JPS5940310Y2 - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPS5940310Y2
JPS5940310Y2 JP15546181U JP15546181U JPS5940310Y2 JP S5940310 Y2 JPS5940310 Y2 JP S5940310Y2 JP 15546181 U JP15546181 U JP 15546181U JP 15546181 U JP15546181 U JP 15546181U JP S5940310 Y2 JPS5940310 Y2 JP S5940310Y2
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JP
Japan
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piece
frame
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JP15546181U
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JPS5861765U (ja
Inventor
誠 喜本
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 1 考案の技術分野 本考案はたとえば音響製品のような角形箱状の被包装物
の包装に緩衝装置に関する。
2 従来技術 一般に音響機器のような家電製品に対する緩衝保護材に
はたとえば発泡スチロール等の合成樹脂材を使用しこれ
を被包装物の周囲に当接させ輸送時における外部衝撃力
を緩和している。
すなわち保護材の被包装物への充当形態としては第1図
のように被包装物aの上下を一対の保護材す、bにヨッ
テ挾持するか、あるいは第2図のようにすみを連通保護
する共通当接材b′、またはすみ部ごとに保護する当接
材b IIを使用していた。
3 従来技術の問題点 しかしながら、第1図の保護材すは材料の管理および包
装操作が容易である反面、被包装物の外形寸法に合わせ
た成形金型が必要となり小量品種o1にはコスト面が上
昇する欠点を有している。
また第2図および第3図に示す当接材b’、b”は各種
被包装物に対して同金型の部材によって共通的に使用で
きるが、数量が多くなり、また包装作業性にも劣る欠点
を有している。
さらに上述したいずれの材料も合成樹脂を素材としてい
るので暁却、廃棄処分に際して有害ガスの発生を招き、
さらには焼却時の高燃焼カロリーのため焼却炉を痛める
等の問題点を有している。
4 考案の目的 本考案は上記問題点を除去するためなされたもので、被
包装物のすみ部に被包装物の大きさに対応して挿嵌可能
な緩衝保護枠を合成樹脂材を使用することなく設けて包
装作業性の向上が得られ、また廃棄処理が容易に行なえ
るようにした緩衝装置を提供することを目的とする。
5 考案の構成 すなわち、本願の要旨とするところは、中間ヒンジ部を
介して両側に角形枠状の折曲部を有する緩衝保護枠な設
は上記折曲部の折曲角度を調整し、被包装物の寸法に対
応してすみ部に挿嵌させ、かつケースのフラップ片に設
けた移動防止片により固定するようにしたことにある。
6 考案の実施例 以下、本考案の詳細な一実施例について第4図ないし第
7図を参照して説明する。
1は内側フラップ片2.2および外側フラップ片3,3
を設けた包装ケース、4は緩衝保護枠で、ケース1内に
収納される被包装物5の幅方向すみ部5a 、5aを連
通して緩衝的に保持する。
すなわち、この緩衝保護枠4は紙を原材料とした長四角
形の枠状に形成され、その短辺側の内径寸法aは被包装
物5の高さ寸法と一致しており、かつ長辺側中間部を連
結する連結片6には一側面を溝状に切欠してヒンジ部1
を形成してなり、−このヒンジ部Iを介し連結片6によ
って区画された角形枠状の折曲部8.8の折曲角度が調
整自在となっている。
9はケース1の内側フラップ2,20両端すみ部に設け
られた移動防止片で、第6図示のように切線10と折れ
線11とによって形成され保護枠4に折れ線11部が当
接して保護枠4の移動が阻止されるようになっている。
次に作用につ−いて述べる。
ケース1への被包装物5の収納に際してはまず、緩衝保
護枠4の折曲′部8,8をヒンジ部7を介して適宜の角
度に折曲して第4図示のように長四角形状被包装物5の
一端面4すみ5aに挿嵌し、さらに他端4すみには他の
保護枠4を同様に折曲して挿嵌すればよい。
そしてケース1内に収納したのち、内側フラップ2の移
動防止片9を被包装物5とケース1の内側面1aとの間
に挿入して保護枠4が移動しないようにして折り曲げ、
さらに外側フラップ3.3を折り曲げてケース1開口面
を閉そくすればよい。
なお、被包装物5の高さが共通の場合、長さ寸法はもち
論であるが、幅寸法に差があっても折曲部8,8の折曲
角度を変化させることによりこれに対応させることがで
きる。
7 考案の効果 本考案は以上詳述したようにフラップ片を設けたケース
と、中間ヒンジ部の両側に角形枠状の折曲部を設けると
ともにこの折曲部の折曲角度を調整自在として被包装物
のすみ部に挿嵌する緩衝保護枠と、フラップ片に設けら
れケース内に収納される被包装物の上記緩衝保護枠を固
定する移動防止片と、を備えた緩衝装置であるから、発
泡スチロール等の合成樹脂材を使用しないので廃棄処理
が容易に行なえることは勿論、保護枠の寸法は被包装物
の高さ寸法が統一できれば幅寸法に対しては折曲角度を
調整することにより自在に対応させることができるので
保護枠の共通使用を可能として包装作業性の向上が得ら
れるすぐれた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ従来例の緩衝保護材を示
す分解斜視図であり、第4図は本考案の一実施例を示す
分解斜視図、第5図は緩衝保護枠の上面図、第6図は同
じく側面図、第7図はケース内への収納状態を示す上面
図である。 1・・・・・・ケース、2,3・・・・・・フラップ片
、4・・・・・・緩衝保護枠、5・・・・・・被包装物
、I・・・・・・ヒンジ部、8・・・・・・折曲部、9
・・・・・・移動防止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フラップ片を設けたケースと、中間ヒンジ部を介して両
    側に角形枠状の折曲部を設は上記ヒンジ部によってこの
    折曲部の折曲角度を調整可能に構成し上記ケース内に収
    納される被包装物のすみ部に挿嵌する緩衝保護枠と、上
    記フラップ片に設けられて上記保護枠を固定する移動防
    止片とを具備したことを特徴とする緩衝装置。
JP15546181U 1981-10-21 1981-10-21 緩衝装置 Expired JPS5940310Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15546181U JPS5940310Y2 (ja) 1981-10-21 1981-10-21 緩衝装置

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JP15546181U JPS5940310Y2 (ja) 1981-10-21 1981-10-21 緩衝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5861765U JPS5861765U (ja) 1983-04-26
JPS5940310Y2 true JPS5940310Y2 (ja) 1984-11-14

Family

ID=29948040

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JP15546181U Expired JPS5940310Y2 (ja) 1981-10-21 1981-10-21 緩衝装置

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JPS5861765U (ja) 1983-04-26

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