JPS5941391A

JPS5941391A - 石炭分岐供給方法

Info

Publication number: JPS5941391A
Application number: JP6526482A
Authority: JP
Inventors: Shinji Tanaka; 真二田中; Hiroshi Miyadera; 博宮寺; Shuntaro Koyama; 俊太郎小山; Makoto Nishimura; 西村　真琴; Atsushi Morihara; 淳森原; Yoshiki Noguchi; 芳樹野口
Original assignee: Babcock Hitachi KK; Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd; Mitsubishi Power Ltd
Priority date: 1982-04-21
Filing date: 1982-04-21
Publication date: 1984-03-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は例えば、噴流床ガス化炉に２ける石炭分岐供給
方法に係り、特に高圧下で作動するホッパ内粒子を微動
移動させることにより、連続分給を円滑に行なうように
した石炭分岐供給方法に関する。

一般に石炭は固体で取り扱いが不便な上、灰分。

イオウ、窒素等が貧有されており、有効利用の点から液
化、ガス化等によるクリーンエネ／ｌ／　キー　源とし
て変換することがＷ’Ｅれるっ現在、石炭のクリーン燃
料化の有力な方法として石炭ガス化が注目されている。

これは塊状石炭をガスに変換するもので、石炭を炉に供
給する供給水を有することが必然的である。

ところで従来、低圧下から高圧下に石炭を供給するロッ
クホッパ方式が知られている。この方式は、常圧バンカ
ーあるいは常圧ホッパ、常圧、加圧ホッパ、加圧ホッパ
と各部を連絡する粒子輸送管、輸送前途中に設けた仕切
パルプ、ロータリーフィーダ及び卯圧用のガス供給管を
用い、常圧ホッパ、常圧、加圧ホッパ、加圧ホッパの順
に直列に接続して用いる。粉砕した石炭粒子はまず、常
圧ホッパに入れ、ホッパｂ下に設置したロータリーフィ
ーダにより、常圧状態の常圧、加圧ホッパに充填する。

粒子で充満されたこのホツノ＜にガス供給量から不活性
ガスを導入し、加圧する。１．ｆ′ｃ１このホッパの後
に連絡しである加圧ホツノくは通常、粒子を処理する反
応器、ガス化器等の圧力よシや中筒圧下で常時運転し、
π力差によυ該反応器等に粒子を気流輸送する。粒子を
供給することによりこのホッパが空になると、常圧、加
圧ホソノくの下仕切パルプを開き、加圧ホッパへの輸送
を行なう。

加圧ホッパには常時粒子をためておく。常圧、加圧ホッ
パが空の時は減圧して常圧、加圧ホッパからチャージす
る。常圧、加圧ホツノくが窒の時は、粉砕機で粉砕、分
級した粒子を充填する。これがロックホッパ方式の乾式
固体供給方法である。

この場合、問題になるのが加圧ホツノ（からの定常供給
でおる。運転により、ホツノク内の粒子レベルが抜き出
し口を中心に低下し、粒径が小さい場曾ポツパ内壁に付
層し、ガスが流れている所だけ落下する。そのうち、ガ
スが吹き抜け、この加圧ホッパ内に粒子があるにも拘ら
ず入っていかない。

その後、振動により内壁に付着していた粒子が落下し、
抜き出し看につまるため、イナートガスによりホッパ内
が加圧されると同時に供給量が一時的に増力口し、変動
する。また、粒子充填時にはホッパ内の粒子充填状態の
光面が円錐状になり、１回のチャージ瀘は、ホッパ容積
の６〜７割程度しか利用できず、ホッパを不要に大型化
しなければならない等の欠点がある。

′１ｆｃ１０ツクホッパ方式金採用し、反応器内に数本
分岐供給することを望む場合は、従来、加圧ホッパから
出た粒子を輸送管内を高速で輸送し、輸送管途中に設置
した分岐装］ｄによ多分岐して反応器内に供給するよう
にしている。この場合、輸送１゛内は高速流であるため
分岐装置内の内壁が摩耗すると同時に各分岐ノズルによ
り均一に粒子を供、給することが非常ＶＣ＃Ｌい。

本＠明の目的は、従来法による上記の問題点を克服し、
石炭供給ホッパ内粒子の供給量を均一に保持し、安定供
給できる石炭分岐供給方法を提供するにある。

本発明は、ホッパ内が充填層であるために有する粒子の
付眉力、ブリッジ、充填表面が水平にならない等の粒子
が有する本質的な特徴点に看目し、ホッパ内の内壁に接
触している粒子の微動により上ａｅ性實による不都合解
除を図ったものでおる。

特に好ましくは、ホッパの下部テーバ部に分散板と設置
しガスを入れて、内壁に接触している粒子のみを（ｆｒ
ｔ、動させる。即ち、充填層の内壁接触粒子のみを下部
からｍ針ガスにより、微動せしめる。

また、気流輸送前の途中で分岐したことによる各分岐管
の供給量の不均一や分岐装置内での摩耗等を隘流管内に
分岐板を設置することによシ低減する。

以下、本発明の一実施例を第１図を参照して説明する。

まず、石炭補給制御について説明する。塊状石炭２５を
粉砕機２４に送υ、ここで所定の粒径に粉砕分級する。

その後、常圧石炭ホッパ２３内に所定量充填しておく。

そして、これに接続した加圧型石炭ホッパ１８内が空に
なった４６に常圧石炭ホッパ２３内の石炭粒子１０がロ
ータリパルプ１２を介してこの加圧型石炭ホッパ１８内
に供給され、充填される。そして、充填後、加圧型石炭
ホッパ１８へのガス供給用配置の電動パルプ２０を開き
、ガス例えば窒素を供給し、これに続く移動層加圧型石
炭ホッパ１内の圧力以上に加圧する。

移動１−加圧型石炭ホッパ１は、その上部に石炭を充填
するための供給口１３を有し、また、この近傍に圧力調
節用パルプ１１を有している。さらに、内部にはテーバ
型分岐板２を有している。このホツパエの下部には層内
粒子抜き出し用温流営４が設けられ分岐板５、分岐溢流
管６を介して下方への送出を行なうようにしている。こ
のホツノく１では、石炭微動用ガス３（窒素、箪気等）
をテーバ型分散板２の下部から供給するようにしている
。そして、テーバ部に接触している石炭粒子１０たけを
倣動せしめ、層内全体が均一に下部、に移動し、圧力調
節用パルプ１１で圧力を調節することによりこのホッパ
１内の石炭粒子ｌＯがテーバ部での堆積なく連続的に下
部に移動するようにしている。これにより、６ｉ流管４
内に供給された粒子は、溢流管４内の分岐板５で分岐溢
流管６に均一に供給量を保持されて、連続的にガス化炉
内に供給可能される。

なお、この移動ノー加圧型石炭ホッパ１の側部に設置し
た層高レベル検出器２６により、層内粒子の移動状態の
検出を行ない、該ホツノく１内の粒子量を通ることがで
きる。石炭粒子１０がレベル検出器２６により下限の設
定レベルに達したことを検出すると、粉粒体補給制御器
１５からの信号により電動パルプ１４及びロータリパル
プ１９が開き、加圧型石炭ホッパ１゜８から石炭粒子１
０が移４ｄｌ−加圧型石炭ホツバ１内に供給される。そ
して、レベル検出器２６により上限の設定層高レベルに
達したことが検出されると、ロータリパルプ１９が１苧
止し、石炭粒子１０の供給が停止すると同時に電動バル
ブ１４が閉じる。その後、電動弁２１が徐々に開き、加
圧型石炭ホッパ１８内のガス２２が抜き出され、圧力降
下に至る。加圧型石炭ホッパ１８内の圧力が常圧になる
と、電動弁２１が閉じ、この後、ロータリパルプ１２に
よシ常圧石炭ホッパ２３内の石炭粒子１０が加圧型石炭
ホッパ１８内に供給される。ホッパ１８内に粒子カ光満
すると、該ホッパ１８の側部に設置し洗粉粒体検出器１
７と粉粒体補給制御器１６により、ロータリパルプ１２
が自動的に停止する。七ｎと同時に１ＪＬＩｔＪＪパル
プ２０が開になり、ホッパ１８にガスが供給され、ホッ
パ１８内が移動層加圧型石炭ホッパ１内の圧力以上にな
るまで加圧される。以上のように石炭充填時の石炭袖＃
８制御が行なわれる。

次に、分岐供給方法について続開する。

各分岐溢流官６から吐出される粒子供給蓋の制御を行な
う場合は、圧力調節用パルプ１１の開度によシホツパ１
内の圧力を一短に保つ。そして、石炭微動用ガス３の流
量を調節することにより、このホッパ１からの粒子の流
れを調節するものである。即ち、エアレーション用ガス
８を、供ｆ＃１管９内部での粒子の沈積を防止するため
の補助的役割と供給量の調節用として用いる。そして、
負荷変動時、例えば炉内圧ツバ生成ガスｊｊＩｋ等が大
幅に変動し複数本の分岐溢流管６から５の粒子の供給を
停止させたいような一合は、分岐溢流ｔ６に設置した電
動バルブ７を閉にするとともに、石炭微動用ガス及び圧
力調節パルプ１１を調節することにより対処するもので
ある。

く実施例〉移ＭＪ）−加圧型石炭ホッパ１をＳＵＢ製の１酎圧谷器
とし、内径４００關φ、テーバ角度６０°を有するもの
とする。そして、テーバ部の内側にのみ穴径１．０　＋
ｍφ、開孔比０．３の分数板２を設置している。ホッパ
下部中火部の溢流管４會内径５０關９とし、その内部の
分岐板５は十字型とした。ＹｆｉＬ流ｆ４流下４の分岐
溢流ｔ６は内径１５＋＋ｕｉφとし、垂１ｋに４本設置
し、さらに供給管９は４５°の角度で内径１０５ｍφの
ものとした。そして、パッチで４本の供給管からの粒子
吐出量を測足した。

実験条件は、石炭粒径０．１■φ以下のもの音便用し、
石炭微動用空気２〜３ｍ”／ｈで供給しホッパ内粒子を
流動化以前のチャネリング状態にさせた。

また、ホッパ上部に設置した圧力調節用パルプの開度に
よりホッパ圧を１．５ａｔｇになるようにした。その結
果、溢流管入口での粒子堆積及び吐出量の変動もなく連
続吐出が容易にでき、負荷変動時に際しても良好に作動
することが確−された。

以上の実施例で説明したように、本発明によれば石炭ホ
ッパ内での粒子の堆積を防止できると同時に、各分岐官
からの粒子供絽量が均一に保持でき、連続供給が効果的
に行なえるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を実施する石炭分岐供給装置のｇ略図、第２
図は第１図中の移動層加圧型石炭ホツノく下部の拡大図
、第３図は第２凶のＩＩＩ　−ＩＩ［ｍ断面図である。１・・・移動層加圧型石炭ホッパ、２・・・テーバ型分
岐板、３・・・石炭微動用ガス、４・・・酸流官、５・
・・分岐板、６・・・分岐８ｉ流官、７・・・′ｆＭ、
動パルプ、８・・・エアレーションガス、９・・・供給
管、１０・・・石炭粒子、１１・・・圧力調節用パルプ
、１２・・・ロータリパルプ、１３・・・供給口、１４
・・・電動バルブ、１５・・・粉粒体桶給制呻器、１６
・・・粉粒体補給制御器、１７・・・粉粒体検出器、１
Ｂ・・・加圧型石炭ホッパ、１９・・・ロータリバルブ
、２０・・・・電動パルプ、２１・・・電動バルブ、２
２・・・ガス、２３・・・常圧型石炭ホッパ、２４・・
・粉砕機、２５・・・塊状石炭、２６・・・レベル検第
１頁の続き ■出　願　人　バブコック日立株式会社東京都千代田区
大手町２丁目６番２号手続補正書（方式） ’ｔｒ’ｒ　ｓ’ｌ庁長官若杉和夫殿・トイ′１の入手昭＋１１５７年＃、ＭＹ願第　６５２６４　　り発　明
　の　名　称　　石炭分岐供給力法名　　＋１（５囮（
イ式≦＋（１日　　立　　製　　作　所名　称（５４４
）バブコック日）ｌ二株式会社代　　　理　　　人

Claims

【特許請求の範囲】１、　直列に配置した′４！数個のホッパの低圧側から
高圧側へ石炭粒子を供給し１．最終段で供給菅に分岐供
給する石炭分岐供給方法において、分岐供給を行なう高
圧ホッパ内で石炭粒子を微動移動させることを特徴とす
る石炭分岐供給方法。２、特許請求の範囲第１項において、高圧ホッパ内での
粒子の微動移動は、複数個の穴をあけた分散板により行
なうことを特徴とする石炭分岐供給方法。３、％許請求の範囲第１項において、高圧ホッパ下部の
溢流管を介しての流出は、この管の内部をａ数に区切る
分岐板を介して行なうことを特徴とする石炭分岐供給方
法。