JPS5934435Y2 - 計量米びつ - Google Patents

計量米びつ

Info

Publication number
JPS5934435Y2
JPS5934435Y2 JP15427880U JP15427880U JPS5934435Y2 JP S5934435 Y2 JPS5934435 Y2 JP S5934435Y2 JP 15427880 U JP15427880 U JP 15427880U JP 15427880 U JP15427880 U JP 15427880U JP S5934435 Y2 JPS5934435 Y2 JP S5934435Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating lever
locking member
rice
measuring
decorative plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15427880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5775846U (ja
Inventor
照男 竹田
昭雄 荒木
俊彦 森
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
Priority to JP15427880U priority Critical patent/JPS5934435Y2/ja
Publication of JPS5775846U publication Critical patent/JPS5775846U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5934435Y2 publication Critical patent/JPS5934435Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、レバー操作によって所定量の米を自動的に
計量して吐出する計量米びつに関する。
従来より、この種計量米びつは、器体を米びつ外筐体と
該米びつ外筐体の前面の切欠部に固定した化粧板とで構
成し、化粧板には計量折部と連結した操作レバーを臨ま
せ、操作レバーの作動を阻止する係合突片(ストッパー
)を、前記化粧板の下端部に操作レバーとは独立し、し
かも離れた位置に摺動自在に設けており、非使用時ある
いは器体の振動や子供のいたずらなどによって、器体内
の米が不用意に吐出されないようにしていた。
しかしながら、このような構成では、前記係合突片から
なるロック操作部が操作レバーとは別の場所に位置する
こととなって、レバー操作の際に、操作レバーの操作部
を確かめるほかに、これとは別の場所にあるロック操作
部に目をやってロックがされているか解除されているか
を確かめなければならず、操作に手間がかかった。
のみならず、ロック操作機構自体についても操作レバー
の下方の移動経路の途中に、係合突片を突出させて操作
レバーの下面を係止して、該操作レバーの米吐出方向へ
の移動を阻止するだけであるため、器体の振動などによ
り係合突片の突出位置が簡単に移動してロック状態がた
やすく解除されてしまう場合もあったし、さらに上記ロ
ック状態で誤って操作レバーを作動した場合に、操作レ
バーが係合突片に衝撃的に当り、両者を損傷したりする
欠点があった。
この考案は、米びつ外筐体と、該米びつ外筐体の前面に
形成された切欠部に固定した化粧板とからなる器体に計
量折部を内装し、該計量折部と連結した操作レバーを前
記化粧板に臨ませ、この操作レバーの作動により器体内
の米を計量吐出すべくしてなる計量米びつにおいて、前
記操作レバー寸たは化粧板の一方にはロック部材を移動
可能に設けると共に、他方には前記ロック部材を係合す
る係合穴を形成する一方、操作レバーはばね等により非
吐出状態にある静止位置に常時付勢させ、この静止位置
でのみロック部材を保合穴に係合可能に構成することに
より、米吐出操作の際の操作レバーのロックとその解除
の確認が判り易く、かつ操作レバーが確実で安定したロ
ック機能を果せ、さらにロック状態時における操作レバ
ーとロック部材との衝突を回避し得る計量米びつを提供
するものである。
この考案の第1実施例を第1図乃至第5図に基づいて以
下に説明する。
1は計量米びつの器体、2は前記器体1の上部開口を閉
塞する上蓋である。
前記器体1は米びつ外筐体3と、この外筐体3の前面の
切欠部に固定した化粧板4とからなり、該化粧板4の下
部に形成した凹陥部5の外部には、器体1に内装した計
量 部6と連結した操作レバー7を臨會せ、この操作レ
バ−70下動操作により器体1内の米が計量 部6の計
量を経て、器体1下部に引き出し自在に設けた木受は箱
8へ所定量だけ吐出すべくしである。
前記操作レバー7はその上端部に押釦部7aを、下部に
支承部7bを一体に連続して形成してあり、前記支承部
7bの図面上左半分中央には、前面に操作摘み9を突出
形成した板状のロック部材10を横方向に移動自在に設
けると共に、前記操作レバー7の側面に接面する前記化
粧板4の凹陥部5の側壁11には、前記ロック部材10
に対向する保合穴12を形成しである。
一方、前記操作レバー1は、計量 部6のシャッター6
aの枢軸25に巻き付けたばね24により、計量部6が
非吐出状態となる静止位置に常時付勢されている。
つまり、常時は前記ばねの弾発力によりシャッタ−6a
下部を計量折部6本体ケース下壁に当接させて、計量室
よりの米の吐出を防ぐと同時に、前記枢軸25上方に軸
26で枢支した操作レバー7の下部をシャッタ−6a外
面に当て、該操作レバー1を非吐出状態にある静止位置
に保持している。
従って、操作レバー7をばね24の弾発力に抗して下動
すると、計量折部6のシャツタ6a上部が計量折部6の
上部開口を閉じると共に、シャッタ−6a下部が開放さ
れ計量室の米が吐出される。
操作レバー70下動押圧をやめると、シャッタ−6a下
部は閉じると共に上部が開放され元の状態に戻り、ホッ
パー16よりの米が計量室に貯えられる。
そして、操作レバー7が前述の如く非吐出状態にある静
止位置にあるときだけ、ロック部材10は係合穴12に
保合可能にしである。
これを図面に沿って言えば、操作レバー1が静止位置に
ある時に、ロック部材10を操作摘み9を介して第3図
示の如く左方向に移動することにより保合穴12に係合
させ、操作レバー7の作動を阻止(ロック)することが
できる。
逆に、このロック状態を解除する場合には、ロック部材
10の操作摘み9を第1図示の如く左方向に移動するこ
とによって行うようにしてなるものである。
前記操作レバー7へのロック部材10の取り付けは、第
4図と第5図に示すように操作レバー7の裏面に横設し
たガイド溝13に、このガイド溝13より前面に貫設し
た窓14から操作摘み9が前面側に突出するようにロッ
ク部材10を装着し、さらにガイド溝13には樹脂素材
の可撓性を利用した弾支片15を付設して、との弾支片
15の前面に形成した突起(図示せず)で前記ロック部
材10をガイド溝13に圧接してなるものである。
23は器体1の米の残量を確認する覗窓である。
第6図は第2実施例を示すものであって、前記実施例に
おけるロック部材10を操作レバー7の押釦部1aの前
面に付設したものであり、その他の構成は前記実施例と
同様としである。
かかる構成によれば、操作レバー7を下動して米の吐出
操作をする場合に、ロック部材10の前向に突出した操
作摘み9が下動の邪魔になるという不都合がなく、操作
レバー7の下動経路を確保するのに前記ロック部材10
の操作摘み9の突出部分だけの隙間を設けるなどの手だ
けが不要となって器体なコンパクトに構成することがで
きる。
第7図は第3実施例を示すものであって、このものは、
器体1上部に取り付けたホッパー16の中央底部に垂下
形成した未排出用筒体17の上端開口18及び下端開口
19を夫々開閉する2つの連動弁20.21を昇降操作
してホッパー16より所定量の米を計量吐出する操作レ
バー22を化粧板4の前面の凹陥部5に上下動操作自在
に臨1せた構成の計量米びつであり、この操作レバー2
2の前面に、前記第1実施例と同様にロック部材10を
付設すると共に、この操作レバー22の側面に接面する
化粧板4の凹陥部5の側壁の前記凸部材10に対向する
位置に、ロック部材10と係合する係合穴(図示せず)
を形成してなるものである。
前記各実施例では、ロック部材10を一部材で構成して
いるが、このような構成に限ることなく、図示しないが
、例えば、操作摘みを突設した前面板と、化粧板4の凹
陥部5裏面のガイド溝に装着する裏面板とを、ガイド溝
に形成した窓を介してビスで連結し前記凹陥部を挾み付
けて二部材でロック部材10を構成してもよい。
この場合、保合穴に係合する保合端部は前記裏面板又は
前面板の何れかに形成する。
なお、前記各実施例では、何れも操作レバー7゜22に
ロック部材10を外部から操作可能に設けると共に、化
粧板4に前記ロック部材10が係脱自在に係合される係
合穴12を形成してなるが、化粧板4に前記凸部材10
を設け、該ロック部材10が係脱自在に係合される保合
穴12を操作レバーT、22に設けて、このロック部材
10を保合穴12に係合させることにより操作レバー7
゜220作動をロックすることもできる。
以上の構成からなるこの考案によれば、操作レバーまた
は化粧板の一方には米吐出操作を規制するロック部材を
移動可能に直接付設すると共に、他方には前記ロック部
材を係合する保合穴を形成しているから、ロック部材が
操作レバーの操作部近傍の位置にあるため、操作レバー
の操作により米の定量の吐出ができると同時に、米の吐
出操作時における操作レバーに向けられる視線によって
、ロック部材のロック開閉状態が確認でき便利である。
捷た、係合穴へのロック部材の保合によって操作レバー
の作動を阻止する構成であるから、その保合を密接係合
とすることにより、計量米びつ本体の振動などでその保
合状態が自然に解除されてしまうといった不安定なロッ
ク状態を回避することができる。
サラに、操作レバーは、ばね等により非吐出状態にある
静止位置に常時付勢させ、この静止位置でのみロック部
材を係合穴に係合可能に構成しているから、ロック状態
時に誤って操作レバーを操作した場合でも、操作レバー
とロック部材との衝突を回避でき、両者の損傷等を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
図は何れもこの考案の実施例を示し、第1図は第1実施
例の正面図、第2図は縦断側面図、第3図は操作レバー
近傍の要部を一部切欠いて示した斜視図、第4図はロッ
ク部材の係合状態時の裏面図、第5図は第4図の状態よ
り係合を解除した状態時の裏面図、第6図は第2実施例
の要部を一部切欠いて示した斜視図、第7図は第3実施
例の縦断側面図である。 1・・・・・・器体、3・・・・・・米びつ外筐体、4
・・・・・・化粧板、6・・・・・・計量折部、7,2
2・・・・・・操作レバー9・・・・・・操作摘み、1
0・・・・・・ロック部材、12・・・・・・係合穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 米びつ外筐体と、該米びつ外筐体の前面に形成された切
    欠部に固定した化粧板とからなる器体に計量折部を内装
    し、該計量折部と連結した操作レバーを前記化粧板に臨
    捷せ、この操作レバニの作動により器体内の米を計量吐
    出すべくしてなる計量米びつにおいて、前記操作レバー
    昔たは化粧板の一方にはロック部材を移動可能に設ける
    と共に、他方には前記ロック部材を係合する係合穴を形
    成する一方、操作レバーはばね等により非吐出状態にあ
    る静止位置に常時付勢させ、この静止位置でのみロック
    部材を係合穴に係合可能に構成したことを特徴とする計
    量米びつ。
JP15427880U 1980-10-28 1980-10-28 計量米びつ Expired JPS5934435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15427880U JPS5934435Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 計量米びつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15427880U JPS5934435Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 計量米びつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5775846U JPS5775846U (ja) 1982-05-11
JPS5934435Y2 true JPS5934435Y2 (ja) 1984-09-25

Family

ID=29513506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15427880U Expired JPS5934435Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28 計量米びつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5934435Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948354U (ja) * 1982-09-24 1984-03-30 松下電器産業株式会社 計量米びつ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5775846U (ja) 1982-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5816441A (en) Tablet dispenser with child-resistant locking feature
US5657901A (en) Tablet dispenser with child-resistant locking feature
US6068126A (en) Press to lift flat pill pack
US20180044941A1 (en) Tamper resistant gravity latch
JP3849414B2 (ja) 遊技機
US3994440A (en) Door attached spray dispenser
JPS5934435Y2 (ja) 計量米びつ
JPS5940931Y2 (ja) 計量米びつ
JP3849619B2 (ja) 遊技機
JP2002045552A (ja) パチンコ遊技機
JP5338892B2 (ja) 遊技機
JP2808084B2 (ja) 計量米びつ
JPS5920857Y2 (ja) 計量米びつ
JPS5831954Y2 (ja) 自動販売機の扉ロック装置
JP4590815B2 (ja) 遊技機
JPH0530687Y2 (ja)
JPS6130594Y2 (ja)
JP3849620B2 (ja) 遊技機
JP4590816B2 (ja) 遊技機
JP2513874Y2 (ja) 液体容器
JP2606373Y2 (ja) ドアストッパ
JPH0515891Y2 (ja)
JPH0726974Y2 (ja) コ−ヒ−粉末等の供給装置
JP5668790B2 (ja) 遊技機
JPH0415160Y2 (ja)