JPS5939828A - 抗腫瘍活性物質の製造方法 - Google Patents
抗腫瘍活性物質の製造方法Info
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- JPS5939828A JPS5939828A JP14975082A JP14975082A JPS5939828A JP S5939828 A JPS5939828 A JP S5939828A JP 14975082 A JP14975082 A JP 14975082A JP 14975082 A JP14975082 A JP 14975082A JP S5939828 A JPS5939828 A JP S5939828A
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- JP
- Japan
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- cartilage
- antitumor
- resultant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は抗腫瘍活性物質の新規製造方法に1廁する。
本発明者は、軟骨組織よりの粗抽出物はそのままでは抗
腫瘍活性を示さないが、水性溶媒で抽出した後、親水性
有機溶媒で沈澱せしめフラーゲナーゼ阻害活性を有する
分子ff12〜30万の画分を分肉11シたところこれ
が抗腫瘍活性を示すことを見出し、この発見に基づいて
本発明を完成するに至った。すなわち、この物質は、」
1記粗抽出物よりソマトメジン様成長因子CDF(Ca
rrilage −Derived Factor )
を分離した残渣より抽出精製されたものである。 本発明の出発物質として使用する動物軟骨は多1
腫瘍活性を示さないが、水性溶媒で抽出した後、親水性
有機溶媒で沈澱せしめフラーゲナーゼ阻害活性を有する
分子ff12〜30万の画分を分肉11シたところこれ
が抗腫瘍活性を示すことを見出し、この発見に基づいて
本発明を完成するに至った。すなわち、この物質は、」
1記粗抽出物よりソマトメジン様成長因子CDF(Ca
rrilage −Derived Factor )
を分離した残渣より抽出精製されたものである。 本発明の出発物質として使用する動物軟骨は多1
【1に
入手できるという点で胎児軟骨、特に牛胎児軟骨が好ま
しい。 本発明の目的物質は水に可溶、親水性有板溶媒に鑓溶で
あるが、出発物質より抽出するには、グアニンン等塩水
溶液でp H5〜7程度の塩溶液に溶解し、これにアセ
トン、エタノール等の親水性有機溶媒を加えて再沈せし
め分取すればよい。 分子量2〜30万0両分を分離するには例えば膜分画法
を採用すjzばよい。 コラ−ゲナーゼ阻害活性の測定は常法の測定手段を利用
すればよい。 なお、コラ−ゲナーゼ阻害活性成分と抗腫瘍活性成分が
同一かどうか(If” K?3できていないが、上記処
理手段により得られ、かつコラゲナーゼ阻害活性を有す
る両分、例えば後述試料りが抗腫瘍活性を有するものと
して本発明の目的物質となる。 さらに」し体重には例えば、牛胎児軟骨をスライスし水
性溶媒例えば塩水溶液中でホモシナイスし、アセトン画
分45〜65%程度沈澱)し、t(tられた沈澱を上記
塩水溶液中に再溶fir(L、膜分Il!lI(分子:
1f: 2〜30万)により分肉11すれば、Lい。所
望により透析等常法の蛋白1!’1’i袈手段によりF
l’J製し凍結乾燥し保存することがてきる。 このようにして得られた凍結乾燥品は淡黄色の粉末で、
水に可溶である。水溶液のpH値は6〜7である。 本発明で得られたくの質を制癌剤として使用する場合に
は、そのままあるいは適当な担体とともに経口投かする
か、生理食塩水に溶解して注射投与することが考えられ
る。 本発明品は、生体由来であるため副作用が少なく、大量
に入手可能な動物軟骨を出発原料としているので、必要
によりさらに精製して制癌剤としての実用性が期待され
る。 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。 実施例1 牛胎児軟骨2007をスライスし、IMグア二/ン塩酸
−0,1M6−アミノ−n−カプロン酸(p、86.0
) 2 l中でポリトロンによりホモシナイスした。 4℃14811.!1間攪拌の後、8000rpm、2
0分(4℃)遠心し得られた」二清にアセトンを45%
(終濃度)添加し、o’c下2o分放置した。 次いて、8000rpm、205(4℃)遠心し得られ
た」−7Hにさらにアセノ・ノを加え終濃度65%七し
11fび0℃下20分放置後8000rpm。 20分(4℃)遠心した。得られた沈澱を5Qmeの蒸
留水に射角・iし、蒸悄水に対して、4℃下48時間透
析を行い、凍結乾燥の後47のアセトン画分(試料A)
を得た。 試料A31i’を4Mグアニジン塩酸、 0.01 M
エチレン/アミン四酢酸(EDTA )、O,]]M6
−アミノーn−カプロン酸 +)H6,5) 20 a
mH4溶解し、8000rpm20分(4℃)遠心し、
得られた上清を、1.01(2/cnI加圧下、アミコ
ン社装分子flj’ 30万カツト限外濾過膜[XM−
300Jを通し、限外Jj4j過液をtrbた。さらに
、2 、0 kg/ o!加圧ド、東洋(IIIlI紙
化製分子tii: 2万力ン日技外濾過膜「UP20」
を曲して内液(分子11i: 30万〜2万画/J3)
(試事113 ) liM外醐外液過液料C)を得た。 試料lろを同様、透析し、凍結1:I2燥し266 m
!’Iの試イ:113乾燥品を得た。 ICRmlマウス(5週令)の皮下にザルコーマ−18
0腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料AおよびB乾
燥品をそれぞれ2〃ノ9を生理食塩水に溶解したものお
よび対照群として生理食塩水のみを2回皮下投与し、腫
瘍移植後5週間目の腫瘍の短、長径より腫瘍体積を測定
し次の式により腫瘍阻11−率(1,R,)を求め、結
果を表1に示した。 表1に示すように試料Aは抗腫瘍活性を示さなかったの
に対して、これより精製した試料Bは抗腫瘍活性を示し
た。 一方、試料BおよびCについてソマトメジン活性(Y、
Kato+Y、Nomura+M、Tsuji+H,O
hmae、M、Kinosh−i+a+S、Hamam
oto and F、5uzuki ” CayLil
age −Deriv−ed Factor (CDF
) n 。 Somaio medin −Like Action
on Cutured chodrocytes”E
xp、 (671Res、vo、1.+32 P339
−347(+981))をiu++定したところ、試料
Cにのみ活性が認められた。 表 1 ※】 腫瘍体積において対照群(n = 7 )に対し
てP < 0.01 実施例2 牛胎児軟骨+50p1Mグアニジン塩酸0.1M6−ア
ミノ−n−カプロン酸(p H6,0) +、s e中
でミギサーによりホモゲナイズした。4℃481it、
間攪拌の後8000rpm、20分(4℃)遠心しfi
Iられた上清にアセ!・ンを終濃度45%添加し、0℃
下20分放置した。次いで8000rpm20分(4℃
)遠心し得られた上lHにさらにアセトンを加え、終濃
度65%とし0℃下20分放置した。8000rpm2
0分(4℃)遠心後、得られた沈澱を50m1の蒸留水
に溶解し蒸留水にえjして4℃下48時間透析の後凍結
乾燥した。 これを2oomeの4Mグアニジン塩酸、0.01ME
DTA、 0. IM 6−アミノ−n−カプロン酸(
pH6,5)に溶解し、I 、0 、 kg/ al
加圧下、限外濾過膜「xM−300」に通し、得られ
た限外濾過液を! 、 5 kg / crl 加圧
下、限外濾過膜「UP20」に通し、内液を採取し同様
蒸留水に対して透析の後凍結乾燥し、+ 72 rng
の粉末(試料D)を得た。 蛋白を重量比で64j96(フォリン法)含有スル。 元素分析値: C45,2996,H7,24%、 N
14.74%赤外吸収スペクトル(K B r 希釈
による拡散反射法: 牙1図 ICRd(itマウス(5週令)の皮下にザルコーマ−
180腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料D 2
mgを生理食塩水に溶解したものおよび%I照群として
、生理食塩水のみを4回皮下投与し、腫瘍移植後5週間
目の腫瘍体積を測定し腫瘍阻止率を求め、結果を表2に
示した。 表 2 ※2:腫瘍体積において対照群(n = 7. )に対
してP < 0.01 表2より試料りは著しい抗腫瘍活性を示1−1その結果
、7匹中3匹は腫瘍が完全に退縮していることが理解さ
れる。 次に試料りについてコラ−ゲナーゼ阻害活性を測定した
。結果を表3に示した。 表 3 なお、−に記活性の測定に用いたコラ−ゲナーゼは家兎
皮膚を無血清培地にて器官培養して得られた培養」二清
をトリプシン処理により活性化したものである0、コラ
−ゲナーゼ活性は14cmグリンン標識コラーゲンより
の1+C放射能の25mMトJス塩酸、2.5 m M
塩化カルシウム中における遊離により測定した。
入手できるという点で胎児軟骨、特に牛胎児軟骨が好ま
しい。 本発明の目的物質は水に可溶、親水性有板溶媒に鑓溶で
あるが、出発物質より抽出するには、グアニンン等塩水
溶液でp H5〜7程度の塩溶液に溶解し、これにアセ
トン、エタノール等の親水性有機溶媒を加えて再沈せし
め分取すればよい。 分子量2〜30万0両分を分離するには例えば膜分画法
を採用すjzばよい。 コラ−ゲナーゼ阻害活性の測定は常法の測定手段を利用
すればよい。 なお、コラ−ゲナーゼ阻害活性成分と抗腫瘍活性成分が
同一かどうか(If” K?3できていないが、上記処
理手段により得られ、かつコラゲナーゼ阻害活性を有す
る両分、例えば後述試料りが抗腫瘍活性を有するものと
して本発明の目的物質となる。 さらに」し体重には例えば、牛胎児軟骨をスライスし水
性溶媒例えば塩水溶液中でホモシナイスし、アセトン画
分45〜65%程度沈澱)し、t(tられた沈澱を上記
塩水溶液中に再溶fir(L、膜分Il!lI(分子:
1f: 2〜30万)により分肉11すれば、Lい。所
望により透析等常法の蛋白1!’1’i袈手段によりF
l’J製し凍結乾燥し保存することがてきる。 このようにして得られた凍結乾燥品は淡黄色の粉末で、
水に可溶である。水溶液のpH値は6〜7である。 本発明で得られたくの質を制癌剤として使用する場合に
は、そのままあるいは適当な担体とともに経口投かする
か、生理食塩水に溶解して注射投与することが考えられ
る。 本発明品は、生体由来であるため副作用が少なく、大量
に入手可能な動物軟骨を出発原料としているので、必要
によりさらに精製して制癌剤としての実用性が期待され
る。 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。 実施例1 牛胎児軟骨2007をスライスし、IMグア二/ン塩酸
−0,1M6−アミノ−n−カプロン酸(p、86.0
) 2 l中でポリトロンによりホモシナイスした。 4℃14811.!1間攪拌の後、8000rpm、2
0分(4℃)遠心し得られた」二清にアセトンを45%
(終濃度)添加し、o’c下2o分放置した。 次いて、8000rpm、205(4℃)遠心し得られ
た」−7Hにさらにアセノ・ノを加え終濃度65%七し
11fび0℃下20分放置後8000rpm。 20分(4℃)遠心した。得られた沈澱を5Qmeの蒸
留水に射角・iし、蒸悄水に対して、4℃下48時間透
析を行い、凍結乾燥の後47のアセトン画分(試料A)
を得た。 試料A31i’を4Mグアニジン塩酸、 0.01 M
エチレン/アミン四酢酸(EDTA )、O,]]M6
−アミノーn−カプロン酸 +)H6,5) 20 a
mH4溶解し、8000rpm20分(4℃)遠心し、
得られた上清を、1.01(2/cnI加圧下、アミコ
ン社装分子flj’ 30万カツト限外濾過膜[XM−
300Jを通し、限外Jj4j過液をtrbた。さらに
、2 、0 kg/ o!加圧ド、東洋(IIIlI紙
化製分子tii: 2万力ン日技外濾過膜「UP20」
を曲して内液(分子11i: 30万〜2万画/J3)
(試事113 ) liM外醐外液過液料C)を得た。 試料lろを同様、透析し、凍結1:I2燥し266 m
!’Iの試イ:113乾燥品を得た。 ICRmlマウス(5週令)の皮下にザルコーマ−18
0腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料AおよびB乾
燥品をそれぞれ2〃ノ9を生理食塩水に溶解したものお
よび対照群として生理食塩水のみを2回皮下投与し、腫
瘍移植後5週間目の腫瘍の短、長径より腫瘍体積を測定
し次の式により腫瘍阻11−率(1,R,)を求め、結
果を表1に示した。 表1に示すように試料Aは抗腫瘍活性を示さなかったの
に対して、これより精製した試料Bは抗腫瘍活性を示し
た。 一方、試料BおよびCについてソマトメジン活性(Y、
Kato+Y、Nomura+M、Tsuji+H,O
hmae、M、Kinosh−i+a+S、Hamam
oto and F、5uzuki ” CayLil
age −Deriv−ed Factor (CDF
) n 。 Somaio medin −Like Action
on Cutured chodrocytes”E
xp、 (671Res、vo、1.+32 P339
−347(+981))をiu++定したところ、試料
Cにのみ活性が認められた。 表 1 ※】 腫瘍体積において対照群(n = 7 )に対し
てP < 0.01 実施例2 牛胎児軟骨+50p1Mグアニジン塩酸0.1M6−ア
ミノ−n−カプロン酸(p H6,0) +、s e中
でミギサーによりホモゲナイズした。4℃481it、
間攪拌の後8000rpm、20分(4℃)遠心しfi
Iられた上清にアセ!・ンを終濃度45%添加し、0℃
下20分放置した。次いで8000rpm20分(4℃
)遠心し得られた上lHにさらにアセトンを加え、終濃
度65%とし0℃下20分放置した。8000rpm2
0分(4℃)遠心後、得られた沈澱を50m1の蒸留水
に溶解し蒸留水にえjして4℃下48時間透析の後凍結
乾燥した。 これを2oomeの4Mグアニジン塩酸、0.01ME
DTA、 0. IM 6−アミノ−n−カプロン酸(
pH6,5)に溶解し、I 、0 、 kg/ al
加圧下、限外濾過膜「xM−300」に通し、得られ
た限外濾過液を! 、 5 kg / crl 加圧
下、限外濾過膜「UP20」に通し、内液を採取し同様
蒸留水に対して透析の後凍結乾燥し、+ 72 rng
の粉末(試料D)を得た。 蛋白を重量比で64j96(フォリン法)含有スル。 元素分析値: C45,2996,H7,24%、 N
14.74%赤外吸収スペクトル(K B r 希釈
による拡散反射法: 牙1図 ICRd(itマウス(5週令)の皮下にザルコーマ−
180腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料D 2
mgを生理食塩水に溶解したものおよび%I照群として
、生理食塩水のみを4回皮下投与し、腫瘍移植後5週間
目の腫瘍体積を測定し腫瘍阻止率を求め、結果を表2に
示した。 表 2 ※2:腫瘍体積において対照群(n = 7. )に対
してP < 0.01 表2より試料りは著しい抗腫瘍活性を示1−1その結果
、7匹中3匹は腫瘍が完全に退縮していることが理解さ
れる。 次に試料りについてコラ−ゲナーゼ阻害活性を測定した
。結果を表3に示した。 表 3 なお、−に記活性の測定に用いたコラ−ゲナーゼは家兎
皮膚を無血清培地にて器官培養して得られた培養」二清
をトリプシン処理により活性化したものである0、コラ
−ゲナーゼ活性は14cmグリンン標識コラーゲンより
の1+C放射能の25mMトJス塩酸、2.5 m M
塩化カルシウム中における遊離により測定した。
調・1図は、実施例2で得られた試料りの赤外線吸収ス
ペクトル図である。 特許出願人 味の素株式会社 o ℃ −於 ロ S 〜 ′# 勺 El)II?111)+1i11VMi %手続補正1
!1(方式) (1j1和!i7.1112月?目 1:+ 1i庁艮宜 ン−杉 相 夫 殿1、 =Jf
l’lの入車 昭和5フイT 4’l R’l願第1/197’50月
2、介I引の名f年 抗腫瘍?l酬1物質の製造方法 3、?IIi正をする者 事(’lとの関係 特許出願人 11所 東京都中火区京橋−丁目5番8号(発送日
昭和57年117’130口)5、補正によ
り増加する発明の数 なし6、補正の対象 明
lll1由り発明の10.田な註鴫嗣韻7、補ifの内
容 別紙の通り(日umI’¥G自、嘗、2+−1
−あ・為′負パ′4−9東) 一方、試料BおよびCについてソマトメジン活性(Y
、Ka ! O+ Y 、Nomur a + M−T
s u J I+ H、Ohma e + M、K +
no S h−ita、S、Hamamoto an
d F、5uzuki IICartilage−De
iv−ed Factor (CDF) n Somato medin−LikeAction o
n Cutured chodrocytes”Exp
、 Ce1l Res、vol、132 P339−
347(1981))を測定したところ、試料Ctこの
み活性が認められた。 表 1 ※1 腫瘍体積において対照群(n=7)に対してp
< 0.01 元素分析r+fj : C45,2996,H7,24
L N 14.745%赤外吸収スペクトル(KBr希
釈による拡散反射法: 剖・1図 ICR雌−1ウス(5週令)の皮下にザルコーマ−18
0腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料D 2 m9
を生理食塩水に溶解したものおよび対照群として、生理
食塩水のみを4回皮下投与し、腫瘍移植後5週間[1の
1lIli瘍体積を測定し腫瘍阻止率を求め、結果を表
2に示した。 表 2 ※2:腫瘍体積において対照群(n=7)に対してP
< 0.01 表2より試料りは著しい抗腫瘍活性を示し、その結果、
7匹中3匹は腫瘍が完全に退縮していることが理解され
る。 次に試料りについてコラ−ゲナーゼ阻害活性を測定した
。。結果を表3に示した。 表 3 なお、上記活性の測定に用いたコラ−ゲナーゼは家兎皮
膚を無血清培地にて器官培養して得られた培養上清なト
リプシン処理により活性化したものである。コラ−ゲナ
ーゼ活性は+4cmグリシン標識コラーゲンよりの14
C放射hh025mM)Jス塩酸、2.5mM塩化カル
シウム中における遊離により測定した。 4、図面の簡単な説明 刃・1図は、実施例2で得られた試料りの赤外線吸収ス
ペクトル図である。 特許出願人 味の素株式会社
ペクトル図である。 特許出願人 味の素株式会社 o ℃ −於 ロ S 〜 ′# 勺 El)II?111)+1i11VMi %手続補正1
!1(方式) (1j1和!i7.1112月?目 1:+ 1i庁艮宜 ン−杉 相 夫 殿1、 =Jf
l’lの入車 昭和5フイT 4’l R’l願第1/197’50月
2、介I引の名f年 抗腫瘍?l酬1物質の製造方法 3、?IIi正をする者 事(’lとの関係 特許出願人 11所 東京都中火区京橋−丁目5番8号(発送日
昭和57年117’130口)5、補正によ
り増加する発明の数 なし6、補正の対象 明
lll1由り発明の10.田な註鴫嗣韻7、補ifの内
容 別紙の通り(日umI’¥G自、嘗、2+−1
−あ・為′負パ′4−9東) 一方、試料BおよびCについてソマトメジン活性(Y
、Ka ! O+ Y 、Nomur a + M−T
s u J I+ H、Ohma e + M、K +
no S h−ita、S、Hamamoto an
d F、5uzuki IICartilage−De
iv−ed Factor (CDF) n Somato medin−LikeAction o
n Cutured chodrocytes”Exp
、 Ce1l Res、vol、132 P339−
347(1981))を測定したところ、試料Ctこの
み活性が認められた。 表 1 ※1 腫瘍体積において対照群(n=7)に対してp
< 0.01 元素分析r+fj : C45,2996,H7,24
L N 14.745%赤外吸収スペクトル(KBr希
釈による拡散反射法: 剖・1図 ICR雌−1ウス(5週令)の皮下にザルコーマ−18
0腫瘍細胞を移植し、担癌とした後、試料D 2 m9
を生理食塩水に溶解したものおよび対照群として、生理
食塩水のみを4回皮下投与し、腫瘍移植後5週間[1の
1lIli瘍体積を測定し腫瘍阻止率を求め、結果を表
2に示した。 表 2 ※2:腫瘍体積において対照群(n=7)に対してP
< 0.01 表2より試料りは著しい抗腫瘍活性を示し、その結果、
7匹中3匹は腫瘍が完全に退縮していることが理解され
る。 次に試料りについてコラ−ゲナーゼ阻害活性を測定した
。。結果を表3に示した。 表 3 なお、上記活性の測定に用いたコラ−ゲナーゼは家兎皮
膚を無血清培地にて器官培養して得られた培養上清なト
リプシン処理により活性化したものである。コラ−ゲナ
ーゼ活性は+4cmグリシン標識コラーゲンよりの14
C放射hh025mM)Jス塩酸、2.5mM塩化カル
シウム中における遊離により測定した。 4、図面の簡単な説明 刃・1図は、実施例2で得られた試料りの赤外線吸収ス
ペクトル図である。 特許出願人 味の素株式会社
Claims (1)
- 動物状1すより、水性溶媒で抽出した後、親木性有機溶
媒で沈澱せしめ、コラ−ゲナーゼ阻害11ξ性を有する
分子JjF 2〜30万の両分を分離することを特徴と
する抗腫瘍活性物質の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14975082A JPS5939828A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抗腫瘍活性物質の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14975082A JPS5939828A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抗腫瘍活性物質の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939828A true JPS5939828A (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=15481936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14975082A Pending JPS5939828A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 抗腫瘍活性物質の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939828A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5242692A (en) * | 1990-07-10 | 1993-09-07 | Bar Ilan University | Anti-metastatic factor |
US6168807B1 (en) | 1998-07-23 | 2001-01-02 | Les Laboratoires Aeterna Inc. | Low molecular weight components of shark cartilage, processes for their preparation and therapeutic uses thereof |
US6380366B1 (en) | 1994-04-28 | 2002-04-30 | Les Laboratoires Aeterna Inc. | Shark cartilage extract:process of making, methods of using and compositions thereof |
US6383522B1 (en) | 1997-03-11 | 2002-05-07 | Les Laboratoires Aeterna, Inc. | Toxicity reduced composition containing an anti-neoplastic agent and a shark cartilage extract |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP14975082A patent/JPS5939828A/ja active Pending
Cited By (7)
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US6380366B1 (en) | 1994-04-28 | 2002-04-30 | Les Laboratoires Aeterna Inc. | Shark cartilage extract:process of making, methods of using and compositions thereof |
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