JPS5940715B2 - 密封容器における蓋開閉装置 - Google Patents

密封容器における蓋開閉装置

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JPS5940715B2
JPS5940715B2 JP21249881A JP21249881A JPS5940715B2 JP S5940715 B2 JPS5940715 B2 JP S5940715B2 JP 21249881 A JP21249881 A JP 21249881A JP 21249881 A JP21249881 A JP 21249881A JP S5940715 B2 JPS5940715 B2 JP S5940715B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
glove box
sealed container
container
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP21249881A
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English (en)
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JPS58125493A (ja
Inventor
剛 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封容器における蓋開閉装置に関するものであ
る。
従来、密閉容器の上端には、周方向への回転により係脱
可能な容器側噛み合い構造を介して蓋が取付けられ、さ
らにこの蓋に対して、周方向への回転により係脱可能な
ブローボックス側噛み合い構造を有する固定部材が設け
られていた。
そして周方向への回転により王者(密閉容器、蓋、固定
部材)を通いに連結し、また連結解除し、以って蓋の開
閉を行なっていた。
この形式においては、ブローボックス側噛み合い構造部
において、噛み合い時に上下方向の隙間がなく、したが
って蓋および固定部材の水平度(平行度)および鉛直度
が出にくいため、容器側噛み合い構造部に無理な荷重が
かかり、′カジリ“が生じて連結や解除が非常に困難で
あった。
本発明は、昇降ならびに回転可能な支持台上で支持され
る密封容器の上端に、周方向への回転により係脱可能な
容器側噛み合い構造を介して蓋を取付け、前記支持台の
作用位置上方にグローブボックスを設け、このグローブ
ボックスは、上昇した密封容器の上端が嵌入可能なフラ
ンジと、このフランジの上面に圧接可能なカバーと、こ
のカバーを貫通する昇降ロッドと、前記カバーに対して
昇降田ノドを上動付勢するばねと、前記昇降ロッドの下
端に取付けた円板とを有し、この円板と前記蓋との間に
、周方向への回転により係脱可能なグローブボックス側
噛み合い構造を設けたことを特徴きする密封容器におけ
る蓋開閉装置を提供するものであり、かかる構成による
と、ばねに抗して円板を、カバーに対して下方に位置さ
せた状態で蓋との間におけるグローブボックス側噛み合
い構造を作用させ得ることから、すなわち噛み合い時に
上下方向に隙間を生ぜしめ得ることから、水平度(平行
度)や鉛直度の精度が多少悪くても、“カジリ“が生ず
ることなく円滑な使用ができることになる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1はレール2に案内されて一定経路上を
走行可能な台車で、その上部には昇降ならびに回転可能
な支持台3が設けられ、この支持台3には縦向きの密封
容器4を支持する。
前記一定経路を挾んで左右に支柱5が立設され、これら
支柱5の上端間に天井梁6を設けると共に、この天井梁
6上にグローブボックス7を設けている。
第2図、第5図に示すように、前記密封容器4はその上
部に開閉可能な蓋8を有する。
すなわち蓋8は密封容器4の上部に対して嵌め込み式で
あって、嵌め込んだときの密封は、密封容器4の上端に
取付けたシール材9に該蓋8が接当することにより確保
される。
前記密封容器4に対する蓋8の取付けは、両者間に設け
たところの、周方向への回転により係脱可能な容器側噛
み合い構造10により可能となる。
すなわち密封容器4の上端内周には新客角度置きに複数
の容器側突片11が周方向に所定巾を有する状態で内方
に突設してあり、また蓋8の上部外周には、前記容器突
片11間の空間に突入可能で且つ周方向に所定巾を有す
る蓋側外突片12が所定角度置きに複数突設しである。
これら蓋側外突片12には、前記容器側突片11の下方
に突入可能な蓋係止舌片13が周方向に設けられる。
そして容器側突片11の周方向両端は第1後押し面11
Aと第1引戻し面11Bに形成され、また蓋側外突片1
2の周方向両端は第1被後押し面12Aと第1被引戻し
面12Bに形成される。
前記蓋8の上面中央は凹所32に形成され、この凹所3
2の上端内周には、所定角度置きに複数の蓋側内突片1
4が所定角度置きに複数突設しである。
そして蓋側内突片14の周方向両端は、第2後押し面1
4Aと第2引戻し面14Bに形成される。
前記グローブボックス7は、天井梁6側に取付けたベー
ス板15を有する。
このベース板15には、前記密封容器4の上端が内嵌可
能なリング状のフランジ16が取付けである。
このフランジ16の下面には前記シール材9が圧接可能
となる。
前記フランジ16の上方には円板状のカバー17が配設
され、このカバー17の外側下面には前記フランジ16
の内面に圧接可能なシール材18が取付けられる。
前記カバー17の中心を貫通する昇降ロッド19が設け
られ、この昇降ロッド19の下端には前記凹所32に突
入可能な円板20が取付けられる。
すなわち円板20の外周には、前記蓋側内突片14間の
空間に突入可能で且つ周方向に所定巾を有するグローブ
ボックス側突片21が設けられ、これらグローブボック
ス側突片21の周方向両端は第2被後押し面21Aと第
2被引戻し面21Bに形成される。
さらに、これらグローブボックス側突片21には、前記
蓋側内突片14の下方に突入可能なグローブボックス側
舌片31が周方向に設けられる。
これら蓋側内突片14とグローブボックス側突片21と
グローブボックス側舌片31とにより、周方向への回転
により係脱可能なグローブボックス側噛み合い構造30
を構成する。
前記カバー17の上面と昇降ロッド19との間には、該
カバー17の下面を円板20の上面に接当させるように
付勢するばね22が設けられる。
前記昇降ロッド19から腕杆23が連設され、この腕杆
23に取付けた操作体24に対向して下動制御用のリミ
ットスイッチ25が設けられる。
26は蛇腹、27はオイレスブツシュ、28は従動ロッ
ド、29はスベリキーを夫々示す。
第2図は支持台3を介して密封容器4を持上げている途
中を示す。
このとき円板20はロッド19がばね22力に抗して下
降し、操作体24がロッド19作動装置停止用リミット
スイッチ25に作用する事によりカバー17の下方のあ
らかじめ設定された間隙Aの位置に停止している。
この時カバー17は間隙Aの量だけたわんた;はね22
力によりシール材18を介してフランジ16に圧着され
ている。
この状態で密封容器4をさらに上昇させ、シール材9を
フランジ16の下面に圧接させる。
このとき蓋側内突片14間の空間をグローブボックス側
突片21が通ることになり、以って円板20は凹所32
内に位置されることにより第3図に示す状態となる。
このときの各部の噛み合いは第5図に示すように、グロ
ーブボックス側噛み合い構造30は前述したように非噛
み合い状態にあり、また容器側噛み合い構造10は、容
器側突片11の下方に蓋係止舌片13が入り込んだ噛み
合い状態にある。
すなわち蓋8は密封容器4側へ取付けられている。
この状態で支持台3を介して密封容器4を正回転(反時
計方向)させる。
すると第6図に示すように所定角度θ、だけ回転Bする
ことによって、容器側突片11間に蓋側外突片12が位
置し、以って容器側噛み合い構造10は非噛み合い状態
になる。
このとき第1被後押し面12Aに対して第1後押し面1
1Aが接当する。
そして密封容器4をさらに回転させれば、今度は蓋8も
一体回転する。
すなわち、第7図に示すようにさらに所定角度θ2だけ
回転Bさせることにより、グローブボックス側舌片31
上に蓋側内突片14が位置し、以ってグローブボックス
側噛なり合い構造33が間隙Aを持った重なり合い状態
になる。
次いで昇降ロッド19を上昇させる事により、ばね22
が間隙Aだけ伸びて間隙Aの寸法が0となりグローブボ
ックス側噛み合い構造30が噛み合い状態となり蓋8は
グローブボックス7側で支持される。
この時カバー17をシール材18を介してフランジ16
に圧着させていた圧着力は消えると同時に、今度はばね
22が伸びようとする力がロッド19、円板20を介し
てシール材18を間にはさんでカバー17と蓋8を締め
付ける事により、カバー17と蓋8の間の空間を密閉状
態として保持する。
またさらにロッド19を引き上げる事により、カバー1
7と蓋8は一体構造となった状態で上方に取り去られ、
グローブボックス7と密封容器4はシール材9を介して
一体構造の容器となる。
この状態でカバー17と蓋8の表面をグローブボックス
7内の汚染された気体から保護しつつ、グローブボック
ス7および密封容器4の収納物を互に移動させる事が出
来る。
閉蓋、およびグローブボックス7と密封容器4の切り離
し作業は前述の動作と逆の動作によって行むう。
その際に第8図に示すように密封容器4は逆回転(時計
方向)Cされ、所定角度θ3回転させたときに両噛み合
い構造10,30ともに噛み合い状態になる。
この作業のときには被引戻し面12B、21Bに対して
引戻し面11B。
14Bが作用する。
第8図の状態から第5図の状態に移る。
上記した本発明の密閉容器における蓋開閉装置によると
、ばねに抗して円板を、カバーに対して下方に位置させ
た状態で蓋との間におけるグローブボックス側噛み合い
構造を作用させ得ることから、すなわち重なり合い時に
おいて上下方向に隙間を生ぜしめ得ることから、水平度
(平行度)や鉛直度の精度が多少悪くても、′カジリ″
が生ずることなく円滑な使用ができる。
特に密封容器の場合、収納物は人体に多大の害を及ぼす
物体である場合が多いため、前述したような円滑かつ安
定した作動ができることは有効である。
またバネ力を利用した押付力により各部の密封性能を保
持する方法の為常に安定した安全性が確保出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の正面図
、第2図〜第4図は作用状態を示す要部の縦断正面図、
第5図〜第8図は同横断平面図である。 1・・・・・・台車、3・・・・・・支持台、4・・・
・・・密封容器、7・・・・・・グローブボックス、8
・・・・・・蓋、9・・−・・・シール材、10・・・
・・・容器側噛み合い構造、11・−・・・・容器側突
片、12・・・・・・蓋側外突片、13・・・・・・蓋
係止舌片、14・・・・・・蓋側内突片、16・・・・
・・フランジ、17・・・・・・カバー、18・・・・
・・シール材、19・・・・・・昇降ロッド、20・・
・・・・円板、21・・・・・・グローブボックス側突
片、22・・・・・・ばね、30・・・・・・グローブ
ボックス側噛み合い構造、31・・・・−・グローブボ
ックス側舌片、33・・・・・・グローブボックス重な
り合い構造。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 昇降ならび(こ回転可能な支持台上で支持される密
    封容器の上端(こ、周方向への回転により係脱可能な容
    器側噛み合い構造を介して蓋を取付け、前記支持台の作
    用位置上方にグローブボックスを設け、このグローブボ
    ックスは、上昇した密封容器の上端が嵌入可能なフラン
    ジと、このフランジの上面に圧接可能なカバーと、この
    カバーを貫通する昇降ロッドと、前記カバーに対して昇
    降ロッドを上動付勢するばねと、前記昇降ロッドの下端
    に取付けた円板とを有し、この円板と前記蓋との間に、
    周方向への回転により係脱可能なグローブボックス側噛
    み合い構造を設けたことを特徴とする密封容器における
    蓋開閉装置。
JP21249881A 1981-12-29 1981-12-29 密封容器における蓋開閉装置 Expired JPS5940715B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21249881A JPS5940715B2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 密封容器における蓋開閉装置

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JP21249881A JPS5940715B2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 密封容器における蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58125493A JPS58125493A (ja) 1983-07-26
JPS5940715B2 true JPS5940715B2 (ja) 1984-10-02

Family

ID=16623652

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JP21249881A Expired JPS5940715B2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 密封容器における蓋開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2787235B1 (fr) * 1998-12-11 2001-01-19 Becton Dickinson France Dispositif de liaison de portes entre deux enceintes isolees du milieu exterieur

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58125493A (ja) 1983-07-26

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