JPS5940931Y2 - 計量米びつ - Google Patents

計量米びつ

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JPS5940931Y2
JPS5940931Y2 JP2889181U JP2889181U JPS5940931Y2 JP S5940931 Y2 JPS5940931 Y2 JP S5940931Y2 JP 2889181 U JP2889181 U JP 2889181U JP 2889181 U JP2889181 U JP 2889181U JP S5940931 Y2 JPS5940931 Y2 JP S5940931Y2
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rice
lever
door
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measuring
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JP2889181U
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照男 竹田
昭雄 荒木
隆治 西田
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タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、レバー操作によって米びつ本体内の米を自
動的に計量して吐出する計量米びつに係り、さらに詳し
く言えば計量相体と連結した操作レバーのロック装置に
関する。
従来より、この種計量米びつは、米びつ本体を米びつ外
筐体と該米びつ外筐体の前面の切欠部に固定した化粧板
とで構成し、化粧板には計量相体と連結した操作レバー
を臨ませ、この操作レバーの作動を阻止する係合突片(
ストッパー)を、前記化粧板の下端部に操作レバーとは
独立し、しかも離れた位置に摺動自在に設け、該係合突
片を操作レバーの底部に係止させることにより、非計量
時あるいは器体の振動や子供のいたずらなどによって、
米びつ本体内の米が不用意に吐出されないようにしてい
た。
しかしながら、このような構成では、米びつ本体内の米
を計量して吐出するときには、前記係合突片による操作
レバーへのロックを解除してから操作レバーを下動する
という2つの動作を必要とする煩わしさがあった。
また、操作レバーの作動を阻止するときには、その都度
、前記係合突片を操作レバーの下部へ係止させる必要が
あり、ロックの掛は忘れにより米が誤って吐出されるこ
ともあった。
さらに、前記係合突片からなるロック操作部が操作レバ
ーとは別の場所に位置されているため、レバー操作の際
に、操作レバーの操作部を確認するほかに、これとは別
の場所にあるロック操作部に目をやってロックがされて
いるか解除されているかを確かめなければならず、操作
に手間がかかった。
加えて、ロック操作機構自体についても操作レバーの下
方の移動経路の途中に、係合突片を突出させて操作レバ
ーの下面を係止して、該操作レバーの米吐出方向への移
動を阻止するだけであるため、米びつ本体の振動などに
より係合突片の突出位置が簡単に移動してロック状態が
容易に解除されてしまうという欠点を有していた。
この考案は、米びつ本体または操作レバーに、少なくと
も米受は器を引き出し自在に収納する収細部の開口を開
閉する扉に当接する当接部と、操作レバーの作動を阻止
する阻止部どを備えたロック部材を設け、前記扉の閉塞
により操作レバーは前記ロック部材を介して自動的に作
動が阻止される一方、扉の開放によりロック部材による
ロックが自動的に解除され操作レバーが作動可能となる
ように構成し、以って上記従来の諸欠点を解消し操作レ
バーが確実で安定してロックされる計量米びつを提供す
るものである。
この考案の第1実施例を第1図乃至第6図に基づいて以
下に説明する。
1は米びつ本体、2は米びつ本体1の上部開口を被蓋す
る天板である。
前記米びつ本体1の前面の片側隅角部には、米びつ本体
1前面の上下部を夫々閉塞する扉3,4を蝶番などで弧
回動自在に枢着してお・す、この扉3,4の裏面側には
調味料などの小物を収納する収納部5・・・・・・5を
夫々形成している。
扉4の自由端例の裏面には金属片4bを設けると共に、
該金属片4bと対向する米びつ本体1前面には磁石片1
aを設け、この金属片4bを磁石片1aに吸着させるこ
とによって、扉4が乱りに開放されないようにしである
両扉3,4を米びつ本体1前面に閉塞した状態にお・い
て、両扉3,4同士で形成される米びつ本体1前面の空
所には、後述の操作レバー用の取付部材6を固装してあ
り、この取付部材6の一部には計量桁体7と連結した操
作レバー9が外部へ突出形成しである。
前記計量桁体7の上部の流入ロアaは、米びつ本体1の
未収細部となるホッパー8の出口8aと連通させて、同
計量枡体7とホッパー8とを連結すると共に、計量桁体
7の吐出ロアbをなす下部は米びつ本体1内に固定した
取付枠1oを介して固着している。
前記計量桁体7は、第2図乃至第5図に示されている如
く、計量枡本体ケース71と、該本体ケース71の両側
板71a、71a間に貫挿したレバー軸9aに軸支した
大小2つのシャッター73.74とで計量室を形成して
なり、この大小2つのシャッター7374は前記計量枡
本体ケース71の両側板71a、71a間の適所に設け
た仕切板72で区画形成しでいる。
前記両側板71a、71a間のシャッター73.74の
外面外方位置には、前記レバー軸9aと、該レバー軸9
a上方に同様に取付けた固定軸75とを設けており、前
記レバー軸9aに連動アーム76を、固定軸75にカム
レバー78を軸着すると共に、連動アーム76とカムレ
バー78とをリンク77で連結し、前記レバー軸9aに
は、シャターフ3.74を常時反時計方向に付勢して、
計量桁体7の流入ロアaを開放し、吐出ロアbを閉塞す
るばね79.79aを装着している。
そして、操作レバー9を第4図示の如く時計方向に回動
すると、連動アーム76の作動片76a、761)が夫
々大小2つのシャッター73.74外面を時計方向に押
圧するため、同計量枡体7の流入ロアaはシャッター7
3.74の各上板73a、74aで閉塞されると共に、
計量室に収容されている米は両吐出ロアb。
7bより吐出される。
逆に、第5図示の如く、操作レバー9を反時計方向に回
動すると、前記連動アーム76の作動片76a、76b
は、反時計方向に回動してシャッター73.74外面か
ら離間すると共に、リンク77を介してカムレバー78
を同一方向に回動するため、同カムレバー78の作動片
78aが小シャッター74の外面を押圧しで時計方向に
回動し、該小シャッター74の計量室から前記と同様に
して米を吐出する。
80は連動アーム76がレバー軸9aに対して自由に回
動しないようにした止めねじ、81は発泡ウレタンなど
の発泡性合成樹脂成形物、82は取付枠10に計量桁体
7を固定するためのビス11用のビス穴である。
米びつ本体1前面および操作レバー用取付部材6に横架
したレバー軸9aの下方位置の米びつ本体1には、前記
扉4に当接する当接部17と、操作レバー9の作動を阻
止する阻止部19とを備えた断面が略コ字状のロック部
材12を設けている。
すなわち、このロック部材12は、米びつ本体1の内側
に固定したブラケット13に枢軸14で揺動自在に枢支
したテコ15と、このテコ15の下端部にピン16で連
結され、かつ米びつ本体1の摺動穴21を横方向に摺動
される当接部17と、テコ15の上端部にピン18で連
結され、かつ米びつ本体1と取付部材6の各挿通穴22
.23を横方向に摺動して操作レバ−9下面に係脱自在
に係合する阻止部19と、前記テコ15の下部を介して
前記阻止部19を常時突出方向に付勢するバネ20とか
らなる。
そして、第2図示の如く、扉4を閉じると、該層4の上
部背面が当接部17をバネ20の付勢力に抗して没入(
後退)すると同時に、テコ15の他端に連結した阻止部
19は取付部材6の前方へ突出して操作レバ−9下面を
係止し、同操作レバー9の作動を阻止する。
、逆に、第1図と第6図示の如く、扉4を開放すると、
上記ロック部材12の当接部17はバネ20の付勢力で
米びつ本体1の前方へ突出されると共に、阻止部19は
取付部材6内へ没入され操作レバー9との係合が解除さ
れる。
そこで、操作レバー9を回動すると計量桁体7内の米が
計量されて吐出される。
なお、24は操作レバー9の上方に形成され、ホッパー
8内の米の残量を確認するための覗窓である。
34は計量桁体7で計量した米を受ける米受は器であっ
て、この米受は器34は計量桁体7の吐出口下方に形成
した収納部35内に引き出し自在に収納される。
そして収納部35の開口は扉4で開閉される。
36と37とは操作レバー9を挿通する穴である。
ロック部材12の当接部17を常時突出方向に付勢する
バネ20は、前記実施例で図示した構造に限らず、ねじ
りコイルバネを枢軸14に巻き付けて、一端側をテコ1
5下部に巻き、他端側を米びつ本体1側壁に当接させた
ものでもよく、当接部17を常時突出方向に付勢するも
のである限り、その形状や取付位置は任意である。
ロック部材12の阻止部19と当接部17とは、実施例
ではともに板状としたが、棒状その他の構造でもよい。
しかし、この場合に、操作レバー9のっまみ9bが羽根
状の前記実施例にも・いては、阻止部19はその羽根の
両翼部下面を係止する構造としなければならない。
第7図と第8図は第2実施例を示すものであって、この
ものは、操作レバー9のレバー軸9aに下部を当接部3
8とし、上部を阻止部39とした逆V字状のロック部材
12を溶着し、該ロック部材12の当接部38を、閉扉
時の該層4の上面4aに係止して、操作レバー9の回動
を阻止する一方、同罪4を開放すると操作レバー9の前
記ロックが解除され米の吐出が可能となるもので、他の
構造は前記実施例と同様としである。
この第2実施例の逆V字状のロック部材12に代えて、
操作レバー9のっまみ9bの両翼部下面に夫々係止され
る係止棒からなるロック部材12を垂設し、該ロック部
材12を閉塞した扉4の上面に係止して操作レバー9の
下動を阻止する一方、前記第2実施例と同様に扉4を開
放すると前記操作レバー9のロックが解除される構造も
採り得る。
第9図乃至第15図は、ロック部材12の一部を扉4の
開閉操作に関連して操作レバー9の下方に出没させ、同
操作レバー9の作動を阻止し又は解除する第1実施例の
ものとは何れも異なり、扉4を閉塞することにより、ロ
ック部材12の一端を操作レバー9のレバー軸9aに係
脱自在に係合して、同操作レバー9の回動を阻止する構
成である点で軌を−とする。
第9図は第3実施例を示すもので、このものは操作レバ
ー9のレバー軸9aを貫挿した取付部材6のレバー軸9
a下方に横板6aを横設し、この横材6aと取付部材6
の底板6bとに夫々穿った軸挿通孔25.26には、下
端部に丸網の当接部48を有し、上端部に阻止部49を
形成した棒状のロック部材12を上下動自在に挿通し、
前記当接部48より少し上部には、該ロック部材12の
下動範囲を規制し抜は止めともなる鍔部27を形成し、
この鍔部27と横板6a間にはロック部材12を常時下
方に付勢するバネ28を装着すると共に、レバー軸9a
・にはロック部材12の阻止部49が係入される係合孔
29が穿っである。
さらに、扉4の上板部には金属や硬質合成樹脂製の案内
部30を設け、扉4を閉じた時に前記案内部30がロッ
ク部材12の当接部48をバネ28の付勢力に抗して案
内しつつ押し上げ、同ロック部材12の阻止部49をレ
バー軸9aの係合孔29に係入してそのレバー軸9aの
回動を阻止し、操作レバー9がロックされる。
逆に、前記扉4を開くと、案内部30によるロツ−り部
材12の押し上げがなくなり、バネ28の付勢力により
ロック部材12は下動され、その阻止部49は係合孔2
9より離脱されロックが解除される構成としである。
第10図A、 Bは第4実施例を示すもめで、このも
のは下端部に丸網の当接部40を形成した棒状のロック
部材12の上部に、操作レバー9のレバー軸9aが嵌挿
される軸穴31を穿つ一方、該軸穴31に挿通するレバ
ー軸9aの下部位置には係合孔32を形成し、この係合
孔32には前記軸穴31の内周下部より突設した凸状の
阻止部33を嵌合できるように形成すると共に、前記第
3実施例と同様に扉4の案内部30でロック部材12の
当接部40を押し上げることにより、前記阻止部33を
レバー軸9aの係合孔32に係合し同レバー軸9aを介
して操作レバー12の回動を阻止する。
反対に、扉4を開くと、ロック部材12はその自重で下
がり阻止部33がレバー軸9aの係合孔32より離脱さ
れ、操作レバー9のロック状態が解除される構成としで
ある。
第11図と第12図とは第5実施例を示すもので、この
ロック部材12は、扉4の上部背面で押圧されて米びつ
本体1内方へ水平方向に摺動される当接部14と、この
当接部41を常時米びつ本体1の外方へ付勢するバネ4
2と、辿接部41の一端に形成した斜面43に直交して
上下動される押上げ@44と、この押上げ銅4の頭部に
形成した阻止部44aと、操作レバー9のレバー軸9a
に形成した前記阻止部44a係人用の嵌合孔45とから
なり、第11図示の如く、扉4の閉塞時に該層4で当接
音M1が押圧され、その当接部41の斜面43の上位面
で押上げに!44が押し上げられて、同押上jf$$4
4の阻止部44aがレバー軸9aの嵌合穴45に係合さ
れ、操作レバー9の回動が阻止される一方、第12図示
の如く、扉4を開くと当接部41がバネ42の復元力で
米びつ本体1の外方へ突出され、押上げ銅4の下部の斜
面43への接触面が、同斜面43の下位面に下がり、そ
のため押上げPJ44の阻止部44aがレバー軸9aの
嵌合穴45より離脱され、そのロック状態が解除される
構成としである。
46は押上げに!44を上下動自在に取付ける取付板、
47は押上げに!44の挿通穴である。
なお、この実施例ではバネ42は、引張りバネで当接部
41を引張る構成としているが、圧縮コイルバネでもよ
く、要するに当接部41を左方向に常時付勢するバネで
ある限り、その形状を問わない。
第13図と第14図は、夫々前記第5実施例の押上げ桐
4とその阻止部44aの他の実施態様を示すものである
第13図は、米びつ本体1に固定したコ字状取付粋の上
板(図示せず)には、前部に常時下方に付勢したバネ5
0を、後部にレバー軸9aの嵌合穴51に係入する突起
52を備えた阻止部53を枢着し、前記取付枠の下板の
挿通孔(図示せず)には当接部41の水平方向への摺動
に応じて上下動される押上げ棒54を嵌挿すると共に、
該押上げ棒54の頂面で、バネ50の下方への付勢力に
抗して前記突起52の下面を押し上げる構成としている
従って、扉4を閉じると、当接部41の斜面43により
押上げ棒54が押し上げられると同時に、該押上げ棒5
4の頂面で阻止部53の突起52も上方に押し上げられ
てレバー軸9aの嵌合穴51に係入されてロックされる
これと反対に、扉4を開くと、当接部41が前記実施例
と同様に米びつ本体1の外方へ突出されるため、押上げ
棒が下動されると共に、阻止部53は枢軸55を支点と
してバネ50で下方へ付勢されるため、阻止部53の突
起52は下がり、レバー軸9aの嵌合穴51より離脱し
て操作レバー9のロック状態は解除される。
その他の構成は第5実施例と同様である。第14図は、
当接部41を介して上下動される押上げ棒54aの上部
を二股状の阻止部56とし、この阻止部56でレバー軸
9aの角柱部57を挟持する構成とすると共に、該押上
げ棒54aには同押上げ棒を常時下方に付勢するバネ5
8を装着しでいる点で、第5実施例のものと異なり、そ
の他の構成、及び作用は同様である。
なお、第13図と第14図のロック部材12のうち当接
部41を除いた構造は、第9図の実施例のものに適宜変
更して採用することができる。
第15図は、第6実施例を示すもので、このものは、断
面が略へ字状のロック部材12を、米びつ本体1の内側
に取付枠60を介して枢軸61で揺動自在に枢着すると
共に、このロック部材12の下端部には扉4の背面に取
付けた磁石62に吸着される鉄材などの磁性素材の重錘
からなる当接部63を設ける。
一方、前記ロック部材12上端の阻止部63aは、扉4
を閉じた時に当接部63が磁石62に吸着されてレバー
軸9aの嵌合穴64に係合される。
扉4を開くと、扉4の磁石62は当接部63より遠ざか
るため、同重錘を吸着しえず、ロック部材12の下部は
図上鎖線の直立姿勢に戻り、ロック部材12の阻止部V
i33aがレバー軸9aの嵌合穴64より離脱されその
係合が解除される構成としてあり、その他の構造は第1
実施例と同様である・ 第16図は第7実施例を示すもので、操作レバー9を計
量枡本体ケース65の両側壁に横架した枢軸66に枢着
すると共に、この枢軸66下方には同様にして固定軸6
7を横架し、該固定軸67にはシャッター68の下端部
68aを計量枡本体ケース65に常時閉塞する方向に付
勢するばね69を巻装しである一方、前記操作レバー9
の押圧部9cを上記ばね69の復元力に抗して下動する
ことによって、前記シャッタ−68下端部68aと計量
枡本体ケース65とで形成される米吐出ロアbが開放さ
れて計量した米が吐出される構造の従来の操作レバーか
らなる計量米びつに採用したものである。
すなわち、上記操作レバー9の押圧部9C下端部70を
、当接部及び阻止部として兼用したものであり、扉4を
閉塞した時に該層4の上面に前記下端部70が当接して
係止し、該操作レバー9の作動を阻止すると共に、扉4
を開放した時にはその係止が解除される構成のものであ
る。
なお、この考案は、操作レバー9が、前記各実施例に示
した構造に限らず、米びつ本体1上部に内装したホッパ
ー8の中央底部に垂設した氷排出用筒体の上端開口及び
下端開口を夫々開閉する2つの連動弁を昇降操作してホ
ッパー8より所定量の米を計量吐出する操作レバーから
なる計量米びつでもよく、或いは、ホッパー8の出口8
a下方に連結した計量桁体用本体ケース内に、複数の計
量室を有する回転枡を米びつ本体1の外部に臨ませたダ
イヤル式の操作部で回動して米を計量吐出する回転式の
操作レバーからなる計量米びつでもよく、その他の操作
レバーからなる計量米びつに対しても実施することがで
きる。
この考案は、以上の構成からなるものであり、米びつ本
体1または操作レバー9に、扉4に当接する当接部と、
操作レバー9の作動を阻止する阻止部とを備えたロック
部材12を設け、扉4の閉塞により前記ロック部材12
の当接部が、開扉4で作動されて、前記阻止部が操作レ
バー9の作動を阻止すると共に、扉4の開放によりロッ
ク部材12の阻止部による操作レバー9のロック状態が
解除されるべく構成しであるから、扉を開閉するという
一つの動作だけで操作レバー9の作動が自動的に解除さ
れ又は阻止され、ロックの掛は忘れによって米が誤って
吐出される虞れがなくなるだけでなく、操作レバー9を
瞬時に作動できる利便がある。
また、扉を開放したときだけ操作レバー9のロックが解
除され、米の吐出を可能とするものであるから、計量桁
体7下方へ米受は器を七ッ卜せずに計量することを防止
でき、従って米受は器よりの米の逸出も防止される。
さらに、ロック部材12は従来品の如く、米びつ本体1
外部に常時露出していないから、子供がこのロック部材
12にいたずらして誤って米を吐出させたりすることが
ないし、そればかりでなく、たとえ、このロック部材1
2に器物等が当っても、扉が開かない限りロック部材1
2が不用意に解除されることがないなどの多大の実用的
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れもこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は開扉状態を示した計量米びつの全体の斜視図、第2
図は第1図の扉を閉塞した状態時の要部縦断面図、第3
図は計量桁体の非作動時の斜視図、第4図と第5図はそ
の計量桁体を作動した状態の斜視図、第6図は第2図の
扉を開放した状態の要部1祈面図、第7図は第2実施例
を示す要部の正面図、第8図は第7図のロック部材と操
作レバーの斜視図、第9図は第3実施例を示す要部縦断
面図、第10図Aは第4実施例の要部縦断面図、第10
図Bは第10図Aのロック部材を側面から見た部分断面
図、第11図と第12図は第5実施例の要部縦断面図、
第13図と第14図は夫々前記第5実施例の押上げ棒と
阻止部の他の実施態様の要部斜視図、第15図は第6実
施例の要部縦断面図、第16図は第7実施例の要部縦断
面図である。 1・・・・・・米びつ本体、4・・・・・・扉、7・・
・・・・計量桁体、9・・・・・・操作レバー、9a・
・・・・・レバー軸、9b・・・・・・つまみ、12・
・・・・・ロック部材、15・・・・・・テコ、17・
・・・・・当接部、19・・・・・・阻止部、20・・
・・・・バネ、28・・・・・・バネ、29・・・・・
・係合孔、31・・・・・・軸穴、32・・・・・・係
合孔、33・・・・・・阻止部、38・・・・・・当接
部、39・・・・・・阻止部、40・・・・・・当接部
、41・・・・・・当接部、42・・・・・・バネ、4
3・曲・斜面、44・・・・・・押上げ棒、44a・・
・・・・阻止部、45・・・・・・嵌合穴、48・・・
・・・当接部、49・・・・・・阻止部、53・・・・
・・阻止部、54゜54a・・・・・・押上げ棒、56
・・・・・・阻止部、58・・・・・・バネ、62・・
・・・・磁石、63・・・・・・当接部、63a・・・
・・・阻止部、・64・・・・・・嵌合穴、70・・・
・・・下端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 米を収納するホッパーと、このホッパー下部に接続され
    操作レバーを備えた計量相体と、前記操作レバーの作動
    により計量相体で計量した米を受ける米受は器を計量相
    体の吐出口下方に引き出し自在に収納する収納部と、少
    なくとも前記収納部の開口を開閉する扉とを設けてなる
    計量米びつにおいて、米びつ本体または操作レバーに、
    前記扉に当接する当接部と、操作レバーの作動を阻止す
    る阻止部とを備えたロック部材を設け、閉扉時には扉が
    当接部に当接することにより前記阻止部が操作レバー自
    体または該操作レバーのレバー軸を係止して、操作レバ
    ーの作動を阻止すると共に、開扉時には前記阻止部によ
    る操作レバーの作動の阻止を解除するように構成したこ
    とを特徴とする計量米びつ。
JP2889181U 1981-03-02 1981-03-02 計量米びつ Expired JPS5940931Y2 (ja)

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JP2889181U JPS5940931Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02 計量米びつ

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JPS5940931Y2 true JPS5940931Y2 (ja) 1984-11-22

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ID=29826518

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2889181U Expired JPS5940931Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02 計量米びつ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5940931Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57143048U (ja) 1982-09-08

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