JPS5941800Y2 - 食器洗い機の食器かご走行装置 - Google Patents
食器洗い機の食器かご走行装置Info
- Publication number
- JPS5941800Y2 JPS5941800Y2 JP1978089615U JP8961578U JPS5941800Y2 JP S5941800 Y2 JPS5941800 Y2 JP S5941800Y2 JP 1978089615 U JP1978089615 U JP 1978089615U JP 8961578 U JP8961578 U JP 8961578U JP S5941800 Y2 JPS5941800 Y2 JP S5941800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- horizontal step
- dishwasher
- running device
- basket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食器洗い機の洗浄槽内に食器類をセットした食
器かごを出し入れする際に、この食器かとをレールに沿
って案内移動させる食器かご走行装置に関する。
器かごを出し入れする際に、この食器かとをレールに沿
って案内移動させる食器かご走行装置に関する。
従来のこの種食器かご走行装置は、洗浄槽の内壁面に洗
浄槽前面の開口部側から後方に伸びるようにレールを配
し、このレールを上下方向から2対の回転ローラーにて
挾持して保持していた。
浄槽前面の開口部側から後方に伸びるようにレールを配
し、このレールを上下方向から2対の回転ローラーにて
挾持して保持していた。
前記レールは、食器かごを両側より支持するために、洗
浄槽の対向側壁にそれぞれ設ける必要があり、従って、
回転ローラーは全部で8個必要である。
浄槽の対向側壁にそれぞれ設ける必要があり、従って、
回転ローラーは全部で8個必要である。
上記回転ローラーは、通常洗浄槽を貫通した取付ビスに
て固定されるものであったため、このビスの貫通部分か
ら洗浄槽外に水・洩れする可能性が犬であり、また、ロ
ーラーの数が多いために、その取付は作業に手間を要し
、また、コスト高となるものであった。
て固定されるものであったため、このビスの貫通部分か
ら洗浄槽外に水・洩れする可能性が犬であり、また、ロ
ーラーの数が多いために、その取付は作業に手間を要し
、また、コスト高となるものであった。
さらに、食器かどの荷重は、レール下方に位置するロー
ラーにて受けるものであり、回転ローラーの軸心が狂っ
たり、回転不能になる等の問題を生じやすかった。
ラーにて受けるものであり、回転ローラーの軸心が狂っ
たり、回転不能になる等の問題を生じやすかった。
本考案は上記従来の問題点を簡単な構成にて解決したも
ので、以下、その実施例を説明する。
ので、以下、その実施例を説明する。
図において、1は外枠で、上面には天板2を有する。
外枠1内には前面開口状の洗浄槽3を配し、かつ前記前
面開口部は開閉自在な蓋4にて閉塞している。
面開口部は開閉自在な蓋4にて閉塞している。
洗浄槽3内には、上かご5及び下かと6を配し、この両
かと5,6に近接して噴射水を形成する回転ノズル7お
よび8を設け、前記噴射水にてかと5,6にセットした
食器類を洗浄できる。
かと5,6に近接して噴射水を形成する回転ノズル7お
よび8を設け、前記噴射水にてかと5,6にセットした
食器類を洗浄できる。
前記蓋4は蝶番部10を支点として前方に開放できる。
9は給水弁である。洗浄槽3の側壁の内壁面には、前面
開口部から後方に向って伸びた水平段部11を、一体も
しくは一体的に突出形成し、その上面には摺接面11a
を形成している。
開口部から後方に向って伸びた水平段部11を、一体も
しくは一体的に突出形成し、その上面には摺接面11a
を形成している。
12は摺接面11a上を摺動移動可能に配したレールで
、断面略C字状を戒し、その下方の折曲下端面12a側
は摺接面11a上に載置しである。
、断面略C字状を戒し、その下方の折曲下端面12a側
は摺接面11a上に載置しである。
13はレール12の上方折曲端面12b側に位置し、水
平段部11とによってレール12を挾持するように配し
た第1の回転ローラーで、洗浄槽3の内壁面に例えばビ
スにて取付けられる。
平段部11とによってレール12を挾持するように配し
た第1の回転ローラーで、洗浄槽3の内壁面に例えばビ
スにて取付けられる。
14は水平段部11の前端側に近接した位置において設
けた第2の回転ローラーで、その回転軌跡の上部は、摺
接面11aと同一平面上に存在し、これによって、レー
ル12は第2の回転ローラー14によっても支持できる
。
けた第2の回転ローラーで、その回転軌跡の上部は、摺
接面11aと同一平面上に存在し、これによって、レー
ル12は第2の回転ローラー14によっても支持できる
。
上記レール12は、その内部に上かご5の両側部分に設
けたこま15が位置する。
けたこま15が位置する。
このこま15はレール12の前端の突起12cと上、下
方折曲端面12b、12aとの間の間隙12dからレー
ル12内に挿着できるが、レール12の長さ方向におけ
る移動に対しては、こま15と突起12cとが当接し、
こま15が抜けることはない。
方折曲端面12b、12aとの間の間隙12dからレー
ル12内に挿着できるが、レール12の長さ方向におけ
る移動に対しては、こま15と突起12cとが当接し、
こま15が抜けることはない。
またレール12の後端側においても、こま15はレール
12内から脱落することはない。
12内から脱落することはない。
上記構成において、次に作用を述べる。
上かご5が洗浄槽3内に挿入されている時には、第4図
に示すような状態にてレール12とこま15が位置し、
また、上かと5が引出された時には、第5図に示すよう
な状態にてレール12とこま15が位置する。
に示すような状態にてレール12とこま15が位置し、
また、上かと5が引出された時には、第5図に示すよう
な状態にてレール12とこま15が位置する。
第4図の状態においては、レール12が水平段部11と
第1の回転ローラー13とによって挾持されたものであ
るから、上かと5の荷重は水平段部11によって強固に
支持でき、従来のように、回転ローラーの軸心が変形し
たりするようなことがない。
第1の回転ローラー13とによって挾持されたものであ
るから、上かと5の荷重は水平段部11によって強固に
支持でき、従来のように、回転ローラーの軸心が変形し
たりするようなことがない。
また、従来のように多数の回転ローラーを必要とせず、
ちなみに、上記実施例では、計4個のローラーがあれば
良い。
ちなみに、上記実施例では、計4個のローラーがあれば
良い。
第5図の状態においては、上かご5の荷重によって、レ
ール12がその後端側を浮かすように移動する。
ール12がその後端側を浮かすように移動する。
即ち、この時の荷重を受けるのが、第2の回転ローラー
14であり、このローラー14の存在により、レール1
2が第5図の反時計方向に必要以上に回動するのを阻止
する。
14であり、このローラー14の存在により、レール1
2が第5図の反時計方向に必要以上に回動するのを阻止
する。
この状態においては、前述の作用にて隙間Sが生じる。
ここで、上かご5を引出す際の作用を述べると、上かと
5の引出しによりまず、こま15がレール12内にて回
動移動し、このこま15が突起12cに当接した時から
レール12が上かご5と一緒に前方に引出される。
5の引出しによりまず、こま15がレール12内にて回
動移動し、このこま15が突起12cに当接した時から
レール12が上かご5と一緒に前方に引出される。
このレール12が引出される過程において、レール12
がある長さ前方に突出することによって隙間Sを形成す
ることになり、さらにレール12を引く場合には、この
レール12は第1、第2の回転ローラー13.14の回
転を伴なうものであり、上かと5の引出しは極めて円滑
に成される。
がある長さ前方に突出することによって隙間Sを形成す
ることになり、さらにレール12を引く場合には、この
レール12は第1、第2の回転ローラー13.14の回
転を伴なうものであり、上かと5の引出しは極めて円滑
に成される。
以上のように本考案は、従来のように多数の回転ローラ
を用いずして、食器かごの挿脱をなめらかに行うことが
できるものであり、特に、水平段部にてレールを支持す
るものであって、その支持部分の強度を高めることがで
き、かつ、部品点数が少なく、組立作業が簡易化される
等の効果を奏する。
を用いずして、食器かごの挿脱をなめらかに行うことが
できるものであり、特に、水平段部にてレールを支持す
るものであって、その支持部分の強度を高めることがで
き、かつ、部品点数が少なく、組立作業が簡易化される
等の効果を奏する。
第1図は一般的な食器洗い機を示す概略断面図、第2図
は本考案の実施例における食器洗い機の外観斜視図、第
3図はその食器かご走行装置の縦断面図、第4図および
第5図は同走行装置の作動状態を示す側面図である。 3・・・・・・洗浄槽、5・・・・・・上かご、11・
・・・・・水平段部、11a・・・・・・摺接面、12
・・・・・・レール、13゜14・・・・・・第1、第
2の回転ローラー 15・・・・・・こま。
は本考案の実施例における食器洗い機の外観斜視図、第
3図はその食器かご走行装置の縦断面図、第4図および
第5図は同走行装置の作動状態を示す側面図である。 3・・・・・・洗浄槽、5・・・・・・上かご、11・
・・・・・水平段部、11a・・・・・・摺接面、12
・・・・・・レール、13゜14・・・・・・第1、第
2の回転ローラー 15・・・・・・こま。
Claims (1)
- 洗浄槽の内壁面に開口部側から後方に伸びる水平段部を
一体に形成し、この水平段部上を摺接する食器かご支持
用のレールは前記水平段部と回転ローラさにより挾持す
るとともに、前記水平段部の前方にこの水平段部の摺動
面と同一面上に回転軌跡の上部が存在する別の回転ロー
ラを設けてなる食器洗い機の食器かご走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089615U JPS5941800Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 食器洗い機の食器かご走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089615U JPS5941800Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 食器洗い機の食器かご走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS555855U JPS555855U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5941800Y2 true JPS5941800Y2 (ja) | 1984-12-04 |
Family
ID=29017176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978089615U Expired JPS5941800Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 食器洗い機の食器かご走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941800Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937546U (ja) * | 1972-07-05 | 1974-04-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211426Y2 (ja) * | 1974-01-09 | 1977-03-12 |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP1978089615U patent/JPS5941800Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937546U (ja) * | 1972-07-05 | 1974-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS555855U (ja) | 1980-01-16 |
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