側と云う)が温度が高く、作動側W(以下単に
W側と云う)が温度の低いタイプ、また曲線2のように
それが逆になったもの、また曲線3のように中心部がや
や低い凹形のタイプなど種々のものがある。
これは仕上圧延機の入側温度分布の測定結果を示したも
のであるが、このような偏りがあると前述のような形状
不良を生じやすい。
しかしながらこのような偏りは長手あってもその差が小
さければ形状不良にならないので、本発明者等はその差
をなるべくすくなくする効果的な方法と、かつ形状不良
を生じない温度パターンを求めた。
而して被圧延材の長さ方向についても、第3図に示すよ
うに、横軸に被圧延材の長さし。
をとり縦軸に温度Toをとると、曲線4に示すような温
度分布を示す、即ちトップ部分が高くボトム部分はど低
くなる。
そこでトップ部分では良い形状になってモホトム部分で
は形状不良になる場合もあり、これに前述の幅方向の温
度分布の偏りが加わると複雑な形状不良を生ずる。
而して、また被圧延材の仕上圧延機入側における平均温
度の絶対値レベルはプロフィルに大きく影響する。
そこで本発明者等は、仕上圧延機出側に形状検出器とプ
ロフィル検出器を設け、形状とプロフィルに関する検出
結果を目標形状および目標プロフィルと比較し、その差
異を少なくするよう加熱および冷却制御をフィードバッ
ク力式で実施する方法と開発した。
この場合被圧延材の鋼種、板厚側に温度および温度分布
と形状およびプロフィールとの相互関係をあらかじめ経
験的に求めておけば、前記加熱制御および冷却制御を両
方もしくはどちらか一方を実施することによって形状お
よびプロフィル制御は可能となる。
たとえば第2図の曲線1のような温度分布の場合は、D
、W側を加熱して温度分布の平均化を計り、曲線3のよ
うな場合は、D、W側を若干加熱したあと冷却すること
によって温度の絶対値レベルを低くし、所望の平均化し
た温度分布を得る。
加熱して冷却することは一見矛盾するようであるが、温
度分布制御には極めて有効な手段である。
また平均温度が高くかつ中心部温度が高い場合は中のび
を防ぐため中心部を重点的に冷却せしめると良い。
熱延鋼板は次工程の冷延のため若干のクラウンを有する
ことが求められており、それを考慮して目標プロフィー
ルが定められ、また形状については耳波や中のびなどの
ないことが求められる。
本発明者らは制御としては形状制御をプロフィル制御に
優先させる制御方法を採用した。
形状制御としては局部的加熱制御を優先させ、そのうえ
で平均温度の調整を冷却制御によって実施した。
このような制御は、鋼種、板厚および温度と温度分布に
対する形状およびプロフィールとの相関について過去の
蓄積データ解析によりパターン化しておけば、容易に実
施することができ、形状とプロフィール制御が矛盾する
恐れはない。
而して本発明の方法を実施するための一実施例装置に従
って本発明の詳細な説明する。
第4図は、その実施例装置の概略説明図であるが、被圧
延材(以下単にストリップと云う)5は矢印6の方向に
通板されており、粗圧延機T、冷却装置8を通り、加熱
装置11、クロップシャー12を経て仕上圧延機13(
図では複数スタンドを略示している)に噛みこまれ、出
側において形状検出器17および/もしくはプロフィル
検出器18によって形状および/もしくはプロフィルが
検出される。
本実施例では形状およびプロフィルを同時に制御した。
さて前記形状およびプロフィルの検出信号は演算制御装
置19に入力される。
該演算制御装置19には粗圧延期7出側において、幅方
向温度検出および長手方向任意点の温度検出を連続的も
しくは断続的に行なうことが可能な、たとえば走査式温
度検出器14によってストリップ5の温度信号TRが入
力され、また同様にして冷却装置8の出側における温度
信号Tcが走査式温度検出器15により、同じく加熱装
置11の出側に設けた走査式温度検出器16から温度信
号TPが入力されている。
ところで演算制御装置19には、あらかじめ板厚H1品
種におよび目標形状と検出形状の差に応じて、過去の著
積データからの解析に基。
づく温度レベルに従って補正すべき温度変化量を算出す
る論理式が与えられているため、演算制御装置19は該
論理式に従って演算を行ない、たとえば加熱制御装置2
1を介して加熱装置11に対し、ストリップ5のドライ
ブサイドDを30℃だけ昇温せしめるよう指令を与える
このような例として第1図に示す片波りのような形状不
良があげられる。
この場合ストリップ5の平均温度が高いときは逆に冷却
装置8に対しワークサイドWを30℃だけ降温せしめる
ように冷却制御装置20を介して冷却装置8に指令を与
えることもある。
このような指令はプロフィール制御が可能な領域である
ことを確認したうえで出されることはいう迄もない。
而してプロフィル検出器18からの入力信号を受けた演
算制御装置19は、図示していない板厚検出装置からの
出側板厚信号HRとあらかじめ温度TRおよび品種に1
寸法Sに従って全仕上圧延反力を求め、ついであらかじ
め与えられている目標プロフィルと、前記プロフィル検
出器18からのプロフィル検出信号を比較し、修正に必
要な平均温度の昇降量を算出する論理式が与えられてい
るため、必要に応じて平均温度を上昇せしめる場合は前
述のように加熱制御装置21を介して加熱装置11に昇
温指令を与え、逆に降温せしめる場合は冷却制御装置2
0を介して冷却装置8によって降温せしめる。
このような制御指令は常にフィ−ドバックされかつ学習
記憶されて、目標プロフィルになるよう制御が行なわれ
る。
このような形状がよく、プロフィル制御のみで有効な場
合は当然のことながらプロフィル制御のみを実施するこ
とでさしつかえない。
さて次に本発明を実施する冷却装置8および加熱装置1
1について、さらに詳細に説明する。
第5図は矢印6の方向に移送されるストリップ5のエツ
ジ部分を冷却する冷却ノズルユニットを示すもので、冷
却ノズルユニットはそれぞれ22〜25と26〜29に
示すように4ブロツクを一群とする7群構成となり、冷
媒供給管30.31にそれぞれ接続されている。
さらに第6図はストリップ5を上下刃向から冷却する冷
却ノズルユニットを示すもので、冷却ノズルユニットは
同様に32〜35.36〜39に示すように4ブロツク
を一群とし二群の構成としている。
40.41は冷媒供給管である。
而して前述のように演算制御装置19からの指令に応じ
て図示していない弁装置を介して22〜39までの冷却
ノズルユニットのうちの任意数もしくけ全部から冷媒が
ストリップ5にたとえばノズル孔25a〜22d、36
a〜39dからふきつげられる。
冷媒としては空気水滴を含んだ空気、水、水蒸気、N2
.Ar またはそれらの混合物を用いる。
前述の実施例では冷却ノズルユニット22〜39を複数
のノズル孔を有するユニット型式としそれらユニットを
集めて群として構成したが、これに限定することなく、
ストリップ5の局限された冷却すべき対象個所もしくは
全部を選択的に冷却することができるものであれば任意
に設計することができる。
次に加熱装置11であるが、第7図に示すように42〜
49はそれぞれ複数のノズル管42a〜49aを有する
燃焼ノズルユニットで、50.53および51.54は
酸素および燃料のガス管、52゜55は冷却水管を示す
燃焼ノズルユニット42〜49はストリップ5のエツジ
に対向して両側に分けて設けてあり主としてエツジ部分
を加熱するようにストリップ5の長軸方向に列設され1
図示していない弁装置により個々にあるいは全部が同時
に燃焼加熱しうるように設備されている。
第8図はストリップ5をその両面から主として中心部を
加熱するように設けられた燃焼ノズルユニット56〜5
9で必要に応じて水冷された上部防熱カバー62.下部
防熱カバー63に装着されている。
60.61はそれぞれ酸素および燃料ガス管を示す。
燃焼ノズルユニット42〜49.56〜59は、前述の
ような構造になっているため、加熱制御装置21を介し
ての演算制御装置19からの指令に応じて、ストリップ
5の任意個所および全部を選択的に加熱昇温せしめる機
能を有する。
さて前述の冷却装置8において冷媒として特に水を用い
た場合、水切りを行って冷却誤差をすくなくする必要が
あり、第4図における9は水切り用気体の吹付装置、1
0は吹付気体送給管たとえば空気供給管を示すものであ
る。
前述のように局部的あるいは全体的に加熱、冷却量を任
意に選択するためには、ユニット毎に制御する方が本発
明者の経験では実用的であった。
第14図、第15図に加熱制御および冷却制御の制御操
作量の演算決定フローの1例を示す。
さて、次に本発明における制御要点について。
さらに詳細に説明する。
従来圧延実作業で成品プロフィルを制御するには、巻取
後のコイルの一部を切取ってその板のプロフィルを実測
し、この実測値に従って作業者が圧延ピッチの調整(主
として圧延ピッチを遅らせる)、粗仕上厚変更、仕上圧
延負荷配分の調整、圧延機の駆動側および作業側の圧下
調整(ウェッジ、クラウンに対して)、遅延テーブル上
の遅れ時間調節による板温度調整、圧延ロールのイニシ
ャルカーブの変更、圧延ロール中間組替、仕上圧延ロー
ルの冷却水量調整などを行ない、プロフィル実測以後に
圧延される板のプロフィルが所望値になるように制御し
ている。
しかしこのプロフィル実測は巻取った後でオフライン的
に行なわれるので時間を要し、しかもプロフィル生成要
因は複雑で、前述のようにロールのサーマルクラウンお
よび摩耗など経時変化する要因による影響が大きく、圧
延条件を一定にしにくいので、的確なりラウン制御は困
難である。
また上記の圧延ピッチ調整は圧延能率の低下を招き、仕
上圧延機のロール冷却は時間遅れが大きく、各コイル毎
のクラウン制御困難である。
また現在までに提案されているプロフィル制御に関する
発明はロールベンディングを用いる形式ノモノカ主流を
占めているが、ロールベンダーのみでのプロフィル制御
式は小さく、従ってロールベンダーのみによる制御では
不充分である。
それ数本発明は、連応性があり、そして正確なプロフィ
ル制御が可能であり、また圧延能率を増大することがで
きる形状制御とプロフィル制御を可能とする製造方法を
提案するものである。
次に本発明をプロフィルに重点をおいた実施例につき詳
細に説明する。
先ずクラウン計測であるが、これはオンラインプロフィ
ルタータを用いることによりクラウンを板の走行中に迅
速、正確に測定することができる。
クラウン値と仕上全圧延反力との間には強い正の相関々
係があることが知られており、第9図にその1例を示す
この図で横軸は仕上全圧延反力(トン)縦軸はクラウン
値μを示しており、ム印は仕上入口温度のみを変更した
場合、○印は負荷配分のみを変更した場合、・印は粗仕
上厚のみ変更した場合をそれぞれ示す。
これらの点線、実線鎖線で示すように、仕上全圧延反力
が増大するとぼg直線的な関係でクラウン値が大になる
従って仕上全圧延反力を制御することによりクラウン値
を制御できる。
仕上全圧延反力Fは、仕上入口温度(仕上圧延設備の入
口における板温度TFI)および粗仕上厚(粗圧延設備
出側の板厚H)を変えることにより調整することができ
る。
しかしながら粗仕上厚と板温度は互いに関連しており1
例えば粗仕上厚Hを犬にすれば仕上入口温度TFI は
高くなって仕上全圧延反力に対する粗仕上厚増大による
影警を打消す。
即ち、仕上入口温度TFIが人になると全圧延反力Fは
小になり、H増大による仕上全圧延反力F増大を減少さ
せる効果を生じ、粗仕上厚Hと仕上入口温度TFIをど
う定めるかそのかね合いが難しい。
そこで本発明はこれらを切り離すことを考え、仕上圧延
設備における板温度の指標として仕上平均圧延温度なる
ものを用いるようにした。
こ\で仕上平均圧延温度Tとは仕上入口温度TFIと仕
上出口温度TFAIM(これは目標値に一致するよう制
御される)との平均値、即ちT =(Tp I+TFA
IM)/2である。
この仕上平均温度Tを用い、ると、仕上全圧延反力Fは
塑性変形の理論から判るように温度Tの指数関数で表わ
すことができる。
第10図は、仕上平均温度900℃に換算した時の粗仕
上厚Hに対する仕上全圧延反力Fの関係を示す。
仕上入口から出口までの間の板温度は直線状に変化する
とする。
このグラフから明らかなように仕上全圧延反力Fはほぼ
1次式F=a+bHで表わすことができる。
第11図は粗仕上厚および成品板厚が一定(本例では2
5.6mm才、よび2.Omm)のときの仕上平均温度
Tと仕上全圧延反力F−影U且− との関係を示し、これらはF=463・ 27°+Tの
式で表わすことができる。
クラウンCVi上記2式の積で表現することができ、下
式で表わせる。
こ\でに1:材質、板幅によって決まる定数に2:材質
によって決まる定数 に3:成品板厚、材質によって決まる定数に4:前記の
式a+bHのaに相当する定数 に5:F、Cから決まる定数 である。
なおこ\では便宜上温度Tは絶対温度(K)で示す。
クラウンCは(1)式で衣わせるからもし粗仕上厚Hが
定まれば所望のクラウン値を得るためには仕上平均温度
Tを によすばよいことが判る。
またT = (TF、 +TFAIM)/2であるから
、仕上入口温度TFIはTF1=2T−TFAIM
・・・・・・・・・(3)であり、この2T
TFAIMが仕上入口温度となるように、粗圧延設
備から出てきた板を遅延テーブル上で冷却させ又は加熱
装置で加熱すれば所望のクラウンが得られる。
ところで仕上入口温度TF+の決定に当っては(3)式
の条件の外に、圧延速度その他の因子を考慮しなければ
ならない。
第12図は、粗仕上厚Hが最小値HMINから最大値H
M AXまで変るとき、各条件から必要とされる仕上入
口温度TF1Xの変化状態を示す。
先ずクラウンを確保するに必要な仕上入口温度TFIC
は点線曲線および実線曲線で示すように粗仕上厚が犬に
なる程高くなり、右上りの曲線になる。
TFI8は標準時の仕上入口温度を示し、バー厚がHM
I N−HMA Xのとき加熱も冷却もしないで仕上
圧延設備へ送り込んだ場合の仕上入口温度であり、温度
TFl。
の点線(ケース1)は冷却を、実線(ケース2)は加熱
を施した場合の特性である。
次に仕上圧延設備の仕様、パワー、スピードコーン等か
ら仕上圧延速度は上、下限が定まり、これら上、下限の
圧延速度のとき、仕上出口温度TFAIMを確保するに
必要な仕上入口温度TFIHLM(スピード下限時)、
TFILLM(スピード上限時)は、板厚が厚いほど圧
延中に温度が上るので入口温度は低くてもよく、図示の
如き右下りの曲線になる。
従って、粗仕上厚がHMIN−HMAXのバーを供給さ
れ、仕上出口温度TFAIMを確保しながら仕上圧延設
備がその最大最小圧延速度範囲内で運転するには、仕上
入口温度TF+は斜視を付した領域1〜4の範囲内にあ
ることが必要である。
一方クラウンを確保するに必要な仕上入口温度TF1c
は図示の如き右上りの曲線であるから、クラウンを確保
しかつ仕上圧延設備から受ける制約を満足するには、こ
の曲線が斜線範囲内に入ることが必要である。
次に、クラウンを確保するに必要な標準時の仕上入口温
度曲線が図のTF’lSで表わされた場合。
粗仕上厚をHMにすれば動作点はAとなり、仕上入口温
度はTFIA、圧延速度はやX最小側へ寄った速度とな
るが、圧延速度が小さいと生産能率が下るからこれを最
大にするには、温度△tだけ冷却を行なって、圧延速度
最大のときの曲線TTFILLM上の点Bまで下げれば
よい。
而して冷却装置を使用して冷却する場合は、点BはAH
MとTFILLMの交点となるが、板厚を変更して温度
降下を図るときは第12図に示すB点となる一般に粗仕
上厚は薄い方が仕上ロール肌荒れなどが生じなくて好ま
しいので、この様な点を考慮すると点1が生産能率最大
、ロール肌荒れ最小で最も好ましい動作点である。
またロール肌荒れを問題にせず、生産量最大を狙うには
曲線1〜2上で。
そして生産量は問題にせずロール肌荒れを最小にするに
は直線1〜4上で運転すればよい。
この第12図の図表からはその他種々の所望の条件に適
した操業状態を作り出すことができる。
上記方法で用いた粗仕上厚に対して実測値が△hなる差
を有し、また計算粗出側温度と実測値との間に差△Tが
あるときは △C=Kh△h−)−Kt△T ・・・・・・・
・・0)の式に従って粗いクラウン補正量△Cを求め、
この△Cにより再度計算をなし、強制冷却量△tを決定
する。
上式でKh、Ktは係数である。仕上圧延設備を抜けた
板はプロフィルメータによりクラウンを実測し、予測ク
ラウン値と実測クラウン値との差に応じて係数に1〜に
5の全部又は一部を修正し、学習卸獅を行なう。
第13図はかかる制御に適した本発明にがかる一実施例
装置を示す。
5は被圧延材であり、64は加熱炉、7は粗圧延機、1
3は仕上圧延機、粗圧延機7の後段には温度計15.1
5a、ロードセル65.66が、また仕上圧延機13の
出側には温度計67、形状検出器17、プロフィル検出
器18が設けられ、これら15.15a、65,66.
67.17゜18の出力は演算制御装置19に入力され
る。
プロフィル検出器18の出力はデータ処理計算装置68
に入力され、該計算装置68は演算制御装置19および
警報器69等へ出力する。
演算制御装置19はこれらの入力信号とあらかじめ与え
られている目標形状(この場合は平担塵、そり、キャン
バ−に関する許容値で示すことができる)と目標プロフ
ィル(これは2次曲線または4次曲線等の偶数次式で近
似できるので被圧延材の板幅および板厚ごとにあらかじ
め与えておくことができる)とを比較し、まず形状制御
を優先し仕上圧延機入側温度について1局部あるいは全
体を選択して冷却および/もしくは加熱を行なうが、こ
の場合なるべく目標プロフィルになるような条件領域を
採択する。
而して形状制御を満足する範囲で次にプロフィル制御を
行ない、所望のプロフィルを得る訳であるが、前述のよ
うに幅方向の温度偏りについて形状制御を主とした制御
を行なった場合、それが仕上圧延機入側温度を上昇させ
結果として目標プロフィルを得るのに適した温度条件と
なることが多い。
このように本発明は形状、プロフィルともに優れた成品
を得るのに適した手段を提供するものである。
而して、演算制御装置19は前述のように冷却装置8、
加熱装置11に指令S、、S2を与えるほか、必要に応
じて加熱炉64に指令S3を送って圧延ピッチ調整およ
び抽出温度調整を行なうほか指令S4を送って圧下位置
調整装置APCで圧下調整を行なわせたり、仕上圧延機
13へは油量調整指令S5圧下調整指令S6、ロール冷
却水調整指令S7もしくはロールベンダー調整指令S8
を発する機能を付加させると実用的に操業が容易になる
以上詳細に説明したように本発明の方法によれば形状不
良およびプロフィル不良によるオフゲージを大幅に減少
せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a−dは形状不良材の説明図、第2図、第3図は
それぞれ幅方向および長さ方向の温度分布説明図、第4
図は本発明の方法を実施するための実施例装置の概略ブ
ロック図、第5図、第6図は冷却装置概略説明図、第7
図、第8図は加熱装置概略説明図、第9図はクラウン値
と仕上全圧延反力との関係を示すグラフ、第10図は粗
仕上厚と仕上全圧延反力との関係を示すグラフ、第11
図は仕上平均温度と仕上全圧延反力との関係を示すグラ
フ、第12図は粗仕上厚と仕上入口温度との関係を示す
グラフ、第13図は本発明方法を実施するための異なっ
た装置の構成を示すブロック図、第14図、第15図は
制御操作要領を示す演算の概略フロー線図である。 1.2.3,4:曲線、5:被圧延材、6:矢印、7:
粗圧延機、8:冷却装置、9:水切り用気体吹付装置、
10:吹付気体送給管、11:加熱装置、12:クロッ
プシャー、13:仕上圧延機、14.15,16:走査
式温度検出器、17:形状検出器、18:プロフィル検
出器、19:演算制御装置、20:冷却制御装置、21
:加熱制御装置、22,23,24.25,26,27
゜28.29:冷却ノズルユニット、30.31:冷媒
供給管、32.33,34,35.36 。 37.38,39:冷却ノズルユニット、40゜41:
冷媒供給管、42、43、44、45 。 46.47,48,49:燃焼ノズルユニット。 50:酸素ガス管、51:燃料ガス管、52:冷却水管
、53:酸素ガス管、54:燃料ガス管。 55:冷却水管、56,57,58,59:燃焼ノズル
ユニット、60:酸素ガス管、61:燃料ガス管、62
:上部防熱カバー、63:下部防熱カバー、64:加熱
炉、65,66:ロードセル、6T:温度計、68:デ
ータ処理計算機、69:警報器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粗圧延機と仕上圧延機を連設し鋼板を熱間圧延する
    製造方法において、 仕上圧延機の前面に冷却装置および加熱装置を配設する
    と共に前記冷却装置と加熱装置の前面に温度検出器を、
    さらに仕上圧延機の後面に形状検出器とプロフィル検出
    器を設け、検出された形状およびプロフィルとあらかじ
    め設定されている目標形状および目標プロフィルとの差
    異を求め、ついで前記差異と前記温度検出器による検出
    温度との相関から当該被圧延材もしくは次回被圧延材に
    対し仕上圧延機前面において加熱およびもしくは冷却す
    べき温度量と作用範囲を選択し加熱制御および冷却制御
    を同時にもしくはいずれか一方を適用することにより鋼
    板の形状およびプロフィルを目標値に一致もしくは近接
    せしめることを特徴とする鋼板の製造方法。
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