JPS5941351Y2 - 水中ブロア - Google Patents

水中ブロア

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Publication number
JPS5941351Y2
JPS5941351Y2 JP1975158245U JP15824575U JPS5941351Y2 JP S5941351 Y2 JPS5941351 Y2 JP S5941351Y2 JP 1975158245 U JP1975158245 U JP 1975158245U JP 15824575 U JP15824575 U JP 15824575U JP S5941351 Y2 JPS5941351 Y2 JP S5941351Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
electric motor
underwater
discharge
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975158245U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5270305U (ja
Inventor
譲 川上
Original Assignee
新明和工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新明和工業株式会社 filed Critical 新明和工業株式会社
Priority to JP1975158245U priority Critical patent/JPS5941351Y2/ja
Publication of JPS5270305U publication Critical patent/JPS5270305U/ja
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Publication of JPS5941351Y2 publication Critical patent/JPS5941351Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Compressor (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水中に設置するべく電動機と一体化されたフ
ロアの改良に関する。
水処理などのため、エアーレイジョンを行なうに際し、
電動機と一体化されたフロアを水中に設置して、特にフ
ロアから発する騒音を空中に放出しないようにしたもの
はすでに提案されている。
しかしながら従来のこのような水中ブロアにあっては下
記する問題点があった。
@)電動機と一体化された水中ブロアを水中に設置する
のに、水底に設置するようになされているため、その設
置に手間を要するのみならず、メインテナンス時にはそ
の都度水をくみ出して水底を露出させねばならない。
(ロ)吸吐出排管は、水底にあるフロアの吸吐出口から
水面に延長させねばならないから、その配管が長くなり
、設備が一層面倒なばかりでなく、管路抵抗も増大する
(ハ)これらの問題点解決のために水中ブロアを立形と
なしケーシング保持枠をブロア側面に設けて、案内棒に
そって降下設置するとしても、この案内棒を特に設けね
ばならず、面倒であった。
この考案はこれら問題点を解決した水中ブロアを提供し
ようとするものである。
この考案のさらに他の目的や特長G″!、以下図面を参
照しつつ述べるさらに詳細な説明によって明らかにされ
る。
図において、 1・・・・・・電動機である。
電動機1は立形に構成され、その回転軸1aは電動機の
ケーシング1bより上方に延長されている。
2・・・・・・電動機1の上方に隣接して設けられたフ
ロアである。
なおこの実施例においてはブロア2はルーツ式を採用す
るが、仕様によって他の形成のフロア(例えばベーン式
、ダイアフラム式など)であってもよい。
ブロア2の軸2a、 2bのうち2aの外端は、回転
軸1aの上方延長端と、カップリング2cによって接続
される。
2dはブロア2のケーシングである。
ブロア2の上方は羽根車2e、2fが収納され、そのケ
ーシングには、吸入口2g、吐出口2hが開口される。
ブロア2の下方は1羽根車2e、2fのタイミングを取
るべくした歯車2i、2jが収納噛合され、そのケーシ
ンクは油溜めとして構成されている。
2には。軸2aのケーシング2d貫通個所に設けたシー
ル手段である。
かくして、ケーシングlb、2dは、吸吐出口2g*
2hを除いて水密に一体化され、ケーシングCとなる 3a、3b・・・・・・ケーシングC側面の上下に設け
られ、水中に上下に固設した案内棒Gに嵌合摺動するべ
くした、ケーシング保持枠である。
そうして、案内棒Gは、吐出配管を兼用し、この実施例
では、その両側面には、案内ひれG1を設げてなる。
案内棒G上方先端は水面WL近辺迄延長され、下方先端
には散気管G2を構成する。
4・・・・・・案内棒Gの下側方に設げられた。
ケーシングCの受げである。
受げ4は、図示のように、断面中高に、かつ、傾斜して
設けられる。
5・・・・・・ケーシングCの下端に形成された凹部で
あり、受げ4の中高および傾斜に添いうるように設けら
れる。
6・・・・・・ケーシングCの頂部に設けられた、アイ
ボルトである。
7・・・・・・吸入口2gに水密に接続して、水中ブロ
ア設置時にその先端が水面WLの上方空間に突出するよ
うに延長された、吸入管である。
7aは吸入管7先端のエアフィルタである。
8・・・・・・吐出口2hに水密に接続して、水中プロ
ア設置時にその上方が水面WLの上方に位置するように
−たん上方に延長し、後下方に曲げられた、吐出管であ
る。
吐出管8の先端は、案内棒Gの上端と図示のように対面
するようになされている。
9・・・・・・吐出管8の先端と、案内棒Gの上端とを
連結する、可という管(例えV″!ゴム管)である。
次にその作用につき述べる。
まず初めに、前述構成になる水中ブロアがアイボルト6
に接続した図示しないチエンブロックによって、空中に
吊下されているものとする。
可と5管9は、吐出管8の下端、もしくは案内棒Gの上
端にその半分が嵌装されている。
そうしておいて、図示しないチエンブロックを操作して
、水中プロアを降下させ、保持枠3b、続いて3aを案
内棒Gにはめ込む。
そうしてさらに降下させればついには凹部5が受げ4に
当接するに至る。
そうして、水中プロアの自重と、凹部5と受げ4との前
後左右の傾斜とによって、水中ブロア全体は第1図にお
いて右方に引きよせられ、安定した状態で設置されるに
至る。
さらに前記降下途中において、吐出管8と案内棒Gとを
可とう管9で接続して、水中プロアは完全に運転可能の
状態となる。
かくして、図示しない地上の制御盤を操作して、電動機
1を回転すると、ブロア2が作動して、水面WL上のエ
アフィルタ7aがら空気を吸入し、羽根車2e、2fに
よって加巴され、吐出管8゜案内棒Gを経由して、散気
管G2から水中に空気を圧送する。
そうして、ブロア2を停止中も、水は吸入管7および案
内棒Gの水面WLの所迄水が来ても、ブロア2内には水
が入ることがない。
前述は実施例であり、例えば回転軸1aを下方に延長し
て、ブロア2を電動機1の下方に接続してもよく、さら
に水中プロアの案内棒Gに対する設置の手段(この実施
例にあっては受げ4と凹部5)も他の種々の変形もOT
能であり、要するにこの考案の技術的思想の範囲内にお
ける各部分の均等物との置換も、またこの考案の技術的
範囲に含まれるものである。
この考案は前述のとおりであるから、その目的を達しう
るなと、下記する顕著な効果を奏する。
(4)電動機およびブロアの各ケーシングは一体に、か
つ前記フロアの吸吐出口を除いて水密に構成し、この吸
吐出口には吸入管および吐出管を、この水中プロア設置
時にその先端が水面の上方に位置するべく水密に接続し
たから、この水中プロアを水中に設置してもフロア内に
水が入ることがない。
さらに電動機と一体化した水中プロアを水中に設置する
のに、水中プロアを案内棒にそって降下せしめてなし5
るから、設置に手間を要しない。
しかも立形であるから、ケーシング保持枠の位置は水中
プロアの重心からの距離が小となり、ケーシング保持枠
や案内棒が強度上有利である。
の)ケーシングの下端と当接するべくした、吐出配管と
一体の受けを設けたから、水中プロアを吐出配管に沿っ
て降下させ設置するに献上、水中プロアの安定を良好な
らしめうる。
0 案内棒として、特に別途に設けるのではなく、必要
上盛らず設げねばならない吐出配管を案内棒に兼用した
から、構成を簡単となしうるのみならず、フロア設置の
ための余分なスペースを要しない。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの考案の一実施例を示し、第1図は縦
断側面図、第2図は第1図の■−■断面矢視図、第3図
は第1図の■−■断面矢視図、第4図は第1図の■矢視
図である。 1・・・・・・電動機、1a・・・・・・回転軸、1b
・・・・・・ケーシング、2・・・・・・プロア、2d
・・・・・・ケーシング、2g・・・・・吸入口、2h
・・・・・・吐出口、C・・・・・・一体化されたケー
シング、3a、3b・・・・・・ケーシング保持枠、G
・・・・・・案内棒(吐出配管)、G2・・・・・・散
気管、4・・・・・受げ、5・・・・・・凹部(ケーシ
ング下端)、7・・・・・・吸入管、8・・・・・・吐
出管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水中に設置するべくしたブロアであって1回転軸を上下
    方向に延長した立形電動機、およびこの電動機に隣接し
    て設けられ、前記延長した回転軸によって駆動されるべ
    くしたフロアを含み、前記電動機およびブロアの各ケー
    シングは一体に、かつ前記ブロアの吸吐出口を除いて水
    密に構成し。 この吸吐出口には吸入管および吐出管を、この水中ブロ
    ア設置時にその先端が水面の上方に位置するべく水密に
    接続し、さらに前記一体化されたケーシングの側面には
    、このブロアの前記吐出管に接続され散気管に至る上下
    方向の吐出配管に嵌合摺動するべくしたケーンング保持
    枠を設けると共に、前記ケーシングの下端と当接するべ
    く前記吐出配管と一体の受けを構成してなる、前記水中
    プロア。
JP1975158245U 1975-11-20 1975-11-20 水中ブロア Expired JPS5941351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975158245U JPS5941351Y2 (ja) 1975-11-20 1975-11-20 水中ブロア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975158245U JPS5941351Y2 (ja) 1975-11-20 1975-11-20 水中ブロア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5270305U JPS5270305U (ja) 1977-05-25
JPS5941351Y2 true JPS5941351Y2 (ja) 1984-11-28

Family

ID=28637329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975158245U Expired JPS5941351Y2 (ja) 1975-11-20 1975-11-20 水中ブロア

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069157A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Hitachi Unisia Automotive Ltd 内燃機関用エアポンプ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040467A (ja) * 1972-09-01 1975-04-14

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JPS5040467A (ja) * 1972-09-01 1975-04-14

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Publication number Publication date
JPS5270305U (ja) 1977-05-25

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