JPS5940533Y2 - 扉錠の消音装置 - Google Patents

扉錠の消音装置

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JPS5940533Y2
JPS5940533Y2 JP17815280U JP17815280U JPS5940533Y2 JP S5940533 Y2 JPS5940533 Y2 JP S5940533Y2 JP 17815280 U JP17815280 U JP 17815280U JP 17815280 U JP17815280 U JP 17815280U JP S5940533 Y2 JPS5940533 Y2 JP S5940533Y2
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JP
Japan
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protrusion
hub
support shaft
hole
buffer material
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Expired
Application number
JP17815280U
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English (en)
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JPS57101252U (ja
Inventor
治 下井
Original Assignee
美和ロツク工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は扉錠の消音装置に関するものである。
従来ハブの係止部な合成樹脂、ゴムなどを用い、・・ブ
の操作にともなう消音を行うことは提案されているが、
軟質の合成樹脂、ゴムなどを用いた場合はハブの係止が
不安定であり、硬質の樹脂、ゴムなどを用いた場合は、
ハブの戻り時の衝撃をほとんど吸収できず、その衝撃に
よる振動が錠箱内の他の部材にも伝わり、音を発する欠
点を有していた。
本考案はこのような従来の扉錠のハブ操作時の音を発す
る欠点を解消することを目的とするものである。
すなわち、本考案は扉錠においてラッチボルト3(添付
図面の符号に合せる以下同じ。
)を錠箱5内へ収設せしめるハンドルの作動時の騒音の
発生を防止するもので、緩衝スプリング7の弾力と、合
成樹脂、ゴムなどのハブ9を係止すべく設けられる緩衝
材1との相乗作用により、ハンドル18がハブ付勢スプ
リング10に抗し、回動されるノ・ブ9の戻り時の衝撃
を吸収し、騒音の発生を防ぐものである。
以下図面に記載された本考案の実施例について説明する
実施例の説明 1は緩衝材で、合成樹脂、ゴムなどからなシ、ラッチボ
ルト3の支軸4に移動自在に嵌挿し、緩衝材1の突部2
の先端は第2図のように錠桓5の両側壁に穿った孔6に
挿入される。
錠箱5の孔6は支軸4方向における長さが、挿入される
緩衝材1の突部2の厚さより長くなっている。
そして後述するように、緩衝材1の突部2は・・プ9の
突片12と衝接したとき、孔6内においてフロント側に
向けて移動するように孔6内に挿入されている。
緩衝スプリング7は錠箱5に立設したラッチボルト支軸
4の案内板8と、緩衝材1との間に挿入され、緩衝材1
を錠箱後部側に弾発せしめる。
該緩衝スプリング7はハブ付勢スプリング10より強い
弾発力を要する。
ハブ9はノ・ンドルの軸17を挿通する孔11を有し、
ハブ付勢スプリング10にょう、矢印へ方向に弾発付勢
される突片12は緩衝材1の端面(1−1)に係止する
13/I″i押圧材で、ラッチボルト3の支軸4後端に
固着され、ハブ9の回動時に押モされ、その結果ラッチ
ボルト3が没入する。
ラッチスプリング15/I′iラツチボルト3を常時錠
箱5より突出すべく弾発するスプリングである。
プツシ16はラッチボルト3の出没時の発生音を防ぐ。
つぎに本考案の作用を説明する。
ノ・ンドルでハブ9を回動すると、押モ材13をハブ9
の突片12が押し、ラッチボルト3を錠箱5内に没入せ
しめる。
ハンドルを手から離すとハブ9はハブ付勢スプリング1
0の弾力により原位置に戻るが、このとき突片12は勢
いよく緩衝材1の端面(1−1に衝接する。
緩衝材1はその突部2が錠箱5の孔6内で少しく移動で
きるように挿入されており、かつ緩衝材1は緩衝スプリ
ング7で・・ブ9の突片12側に弾発されているので、
緩衝スプリング7が緩衝材1と突片12との衝接の結果
、モ縮してたわみ、ハブ9の戻シ時の緩衝材1との衝撃
を吸収する。
一方緩衝材1自体も緩衝する作用を有するとともに、孔
6を少しく移動するので、弱い衝撃の場合は、緩衝材1
のみで衝撃を吸収することも可能である。
本考案の作用効果: 緩衝材1の突部2が錠箱5の孔6内で少しく移動できる
ように設け、該緩衝材1を緩衝スプリング7で弾発せし
めるとともに、緩衝材1をハブ9の係止部材としたので
、緩衝材1と緩衝スプリング7の緩衝力の相乗作用によ
り、)・ブ9の戻り時の衝接による音の発生を完全に防
止できる。
すなわち、ハブ9の戻り時、突片12が緩衝材1に衝接
すると、緩衝材1が孔6内を緩衝スプリング7に抗して
移動するので、突片12は緩衝材1自体の弾性と、緩衝
スプリング7の弾発力とを同時に受けることができるの
で、緩衝力の相乗作用が発揮されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案装置の横断面図、第2図:第1図■−■
断面図。 1・・・・・・緩衝材、2・・・・・・緩衝材1の突部
、3・・・・・・ラッチボルト、4・・・・・・ラッチ
ボルト支軸、5・・・・・・錠箱、6・・・・・・錠箱
の孔、7・・・・・−緩衝スプリング、8・・・・・・
支軸4の案内板、9・・・・・・ハブ、10・・・・・
・ハブ付勢スプリング、11・・・・・・ハンドル軸1
7の挿通孔、12・・・・・・ハブ9の突片、13・・
・・・・押匣板、14・・・・・・該当番号なし、15
・・・・・・ラッチスプリング、16・・・・・・ラッ
チボルト3のプツシ、17・・・・・・ハンドル軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハンドルをハブ付勢スプリング10に抗して回動するこ
    とにより、ハブ9の突片12がラッチボルト3をその支
    軸4に巻装したラッチスプリング15に抗して錠箱5内
    に収設せしめる扉錠において、 ラッチボルト支軸4にハブを係止する突部2を設けた緩
    衝材1を嵌挿し、 前記緩衝材1の突部2は錠箱5両側壁に穿った孔6内に
    挿入され、 かつ、孔6の支軸4方向の長さは、挿入される緩衝材1
    の突部2の厚さより長くなっており、かつ、支軸4を挿
    通し、錠箱5に固定した案内板8を設け、 該案内板8の前方にはランチスプリング15を、案内板
    8と緩衝材1の突部2との間には緩衝スプリング7の支
    軸4に巻装し、 ハブ9の突片12が緩衝材1の突部2に衝接したとき、
    該突部2が孔6内においてフロント側に向は移動可能に
    なっている、 ことを特徴とする扉錠の消音装置。
JP17815280U 1980-12-13 1980-12-13 扉錠の消音装置 Expired JPS5940533Y2 (ja)

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JP17815280U JPS5940533Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 扉錠の消音装置

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JP17815280U JPS5940533Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 扉錠の消音装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57101252U JPS57101252U (ja) 1982-06-22
JPS5940533Y2 true JPS5940533Y2 (ja) 1984-11-17

Family

ID=29972686

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JP17815280U Expired JPS5940533Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 扉錠の消音装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010060U (ja) * 1983-07-01 1985-01-23 株式会社 西製作所 錠前に於ける衝撃音の吸収装置
JP5133825B2 (ja) * 2008-09-10 2013-01-30 美和ロック株式会社 錠装置の消音機構

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Publication number Publication date
JPS57101252U (ja) 1982-06-22

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