JPS5940987Y2 - ステツプフイ−ド制御装置 - Google Patents

ステツプフイ−ド制御装置

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JPS5940987Y2
JPS5940987Y2 JP1979085063U JP8506379U JPS5940987Y2 JP S5940987 Y2 JPS5940987 Y2 JP S5940987Y2 JP 1979085063 U JP1979085063 U JP 1979085063U JP 8506379 U JP8506379 U JP 8506379U JP S5940987 Y2 JPS5940987 Y2 JP S5940987Y2
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JP
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trip
stop
plunger
dog
saddle
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JP1979085063U
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JPS562336U (ja
Inventor
治 飯尾
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遠州クロス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ドリルの深穴加工等に際し、ドリル切損事
故を防止し、刃具寿命を向上させるために多用されてい
るステップフィード制御装置の改良に関する。
ステップフィードの制御方法としては、電気的シーケン
ス法およびフローティングドグを用いたオーバーラツプ
ドグ法等がよく知られている。
上記オーバーラツプドグ法は、加工完了時にフローティ
ングドグを原点位置に復帰させなげればならないが、従
来の具体例は特開昭50−132583号によって知る
ことができる。
このオーバーラツプドグ法は、ドリルの主軸と一体的に
前後動する案内杆に外部の拘束力で案内杆との間で擦動
する摺動体(フローティングドグ)を設け、ドリルが最
前進端に到達すると原点復帰用のリミットスイッチの作
動でドリルの主軸を原点へ復帰動すると同時に、電磁石
を付勢してこの可動ストッパを摺動体の後退端位置にお
いて、摺動体の移動区域内へ突入させ、ステップフィー
ドの毎に案内杆上を擦動した摺動体を止めて初期の原点
位置へ戻すように作用する。
この方式の欠点は、電磁石等の付勢手段によって摺動体
の移動を拘束する可動ストッパを原点位置に設置する一
方、ドリルの最前進端位置を検出するスイッチ部材から
の指令で上記付勢手段を駆動しなげればならない。
そして、摺動体を拘束する可動ストッパ及びこの付勢手
段の設置位置は、原点位置に限定されたものであり、仮
りにドリルの最前進端側へ設置しようと試みると、摺動
体と可動ストッパ間に可動ストッパが可動できるための
空隙を設げなげればならず、摺動体を正確に原点復帰さ
せることが不可能である。
上述オーバーラツプドグ法の欠点を解消するため、ドリ
ルの前後ストローク運動を利用して摺動体のストップ部
材を作動させる方法が提供されているが、このストップ
部材は動作バラツキが大きく、ドリルが最前端近くで後
退勤のステップフィード動作中に、誤って摺動体をスト
ップさせ、原点復帰させてしまうというトラブルを多発
していた。
この考案は、上述従来装置に見られる欠点を一掃したオ
ーバーラツプドグ法によるステップフィード制御装置を
提供せんとするものである。
即ち、この考案は、加工完了時にフローティングドグを
原点位置へ復帰するのに移動体のストローク運動を利用
したものであって、ドリルユニット等を載置したサドル
の移動量が規定値近くに達するとスプリング等によって
上動方向の力が与えられるストップグランジャの上昇動
を拘束するストップロンドおよびプランジャボルトに抗
してフローティングドグを強制的に切削前進させる押圧
ボルト等から成り、サドルの規定量の移動で前記ストッ
プによるストッププランジャの拘束を解除して、ストッ
ププランジャをバネ手段を介して瞬時にフローティング
ドグの移動域内へ突出させるようにしたことで、フロー
ティングドグへのストッププランジャの係合が隙間を設
けなくても確実に行われて動作のバラツキがなく、ステ
ップフィードの完了時にドグを正確に原点位置へ復帰さ
せることに成功した。
以下、図面に基づいて実施タリを説明する。
図中1は固定ベース2上に載置され、図示しない油圧シ
リンダー等の駆動源によりワークの前後方向にスライド
するサドルで、このサドル側面にトリップレール3を固
設すると共に、このトリップレール3の端部に軸4を固
定している。
上記トリップレール3及び軸4はサドルのスライド方向
に平行して設けられており、またサドル1上には、ドリ
ルユニット等の刃物とこの主軸、モータ等がスライド方
向の前方に向けて載置されている(図示なし)。
前記軸4にフローティングドグ5(以下ドグと称す)を
摺動自在に嵌合するのであるが、前記軸4の下面へプレ
ート6をスプリング内蔵型のプランジャボルト1等を介
して押付けることにより、停止状態から早送りに入った
時あるいは早送りから切削送りに切換った時、前記ドグ
5が慣性により軸4上を滑動してしまわないよう配慮さ
れている。
前記固定ベース2の側面中央付近には、ハウジング8が
固定され、このハウジング8の前壁に植設したピン9に
菱形の揺動レバー10がその下側中央部を枢着されてい
る。
この揺動レバー10の下側尾端の突出部分10′は、ハ
ウジング8に上下方向を摺動自在に挿通させたストップ
プランジャ11の切欠き部分11と係合し、該ストップ
プランジャ11は揺動レバー10がピン9を中心として
時計、反時計方向に揺動すると上下に移動する。
また、固定ベース2の前部にはブラケット12が固定さ
れ、このブラケット12の上部に前記プランジャボルト
7と同様構造ではあるが、ドグ5だげの押圧では没入し
ないばね定数の犬なるスプリング等の蓄圧部材を内蔵し
たプランジャボルト13が螺着されている。
このプランジャボルト13の先端13は、フローティン
グドグ5の前端面に付設したストップボタン5′と対向
している。
また、適宜取付具を介して前記ハウジング8とブラケッ
ト120間の固定ベース2の前面にリミットスイッチ1
4,15.16を配設している。
両側のリミットスイッチ14.16は、前記トリップレ
ール3に装着した前進端トリップ1Tおよび後退端トリ
ップ19に夫々対応して設置され、また、中央のリミッ
トスイッチ15は、前記ドグ5の突出部分または一体に
設けたトリップ18に対応すべく設置されている。
さらにトリップレール3には、揺動レバー10の上側後
端のローラー20と位相が合致するトリップ22および
上側前端のローラー21と位相を合わせた板ばねトリッ
プ23が夫々中腹付近と後端側に設置されている。
これで、ストッププランジャ11は各トリップ2223
による揺動レバー10の回動で上下動する。
24は、前記軸4の後端面(第1図左端面)に固定した
ブロックで、押圧ボルト25を有する。
26はドグ5の後端面に装着したストップロッドを示し
、切削送りがはじまる第1図の鎖線位置にあるときから
、前記プランジャ11の上昇動を拘束するようにこのプ
ランジャ11に対面する位相関係になっている。
そして、第3図の如く押圧ボルト25がドグ5を押圧し
てプランジャボルト13を没入移動する最前進位置で、
ストップロッド26の背面にストッププランジャ11が
板ばねトリップ23に押されて上動係合する。
この考案は、上述の如く構成されており、以下、その作
用を説明する。
第1図は、後退端トリップ19によってリミットスイッ
チ16をオンさせ、且つトリップ22が揺動レバー10
のローラー20と当接してストッププランジャ11を降
下させている原位置状態を示し、この状態から加工開始
するとサドル1およびトリップレール3、軸4等のサド
ル側装着部材が一体となって第1図の右方向に早送りさ
れ、二点鎖線のごとくリミットスイッチ15がドグ5の
突出部分18によってオンされると切削送りに切換わる
この速度切換時において、前記ブラケット12に装着し
たプランジャボルト13の先端プランジャ部分13とド
グ5の前端面に装着したストップボタン5′との間に隙
間liCを生じる様あらかじめ設定配置されている。
したがってドグ5の突出部分18かり□シトスイッチ1
5をオンさせた後、サドル1がJCだげ切削送りされる
とストップボタン5とプランジャ部分13とが当接し、
ドグ5の移動を阻止するため、それ以上の切削送りはド
グ5を残し置いた侭、軸4がトリップレール3と共にサ
ドル1と一体となって前進移動する。
この切削送りは、タイマーの設定時間に達するか、もし
くは負荷トルクが規定値に達するかすると中断し、後退
指令により直ちにサドル1は後退端位置即ち後退端トリ
ップ19がリミットスイッチ16をオンする位置迄後退
する。
この時ドグ5の停止位置は第1図の原位置よりも後退し
た位置で停止している。
この後退量は、第4図の如く切削送り量をSlとする5
l−JCの距離だけ後退しているものである。
リミットスイッチ16のオンにより、再びサドル1等の
可動体は早送りされる。
そして前回の加工最先端位置よりJCだけ手前まで来た
時、ドグ5の突出部分18かり□シトスイッチ15をオ
ンさせ再び切削送りに切換えられる。
JC間の切削送りは、実際の加工を行わないエアカット
量で、この存在により、刃の喰い付きや折損等の事故が
防止される。
そしてタイマーの設定時間もしくは規定値の負荷トルク
に達するまでの送り量S2だげ送られてサドル1が再び
後退端は置に後退すると、ドグ5は最初の原位置よりs
1+82−2JCの距離だけ後退した位置にて停止して
いる。
さらに再びり□シトスイッチ16のオンにより、サドル
1等の可動体が加工方向に向けて早送りされ、前回(第
2回目)の加工最先端位置よりJCだけ手前まで来ると
、前述と同様に突出部分18がリミットスイッチ15を
オンさせて切削送りに切換わりACだけオーバーラツプ
して加工が行われる。
そして切削送り量が総計で加工規定値即ちこの回(第3
回目)の送り量を83とすると、S1+S2+53−3
JCの値付近に達すると、板ばねトリップ23が揺動レ
バー10のローラー21と当接し、揺動レバー10に対
し時計方向の回転力を与えるが、該揺動レバー10と連
絡スるストッププランジャ11はストップロッド26に
よって拘束され、その上昇動が阻止されるため、板ばね
部分が屈撓し始めることになる。
こうして板ばね部分が屈撓し始めると、前記軸4に固定
したブロック24の押圧ボルト25は、停止中のドグ5
の後端面と当接して該ドグ5を押圧し始める。
このため、ドグ5はプランジャボルト13のばね圧に抗
して切削送りで前進移動し始めることになり、プランジ
ャボルト13の先端プランジャ部分13は図示しない内
蔵スプリングに抗して没入移動し、縮少する。
このように押圧ボルト25を介して、ドグ5が所定量だ
け切削前進移動すると、前進端トリップ17がリミット
スイッチ14をオンさせる。
換言すれば総計の切削送り量が規定値S1 +S2+S
33J Cに達し、リミットスイッチ14がトリップ1
7によってオンされると、これと同時に第1図の鎖線の
如く、ストップロッドに当接して拘束されていたストッ
ププランジャ11の拘束が第3図の如く解け、板ばねト
リップ23に蓄勢されたばね力により揺動レバーを時計
方向へ回動させてストッププランジャ11はストップロ
ッド26の後端面(背面)を滑動しながら瞬時に上動し
て係合し、ドグ5の移動区域内に臨み入る。
この状態に至ると、前進端のリミットスィッチ140オ
ン作動でサドル1等は直ちに後退勤を開始する。
ところがドグ5はストッププランジャ11にその後退移
動を阻止され、停止した侭である。
そして所定量だげドグ5が停止すると、トリップ22に
より揺動レバー10のローラー20を蹴飛し、揺動レバ
ーを反時計方向へ回動してストッププランジャ11をス
トップロッドとの係合から外れるよう下動させた後にお
いては、ドグ5はサドル1等と一体となって後退し元の
第1図原位置状態に復帰し、次の加工体勢に備えるもの
である。
以上説明したように本考案は、固定ベース2上に、この
前後方向にスライドし上面等にドリルユニット等をもつ
サドル1を載置し、前記サドル1の側面にスライド方向
に平行するトリップレール3を固定すると共に、このト
リップレール3に軸4を沿わして固定し、前記軸4上に
フローティングドグ5を所定の摩擦抵抗を有して移動可
能に装着させ、前記トリップレール3に前進端及び後退
端トリップ17.19を設げると共に速度切換用トリッ
プ18をフローティングドグ5に備える一方、固定ベー
ス2の側面に適宜取付具で前進端、後退端及び速度切換
用のリミットスイッチ14゜16.15を配置し、サド
ル1の前進移動で前進するフローティングドグ5が速度
切換用リミットスイッチ15をONした時、前記フロー
ティングドグの前端面に設けたストップボタン5′が固
定ベース2の前部に固定したブラケット12上のプラン
ジャボルト13との間にACの隙間を生じるよう設定し
、このプランジャボルトは軸4の後端に設けた抑圧ボル
ト25で押圧されるときのみフローティングドグ5の所
定荷重で没入移動するスプリング等の蓄玉部材を内蔵し
、前記フローティングドグ5がプランジャボルト13で
前進をとめられる付近の固定ベース2側面に固定したノ
・シリンダ8の前壁に、揺動レバー10の下側中央部が
ピン9で回転自在に枢着され、上側前後端に各々ローラ
ー20.21を有する前記揺動レバー10の下側尾端の
突出部分10′が前記・・シリンダ8内に上下方向に移
動可能に設置したストッププランジャ11と係合し、前
記トリップレール3の中腹付近に設けたトリップ22は
前記揺動レバー10の後端ローラー20を抑圧時にスト
ッププランジャ11を下動する一方、トリップレール3
の後端側に設けた板ばねトリップ23は前端ローラー2
1を押圧時にストッププランジャ11を上動させる関係
となし、前記サドル1の前進でプランジャボルト13に
とめられるフローティングドグ5の後端に設けたストッ
プロッド26は、サドル10所定量前進移動近くで前記
板ばねトリップ23でローラー21を弾圧させて上昇す
るストッププランジャ11の上昇動を拘束するよう対面
位相を合わせ、更に押圧ボルト25で前記ノロ−ティン
グドグ5をプランジャボルト13に抗した所定量前進移
動時に、ストップロッド26の前進移動でストッププラ
ンジャ11の上動拘束を解除し板ばねトリップ230弾
圧力でストップロッド26の背面にストッププランジャ
11を係合する構成とすると同時に前進端トリップ17
が前進端用リミットスイッチ14をONL、前進端から
原点復帰時に、サドル1の後退勤に対してストッププラ
ンジャ11で後退勤をとめられるフローティングドグ5
は、適時に前記トリップ22がローラー20を押圧して
ストッププランジャ11をストップロッド26との係合
から解除する構成としたから、ソレノイドやシリンダー
等の駆動源を使用することなく、ステップフィードの完
了時にドグを確実に原位置に復帰させることが出来るも
のである。
そして、特に切削送りをタイマーに依らないで負荷トル
クによって制御する場合には、前進端リミットスイッチ
14がオンする直前であっても規定トルクに達すると、
切削送りを−たん中断して後退勤を余儀なくされること
がある。
こうした場合ドグ5は何物にも拘束されることなくサド
ル1等と共に後退勤せねばならないのであるが、従来装
置にあっては、しばしばストップ部材(本考案のストッ
ププランジャ11に相当する部材)の動作バラツキによ
って誤動作して了い、ドグ5の最初の原位置に戻して了
うといったことがある。
この結果、被加工物の加工残りが僅か数ミリ程度しか残
っていないのに、第1回目と同じ位置で早送りから加工
送りへ切換わり、既に加工した部分をずっと切削送りで
移動するといった不具合をもたらす。
これに対し、本考案においては、ドグ5が押圧ボルト2
5によりプランジャボルト13に抗して強制的に押圧さ
れ、移動しない限り且つまた前進端リミットスイッチ1
4がトリップ17によってオンされない限りストップグ
ランジャ11はストップロッド26によって拘束を解除
されることなく、しかもストッププランジャ11には前
進端リミットスイッチ14が動作するよりも前に、揺動
レバー10を介して板ばねトリップ23の蓄勢力が与え
られている構成を採用していること等からストッププラ
ンジャ11の動作バラツキはほとんど皆無で、上述した
従来の欠点は、完全に解消される利点が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るステップフィード制御装置の一実
施例を示しており、加工開始前の原位置状態を示す正面
図、第2図は第1図の左側面図、第3図は加工完了時の
正面図、第4図はステップフィードの作用図である。 1・・・・・・サドル 2・・・・・・固定ベース 3
・・・・・・トリップレール、4・・・・・・軸、5・
・・・・・フローテインクトグ(ドグ)、5′・・・・
・・ストップボタン、9・・・・・・ピン10・・・・
・・揺動レバー、10′・・・・・・突出部分、11・
・・・・・ストッププランジャ、12・・・・・・ブラ
ケット、13・・・・・・プランジャボルト、14,1
5.16・・・・・・リミットスイッチ、17,18,
19,22・・・・・・トリップ、20.21・・・・
・・ローラー、23・・・・・・板ばねトリップ、25
・・・・・・押圧ボルト、26・・・・・・ストップロ
ッド、8・・・・・・ハウジング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定ベース2上に、この前後方向にスライドし上面等に
    ドリルユニット等をもつサドル1を載置し、前記サドル
    1の側面にスライド方向に平行するトリップレール3を
    固定すると共に、このトリップレール3に軸4を沿わし
    て固定し、前記軸4上にフローティングドグ5を所定の
    摩擦抵抗を有して移動可能に装着させ、前記トリップレ
    ール3に前進端及び後退端トリップ17.19を設ける
    と共に速度切換用トリップ18をフローティングドグ5
    に備える一方、固定ベース2の側面に適宜取付具で前進
    端、後退端及び速度切換用のリミットスイッチ14,1
    6.15を配置し、サドル1の前進移動で前進するフロ
    ーティングドグ5が速度切換用リミットスイッチ15を
    ONした時、前記フローティングドグの前端面に設げた
    ストップボタン5′が固定ベース2の前部に固定したブ
    ラケット12上のプランジャボルト13との間にJCの
    隙間を生じるよう設定し、このプランジャボルトは軸4
    の後端に設げた押圧ボルト25で押圧されるときのみフ
    ローティングドグ50所定荷重で没入移動するスプリン
    グ等の蓄圧部材を内蔵し、前記フローティングドグ5が
    プランジャボルト13で前進をとめられる付近の固定ベ
    ース2側面に固定したハウジング8の前壁に、揺動レバ
    ー10の下側中央部がピン9で回転自在に枢着され、上
    側前後端に各々ローラー20.21を有する前記揺動レ
    バー10の下側尾端の突出部分10′が前記・・ウジフ
    グ8内に上下方向に移動可能に設置したストッププラン
    ジャ11と係合し、前記トリップレール3の中腹付近に
    設けたトリップ22は前記揺動レバー10の後端ローラ
    ー20を押圧時にストッププランジャ11を下動する一
    方、トリップレール3の後退側に設けた板ばねトリップ
    23は前端ローラー21を押圧時にストッププランジャ
    11を上動させる関係となし、前記サドル1の前進でプ
    ランジャボルト13にとめられるフローティングドグ5
    の後端に設けたストップロッド26は、サドル10所定
    量前進移動近くで前記板ばねトリップ23でローラー2
    1を弾圧させて上昇するスト7ツグプランジヤ11の上
    昇動を拘束するよう対面位相が合わせられ、更に押圧ボ
    ルト25で前記フローティングドグ5をプランジャボル
    ト13に抗した所定量前進移動時に、ストップロット2
    6の前進移動でストッププランジャ11の上動拘束を解
    除し、板ばねトリップ230弾圧力でストップロッド2
    6の背面にストッププランジャ11を係合する構成とす
    ると同時に前進端トリップ17が前進端用リミットスイ
    ッチ14をONし、前進端から原点復帰時に、サドル1
    の後退勤に対してストッププランジャ11で後退勤をと
    められるフローティングドグ5は、適時に前記トリップ
    22がローラー20を押圧してストッププランジャ11
    をストップロット26との係合から解除する構成とした
    ことを特徴とするステップフィード制御装置。
JP1979085063U 1979-06-20 1979-06-20 ステツプフイ−ド制御装置 Expired JPS5940987Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979085063U JPS5940987Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ステツプフイ−ド制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979085063U JPS5940987Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ステツプフイ−ド制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS562336U JPS562336U (ja) 1981-01-10
JPS5940987Y2 true JPS5940987Y2 (ja) 1984-11-24

Family

ID=29318264

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979085063U Expired JPS5940987Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ステツプフイ−ド制御装置

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