JPS5941574Y2 - インタ−フェイス用接続多層配線板 - Google Patents

インタ−フェイス用接続多層配線板

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Publication number
JPS5941574Y2
JPS5941574Y2 JP1980080957U JP8095780U JPS5941574Y2 JP S5941574 Y2 JPS5941574 Y2 JP S5941574Y2 JP 1980080957 U JP1980080957 U JP 1980080957U JP 8095780 U JP8095780 U JP 8095780U JP S5941574 Y2 JPS5941574 Y2 JP S5941574Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
multilayer wiring
connection
hole
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980080957U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS576182U (ja
Inventor
正 武井
豊司 安田
勝弘 増田
澄男 吉田
博 松永
Original Assignee
沖電気工業株式会社
日本電信電話株式会社
日本電気株式会社
株式会社日立製作所
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 沖電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 日本電気株式会社, 株式会社日立製作所, 富士通株式会社 filed Critical 沖電気工業株式会社
Priority to JP1980080957U priority Critical patent/JPS5941574Y2/ja
Publication of JPS576182U publication Critical patent/JPS576182U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5941574Y2 publication Critical patent/JPS5941574Y2/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は平衡信号及び不平衡信号を伝送する伝送線路と
接続されるインターフェイス用接続多層配線板に関する
第1図は従来の構成による多層配線板と伝送線路との接
続を示す図で、同図aは不平衡信号の接続図、同図すは
平衡信号の接続図である。
第1図a、 bにおいて1は伝送線路で、ここでは通
常使用されているフラットケーブルを示している。
2は伝送線路1に設けられたコネクタ、3は多層配線板
に搭載されるコネクタ、4は多層配線板、5はコネクタ
3と多層配線板4の接続に対応する信号用の接続ホール
、6は多層配線板4の中層アースに接地されているアー
スホールを兼ねる接続ホールである。
また第1図aにおいて7は不平衡信号の伝送配列で、S
は信号、Gはアースを示しており、S−Gで1信号を表
わしている。
8は多層配線板4の表層に形式された不平衡信号パター
ンで、多層配線板4に搭載された部品等に接続されてい
る。
また、第1図すにおいて9は平衡信号の伝送配列で、G
−8−8−Gで1信号を表わしでいる。
10は多層配線板4の表層に形成された平衡信号パター
ンで、多層配線板4に搭載された部品等に接続されてい
る。
一般に平衡信号は差動回路形式による伝送方式であって
長距離伝送に用いられ、不平衡信号は短距離伝送に用い
られる。
第1図a、 bでは上述した如く、伝送線路1として
フラットケーブルを用いており、フラットケーブル内の
芯線配列によるコネクタ2及び3を介しての多層配線板
4への接続は信号S及びアースGのように配列され、ア
ースGは多層配線板4の中層アースに接続ホール6を介
して接続され、アース接地される。
ところで多層配線板は一般的に中層アースのために平衡
信号と不平衡信号とではアース接地位置が相違し、その
ため中層アースを共通化したものがなく、また平衡信号
及び不平衡信号の任意の信号数の組合わせによる混在で
は多様なアース接地方法となり、結果的に多層配線板の
中層アースの多品種化となって不経済になるという欠点
を有している。
本考案はこのような欠点を解決することを目的とし、こ
の目的を遠戚するため接続ホールの他にアース接地専用
ホールまたは端子を多層配線板に設け、該アース接地専
用ホールまたは端子を必要に応じて接続ホールに接続す
る構造とすることにより中層アースを共通化し、かつ有
効に信号伝送を行えるようにしたことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第2図にお・いて11は本考案による多層配線板であり
コネクタ3との接続に対応する接続ホール12及び13
と中層アームにスルーホール接続されたアース接地専用
ホール14が近接して設けられている。
15は多層配線板11の表層に形成された不平衡信号パ
ターン、16は平衡信号パターンであり、また17は不
平衡信号及び平衡信号の混在配列例を表わしている。
不平衡信号および平衡信号の混在配列17で、コネクタ
3と多層配線板11との接続を行う接続ホール12及び
13ではアース接地せず、すべて通常の信号性質と同様
に扱い、接続ホール12及び13の近傍に設けた複数の
アース接地専用ホール14へのパターン接続の可否によ
って間接的にアース接地を行う。
このアース接地専用ホール14は上述した如く多層配線
板11の中層アースとスルーホールで接続され、接地さ
れているので、いかなる信号性質でも中層アースは共通
化することができる。
接続ホール12または13とアース接地専用ホール14
との接続は、通常の配線板の表層でパターン接続させる
回路接続パターンと同じ次元で任意に行うことができる
以上説明したように本実施例では、伝送線路との接続を
行う接続ホールの近傍にアース接地専用ホールを設け、
接続ホールで直接アース接地を行わず、アース接地専用
ホールを介して間接的もアース接地を行う構造としてい
るため、いかなる信号性質でも多層配線板の中層アース
を共通化することができるという利点があり、実用的に
は伝送線路とコネクタ等とで決定される信号数に対して
不平衡信号及び平衡信号のいかなる組合わせの混在でも
多層配線板の中層アースを1品種にすることができ、大
きな経済的効果が得られる。
次に他の実施例を第3図により説明する。
上述した第2図の実施例では、伝送線路としてフラット
ケーブルを使用したが、ここでは外側シールド付多芯ケ
ーブルとの接続にお・ける構造を示している。
第3図aは不平衡信号の接続図で、多芯ケーブルのペア
線がG−8で1信号を表わしており、Gと接続する接続
ホール13はアース接地専用ホール14に接続されてア
ース接地されている。
第3図すは平衡信号の接続図で、多芯ケーブルのペア線
がS−8で1信号を表わしてお・す、アース接地は行わ
れていない。
図中右端のGは外側シールドで通常はアース接地される
この第3図すのような平衡信号の伝送では信号S−8の
多層配線板へのアース接地は不要であるが、多層配線板
の中層アースの共通化という点から考えてアース接地専
用ホールが設けてあっても接続構成及び多層配線板の構
成に何ら制限を与えないことは明らかである。
なお、上述した各実施例において、アース接地専用ホー
ル14の代りに中層アースに接続したアース接地専用端
子を多層配線板11に設けで、該端子を接続ホール12
または13に接続するようにしてもよい。
以上説明したように本考案は、コネクタを介して伝送線
路と接続する接続ホールの近傍にアース接地専用ホール
または端子を設け、該アース接地専用ホールまたは端子
を介して間接的に接続ホールをアース接地する構造とし
ているため、平衡信号及び不平衡信号等の信号の性質に
よらず中層アースを共通化することができ、有効に信号
伝送を行えるインターフェイス用接続多層配線板を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 bは従来例の接続構造を示す要部斜視図
、第2図は本考案の一実施例による接続構造を示す要部
斜視図、第3図a、 bは他の実施例を示す要部斜視
図である。 11・・・・・・多層配線板、12.13・叩・接続ホ
ール、14・・・・・・アース接地専用ホール、15・
曲・不平衡信号パターン、16・・・・・・平衡信号パ
ターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平衡信号及び不平衡信号等を伝送する伝送線路とコネク
    タを介して接続する多層配線板において、コネクタと直
    接接続する接続ホールの近傍に中層アースと接続したア
    ース接地専用ホールまたは端子を設け、必要に応じて該
    アース接地専用ホールまたは端子と接続ホールとを接続
    してアース接地を行うようにしたことを特徴とするイン
    ターフェイス用接続多層配線板。
JP1980080957U 1980-06-12 1980-06-12 インタ−フェイス用接続多層配線板 Expired JPS5941574Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980080957U JPS5941574Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12 インタ−フェイス用接続多層配線板

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JP1980080957U JPS5941574Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12 インタ−フェイス用接続多層配線板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS576182U JPS576182U (ja) 1982-01-13
JPS5941574Y2 true JPS5941574Y2 (ja) 1984-11-30

Family

ID=29443372

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JP1980080957U Expired JPS5941574Y2 (ja) 1980-06-12 1980-06-12 インタ−フェイス用接続多層配線板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5707795B2 (ja) * 2010-09-09 2015-04-30 富士通株式会社 コネクタ、光伝送装置およびコネクタ接続方法

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JPS576182U (ja) 1982-01-13

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