JPS5940389Y2 - 陥輪自動車の簡易移置装置 - Google Patents
陥輪自動車の簡易移置装置Info
- Publication number
- JPS5940389Y2 JPS5940389Y2 JP11977179U JP11977179U JPS5940389Y2 JP S5940389 Y2 JPS5940389 Y2 JP S5940389Y2 JP 11977179 U JP11977179 U JP 11977179U JP 11977179 U JP11977179 U JP 11977179U JP S5940389 Y2 JPS5940389 Y2 JP S5940389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable plate
- relocation device
- vehicle
- car
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路等の側溝や陥没部等に陥輪した自動車をジ
ヤツキで片上げして浮かせたま・の状態で小さな力によ
りその傍の走行可能な場所に簡易に移置できるようにし
た陥輪白動車の簡易移置装置に関するものである。
ヤツキで片上げして浮かせたま・の状態で小さな力によ
りその傍の走行可能な場所に簡易に移置できるようにし
た陥輪白動車の簡易移置装置に関するものである。
従来、自動車の車輪が道路等の側溝に落ち込んだり又は
陥没部やぬかるみその他の軟弱地面にはまり込んだとき
は通常その車体の陥輪側をジヤツキで押上げてお・いて
その車体を手で押して傍の平地に移動するのが一般であ
るが、その車体を手で押して移動させるにはドライバー
の外に往々にして他人の助力を得なければならない等の
至難で厄介な作業であった。
陥没部やぬかるみその他の軟弱地面にはまり込んだとき
は通常その車体の陥輪側をジヤツキで押上げてお・いて
その車体を手で押して傍の平地に移動するのが一般であ
るが、その車体を手で押して移動させるにはドライバー
の外に往々にして他人の助力を得なければならない等の
至難で厄介な作業であった。
本考案の目的は道路等の側溝や陥没部或は軟弱地面に陥
輪した自動車の陥輪側をジヤツキで押上げたよ・の状態
において小さな力でその傍の平地に簡易手軽に移置でき
て走行可能な状態に復旧できるようにした陥輪自動車の
簡易移置装置を提供しようとするものである。
輪した自動車の陥輪側をジヤツキで押上げたよ・の状態
において小さな力でその傍の平地に簡易手軽に移置でき
て走行可能な状態に復旧できるようにした陥輪自動車の
簡易移置装置を提供しようとするものである。
以下、本考案−実施例を図面を参照しながらその構成に
ついて説明すれば、所要大きさの矩形基板1の両側を袋
状に折曲げて案内レール2を形成し、該基板1上には案
内レール2に摺動自在に嵌挿された可動板3を設けると
共にその表面の三辺に沿った所要中間位置には若干の空
隙4をそれぞれ内側・□に開放した嵌支片5を植設し、
下面にはその中央部と四隅部に球受6を配設固定し、該
各球受6にそれぞれ鋼球7を回転自在に内挿して基板1
に対してころがり接触させてあり、前記基板1と可動板
3にはその長手方向の同一側端部にそれぞれ軸承8,9
を対設し、該基板1の軸承8には先端部を丸棒にした螺
挿10を螺挿貫通してその先端丸棒部を可動板3の軸承
9に回転自在に支承し、該螺挿10の末端に連結子11
を固定して成るものである。
ついて説明すれば、所要大きさの矩形基板1の両側を袋
状に折曲げて案内レール2を形成し、該基板1上には案
内レール2に摺動自在に嵌挿された可動板3を設けると
共にその表面の三辺に沿った所要中間位置には若干の空
隙4をそれぞれ内側・□に開放した嵌支片5を植設し、
下面にはその中央部と四隅部に球受6を配設固定し、該
各球受6にそれぞれ鋼球7を回転自在に内挿して基板1
に対してころがり接触させてあり、前記基板1と可動板
3にはその長手方向の同一側端部にそれぞれ軸承8,9
を対設し、該基板1の軸承8には先端部を丸棒にした螺
挿10を螺挿貫通してその先端丸棒部を可動板3の軸承
9に回転自在に支承し、該螺挿10の末端に連結子11
を固定して成るものである。
12は連結子11に先端を連結させて螺挿10を回転操
作する操作杆である。
作する操作杆である。
次に上記実施例に基づき作用効果を使用方法と共に説明
すれば、適当なジヤツキ例えばねじジヤツキaの基盤す
を可動板3の上面に一方から滑らせて嵌支片5の空隙4
に嵌合させて可動板3上にジヤツキaを搭載し、それを
自動車Cの陥輪側フレーム下に位置させると共に該自動
車Cを移動させたい方向に可動板3の移動方向を合わせ
て設定し、そしてジヤツキaを操作して車体を押上げて
浮かし、次に連結子11に操作杆12の先端を連結して
該操作杆12を回転させると螺挿10が一体的に回転し
てその回転方向により可動板3は基板1上を前進又は後
退の往復運動を行なうから該自動車Cの移置側に移動す
る方向に操作杆12を回転させて車体を浮かせているジ
ヤツキaと一体的に可動板3を移動させ、それにより陥
輪自動車を傍の所望位置に移し、然る後にジヤツキaを
下げて車体を接地させれば走行可能な状態に復旧せしめ
ることができるものである。
すれば、適当なジヤツキ例えばねじジヤツキaの基盤す
を可動板3の上面に一方から滑らせて嵌支片5の空隙4
に嵌合させて可動板3上にジヤツキaを搭載し、それを
自動車Cの陥輪側フレーム下に位置させると共に該自動
車Cを移動させたい方向に可動板3の移動方向を合わせ
て設定し、そしてジヤツキaを操作して車体を押上げて
浮かし、次に連結子11に操作杆12の先端を連結して
該操作杆12を回転させると螺挿10が一体的に回転し
てその回転方向により可動板3は基板1上を前進又は後
退の往復運動を行なうから該自動車Cの移置側に移動す
る方向に操作杆12を回転させて車体を浮かせているジ
ヤツキaと一体的に可動板3を移動させ、それにより陥
輪自動車を傍の所望位置に移し、然る後にジヤツキaを
下げて車体を接地させれば走行可能な状態に復旧せしめ
ることができるものである。
本考案は上記の如く、連結子11に操作杆12の先端を
連結してそれを回転操作することにより螺杵10を回転
させてジヤツキaを搭載固定する可動板3を基板1に対
して往復移動自在に構成したものであるから、使用時に
可動板3にジヤツキaを搭載し、それを自動車Cの陥輪
側フレーム下に置き、操作杆12でジヤツキaを操作し
て車体を押上げて浮かせ、そして次にその操作杆12を
使用して前記の如き操作を行なって可動板3を移動させ
ることによって車体を浮かせて支持したま・の状態で車
体を傍に引き出して移置させることができるものであり
、陥輪自動車の傍へ移置はジヤツキ操作と同じ要領の小
さな力で取扱えるから操作は極めて簡単で簡易手軽に行
なうことができるもので絢に便利調法な陥輪自動車の簡
易移置装置である。
連結してそれを回転操作することにより螺杵10を回転
させてジヤツキaを搭載固定する可動板3を基板1に対
して往復移動自在に構成したものであるから、使用時に
可動板3にジヤツキaを搭載し、それを自動車Cの陥輪
側フレーム下に置き、操作杆12でジヤツキaを操作し
て車体を押上げて浮かせ、そして次にその操作杆12を
使用して前記の如き操作を行なって可動板3を移動させ
ることによって車体を浮かせて支持したま・の状態で車
体を傍に引き出して移置させることができるものであり
、陥輪自動車の傍へ移置はジヤツキ操作と同じ要領の小
さな力で取扱えるから操作は極めて簡単で簡易手軽に行
なうことができるもので絢に便利調法な陥輪自動車の簡
易移置装置である。
第1図は本考案−実施例の構成を示す一部破断した全体
斜視図、第2図は使用状態を示す側面図である。 1・・・・・・基板、3・・・・・・可動板、4・・・
・・・空隙、5・・・・・・嵌支片、8・・・・・・軸
承、9・・・・・・軸承、10・・・・・・螺杵、11
・・・・・・連結子。
斜視図、第2図は使用状態を示す側面図である。 1・・・・・・基板、3・・・・・・可動板、4・・・
・・・空隙、5・・・・・・嵌支片、8・・・・・・軸
承、9・・・・・・軸承、10・・・・・・螺杵、11
・・・・・・連結子。
Claims (1)
- 基板1上にその長手方向に沿って移動自在に構成した可
動板3を設け、該可動板3の表面には若干の空隙4を内
側に開放した嵌支片5を設け、該基板1と可動板3には
その長手方向の同一側端部にそれぞれ軸承8,9を対設
し、該基板1の軸承8には螺挿10を螺挿してその先端
部を可動板3の軸承9に回転自在に支承し、該螺挿10
の末端に連結子11を固定して代ることを特徴とする陥
輪自動車の簡易移置装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11977179U JPS5940389Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | 陥輪自動車の簡易移置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11977179U JPS5940389Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | 陥輪自動車の簡易移置装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5640192U JPS5640192U (ja) | 1981-04-14 |
JPS5940389Y2 true JPS5940389Y2 (ja) | 1984-11-15 |
Family
ID=29351968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11977179U Expired JPS5940389Y2 (ja) | 1979-09-01 | 1979-09-01 | 陥輪自動車の簡易移置装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940389Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-01 JP JP11977179U patent/JPS5940389Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5640192U (ja) | 1981-04-14 |
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