JPS5940562B2 - 工作機械に於ける被削材の芯出し装置 - Google Patents

工作機械に於ける被削材の芯出し装置

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Publication number
JPS5940562B2
JPS5940562B2 JP19014981A JP19014981A JPS5940562B2 JP S5940562 B2 JPS5940562 B2 JP S5940562B2 JP 19014981 A JP19014981 A JP 19014981A JP 19014981 A JP19014981 A JP 19014981A JP S5940562 B2 JPS5940562 B2 JP S5940562B2
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JP
Japan
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chuck
holder
slit
deviation correction
center
Prior art date
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JP19014981A
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English (en)
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JPS5894901A (ja
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宗宏 先生
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Senjo Seiki Corp
Original Assignee
Senjo Seiki Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/36Chucks with means for adjusting the chuck with respect to the working-spindle

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械に於ける被剛材の芯出し装置に係るも
のである。
従来、例えば旋盤に於ける切削加工或いは研削盤に於け
る研削加工を行なう時の芯出し作業はチャックに取付け
た被剛材にダイヤルゲージを当てて芯振れを割りながら
主軸に取付けたチャックの位置を手動で勘に頼って調整
していた。
又、自動芯出しも行なわれていたがこれらの芯出し作業
は非常に高度な技能と時間を要し、特に100”以下の
芯出しを行なうことは容易なことではなく長時間を要す
るものであった。
本発明は斯る問題に鑑み予め偏心させであるチャックホ
ルダーの先端に取付けたチャックに被剛材を保持させ、
この被削材のX方向及びX方向の芯振れを検出ヘッドで
検出し、その検出信号に応じて制御器により偏位補正ホ
ルダー内に設けであるピストンに連係させた流体圧力調
整装置を作動させてピストンを進退させ、チャックホル
ダーを保持している偏位補正ホルダーの内部をその弾性
応力歪範囲内で偏位させてチャックの芯出しを自動的に
補正させることにより未熟練者でも正確且つ迅速に芯出
しできるようにしたものである。
今、本発明の実施例を図面に付き説明すれば下記の通り
である。
図中1は一般公知の旋盤に於ける主軸で、その先端に偏
位補正ホルダー2をその端面周縁部以外を主軸1から稍
々切り離して固着しである。
3・・・3は偏位補正ホルダー2の四方へ隣同士互いに
直交させて設けた二組の平行なスリットで1各平行なス
リット3,3.3,3の一方の中心側内壁にそれぞれ傾
斜面49口を形成し、スリット3・・・3の内側には四
角孔状にチャックホルダー4の取付孔5をその各辺がス
リット3・・・3と平行且つ取付孔5とスリット3・・
・3との間の内部へ・・ハに於ける弾性応力歪範囲の約
半分はど中心側内壁に傾斜面49口を形成しであるスリ
ット3.3側のX方向とX方向に偏心させて設けである
尚、取付孔5を偏心させないで取付孔5へ取付けるチャ
ックホルダー4の先端に後記するチャックを偏心させて
取付けても同じ作用を起こすことができるものである。
6・・・6はスリット3・・・3と取付孔5との間の内
部ハ・・・ハに於ける取付孔5の各角部から外方に切欠
いた逃し孔で、山部ノ\・・・ノ\の弾性応力歪範囲を
広げるために設けである。
1.8は主軸1と偏位補正ホルダー2に亘って、傾斜面
49口を設けであるスリット3,3の中央に設けたシリ
ンダーで、これらシリンダーγ、8にはスリット3,3
の傾斜面49口に摺動するテーパー状の係合面二、ホを
周壁に設けたピストン9.10を嵌装し、各ピストン9
,100前端にはピストン9,10を押し返す復帰スプ
リング11.11が係合しである。
12は被削材13を保持するチャックで、偏位補正ホル
ダー2に於けるチャックホルダー4の取付孔5に嵌装し
て押え蓋14により保持させたチャックホルダー4の前
端に固着しである。
15は検出ヘッドで、工作機械の適所へ設置したスタン
ド16に取付け、その端子へを被削材13に当接して、
被削材13のX方向とX方向の芯振れを検出できるよう
にしである。
17は検出ヘッド15の検出信号に応じて後記する流体
圧力調整装置を制御する制御器、18は制御器11から
入力した偏位信号に応じてシリンダー7.8内に流体路
19.19を通して加圧し、ピストン9,10を進退さ
せる流体圧力調整装置、20は芯出し完了後のピストン
の圧力値が加工中に流体温度又は流体漏洩等により引き
起こされる極微少の流体圧力の変動を補正して常に一定
圧力値に維持する微少圧力調整補助装置で、これら装置
17,18,20は工作機械とは別体に設置するかある
いは工作機械の適所へ一体に取付けるかしである。
尚、21はロータリージヨイントでX方向とX方向の別
々の流体路と流体圧力調整装置18からのパイプ22,
22とを各別にそれぞれ連結しである。
本発明は上記の様に構成されているから今、本装置によ
シチャック12に把持させた被削材13の芯出しを行な
う時はチャック12が予めピストン9,10のあるX方
向及びX方向に偏心させであるため被削材13は常にピ
ストン9,10のあるX方向およびX方向に偏って把持
されるか一波削材13の周面に検出ヘッド15の端子へ
を当てて工作機械の主軸を旋回させれば検出ヘッド15
はピストン9,10のあるX方向及びX方向への被削材
13の芯振れを検出して電気的に制御器17へその検出
信号を伝送し、制御器17は検出ヘッド15から入力さ
れた検出信号に応じ、流体圧力調整装置18を作動させ
てX方向及びX方向の各シリンダー7.8のピストン9
,10に流体路19.19を介して圧力を加え、ビスリ
ン9゜10をそれぞれ前進させ、偏位補正ホルダー2の
スリット3,3の傾斜面49口をピストン9,10の周
壁に設けた係合面二、ホで加圧してチャックホルダー4
を保持させである取付孔5とスリット3・・・3との間
の内部ハ・・・ハをビスリン9,10を設けである反対
側のX方向及びX方向に歪ませてチャック12に把持さ
れている被削材13の偏りを修正し、偏りが0になると
その検出信号は制御器17に伝送されて制御器17から
流体圧力調整装置18への指令は停止し、ピストン9,
10の圧力値は芯出し完了時の圧力に設定保持されるか
ら被削材13から検出ヘッド15を被削材13の加工作
業の邪魔にならない場所へ移し変えた後、被削材13の
加工を行なうもので為この加工中にピストン9,10の
圧力値が流体温度又は流体漏洩等により変動を引き起さ
れると直ちに微少圧力調整補助装置20により偏心修正
時の設定圧力に補正され、ピストン9,10の圧力値は
常に一定圧力に保持されるものである。
更に補剛材13の加工が終了した後、流体圧力設定装置
18、微少圧力調整補助装置20等のメインスイッチ(
図中路)をOFFに切り替えればピストン9,10への
加圧力が停止するからピストン9,10の先端に係合し
である復帰スプリング11.11によってピストン9,
10は押し戻されて偏位補正ホルダー2に於けるスリッ
ト3,3の傾斜面49口に対する加圧力が解除され、ピ
ストン9,10により偏位されていたスリット3・・・
3と取付孔5との間の内部ハ・・・ハは内部ハ・・・ハ
自体の弾性復元力によって元の状態に復帰していくもの
である。
本発明の装置は上記の様に検出ヘッドの端子を被剛材に
当てるだけで自動的に迅速且つ正確な被剛材の芯出しが
行なえるから未熟練者でも容易に芯出しができるもので
作業能率を飛躍的に向上させることが出来る効果を有す
るものである。
又、本発明の芯出し装置は工作機械の芯出しだけでなく
検出装置や組立装置等の芯出し装置として活用すること
もできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面正面図、第2図
は仝上のA−A断面図である。 図中、2は偏位補正ホルダー、3はスリット、4はチャ
ックホルダー、9,10はピストン、13は被削材、1
5は検出ヘッド、17は制御器、18は流体圧力調整装
置、20は微少圧力調整補助装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互に直交する平行なスリットを設けた偏位補正ホル
    ダーを、その周縁部のみを主軸の先端へ固着し、平行に
    対設したスリットの一方の中心側内壁に傾斜面を形成し
    、この傾斜面と係合するテーパー状の係合面を主軸と偏
    位補正ホルダーに亘って設けたシリンダーに嵌装するピ
    ストンの周壁へ設け 偏位補正ホルダーの中心にはチャ
    ックホルダーの取付孔を、傾斜面を設けたスリット側の
    X方向及びX方向へスリットとその取付孔との間の内部
    の弾性応力歪範:用内で予め偏心させて設け、そのチャ
    ックホルダーの取付孔へ嵌着したチャックホルダーの先
    端へチャックを取付けると共にこのチャックに把持させ
    た被剛材の芯振れをX方向とX方向の偏位信号として検
    出する検出ヘッドと、その偏位信号に応じ後記する流体
    圧力調整装置を制御する制御器と、制御器からの指令に
    よりX方向とX方向との各ピストンを進退させる流体圧
    力調整装置とを連係させたことを特徴とする工作機械に
    於ける被剛材の芯出し装置。
JP19014981A 1981-11-26 1981-11-26 工作機械に於ける被削材の芯出し装置 Expired JPS5940562B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19014981A JPS5940562B2 (ja) 1981-11-26 1981-11-26 工作機械に於ける被削材の芯出し装置

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JP19014981A JPS5940562B2 (ja) 1981-11-26 1981-11-26 工作機械に於ける被削材の芯出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5894901A JPS5894901A (ja) 1983-06-06
JPS5940562B2 true JPS5940562B2 (ja) 1984-10-01

Family

ID=16253223

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0415040A3 (en) * 1989-09-01 1991-07-03 Smw Schneider & Weisshaupt Gmbh Chuck
EP1074323A1 (de) * 1999-07-27 2001-02-07 MDC Max Dätwyler Bleienbach AG Vorrichtung mit einem justierbaren Einspannsystem
US11794301B2 (en) 2018-08-10 2023-10-24 Howa Machinery, Ltd. Chuck grip accuracy checking method, chuck claw exchanging method, and chuck grip accuracy checking device

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JPS5894901A (ja) 1983-06-06

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