JPS5941672B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS5941672B2
JPS5941672B2 JP2388481A JP2388481A JPS5941672B2 JP S5941672 B2 JPS5941672 B2 JP S5941672B2 JP 2388481 A JP2388481 A JP 2388481A JP 2388481 A JP2388481 A JP 2388481A JP S5941672 B2 JPS5941672 B2 JP S5941672B2
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ammonium salt
alkyl
carbon atoms
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直行 斎藤
弓夫 中曽根
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Kao Soap Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗浄剤組成物に関する。
従来、汎用されている洗浄剤組成物はアニオン界面活性
剤を主成分とするもので、必要に応じて他種界面活性剤
、有機若しくは無機ビルダー、螢光染料等々を混合し構
成されている。
この様な洗浄剤組成物で洗濯した衣類は、その仕上り風
合いがゴワゴワした感触を呈するために好ましいものと
はいえない。まして繰り返し洗濯した衣料はゴワゴワし
た感触が特に顕著に認められる。そこで、衣料の風合い
を改善するために、洗浄剤組成物で衣類の汚れを除いた
後に柔軟仕上げ、帯電防止処理等の風合い改良処理剤を
使用して仕上げ処理をする2段工程が実施されてきた。
この洗浄と仕上げ処理という2重の手間を省く目的で近
時洗浄と仕上げ処理を同時に一つの工程ですませる洗浄
剤組成物が開発上市されている。
しかしながら該上布商品はカチオン界面活性剤を柔軟仕
上げ、帯電防止処理等の効果付与の目的に使用している
ために洗浄剤組成物の主成分であるアニオン界面活性剤
との相互作用がおこり、単なる両成分の混合では目的効
果は充分に発揮することができないため更に種々の工夫
がなされている。例えば、アルキレンオキサイドを含有
するカチオン界面活性剤とアニオン界面活性剤及び非イ
オン界面活性剤を併用したもの(特開昭5410881
4号)、第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤と
アルカリ土類金属塩等を併用したもの(特開昭54−1
57109号)、2本の長鎖を有する第4級アンモニウ
ム塩型カチオン界面活性剤等を使用するもの(特開昭5
5106299号)、洗浄剤組成物中における柔軟剤反
応生成物の粒径を規定したもの(特開昭55一6299
8号)等々が開示されている。
しかしながらこれら先行技術はいずれも洗濯工程におけ
るカチオン界面活性剤の拳動については何ら考慮されて
おらず、その効果については未だ完全なものではなく改
善が望まれている。
本発明者らは、アニオン界面活性剤を主成分とする洗浄
剤組成物にカチオン界面活性剤をその効果を減じない方
法で配合することについて鋭意研究を進めているが、今
般、特定製造方法により粉末化したカチオン界面活性剤
を洗浄剤生地にアフターブレンドして使用すると従来の
上市カチオン果面活性剤含有洗浄剤に比して極めて優れ
た仕上げ効果が得られかつ洗浄力の良い洗浄剤組成物が
得られることを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明はアニオン界面活性剤を主成分とする粉末
状洗浄剤組成物において噴霧冷却法で粉末化したカチオ
ン界面活゛囲剤をアフターブレンドで配合してなる洗浄
剤組成物を提供するものである。本発明でいう噴霧冷却
法とはカチオン界面活性剤を加温溶融して後に一定吐出
圧以上で冷空間に細孔から噴霧して粉状に固化させる粉
末製造方法を指称する。
カチオン界面活性剤は冷空間に噴霧し粉末化するに際し
予備加温加熱されるが、該加熱温度はカチオン界面活性
剤が充分な流動性を帯びる温度、例えば80−150℃
位に加熱すれば良い。冷空間は噴露塔内に冷風を導入す
る噴露塔式が好適であつて、例えば5〜20℃の空気を
吐出力チオン界面活件剤と向流若しくは並流して導入す
る冷却力法が良い。冷空間に細孔より吐出される圧力は
20k9/〜以上が良く、更には30〜45k9/dの
吐出圧範囲で噴露するのが良い。該方法により侍られる
カチオン界面活性剤はそここでR2,R3は炭素数10
乃至26好ましくは14乃至20のアルキル基、Rl,
R5は炭素数1乃至5好ましくは1若しくは2のアルキ
ル基、Xはハロゲン原子、メチルサルフエート又はエチ
ルサルフエートを表わす。(以下同様。)(ロ)モノ長
鎖アルキル4級アンモニウム塩(ハ)ジ長鎖アルキルポ
リオキシエチレン4級アンモニウム塩ここでnは1乃至
20好ましくは1乃至10を表わす。
(以下同様。)〜 ここでmは1乃至20好ましくは1乃至10を表わす。
(以下同様)。(ニ)モノ長鎖アルキルポリオキシエチ
レン4級アンモニウム塩((ホ) ビス(ヒドロキシア
ルキノ(ハ)4級アンモニ畦ム塩(へ)アミド又はエス
テル結合を有する4級アン千ニウム塩ここでpは1乃至
5好ましくは2若しくは3を表わす。
(以下同様)との反応生成物 ここでqは、 2乃至8を表わす(以下同様) 基をあられす。
これらカチオン界面活性剤のうち好ましいものは上記(
イ)、(口)、(ハ)、(ニ)に示される4級アンモニ
ウム塩である。
さらに具体的には、ジ牛脂アルキルジメチルアンモニウ
ムクロライド、モノ牛脂アルキルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ジ牛脂アルキルジポリオキシエチレンア
ンモニウムクロライド、モノ牛脂アルキルモノメチルジ
ポリオキシエチレンアンモニウムクロライド、ジ硬化牛
脂アルキルポリオキシエチレンモノメチルアンモニウム
クロライド、トリメチルステアリルアンモニウムクロラ
イドが拳げられる。これらカチオン界面活性剤の配合量
は洗浄剤組成物甲0.5〜10重量%好ましくは1〜6
重量係である。本発明で用いられるアフターブレンド方
法については特に制約されない。
たとえば定常的に移送される洗浄剤生地に噴霧冷却法で
得られたカチオン界面活性剤粉末をホツパ一、ベルト上
から定量的に落下させたり、またはロータリーキルン等
の混合機に洗浄剤生地とカチオン界面活性剤を所定量投
入し混合する方法がとられる。本発明で使用する洗浄剤
生地は噴霧乾燥法、造粒法等々公知の製造方法で製造さ
れたものが使用されるが、噴霧乾燥法で製造された洗浄
剤生地が好適に使用される。
噴霧乾燥法による洗浄剤生地はその製造条件等について
は特に制約なく界面活性剤、ビルダ一等の耐熱成分の水
性スラリーを熱空間に噴霧し乾燥されて得られる粒径が
約50〜700μの中空粒状のもので、該噴霧乾燥後に
香料、酵素、漂白剤等々の成分を後添加してもよい。本
発明の洗浄剤生地の成分は公知の成分を任意に使用でき
る。界面活性剤としてはアニオン、非イオン、両性各界
面活性剤が使用できるが、前述の如くアニオン界面活性
剤との組み合せが最も好適である。
アニオン界面活性剤としては次のものが拳けられる。1
)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖又は
分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩2)平均炭素数1
0〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基又はアルケニル
基を有し、1分子内に平均0.5〜8モルのエチレンオ
キサイドを付加したアルキル又はアルケニルエトキシ硫
酸塩3)平均炭素数10乃至20のアルキル基又はアル
ケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩4)平
均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフイン
スルホン酸塩5)平均10〜20の炭素原子を1分子中
に有するアルカンスルホン酸塩6)平均10〜24の炭
素原子を1分子中に有する飽和又は不飽和脂肪酸塩7)
平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を
有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレンオキサ
イドあるいはプロピレンオキサイドあるいはブチレンオ
キサイドあるいは工チレンオキサイド/プロピレンオキ
サイド0.1/9.9〜9.9/0.1の比であるいは
エチレンオキサイド/ブチレンオキサイド=0.1/9
.9〜9.9/0.1の比で付加したアルキル又はアル
ケニルエーテルカルボン酸塩8)下記の式で表わされる
α−スルホ脂肪酸塩又はエスアル〔式中Yは炭素数1〜
3のアルキル基又は対イオン、Zは対イオンである。
R7は炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を表をす。これらアニオン界面活性剤の対イオンとして
はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カル
シウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、ア
ンモニウムイオン、炭素数2又は3のアルカノール基を
1〜3個有するアルカノールアミン(例えばモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、トリイソプロパノールアミンなど)を拳げることが
できる。非イオン性界面活性剤としては、通常の洗剤組
成物に用いられるものであれは特に限定されるものでは
ないが、例えば次のものを拳げることができる。(4)
平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を
有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付加したポ
リオキシエチレンアルキル又ばアルケニルエーテル(B
)平均炭素数6〜12のアルキル基を有し、1〜20モ
ルのエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレン
アルキルフエニルエーテル(O平均炭素数10〜20の
アルキル基又はアルケニル基を有し、1〜20モルのプ
ロピレン万キサイドを付加したポリオキシプロピレンア
ルキル又はアルケニルエーテル(0平均炭素数10〜2
0のアルキル基又はアルケニル基を有し1〜20モルの
ブチレンオキサイドを付加したポリオキシブチレンアル
キル又はアルケニルエーアル(D平均炭素数10〜20
のアルキル基又はアルケニル基を有し、総和で1〜30
モルのエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドある
いはエチレンオキサイドとブチレンオキサイドを付加し
た非イオン洲盾性剤(エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイド又はブチレンオキサイドとの比は0.1/9
.9〜9.9/0,1)(F5下記の一般式で表わされ
る高級脂肪酸アルカノール又はそのアルキルオキサイド
付加物〔式中Rllは炭素数10〜20のアルキル基又
はアルケニル基であり、Rl,はH又はCH3であり、
n′は1〜3の整数、m′は0〜3の整数である。
〕(O平均炭素数10〜20の脂肪酸とシヨ糖から成る
シヨ糖脂肪酸エステル(H平均炭素数10〜20の脂肪
酸とグリセリンから成る脂肪酸グリセリンモノエステル
(1)下記の一般式で表わされるアルキルアミンオキサ
イド〔式中Rl3は炭素数10〜20のアルキル基又は
アルケニル基であり、R,4,Rl5は炭素数1〜3の
アルケニル基である。
〕両性界面活性剤としては次のものが拳げられる。
(1)下記一般式で示されるスルホン酸型両性界面活性
剤(ここでR,6は炭素数2〜24のアルキル又はアル
ケニル基、R,7は炭素数1〜4のアルキレン基、Rl
8は炭素数1〜5のアルキル基、R,,は炭素数1〜4
のアルキレン又はヒドロキシアルキレン基を示す。
)(ここでRl6およびRl9は前述の通り、R2O,
R2lは炭素数8〜24又は1〜5のアルキル又はアル
ケニル基を示す。
)(ここでR,6およびRl,は前述の通り。
n1は1〜20の整数を示す)(2)下記一般式で示さ
れるベタイン型両性界面活性剤(ここでR22は炭素数
8〜24のアルキル又はアルケニル又はβ−ヒドロキシ
アルキル又はβ−ヒドロキシアルケニル基、R23は炭
素数1〜4のアルキル基、R24は炭素数1〜6のアル
キレン又はヒドロキシアルキレン基を示す。
)は1〜20の整数を示す。)(ここでR22およびR
24は前述の通り。
R25は炭素数2〜5のカルボキシアルキル又はヒドロ
キシアルキル基を示す。)又、次の各種アルカリ金属塩
の1種又は2種以上をビルダ一成分としてO〜50%含
有することもできる。
トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、メタリン酸塩等の縮
合リン酸塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢
酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩等のアミノポリ酢
酸塩、クエン酸、リンゴ酸塩、グリコール酸塩等のオキ
シカルボン酸塩、ポリアクリル酸、酢酸ビニル一無水マ
レイン酸共重合物のアルカリ加水分解塩等の高分子電解
質など。更に、水不溶性物質として、タルク、微粉末シ
リカ、粘土、カルシウムシリケート(たとえばJOhn
s−Manvill社のマイクロセルなど八および次に
示すところの二価金属イオン交換能をもつ8ゼオライト
なども必要に応じて配合することができる。
次の式(u)で表わされる結晶性あるいは/および無定
型アルミノ珪酸塩、X(M2O)・Al2O3・y(S
lO2)・W(H2O) (u)(式中、Mはナトリウ
ム及び/又はカリウム原子をあられし、X,y,wは次
の数値範囲内にある各成分のモル数を表わすものである
WはOを含む任意の正数) 次の式(v)で示される結晶性あるいは/および無定型
ゼオライトX(M2O)Al2O3・Y(SlO2)・
Z(P2O5)・ω(H2O) (v)(式中Mは
Na又はKを、X,Y,Z,ωは次の数値の範囲内にあ
る谷成分のモル数を表わす。
0.204X≦1.100.20≦Y≦4,000.0
0I≦Zイ0.80ω:0を含む任意の正数) 更にアルカリ剤あるいは無機電解質として次に示すもの
の各種のアルカリ金属塩の1種又は2種以上を組成物中
0〜50重量%、好ましくは5〜30重量%含有するこ
とができる。
ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、また、有機アルカリ剤とし
て、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノ
エタノールアミン、トリイソプロパノールアミンなどで
代表されるアルカノールアミン類を含有することもでき
る。更に再汚染防止剤として次に示す化合物の1種又は
2種以上を組成物中に0.5〜5%含有することができ
る。
ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースなど。
また次に示すカチオン性高分子化合物を任意に配合でき
る。
(I)ジエチレントリアミン又はジプロピレントリアミ
ンlモルと炭素原子数12〜24の脂肪酸約2モルとを
反応させて得られる酸価10以下の縮合物にエピクロル
ヒドリン約1〜2モルを斗〔 付加させ、次いでアルカ
リ剤の存在下に開環重合させた後、上記アミン1モルに
対して0.3ないし1.5モルの一塩基酸で中和して得
られるカチオン性ポリアミド化合物()平均分子量10
00〜 500,000のポリ(N,N−ジメチル−
3,5−メチレンピペリジニウムクロライド)ここでγ
は累積基数を表わす (110ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタ
アクリル酸の共重合物をジメチル硫酸で4級化して得ら
れる生成物分子量1000〜 500,000 ここでS,tは累積基数を表わす (IV)ヒドロキシエチルセルロースのエビクロルヒド
リン付加物にトリメチルアミンを加えて4級化して得ら
れる生成物セノレロースー 分子量20万乃至100万 ( アミノエチルアクリレートホスフエート/アクリレ
ート共重合物分子量1000〜500,000 (VOでん粉のエピクロルヒドリン付加物にトリメチル
アミンを加えて4級化して得られる生成物漂白剤として
過炭酸ソーダ、過ホウ酸ソーダ、硫酸ナトリウム、塩化
ナトリウム過酸化水素付加物などを、又増白剤として市
販螢光染料の他、香料、プロテアーゼ、アミラーゼ、リ
パーゼ、セルラーゼ等々の酵素、青味付剤なども必要に
応じて配合することができる。
螢光染料、たとえば次の構造式(w),(x),(y)
、示されるものも配合することができる。
更に、粘度低下剤たとえばエタノール、イソプロパノー
ル等の低級アルコール類、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等のグリコール類、尿素、ベンゼンスル
ホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、キシレンスルホ
ン酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩など、にごり剤たと
えばポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−スチレン共重合体、
ポリスチレンなども配合することができる。
以下に実施例をあげ本発明を具体的に詳細に説明するが
、本発明はこれら実施例には制約されるものではない。
尚、噴霧冷却法による粉末化カチオン界面活性剤の製造
例を参考例として示す。参考例 1100〜120℃に
加温し溶融したジ牛脂アルキルジメチルアンモニウムク
ロライドを10℃の冷風中へ40k9/〜の吐出圧で噴
霧し粉末化した。
該製造方法で得られたものの電子顕微鏡写真によれば形
状は棒状であつた。実施例 1 噴霧乾燥基本洗浄剤組成物生地 (但し酵素はアフターブレンド。
)上記噴霧熱風乾燥洗剤生地100重量部にカチオン界
面活性剤3重量部を混合し、下記の洗浄処理条件で洗浄
し、柔軟効果判定女性専問パネラ一20名により官能柔
軟性を判定した。
その結果を第1表に示す。洗浄処理条件 市販電気洗たく機を使用し20℃の水道水に洗浄剤0.
13%、浴比1.0kg/301の条件のもとで本綿メ
リヤス肌着を洗浄し、ススギ洗いの後脱水、風乾したも
のを柔軟性判定サンプルとした。
尚使用したカチオン界面活性剤はいずれもジ牛脂アルキ
ルジメチルアンモニウムクロライドである。又、参考例
1により得たカチオン界面活性剤の粉末の平均粒径は2
9μであつたのに対し、溶融固化し粉砕したものは10
0μであつた。実施例 2基本洗浄剤組成物生地 噴霧乾燥法で上記組成をもつ洗浄剤生地を製造し、参考
例1に示した方法で製造したジ牛脂アルキルジメチルア
ンモニウムクロライド粉末と混合して軽質柔軟洗浄剤組
成物を調製した。
この洗浄剤組成物及び比較洗浄剤について実施例1と同
様な柔軟性を評価した。その結果を第2表に示す。実施
例 3洗浄剤組成 上記組成中カチオン界面活性剤を参考例1と同方法で粉
末化したものをアフターブレンドした洗浄剤(本発明)
及び上記該組成全てをスラリーとし常法により噴霧乾燥
した洗浄剤(比較)を調製し、これらについて両者間の
相対柔軟性を評価したところ、本発明+0.90、比較
−0.20であつた。
参考例 2 100〜120℃に加熱し溶融したジ硬化牛脂ポリオキ
シエチレン(n−1)モノメチルアンモニウムクロライ
ドを5℃の冷風申へ30k9/c−Rdの吐出圧で噴霧
し粉末化した。
該製造方法で得られたものの電子顕微鏡写真によれば形
状は棒状であつた。
実施例 4 上記噴霧熱風乾燥洗剤生地100重量部にカチオン界面
活性剤3重量部を混合し、実施例1と同様の方法で官能
柔軟性を判定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アニオン界面活性剤を主成分とする粉末状洗浄剤組
    成物に於いて、噴霧冷却法で粉末化した下記の(イ)、
    (ロ)(ハ)、(ニ)に示される4級アンモニウム塩か
    らなるカチオン界面活性剤を組成物全体に対して0.5
    〜10重量%アフターブレンドで配合してなる洗浄剤組
    成物。 (イ)次式 で示されるアルキル4級アンモニウム塩 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR_2、R_3は炭素数10乃至26のアルキル
    基、R_4、R_5は炭素数1乃至5のアルキル基、X
    はハロゲン原子、メチルサルフェート又はエチルサルフ
    ェートを表わす。 (以下同様。)(ロ)次式で示されるモノ長鎖アルキル
    4級アンモニウム塩▲数式、化学式、表等があります▼ (ハ)次式で示されるジ長鎖アルキルポリオキシエチレ
    ン4級アンモニウム塩▲数式、化学式、表等があります
    ▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでm、nは1乃至20の数を表わす(以下同様)。 (ニ)次式で示されるモノ長鎖アルキルポリオキシエチ
    レン4級アンモニウム塩▲数式、化学式、表等がありま
    す▼
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