JPS58164692A - ロツクホツパによる石炭安定供給法 - Google Patents
ロツクホツパによる石炭安定供給法Info
- Publication number
- JPS58164692A JPS58164692A JP4774882A JP4774882A JPS58164692A JP S58164692 A JPS58164692 A JP S58164692A JP 4774882 A JP4774882 A JP 4774882A JP 4774882 A JP4774882 A JP 4774882A JP S58164692 A JPS58164692 A JP S58164692A
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- coal
- lock hopper
- hopper
- oven
- gasifier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石炭ガス化炉に粉体でなる石炭を安定に供給す
る方、法に関する。
る方、法に関する。
石炭ガス化プラントにおいて、加圧下のガス化炉へ石炭
を供給するために、ロックホッパを用いることは良く知
られている。
を供給するために、ロックホッパを用いることは良く知
られている。
従来技術においては、ロックホッパ出口部に、ロータリ
パルプ、スフリーラフィーダを設けて、これにより石炭
の定量供給を行なっている。かような従来技術にあって
は、石炭を機械的に払い出すわけであるから、ホッパ内
の石炭量レベル及びスフリーラフィーダに対する石炭の
からみ込み等によって、石炭の払い出し量が変動してし
まい安定定量供給を行なうことが至難であった。更に、
石炭の供給量の測定には、ロータリバルブやスクリュウ
フィーダの回転数を測定することによって。
パルプ、スフリーラフィーダを設けて、これにより石炭
の定量供給を行なっている。かような従来技術にあって
は、石炭を機械的に払い出すわけであるから、ホッパ内
の石炭量レベル及びスフリーラフィーダに対する石炭の
からみ込み等によって、石炭の払い出し量が変動してし
まい安定定量供給を行なうことが至難であった。更に、
石炭の供給量の測定には、ロータリバルブやスクリュウ
フィーダの回転数を測定することによって。
いるため、正確な石炭供給量の検知はできないと。
いう欠点を有していた。
石炭ガス化炉への石炭供給量が一定でないことは、ガス
化炉負荷変化をもたらしガス化炉安定運転に犬なる悪影
響を与えるわけなのだが、従来技術においては、この課
題が解決されないでいたのである。
化炉負荷変化をもたらしガス化炉安定運転に犬なる悪影
響を与えるわけなのだが、従来技術においては、この課
題が解決されないでいたのである。
本発明は従来技術におけるかかる欠点を克服し、石炭ガ
ス化炉にロックホッパ内の石炭を安定に供給する方法を
得ることを目的とするものである。
ス化炉にロックホッパ内の石炭を安定に供給する方法を
得ることを目的とするものである。
本発明の概要を述べると、本発明はロックホッパ内にイ
ナートガスを供給してホッパ内の石炭を流動化させ、ロ
ックホッパ内の圧力をガス化炉内圧力より高くしてロッ
クホッパからガス化炉に石炭を供給し、ロックホッパと
ガス化炉とを連結する石炭供給用配管内の、ロックホッ
パ出口とガス化炉入口との間における、圧力損失を測定
することによって石炭の供給量を検知し、この検知され
た石炭の供給量によってロックホッパ内の圧力をガス化
炉内圧力に対して調節することを特徴とするものである
。
ナートガスを供給してホッパ内の石炭を流動化させ、ロ
ックホッパ内の圧力をガス化炉内圧力より高くしてロッ
クホッパからガス化炉に石炭を供給し、ロックホッパと
ガス化炉とを連結する石炭供給用配管内の、ロックホッ
パ出口とガス化炉入口との間における、圧力損失を測定
することによって石炭の供給量を検知し、この検知され
た石炭の供給量によってロックホッパ内の圧力をガス化
炉内圧力に対して調節することを特徴とするものである
。
以下図面に従って本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施?11であるロックホッパから
ガス化炉への石炭“安定供給法を説明するための系統線
図である。
ガス化炉への石炭“安定供給法を説明するための系統線
図である。
粉状の石炭は石炭ホッパ1へ石炭人口8より供給される
。石炭ホッパ1内の石炭は次に石炭供給ホッパ2に送ら
れる。石炭供給ホッパ2には加圧用ガス供給管12を介
してイナートガスが供給されていて所定圧力に加圧され
る。この加圧が完了したガスは下流のロックホッパ乙に
送られ、このカスとともに石炭供給ホッパ2内の石炭が
ロックホッパ6に供給される。ロックホッパ6には流動
化用ガス供給管7を通ってイナートガスが供給されてお
り、これによってロックホッパ3内の石炭は流動化され
る。ロックホッパ3とガス化炉4の圧力差は差圧調節計
5及び圧力調節バルブ11と・によって所望の値に調整
可能となっており、ロックホッパ5を加圧するだめのイ
ナートガスは加圧用ガス供給管14から供給される。ロ
ックホッパ6から排出された石炭は石炭供給用配管15
を通ってガス化炉に搬送されるが、この搬送のためのガ
スが石炭供給用配管15に連通された石炭搬送用ガス供
給管10から導入される。ロックホッパ6の出口におい
て石炭供給用配管15はベンチ−[す16の形態にされ
ているのが好ましい。かくて、石炭供給用配管15は気
流状態で石炭をガス化炉に供給するようになっている。
。石炭ホッパ1内の石炭は次に石炭供給ホッパ2に送ら
れる。石炭供給ホッパ2には加圧用ガス供給管12を介
してイナートガスが供給されていて所定圧力に加圧され
る。この加圧が完了したガスは下流のロックホッパ乙に
送られ、このカスとともに石炭供給ホッパ2内の石炭が
ロックホッパ6に供給される。ロックホッパ6には流動
化用ガス供給管7を通ってイナートガスが供給されてお
り、これによってロックホッパ3内の石炭は流動化され
る。ロックホッパ3とガス化炉4の圧力差は差圧調節計
5及び圧力調節バルブ11と・によって所望の値に調整
可能となっており、ロックホッパ5を加圧するだめのイ
ナートガスは加圧用ガス供給管14から供給される。ロ
ックホッパ6から排出された石炭は石炭供給用配管15
を通ってガス化炉に搬送されるが、この搬送のためのガ
スが石炭供給用配管15に連通された石炭搬送用ガス供
給管10から導入される。ロックホッパ6の出口におい
て石炭供給用配管15はベンチ−[す16の形態にされ
ているのが好ましい。かくて、石炭供給用配管15は気
流状態で石炭をガス化炉に供給するようになっている。
ロノクホノ・ぐ5の出口とガス化炉40入口との間にお
ける石炭供給用配管15内の圧力損失を差圧計6で測定
するようになっている。石炭供給用配管15内の石炭流
量の変化は圧力損失の変化となって現われるから、差圧
計6の測定値は石炭供給用配管15内で供給される石炭
供給量を示すことになる。かくて、石炭供給量を増加さ
せるためには、ロノクホノ・;3とガス化炉4との間の
差圧調節計5°及び圧力調節バルブ11を調節し、加圧
用ガス供給管14を介してガスを大量にロックホッパ3
に導入して加圧すれば、ガス化炉4への石炭供給量は増
大される。、石炭供給量を減少させるためには上述した
ことと逆の工程を採ればよい。かよ、うな制御を手動で
行い、常時差圧計6を監視して差圧調節計5及び圧力調
節バルブ11を手動調節するようにしてもよいが、差圧
計6の測定値によって圧力調節バルブ11を自動的に開
閉させる自動制御を行なうこともできることは明らかで
ある。ロックホッパ3内には、常に流動化用ガス供給管
7から流動化ガスが供給されているのでロックホッパく
6内の石炭は常に浮遊化、流動化されている。それ故ロ
ックホッパ6内の石炭の量には関係なく、石炭のロック
ホッパ6からの排出量を、加圧用ガス供給管14を介し
て供給される加圧ガス量に依存して制御し得るわけであ
る。なお、石炭供給ホノノく2及びロックホッパ6と連
通ずるベントライン9が配備されていることについては
第1図を一見して理解されよう。
ける石炭供給用配管15内の圧力損失を差圧計6で測定
するようになっている。石炭供給用配管15内の石炭流
量の変化は圧力損失の変化となって現われるから、差圧
計6の測定値は石炭供給用配管15内で供給される石炭
供給量を示すことになる。かくて、石炭供給量を増加さ
せるためには、ロノクホノ・;3とガス化炉4との間の
差圧調節計5°及び圧力調節バルブ11を調節し、加圧
用ガス供給管14を介してガスを大量にロックホッパ3
に導入して加圧すれば、ガス化炉4への石炭供給量は増
大される。、石炭供給量を減少させるためには上述した
ことと逆の工程を採ればよい。かよ、うな制御を手動で
行い、常時差圧計6を監視して差圧調節計5及び圧力調
節バルブ11を手動調節するようにしてもよいが、差圧
計6の測定値によって圧力調節バルブ11を自動的に開
閉させる自動制御を行なうこともできることは明らかで
ある。ロックホッパ3内には、常に流動化用ガス供給管
7から流動化ガスが供給されているのでロックホッパく
6内の石炭は常に浮遊化、流動化されている。それ故ロ
ックホッパ6内の石炭の量には関係なく、石炭のロック
ホッパ6からの排出量を、加圧用ガス供給管14を介し
て供給される加圧ガス量に依存して制御し得るわけであ
る。なお、石炭供給ホノノく2及びロックホッパ6と連
通ずるベントライン9が配備されていることについては
第1図を一見して理解されよう。
本発明は以上説明したごとき構成であるから、ロックホ
ッパ内の石炭量レベルによってロックホッパからの石炭
の排出量が変化してしまうというようなことはなく、ロ
ックホッパく内の石炭を常に流動化していることにより
、ロックホッパくからガス化炉へ石炭を安定に供給する
ことができ、ガス化炉負荷変化を無くし、ガス化炉安定
運転を行ない得るという有用な作用効果を奏するもので
ある。
ッパ内の石炭量レベルによってロックホッパからの石炭
の排出量が変化してしまうというようなことはなく、ロ
ックホッパく内の石炭を常に流動化していることにより
、ロックホッパくからガス化炉へ石炭を安定に供給する
ことができ、ガス化炉負荷変化を無くし、ガス化炉安定
運転を行ない得るという有用な作用効果を奏するもので
ある。
第1図は本発明の一実施例であるロソクホツ・(からガ
ス化炉への石炭安定供給法を説明するための系統線図で
ある。 1・・・石炭ホッパ 2・・・石炭供給ホッパ3
・・・ロックホッパ 4・・・ガス化炉5・・・差
圧調節計 6・・・差圧計7・・・流動化用ガス
供給管 8・・・石炭入口 9・・・ベントライン10
・・・石炭搬送用ガス供給管 11・・・圧力調節パルプ 12・・・加圧用ガス供給
管13・・・ベンチーリ 14・・・加圧用ガス供
給管15・・・石炭供給用配管 代理人弁理士 中村純之助
ス化炉への石炭安定供給法を説明するための系統線図で
ある。 1・・・石炭ホッパ 2・・・石炭供給ホッパ3
・・・ロックホッパ 4・・・ガス化炉5・・・差
圧調節計 6・・・差圧計7・・・流動化用ガス
供給管 8・・・石炭入口 9・・・ベントライン10
・・・石炭搬送用ガス供給管 11・・・圧力調節パルプ 12・・・加圧用ガス供給
管13・・・ベンチーリ 14・・・加圧用ガス供
給管15・・・石炭供給用配管 代理人弁理士 中村純之助
Claims (1)
- ロックホッパからガス化炉への石炭安定供給法であって
、該ロックホッパにイナートガスを供給して該ロックホ
ッパ内の粉状石炭を流動化させ、該ロックホッパに加圧
用イナートガスを適用して該ロックホッパ内の圧力を前
記ガス化炉内の圧力より高くして該ロックホッパから該
ガス化炉内〈石炭供給用配管を介して石炭を供給し、該
石炭供給用配管内の圧力損失を測定し、この測定値に従
って前記加圧用イナートガスの該ロックホッパへの適用
を制御することにより、該ガス化炉へ安定して石炭を供
給するようにしたことを特徴とするロックホッパによる
石炭安定供給法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4774882A JPS58164692A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ロツクホツパによる石炭安定供給法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4774882A JPS58164692A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ロツクホツパによる石炭安定供給法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164692A true JPS58164692A (ja) | 1983-09-29 |
JPH0356274B2 JPH0356274B2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=12783966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4774882A Granted JPS58164692A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ロツクホツパによる石炭安定供給法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164692A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012188540A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 石炭ガス化システムおよび石炭ガス化方法 |
PL428133A1 (pl) * | 2016-02-17 | 2019-04-23 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | Jednostka do zasilania sproszkowanym paliwem i sposób, a także sprzęt do generowania mocy za złożonym obiegiem gazyfikacji |
JP2019156927A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 粉体燃料供給装置、ガス化炉設備およびガス化複合発電設備ならびに粉体燃料供給装置の制御方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162660A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Babcock Hitachi Kk | 石炭ガス化石炭搬送システム及び石炭ガス化複合発電プラント |
JP5968235B2 (ja) * | 2013-01-18 | 2016-08-10 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 粉体燃料供給ホッパおよび粉体燃料供給方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269405A (en) * | 1975-12-04 | 1977-06-09 | Shell Int Research | Method and apparatus for partial combustion of coal powder |
JPS5427186A (en) * | 1977-07-27 | 1979-03-01 | Rockwell International Corp | Diversion splitter device doubling as feeder of high density solid particle |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4774882A patent/JPS58164692A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5269405A (en) * | 1975-12-04 | 1977-06-09 | Shell Int Research | Method and apparatus for partial combustion of coal powder |
JPS5427186A (en) * | 1977-07-27 | 1979-03-01 | Rockwell International Corp | Diversion splitter device doubling as feeder of high density solid particle |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012188540A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 石炭ガス化システムおよび石炭ガス化方法 |
PL428133A1 (pl) * | 2016-02-17 | 2019-04-23 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | Jednostka do zasilania sproszkowanym paliwem i sposób, a także sprzęt do generowania mocy za złożonym obiegiem gazyfikacji |
JP2019156927A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 粉体燃料供給装置、ガス化炉設備およびガス化複合発電設備ならびに粉体燃料供給装置の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356274B2 (ja) | 1991-08-27 |
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