JPS5927830A - 抗腫瘍性糖蛋白質物質 - Google Patents

抗腫瘍性糖蛋白質物質

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JPS5927830A
JPS5927830A JP57137209A JP13720982A JPS5927830A JP S5927830 A JPS5927830 A JP S5927830A JP 57137209 A JP57137209 A JP 57137209A JP 13720982 A JP13720982 A JP 13720982A JP S5927830 A JPS5927830 A JP S5927830A
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琢磨 佐々木
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橘 躍動
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Cosmo Co Ltd
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    • A23J1/04Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites from fish or other sea animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な抗腫瘍性糖蛋白質物質に関する。
貝類の内部から抗腫瘍性物質がいくつか得られ、しかも
その抗腫瘍性物質は非細胞毒性でしかも広い抗腫瘍スペ
クトルを持つことは特公昭!7−1orr号、特開昭タ
弘−1113/グ号及び同j≠−弘/3/j号公報で本
発明者らが報告してきた。
これらの公報記載の貝類からの抗ハ・O温性物質は、特
公昭z”y−trorr号にオイテは分子基カ100p
00〜3ot)oooの範囲にある水溶性、熱安定t1
“を示す糖蛋白質であシ、また特開昭j11.−≠/J
/グ号では、ホタテ貝の肝臓を除いた肉の部分から抽出
された平均分子量が約−29,000,等電点がpH≠
、jをを示す物質であって少しづつ物性の異なる4”a
n 頬の水溶性含糖蛋白質性物質であシ、また!11j
開昭j開閉弘13ir号では、肝臓を除いた貝類、特に
ホタテ貝、サザエ、トコブシ、アコヤガイの内部から得
られる平均分子量IQ、000〜30,000の水浴性
含糖蛋白質であるとしている。
このように貝類から従来得た抗腫瘍性物質としては、大
別すると分子量が約20,000のものを中心にio、
000−3o、000のものと、100,000〜30
0,000の水溶性含糖蛋白質の一2種類のものが得ら
れていた。
氷見明若らは広い抗癌スペクトルを持ち、低い細fI(
?a性でしかも特に臨床において治療の困難性が指摘さ
れている固型1市瘍に対し、優れた抑制作用を示す抗腫
瘍性物質を求めて、軟体動物に的をしぼり鋭意0(究を
継続する内に、ホタテ貝の煮汁の乾燥粉末について従来
の報告にある抗Ji「lf瘍性物質の諸性質から説明の
出来ない現象を見い出し、これを]l求している間に、
新規な比較的低分子量の抗j1・+XfQ’ l’l物
質が含有されることを発見し、その採取に成功して本発
明を完成するに至った。
抗Jilt瘍性物質の内、免疫学的効果の増強又は賦活
作用のある物質は化学療法剤の中でも期待されているが
、その投与物實が比較的高分子のだめ、どうしても商分
子の物質の投与は抗原抗体反応によるアナフィラキシ−
が心配される。しかし本物質のような分子量の小さいも
のはその1■能性か少なく、優れた抗腫瘍剤として期待
される。
本発明による天然物から得られた暇1規な抗11:1.
i瘍性物質、更にi’+’ L <はホタテ貝煮汁から
得られた水溶性の含糖蛋白質よシなる抗腫瘍性物質は比
較的低分子の含糖蛋白質からなるものであシ、液体クロ
マトグラフィ、ゲルヂ過クロマトグラフィーな、とて単
一のピークを示し、ディスク電気泳動などの電気泳動法
で単一のバンドを示す均質な物質(後Feの実施例3の
標品Fに相当)であって、次のような理化学的諸性質を
有する。
(リ 元素分析: 04’Jざ%、H72%、 N /
 3..2%i9 Q、 O3%、PO,0−%、灰分
/、0%(,2)分子量 :SD8’−1%と20%ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動法によってインシュリン
チトクロームC,ミオプロピン、キモトリゾシノーゲン
A、)リゾ・ドアアン、オブアルブミンなどの4J準物
質の泳動Rf値から相対的に求めた平均分子量約5oo
oダルトン (3)、20%アクリルアミドゲルによる電気体動で、
pHLOの泳動条件でブロモフェノールブルーに対する
相対泳動gn、tはO8り≠で単一ピークバンドを示ず
; (リ 融点:明確な融点及び分解点を示さないが2’l
O℃の温度において分解が見られる:(j)紫外線吸収
スペクトル:第2図に示すように、水溶液において27
りnm付近に極大峡収を持つ; (A)  赤外線吸収スペクトル:第1図に示すように
KBr錠によシ測定した赤外部スペクトルには3jθ0
〜3300,2りlθ、 ttto 、 tsso 、
及び/ 4’ 206n−”β14近に主要な吸収ピー
クが認められる;(7)呈色反応:([基礎生化学実験
法j」(阿南功−9坩野邦夫、田刊善蔵、松橋通生、松
木重一部編)丸善発行(lり76)記載の方法に従って
行なった。) ビウレット反応、ローリフオーリ法によるフェノール試
薬による反応、キサントプロティン反応。
アンスロン硫酸反応、フェノール硫酸反応が陽性で、シ
スティン硫酸反応が陰性; (Ir)塩基性、酸性、中性の区別’ pH’、’ V
L e IIJ。
点を有する温性電解質; (り)溶剤に対する溶解性:水に溶解するが、メタノー
ル、エタノール、アセトンなどの有機溶媒に不溶; (lの物質の色、外観:白色、固体粉末状;(//)糖
含有量:フェノール硫酸法により測定しだグルコース換
算の糖含有量は/ 7.2%である;(/、2)加水分
解物中のアミノi波=tN塩酸中、1os−iio℃で
2を時間の加水分解により少なくとも次のアミノ酸が認
められた。アスバ′ラギンN+Z、スレニオン、セリン
、クルタミン自z、rvジノ。
アラニン、バリン、イソロイシン、ロイシン、チロシン
、フェニルアラニン、ヒスチ、シン、す、;j/lアル
ギニン; (13)加水分解物中の糖:lN塩酸中、go−2o℃
で3時間加水分解を行ない、イオン交換によジアミノ酸
を除いたものを還元した生成物甲に、少なくとも次の糖
が認めら扛だ。フルクトース、マンノース、ガラクトー
ス、フコース、ガラクトサミン、グルコサミン。
以上の諸性質から明らかなように、本発明の物質は比較
的分子量の小さな水溶性の含糖蛋白質性物質よシなる。
以上のような諸性質について、貝類から得られた抗腫瘍
性物質についての文献を調査したが、本発明の抗腫瘍性
物質は特公昭j7−rott号、特開昭j弘−’I/J
/グ号、同!弘−1l/J/j号公*IJ 、%ジャー
ナル オブ ナショナル カンザー インステイテユー
ト’ Vol、 60゜NO,t 、P/4AF9−/
11170(/971)に記載の抗腫瘍性物ηと比べて
も同一でなく、新規な物質であり、抗腫瘍剤として有用
である。
本発明の水溶性含糖蛋白質性物質の分離、精製は、ホタ
テ貝の煮汁(ホタテ貝を蒸煮した時に得られる凝縮液を
含む)もしくはその濃縮物または乾燥粉末を原料とし、
一般的に蛋白質や糖類などの分離に用いられている処理
手段、例えば遠心分離、透析、限外濾過、ゲル濾過クロ
マトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、クロ
マトフォーカス、イオン交換樹脂による処理、アフィニ
テイクロマトグラフイー、液体クロマトグラフィー、電
気泳動、等電点電気泳動などの各種′電気泳動処理や、
塩析、有機溶媒沈澱、等電点沈澱、減圧濃縮、熱風乾燥
、凍結乾燥などの処理の少なくとも一つ以上の処理を適
用して行なうことができる。これらの分離精製処理はど
のような順序で行なってもよいし、繰り返し使用しても
よい。
本発明の目的物質を得る原料としてホタテ貝煮汁とは、
ホタテ貝の可食部分を水、食塩水、海水のような水性溶
媒の熱蒸気または熱液体で蒸煮′または加熱加工して食
用貝肉を得る際に副生ずる煮汁または液汁を包含する。
ホタテ貝の加工は、貝全体に熱水性溶媒蒸気を直接当て
る方法、貝に熱水性溶媒液を直接注ぎかける方法、ある
いは貝を熱水性溶媒液中に浸漬して加熱する方法等があ
る。
貝の殻や肝臓は除いても除かなくてもよく、寸だ貝の肉
部分は細断したり、脳砕、破砕する心安がないので蒸煮
加熱処理後は全量食用に供することができる。蒸煮加熱
の温度条件は約jθ〜7.20℃、特に10〜7.20
℃が好ましく、蒸煮加熱時間は約3〜/、20分、特に
j−10分が好ましい。
こうして得られるホタテ貝の煮汁は減圧下での加熱濃縮
、熱風搬送型乾燥法、凍結乾燥法等によシ譲細物または
乾燥粉末とする。熱風搬送型乾燥法例えば噴霧乾燥器を
使用する方法は乾燥器への熱ノ8.入口温度は約200
〜310℃、出口温度は約ざ0,170℃であるが接触
(滞留)時間が約5〜10秒と短かく、目的物5<の変
質が避けられるので好ましい。
こうして得られるホタテ貝煮汁の濃縮物または乾燥粉末
から木兄U!1」目的物質の分離、精製は例えげ上記煮
汁粉末をまず水性溶媒に溶かし、遠心分離やfi過など
で不溶解任を除去し、得られる水溶液をゲル濾過や透析
で脱塩し、次に塩基件陰イオン交換体例えば解離基とし
てジエチルアミノエチル基あるいd、アミノエチル基を
もつイオン交換ゲルに通し、これに吸着された画分を塩
化す) IJウム約0.07〜O0参モル濃度を含有す
る溶出液で溶出させるイオン交換クロマトグラフィーに
付す。
こうして取得した画分を等電点がp)(j、Jの成分を
採取できる条件例えばp)i4’、7〜!、≠の範囲内
で等電点電気泳動に付し、こうして取得した両分を垂直
スラブゲル電気泳動、ゲル濾過などの分子積分画処理に
付して分子量zoooの目的物質を取得する。これらの
処理と処理との間に脱地が必要なときは透析やゲル濾過
で適宜脱塩し、またr/’4 k+iが必要なときは減
圧下での加熱濃縮や凍結乾燥で適宜濃縮する。例えば以
上のようにして目的物質を得ることができる。
本発明の水溶性含糖蛋白質性物質は、抗腫瘍剤として有
用であシ、細胞毒性もなく、広い抗IPjt g4スペ
クトルを示し、腫瘍に対し異なった部位からの投与(静
注識腔投4皮下投与11・I傷内投与)によっても著し
い腫瘍縮退効果を示すというきわめて枦れた作用を有す
る。まだ本発明の目的物質は、食用として価値のある貝
肉部を損傷することなく、また従来は河川を汚染する有
機成分を含有したまま廃棄されていたホタテ貝煮汁を処
理することよシ得られるので公害防止の面でも利益があ
る。
本明細書において抗腫瘍活性の検定方法は!ij記しな
い限シ次の方法で行なった。
抗腫j易活性の検定方法 乙JI4?I令のマウス(ICR系雌)腹腔円にサルコ
ーマ(Sarcoma )/ g (lJlpし瘍細胞
を接f、11i L、lJl’d間後に増殖した肺喝細
胞を腹水と共に抜き取り、このx’lll litシ弘
×106 個を他の6週令マウス(IOIも糸雌)の1
11<窩皮下に移1111す不。その後検定試料を1i
+、ij瘍細ノφノ$ 4i(fと反対側腋窩皮下注射
で隔日に31jl投与する。肺場移稙3週間後の′固形
腫瘍の直径又は摘出したIJ・1形nIp瘍の型炉を試
料の代υに生理食」μ水を投与した対照区の場合と比較
する。中間経過については固形腫瘍の直径を測定するこ
とによって調べた。flられた結果を次の式によって表
示した。
以下実施例によシ尋発明を胱明する。
実施例 生ホタテ貝に対し0.10重i倍の鼠の103〜//θ
℃の熱スチームを生ホタテ貝に直接();ζきイリけ、
io仕分間0〜100℃に蒸煮することによシ有効成分
が凝縮水に溶けた一番煮汁を得た。原料としたホタテ貝
にはその重刑の約0./倍F4のフジ貝が付着している
ものであった。一番煮汁は7時間でり0℃から30℃に
徐冷した後、熱風入口温度−210℃、出口温度lノj
℃の哨Ham乾燥器によ)滞留時間≠j秒間で瞬間的に
乾燥して有効成分を粉末標品(/a)として得た。この
粉末の収率は貝に対して0.27重量%であった。
一番煮汁を取得した後の加熱ホタテμから貝柱部分のみ
を取シ出しこれを原料とした。沸1賞j〜でいる食塩水
(塩f1度io重儀%)l/−!θに7の中へ貝柱jt
Okfを浸漬した。浸漬によ゛シ液温←1.70℃にな
るが20分間加熱して再度沸とうさせ、この時点で貝柱
を食塩水から引き嶌げた。得られた煮汁中で上記と同様
にして貝柱j Ok7ずつをさらに3回処理した。こう
して得られた二番煮汁を13時間で2重℃からチ(1)
℃に徐冷しだ後、一番煮汁の乾燥と同じ条件で噴霧乾燥
器によシ有効成分を粉末として得た。この粉末標品(/
b)の収率は貝に対してO,コ071j );f−%で
あった。
一番煮汁から得だ粉末2重(11:部と二番煮汁から得
た粉末11■量i%15とを混合して混合粉末の標品(
/C)を調合した。
実施例 AOOyのホタテ貝の煮汁粉末(/c)を3tのpi 
7・30,1Mのリン酸緩衝液に溶解し、io、ooθ
0.20分間の信性で遠心分離をして不溶性の沈ill
、i2物を除き、粉末を溶解したと同じ組成の緩衝液で
充分に平衡化したセファデックスG−−23(スウェー
デンのファルマシアーファイン、ケミカルズ社製、デキ
ストランをエビクロロヒドリンで三次元的に架橋して得
られたゲル濾過用ゲルで分子h4分画範囲は約soo、
zooo・である。)のカラム(高さ/ j crn、
内容積/1l−)ヘチャージし、上記と同様の緩衝液(
流液λo t7h )を展開剤としてゲルp過クロマト
グラフィーを行ない、脱塩しt%溶出液の電気伝導度を
連続的に測定しながら、低分子の塩などを含む両分と高
分子の1ijij分とを分ける。一方、これと同様の緩
衝液で充分に平衡化したDEAE−セファロース・イオ
ン交換ゲル(ファルマシア、ファイン、ケミカルズ社製
のD EAE−セファロースCL−480これはアガロ
ースを2.3−、)−j”ロモゾロノξノールを用いて
三次元架橋したものにジエチルアミンエチル基をエーテ
ル結合で結合したもので対イオンとしてC/、−を持ち
、排除限界分子量は約/y、106、総交換容量はII
±−2meg/100−ゲルである)を充填した工業用
カラム中へ、先の脱塩された溶出液を通し、カラム中を
通過させて非吸着性成分を除き、充分に展開剤を通して
洗浄したカラム中に、これまで使用した展開剤(pH7
,t  o、 t M IJン酸緩衝液)中に0.2 
Mの塩化す) IJウム全混合して調製しだ混液を溶出
剤として通す。この塩化ナトリウム入シの溶出剤でDE
AE−セファロース、カラムから脱着して溶出してくる
両分(柚々の分子量の糖蛋白質を含む)を取シ、これを
30℃以下で約2の2tになる寸で減圧濃縮したあと、
コ昼夜j 試験例! (イ)実施例−で得だ粉末標品(S)の中の目的有効成
分の所在を調べるだめ、次の如く標品(S)を先ず等電
点電気泳動法で分画した。すなわちこの粉末IQ 品(
S) 300〜をセファデックスGiooスーパーファ
イン(ファルマシア、ファイン、ケミカルズ社製、デキ
ストランをエビクロロヒドリンで三次元架橋したもの、
分子端分画範囲は約−2,000〜/ 00.θ00>
を支持体とし、pH勾配をつけるキャリア、アンホライ
ト(carrier ampholytes)としてセ
ルパリト アーゲー弘−6〔西独3erva社製のもの
で、グアニY基のような2級および3級窒素含有基、ス
ルホン酸基およびホスホン酸基を有する分子量SOOな
いしざ00の脂肪族性化合物の両性電解質混合物からな
シ、pHti、、o 、 x、oのpH勾配をつけるの
に使用される〕を使用し、pH440からpH6・Oの
範囲で等電点電気泳動ができるよう先の粉末標品(S)
 300■の入ったゲルペッドを調製した(巾70.り
σ、長さ−24’ L:rn、厚さj、! 、 (7)
型に上記セルパリト アーグーグーAを2用Jlit、
−%を含むセファデックスG100スーツξ−ファイン
のゲル/ 00 rMを流し込み、約70fのゲルがで
きるよう徐々に乾燥して作る)。これを20w7z電力
の条件で10時間等電点電気泳動を行ない、pl−1範
囲としてpHj、7以下の両分(イ)とp)−I 4+
−、7〜よ、グの画分(B)とpHj、≠以上の両分(
0)の3つに分ける。
それぞれの両分を含むゲルを充分な蒸留水を使用して濾
過して支持体ゲルを炉別除去し、それぞれの両分を含む
溶液を得た。次にこの溶出溶液を凍結乾燥によシ濃縮粉
末化し、これを少量の蒸iイ水(/j2d)に溶解し、
使用したキャリヤ、アンホライトの除去を目的として蒸
留水で充分に平衡化したセファデックスGjO(ファル
マシア、ファイン、ケミカルズ社製デキストランをエビ
クロロヒドリンで三次元架橋したもので、分子液分画範
囲は約300〜3θ、000 )のカラムヘチャージし
てゲル濾過クロマトグラフィー処理を行う。このことに
より上記画分A、B、0の夫々から分子i=i”[23
00以下の両分を除去し、分子ff(2100以上の両
分を取得し、それぞれ凍結乾燥して粉末標品(A−l)
t(B−1,(c−1を得た。
これらの収量と先に述べた試験法で評価した抗腫瘍活性
とを調べだところ、次表の通シの結果を得た。
第  l  表 上記の実験において、イオン交換ゲルDEAE−セファ
ロースによる吸脱着により012Mの塩化す) IJウ
ム含有溶液で溶出して来た画分を等電点ると、どの等電
点pl(範囲画分にも抗++qI場活性のある物質が存
在するようにみえる。しかしながら画分(B−/)すな
わちpHj、7ないしpHj、弘の等′電点を示す両分
に最も強い抗腫瘍活性を示す物ケIj、が存在すること
がわかる。
(ロ)そこで試験例1(イ)で最も抗II・11賜活性
の強い両分(B−/)について、5D8−3%ポリアク
リルアミドゲル電気泳動法(SDS−ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動法は単量体のアクリルアミド、架橋剤N
 、 N’−メチレンビスアクリルアミドと重合触媒そ
れにドデシル硫酸ナトリウム8 D Sを含む混合液を
重合させて調製されたゲルを用いる電気泳動法で、調製
液中のアクリルアミド74度が例えば5重量%であれば
5DS−3%ポリアクリルアミドゲル電気泳動法という
。本試験は例えば昭和33年を月2Q日丸善株式会社発
行の「功実験化学Nq座20.生物化学IJi/I、/
3゜頁に詳述されている〕によりこの両分(B−/)の
分子量分布を調べだ。この画分(B−/)には、子【−
:の所に強く発色する単一ノ々ンドのピークがみられ、
その他は分子量約1万〜3Q万の所に連続した発色がみ
られた。。そこで、本発明者らのこれまでの知見では抗
腫瘍活性がないと考えられていた低分子ふ1−の約5o
oo附近に単一バンドを示す物質の存在が1恩められた
ので、この物質を分離してその抗腫瘍活性を調べるため
、試料調製用の厚さ一2fl、縦、横約14tIMノ型
中(p o 7 )での71%ポリアクリルアミドゲル
電気泳動法〔ポリアクリルアミrゲル電気泳動法はアク
リルアミドN。
N′−メチレンビスアクリルアミドと重合触媒を含む混
合液を重合させて調製されたゲルを用いる電気泳動法で
、調製液中のアクリルアミP濃度が例えば7.j重喰%
であれば7.5%アクリルアミドゲル電気泳動法という
。本実験は例えば前述「新実験化学講座−20.生物化
学■」4I−り〜Sa頁に詳述されている〕により(B
−/)標品20〜をチャージして911g、Oで垂直ス
ラブゲル電気泳動を3回行なった。こうして(B−/)
標品AOngから、ブロモフェノールブルーに対する相
対泳動でr%−f値O0り3(分子量zsooに相当)
以上の低分子画分と、几f値0〜O0り3までの篩分子
画分とを分^[tした。この低分子画分を含むゲルはp
H7,jの0.1Mリン酸緩衝液中でホモジナイザーで
ゲルをA(11粒化しだ後この緩衝液中に抽出した。そ
ののち抽出液両分を凍結乾燥して粉末化し、この粉末を
i。
meの蒸留水に溶かしセファデックスG2夕によシ蒸留
水を展開剤として用いて脱塩処理を行ない無機塩等分子
量2000以下の物質を含まない両分を得、これを凍結
乾燥して粉末標品(B −/ −a)のlコ■を得た。
また参考のためLf値0 、0.23までの高分子画分
も同様にして精製し粉末標品(B−/−b)の36■を
得た。これらの粉末4.λ品について抗11a瘍活性を
調べたところ次表の結果を得た。
第1表 (注)腋下皮下投与、/−J−1日、3遍間飼育、IO
几メIFマウス使用、 標品試料(13−/ −a )は等電点電気泳動でp)
l弘、7以上、 p)i 3.4’以下の両分中にある
物質であって、またスラブゲル電気泳動により分子セt
が約5zoo又はそれ以下(後述実施例に示すように実
際の分子量は約hoooである)の両分である。
このように分子量約1000又はそれ以下の物質で等電
点がp)(4(、7〜j、弘の範囲にある両分(n−/
−a)は、分子yzsoo以上のものを全部含む両分(
B−/−b)に比べて抗腫瘍活性の高い低分子抗腫瘍活
性物質を含有することが示唆されたのは馬くべきことで
ある。
実施例3 実施例λの粉末標品(S) /、j tを、セルパ社!
/′!セルパリト、アーゲ−p−+とファルマシア、フ
ァイン、ケミカルズ社製セファデックスQ−100スー
パーファインのゲルと共に蒸留水中に懸1局。
膨潤させ、充分な蒸留水でこのゲルを洗浄、戸別し更に
粉末乾燥化して作ったゲルを用いて、pl(≠Oからp
Ht、oの範囲で調製用等電点電気泳動が可能なゲルペ
ッド3枚を試験例1(イ)と同様な手法で調製した。調
製した粉末標品(S)入シのゲルペッドについて、それ
ぞれ−20Wの定電力電気泳動の条件で744時間等電
点電気泳動を行ない、電気泳動したゲルをplLt、 
o以下の両分(D) 、 t、0 < pH(j、≠の
画分(”’)+p”弘以上の画分(F)に分画し、両分
(F) k+、捨て、両分(]))と両分(匂を充分な
蒸留水で溜出分とゲルに戸別した。これらの両分(D)
と両分(匂を含むFDをそれぞれ凍結乾燥をして、一度
粉末化したのちこれをそれぞれ少ft(/ 0m1)の
蒸留水に翁解し、試験例1(イ)と同様な方法でセファ
デックスQ−10ゲルで、分子量−2300以上の両分
を分離した。ここで得られた。Hz、o以下で分子量2
.zo。
以上のものを含む画分をn−/、tたpH!、 0− 
J:弘のもので分子量λ、S OO以上の両分をB−/
とじてそれぞれ凍結乾燥して粉末標品を得だ。得られた
粉末標品(1) −/ )は2を岬、(E−/)はjり
■であった。
得られた標品の一部を取って888−20%ポリアクリ
ルアミPゲル電気泳動法によpjOmkの定電流の条件
で6時間泳動し、常法に従って泳動蛋白をインシュリン
人、インシュリンB、チトクロームC,キモトリプシノ
ーゲンA、オプアルブミンなどを分子量標準物質とする
相対的な分子量を測定した。この結果、両分(D−/)
には、分子量fOθ0〜200θに相当する几f値のと
ころに、殆んど発色するものがないのに対し、(E−/
)の両分には、分子量弘ooo〜zoooに相当するl
Lf値の処に強い単一バンドの発色があシ、この1.i
 −/中に平均分子Hsoooのものが存在することが
判明した。尚、両分(D−/)と(E、−/)には、分
子1i 70.000以上の帝も;、無数に見られたが
、分子量j、000からio、oooの間にピークはな
かった。
前記の如くして得られた粉末標品(1(−/ )20■
を蒸留水、2−に溶かし、これを試料調製用の厚さ、2
咽横巾l参mの7.3%ポリアクリルアミド垂直スラブ
ゲル中でpHt、oの緩衝液を用いてromへの定電流
で電気泳動を3時間行なった。この操作を2回繰返し、
電気泳動を終了したゲルを、いずれも、ブロモフェノー
ルブルーに対する相対泳動でRf値0073以上の低分
子画分と考えられる両分(本発明による分子量約5oo
oの糖飯白負を含む両分)の所と、0123以下のIL
f値を持つ両分(分子量が約3000よシ大きい糖蛋白
質を含むと考えられる画分)に分けた。このブロモフェ
ノールプル→別ち相対泳動値で0923以上のゲルをQ
、1M pt+ 7. jリン酸緩衝液中でホモジナイ
ザーを便ってゲルを解こう攪拌し、そのうちゲルと几f
値Oり3以上の物質が抽出されたF?fflを分は取り
、この抽出物を含むF液を一旦凍結乾燥して粉末化した
次にこの乾燥粉末をio−の蒸留水に浴かしセファデッ
クスG−コjを充填したカラム(内径/crn長さ≠よ
(7))を用いて蒸留水を展開剤としてゲル沖過クロマ
トによシ脱塩し、無機塩を含まない分子1目00以上の
両分を取シ、この両分を凍結乾燥することにより粉末標
品(1つの/≠■を得た。
実施例q 8 D 8−20%ポリアクリルアミドゲルの垂直ゲル
電気泳動法によシ、インシュリンA、インシュリンB、
チトクロームC,キモトリゾシノーゲンA、オプアルブ
ミン、トリプトファンなどを分子量標準物質とする相対
的な分子量を実施例3で得た粉末標品(1”)について
測定した。この結果、粉末標品<F′)tよ平均分子量
s、oooの所に単一のピークバンドがあシ(約±1o
ooの測定誤差がある)、平均分子++4: jθ00
と考えられた。
またセルパ社製等電点電気泳動用プレコートフィルムセ
ルパリト プコレーツ(Precotes)≠−6(セ
ルパリトAG4’−4と5%ポリアクリルアミドゲルよ
りなるゲル)を使用して、pI(4t、0− A、0の
間の等1L、7点を実施例3で得た粉末標品(乃につい
て測定した。その結果、粉末標品(F)はpH1−21
tR近に単一ピークバンドを示して本物質の等電点はp
l[!、−2附近と考えられた。
また粉末標品(F)の物理化学的諸性1勺を測定した。
この結果は先に本文中の理化学的諸性質として述べた値
が得られた。
実施例j t退会のIOR系マウス雌の腹j外にサルコーマiro
腫瘍細胞を接種し、この細胞A X / 0’個を他の
6退会ICR系雌のマウスのそけい都皮下に移植した。
!日間後から検定試料である実施1列3の標品(F′)
を生理食塩水に溶かしpH7,0に調ν11シた水溶液
を隔日に3回投与した。投与経路は直接腫瘍内投与、尾
の静脈投与、腹腔内投与および腫瘍細胞を植えた反対側
の腋窩部皮下投与で行なった。腫瘍移植からj6週間後
に固形j重傷を摘出し、その重量を試料の代シに生理食
丈な水を投与した対照区の場合と比較した。腫瘍阻止率
(%)および完全治癒は抗腫瘍活性の検定と同様方法で
行なって次表の結果を得た。
第  3  表 (注)長与助期、!、7,7日目 本実ハ′V・、例に示しだように粉末標品(F)は、腫
瘍内投与、静脈内投与、腹腔内投与及び皮下投与におい
てもザルコーマigo固形腫瘍に対し腫瘍を縮退させ、
光治させる効力がある。
まだ標品(1’)の直接細胞毒性をマウス白血病(Lj
 / 71  Y Ly+nphoma)+1(11胞
により調べたが、毒性は認められなかった。
実施例6 サルコーマlざO固形腫瘍以外の各種固形腫瘍であるエ
ールリッヒ・カルシノーマ癌、白面性腹水1抹瘍(SN
−3t)、NTF細網細胞肉腫(NTFreticul
um cell sarcoma 、メチルコラ/スレ
ン誘発繊維肉腫(Fibrosarcoma)について
実施例3の粉末標品(F)の抗腫瘍活性を調べた。繊維
肉、腫はI)alb/C系のマウスで、その他はIOR
系のマウス雌を退会に1それぞれ同種の担癌マウスから
得た細胞弘×IO6個をそけい部皮下に移植した。lり
・′仕置後固形腫瘍が形成されていることを確認して、
生理食塩水に溶かした検定試料(F)をそのハ…瘍内に
隔日、3回投与する。腫瘍移植!週間稜の固形1j・1
!瘍を摘出し、その重量を試料の代シに生理食塩水を投
与した対照区の場合と比較してIMt 瘍阻止率と完全
治ゆ菌数/試験匹数を求めた。膜力量はすべて0.2 
my /マウス白血病で行なった。
第  4A   表 実施例 実施例1の煮汁粉末(l・C)の代りにオi、汁粉末(
/、)を使用した以外は実施例2,3と同様の手法にて
分子量!θ00の水溶性含糖蛋白質よシなる抗jトロ瘍
性物質を分離した。このものの理化学的性質および抗+
h1r瘍活性は実Mit例3で得られた粉末標品(I”
)と差がみられなかった。
実施例を 実施1pjl /の煮汁粉末(/c)の代シに煮汁粉末
(/b)を使用した以外i実施例コ、3と同様の手法に
て分子64:t o o oの水溶性含糖蛋白質よシな
る抗ll11!J易性′4fIlJ員を分離した。この
ものの理化学的性質および抗if!ij tj%活性は
実施例3で得られた粉末標品(1’)と差がみられなか
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水溶性含糖蛋白T1よりなる抗腫瘍性
物質の赤外線吸収スペクトル図(KBr kN )を、
第2図は同物質の0・3〜/ me水浴液の紫外F−吸
1区スペクトル図を示す。 帛2囲 タ 長(nrrt) 手続補正書(自発) 昭和58年 1月24日 特許庁長官殿 ↓、事件の表示 昭和 57年特許願第L37209号 2、発明の名称 抗IIa!瘍性糖蛋白質物質 3、補正をする者 事件との関係     特t′1出願人住所   大阪
府大阪市南区島之内1丁目20番19号(586)名称
  丸善石油株式会社 4、代理人 〒105  住所 東京都港区西新橋1丁目1番15号
物産ビル別館 電話(591) 02615、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)  明細書、第25頁下から第4行の[プコv 
−ツ(Precotes ) Jを1−プレコート(P
recote ) jとMI+ 正t 7.)。 (2)同書、第27頁第3表の第3欄(平均的岬傷M量
の4[#l)の「腫瘍内」の行の「1.85 Jをif
l、5zjと袖正し、同じ欄の「腹腔」の行の10.5
0」を[2,50Jと補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホタテ貝の煮汁から得られ、次の特性=1 白色、固体
    粉末状; 11  水に溶け、メタノール、エタノ−、ル、アセト
    ンの有機溶媒に不溶性; iii  pHj、 、2に等電点を持つ両性電解質;
    1■  赤外線吸収スペクトルで3300〜3300゜
    /660及び/330.=附近に主要な吸収ピークを有
    し: ■ 水溶液の紫外糾吸収スペクトルで、27りnm附近
    に極大吸収を有し; ■1  呈色反応のヒラレット反応、キサントプロティ
    ン反応、ローリーフオーリ法のフェノール試薬による反
    応、アンスロン硫酸反応、およびフェノール硫酸反応は
    陽性、システィン硫酸反応は陰性; ■11  ゲル1に気泳動法による平均分子量約S、O
    Oθ;を有する水溶性含糖蛋白質よ勺なる抗腫瘍性物質
JP57137209A 1982-08-09 1982-08-09 抗腫瘍性糖蛋白質物質 Granted JPS5927830A (ja)

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