JPS594161Y2 - 油圧ユニット - Google Patents
油圧ユニットInfo
- Publication number
- JPS594161Y2 JPS594161Y2 JP5180277U JP5180277U JPS594161Y2 JP S594161 Y2 JPS594161 Y2 JP S594161Y2 JP 5180277 U JP5180277 U JP 5180277U JP 5180277 U JP5180277 U JP 5180277U JP S594161 Y2 JPS594161 Y2 JP S594161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control valve
- tank
- oil
- lever
- hydraulic unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コントロールバルブを介して、タンク内の油
を各種のアクチュエータに供給する油圧ユニットに関す
るものである。
を各種のアクチュエータに供給する油圧ユニットに関す
るものである。
従来の油圧ユニットをみてみると、オイルタンク、ポン
プ、バルブ等の各構成器機が随所に分散して配置され、
各構成器機間を高圧ホース(又は金属管)で接続する構
造となっていた。
プ、バルブ等の各構成器機が随所に分散して配置され、
各構成器機間を高圧ホース(又は金属管)で接続する構
造となっていた。
これによると、各構成器機が散在するうえ、各構成器機
間に多くの高圧ホースが張り渡されるため油圧ユニット
の全体構造が複雑となり、殊にコントロールバルブの補
修点検に際しては一々この高圧ホースを外してバルブを
取出さねばならず、取扱いが不便であると共にホースの
切損も生じやすく、そのうえリークが生じぬように高精
度をもって製造されたコントロールバルブを使用しなけ
れは゛ならない欠点があった。
間に多くの高圧ホースが張り渡されるため油圧ユニット
の全体構造が複雑となり、殊にコントロールバルブの補
修点検に際しては一々この高圧ホースを外してバルブを
取出さねばならず、取扱いが不便であると共にホースの
切損も生じやすく、そのうえリークが生じぬように高精
度をもって製造されたコントロールバルブを使用しなけ
れは゛ならない欠点があった。
本考案はかかる従来構造の欠点に鑑みたもので、その目
的とするところは、圧油供給装置を構成する機能部品の
構造体を利用することにより配管の簡略化並びに装置の
コンパクト化を図り、コストの面でも有利な油圧ユニッ
トを提供せんとするものである。
的とするところは、圧油供給装置を構成する機能部品の
構造体を利用することにより配管の簡略化並びに装置の
コンパクト化を図り、コストの面でも有利な油圧ユニッ
トを提供せんとするものである。
本考案の技術的特徴は、オイルタンクの蓋体内側壁面に
コントロールバルブを固着し、このコントロールバルブ
の操作具を前記蓋体を貫通させてタンク外部に突出させ
た点にあり、かかる構成から次の効果を奏する。
コントロールバルブを固着し、このコントロールバルブ
の操作具を前記蓋体を貫通させてタンク外部に突出させ
た点にあり、かかる構成から次の効果を奏する。
本考案によれば、オイルタンクとコントロールバルブと
の一体化によってこれらを連結する高圧ホース(又は金
属管)を省略でき、冒頭に記載した従来構造に比して全
体構造に簡単にできる上に小型化することができた。
の一体化によってこれらを連結する高圧ホース(又は金
属管)を省略でき、冒頭に記載した従来構造に比して全
体構造に簡単にできる上に小型化することができた。
そして殊に本考案では、バルブ操作を外部から行えるよ
うにしてコントロールバルブをタンクに内装しであるが
故に、たとえバルブにリークが生じたとしても、オイル
は直接タンク内に還元するため、このバルブそのものに
は必要能力を満足する以上の精度を求める必要がない。
うにしてコントロールバルブをタンクに内装しであるが
故に、たとえバルブにリークが生じたとしても、オイル
は直接タンク内に還元するため、このバルブそのものに
は必要能力を満足する以上の精度を求める必要がない。
従って、安価にも構成できる。
又、コントロールバルブは蓋体に固着しであるために、
蓋体開閉にともなってコントロールバルブもオイルタン
クに着脱でき、コントロールバルブの補修点検を容易に
実行できる利点がある。
蓋体開閉にともなってコントロールバルブもオイルタン
クに着脱でき、コントロールバルブの補修点検を容易に
実行できる利点がある。
以下、上記本考案の実施例を図面に基いて説明する。
コンバインにおける前処理部1の枢支点Pまわりの上下
回動を司どる操作構造において、前記前処理部1を昇降
せしめるシリンダ2は、原動機3の動力を得て駆動する
油圧装置4からの作動油により作動される。
回動を司どる操作構造において、前記前処理部1を昇降
せしめるシリンダ2は、原動機3の動力を得て駆動する
油圧装置4からの作動油により作動される。
前記油圧装置4を構成するに、オイルタンク5の着脱自
在な蓋体の一例である側壁16に貫通孔18を設け、こ
の貫通孔18を介して、側壁16の外面にタンク内オイ
ルを前記シリンダ2へ供給するためのオイルポンプ6が
タンク内から側壁16を挿通させたボルト17により取
付けられ、側壁16の内面にポンプ6に対するオイルフ
ィルタBが前記ボルト17に対する座金19により取付
けられ、更に、ポンプ6からのオイルを前記シリンダ2
に供給する状態とタンク内に戻す状態とに切換えるコン
トロールバルブ7がタンク内にて前記側壁16に取付け
られている。
在な蓋体の一例である側壁16に貫通孔18を設け、こ
の貫通孔18を介して、側壁16の外面にタンク内オイ
ルを前記シリンダ2へ供給するためのオイルポンプ6が
タンク内から側壁16を挿通させたボルト17により取
付けられ、側壁16の内面にポンプ6に対するオイルフ
ィルタBが前記ボルト17に対する座金19により取付
けられ、更に、ポンプ6からのオイルを前記シリンダ2
に供給する状態とタンク内に戻す状態とに切換えるコン
トロールバルブ7がタンク内にて前記側壁16に取付け
られている。
コントロールバルブ7から前記シリンダ2へのオイル供
給は、バルブ7の出力ポートに連通連結されていると共
に側壁16の一端部に設けられた吐出口23から行ない
、そして、タンク5へのオイル戻しはバルブ7から直接
行なうように構成されている。
給は、バルブ7の出力ポートに連通連結されていると共
に側壁16の一端部に設けられた吐出口23から行ない
、そして、タンク5へのオイル戻しはバルブ7から直接
行なうように構成されている。
前記コントロールバルブ7は、その作動範囲Aが規定さ
れていて、第2図乃至第4図に示すように、前記側壁1
6を内方から外方に貫通して設けられた操作具7aに接
続する押引きワイヤ9を介してコントロールレバー10
により操作される。
れていて、第2図乃至第4図に示すように、前記側壁1
6を内方から外方に貫通して設けられた操作具7aに接
続する押引きワイヤ9を介してコントロールレバー10
により操作される。
そして、このコントロールレバー10のレバーに作範囲
Bの前後両端には、そのレバー操作範囲Bを、前記コン
トロールバルブである被操作部7の作動範囲Aど同等、
または小さい範囲に調整し得るストッパー11.11が
設けられている。
Bの前後両端には、そのレバー操作範囲Bを、前記コン
トロールバルブである被操作部7の作動範囲Aど同等、
または小さい範囲に調整し得るストッパー11.11が
設けられている。
前記コントロールレバー10は、前記被操作部7の中立
状態を維持する弾機12.12を持つアーム13に枢設
されていて、前記押引きワイヤ9がこのアーム13に装
着されているのである。
状態を維持する弾機12.12を持つアーム13に枢設
されていて、前記押引きワイヤ9がこのアーム13に装
着されているのである。
尚、前記ストッパー11.11は、レバー10ニ接当す
る伸縮位置固定自在の調整ボルトをブラケット14の両
端に設け、この調整ボルトの伸縮をして、レバー操作範
囲Bを調整すべく構成したものであるが、前記調整ボル
トの装着部をレバー軸芯方向に向う長孔として形成し、
前記ボルトのレバー10への接当位置変更をして、レバ
ー操作範囲Bを調整すべく構成しても良く、その化レバ
ー操作範囲Bを調整し得るものであれば、如何な構成の
ストッパーであっても良い。
る伸縮位置固定自在の調整ボルトをブラケット14の両
端に設け、この調整ボルトの伸縮をして、レバー操作範
囲Bを調整すべく構成したものであるが、前記調整ボル
トの装着部をレバー軸芯方向に向う長孔として形成し、
前記ボルトのレバー10への接当位置変更をして、レバ
ー操作範囲Bを調整すべく構成しても良く、その化レバ
ー操作範囲Bを調整し得るものであれば、如何な構成の
ストッパーであっても良い。
又、前記油圧装置4から、オイル供給する対象としては
、前記シリンダ2に限らず油圧モータ等であっても良い
のであり、これらを油圧アクチュエータ2と総称する。
、前記シリンダ2に限らず油圧モータ等であっても良い
のであり、これらを油圧アクチュエータ2と総称する。
図面は本考案に係る油圧ユニツ1〜の実施例を示し、第
1図はコンバインの全体側面図、第2図は制御バルブの
操作系を示す概略系統図、第3図は被操作部並びにコン
トロールレバーの分解斜視図、第4図は圧油供給装置の
分解斜視図である。 2・・・・・・アクチュエータ、5・・・・・・オイル
タンク、6・・・・・・ポンプ、7・・・・・・コント
ロールバルブ、16・・・・・・蓋体。
1図はコンバインの全体側面図、第2図は制御バルブの
操作系を示す概略系統図、第3図は被操作部並びにコン
トロールレバーの分解斜視図、第4図は圧油供給装置の
分解斜視図である。 2・・・・・・アクチュエータ、5・・・・・・オイル
タンク、6・・・・・・ポンプ、7・・・・・・コント
ロールバルブ、16・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- オイルタンク5の蓋体16内側壁面にコントロールバル
ブ゛7を固着し、このコントロールバルブ7の操作具を
前記蓋体16を貫通させてタンク5外部に突出させた油
圧ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5180277U JPS594161Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 油圧ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5180277U JPS594161Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 油圧ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5312985U JPS5312985U (ja) | 1978-02-02 |
JPS594161Y2 true JPS594161Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=28695142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5180277U Expired JPS594161Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 油圧ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594161Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5177555U (ja) * | 1974-12-16 | 1976-06-18 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP5180277U patent/JPS594161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5312985U (ja) | 1978-02-02 |
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