JPS5939781Y2 - ラス・モルタル壁用スイッチボックス - Google Patents
ラス・モルタル壁用スイッチボックスInfo
- Publication number
- JPS5939781Y2 JPS5939781Y2 JP13847780U JP13847780U JPS5939781Y2 JP S5939781 Y2 JPS5939781 Y2 JP S5939781Y2 JP 13847780 U JP13847780 U JP 13847780U JP 13847780 U JP13847780 U JP 13847780U JP S5939781 Y2 JPS5939781 Y2 JP S5939781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch box
- side wall
- hole
- lath
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
本考案は、ラス・モルタル壁用スイッチボックスに関す
るもので、スイッチボックスを柱から迫り出させて取付
ける場合にラス・モルタル壁厚寸法に対応する位置に鍔
片を設けることによりモルタル仕上面とボックス開口端
が同一面となるようにし、かつ柱に対して強固に固定で
きるようにしたラス・モルタル壁用スイッチボックスを
提供することを目的とする。
るもので、スイッチボックスを柱から迫り出させて取付
ける場合にラス・モルタル壁厚寸法に対応する位置に鍔
片を設けることによりモルタル仕上面とボックス開口端
が同一面となるようにし、かつ柱に対して強固に固定で
きるようにしたラス・モルタル壁用スイッチボックスを
提供することを目的とする。
(従来技術)
ラス・モルタル壁内に埋設されるスイッチボックスにお
いては、そのスイッチボックスの開口端が上塗りのモル
タルと同一面となるように柱に固定される。
いては、そのスイッチボックスの開口端が上塗りのモル
タルと同一面となるように柱に固定される。
その状態が第4図に示すもので、スイッチボックスAの
開口端A を柱Pから迫り出させ、側壁に設けられた取
付は孔から木ねじを斜めに挿入し柱Pに螺入していた。
開口端A を柱Pから迫り出させ、側壁に設けられた取
付は孔から木ねじを斜めに挿入し柱Pに螺入していた。
この従来のスイッチボックスAL/cおいては、スイッ
チボックスAをラスOモルタル厚に対応するだげ柱Pか
ら迫り出させ位置決めするための手段が伺ら設けられて
おらず、しかもスイッチボックスの側壁に対し木ねじが
斜めに挿入された状態で締付けられるためにスイッチボ
ックスが動き易く正確な位置決めが困難であった。
チボックスAをラスOモルタル厚に対応するだげ柱Pか
ら迫り出させ位置決めするための手段が伺ら設けられて
おらず、しかもスイッチボックスの側壁に対し木ねじが
斜めに挿入された状態で締付けられるためにスイッチボ
ックスが動き易く正確な位置決めが困難であった。
(考案の構成)
本考案は、スイッチボックスの側壁の外側にラス・モル
タル壁厚に対応する距離だけ開口端から底側へ隔った位
置に開口端と平行に鍔片を突設し、鍔片が設けられた側
壁の内面に傾斜した座を設け、側壁に対し軸線が傾斜し
た取付は孔を座に設けたものであり、スイッチボックス
の内側から取付は孔へ挿入された木ねじの先端は前記鍔
片の下側へ斜めに突出し、木ずりまたは柱へ螺入される
ようになっている。
タル壁厚に対応する距離だけ開口端から底側へ隔った位
置に開口端と平行に鍔片を突設し、鍔片が設けられた側
壁の内面に傾斜した座を設け、側壁に対し軸線が傾斜し
た取付は孔を座に設けたものであり、スイッチボックス
の内側から取付は孔へ挿入された木ねじの先端は前記鍔
片の下側へ斜めに突出し、木ずりまたは柱へ螺入される
ようになっている。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、このスイッチボックス1は
、側壁2の内面の一部が内方へ突出されその突出部に器
具取付は用孔3が設けられており、器具取付は用孔3が
設けられ々い側の側壁4の外面にスイッチボックス1の
開口面と平行となるような鍔片5が突設されている。
、側壁2の内面の一部が内方へ突出されその突出部に器
具取付は用孔3が設けられており、器具取付は用孔3が
設けられ々い側の側壁4の外面にスイッチボックス1の
開口面と平行となるような鍔片5が突設されている。
そして、鍔片5には側壁4と平行に長孔状の取付げ孔6
が設げられるとともに、側壁4と直角に長孔状の取付は
孔7が設けられている。
が設げられるとともに、側壁4と直角に長孔状の取付は
孔7が設けられている。
鍔片5は、スイッチボックス1の開口端から底側へ所定
距離だけ隔たった位置にあり、スイッチボックス1の開
口端から鍔片5の裏面までの距離H′がラス・モルタル
壁Wの厚さHに設定されている。
距離だけ隔たった位置にあり、スイッチボックス1の開
口端から鍔片5の裏面までの距離H′がラス・モルタル
壁Wの厚さHに設定されている。
鍔片5が突設された側壁4には、鍔片5の突出位置から
開口面側を外側へ膨出させた上部側壁l′が形成され、
鍔片5の突出位置から底側を内側へ凹ませた下部側壁4
′が形成されている。
開口面側を外側へ膨出させた上部側壁l′が形成され、
鍔片5の突出位置から底側を内側へ凹ませた下部側壁4
′が形成されている。
そして上部側壁4″と下部側壁4′との境界には傾斜し
た座8が形成され、側壁4に対し軸線が傾斜した取付は
孔9が座8に設けられている。
た座8が形成され、側壁4に対し軸線が傾斜した取付は
孔9が座8に設けられている。
取付は孔9は座8の長さ方向に長孔状に形成されており
、スイッチボックス1の内側から取付は孔9へ挿入され
た木ねじSの尖端が鍔片5の下側へ斜めに突出するよう
になっている。
、スイッチボックス1の内側から取付は孔9へ挿入され
た木ねじSの尖端が鍔片5の下側へ斜めに突出するよう
になっている。
本考案のスイッチボックス1の取付げ要領を説明すると
、第2図及び第3図に示されるように柱Pに釘付けされ
た木ずりMをスイッチボックス1が入り込む大きさに切
欠いて空所を形成し、鍔片5の裏面が木ずりMに密着す
るまでスイッチボックス1を空所へ押し込む。
、第2図及び第3図に示されるように柱Pに釘付けされ
た木ずりMをスイッチボックス1が入り込む大きさに切
欠いて空所を形成し、鍔片5の裏面が木ずりMに密着す
るまでスイッチボックス1を空所へ押し込む。
柱Pに直接取付ける場合は鍔片5の裏面を柱Pに密着さ
せる。
せる。
スイッチボックス1の固定は鍔片5の取付は孔6.7ま
たは座8の取付は孔9の一方または両方へ木ねじSを挿
入して行う。
たは座8の取付は孔9の一方または両方へ木ねじSを挿
入して行う。
鍔片5の取付は孔6,7は長孔であるから、第2図にお
いてスイッチボックス1を上下方向または左右方向へ移
動させることにより適当な位置に位置決めを行う。
いてスイッチボックス1を上下方向または左右方向へ移
動させることにより適当な位置に位置決めを行う。
または座8の取付は孔9を使用するときはスイッチボッ
クス1を上下方向へ移動させ位置決めすることができる
。
クス1を上下方向へ移動させ位置決めすることができる
。
座8の取付は孔9を使用するとき、木ねじSの軸線と座
8上面とはほぼ直角をなすから木ねじSの頭部は座8に
対し片寄ることなく均等に当たるため木ねじの締付は力
不足を生じない。
8上面とはほぼ直角をなすから木ねじSの頭部は座8に
対し片寄ることなく均等に当たるため木ねじの締付は力
不足を生じない。
(考案の効果)
本考案は、上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1) スイッチボックスを柱または木すりから迫り
出させて取付ける場合、側壁外面の鍔片を柱または木ず
りに当接させるだげで正確な位置決めが可能となるから
、取付けの手間が掛らない。
出させて取付ける場合、側壁外面の鍔片を柱または木ず
りに当接させるだげで正確な位置決めが可能となるから
、取付けの手間が掛らない。
(2)側壁内面に傾斜した座が設けられ、その座に取付
は孔が設けられているから、取付は孔へ挿入された木ね
じの頭部は座に対し片寄ることなく均等に当たり木ねじ
の締付は力不足を生じない。
は孔が設けられているから、取付は孔へ挿入された木ね
じの頭部は座に対し片寄ることなく均等に当たり木ねじ
の締付は力不足を生じない。
第1図は本考案−実施例の平面図、第2図は本考案の取
付は要領を示す斜視図、第3図は取付は要領を示す断面
図、第4図は従来技術を示す断面図である。 (主要部分の符号の説明)2・・・・・側壁、3・・・
・・着具取付げ用螺孔、4・・・・・側壁、5・・・・
・鍔片、9・・・・・・取付は孔。
付は要領を示す斜視図、第3図は取付は要領を示す断面
図、第4図は従来技術を示す断面図である。 (主要部分の符号の説明)2・・・・・側壁、3・・・
・・着具取付げ用螺孔、4・・・・・側壁、5・・・・
・鍔片、9・・・・・・取付は孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一面側へ開口された中空の筐体であって、その開口面へ
向げ器具取付げ用螺孔が設げられたスイッチボックスに
おいて、 側壁の外面にそのスイッチボックスの開口端から底方向
へラス・モルタル壁厚に対応する距離だけ隔たった位置
に開口面と平行に取付は孔を有する鍔片が突設され、鍔
片が突設された側壁の内面に傾斜した座が形成され、側
壁に対し軸線が傾斜した取付は孔が座に設けられてなる
ラス・モルタル壁用スイッチボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13847780U JPS5939781Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ラス・モルタル壁用スイッチボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13847780U JPS5939781Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ラス・モルタル壁用スイッチボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761915U JPS5761915U (ja) | 1982-04-13 |
JPS5939781Y2 true JPS5939781Y2 (ja) | 1984-11-08 |
Family
ID=29498507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13847780U Expired JPS5939781Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ラス・モルタル壁用スイッチボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939781Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13847780U patent/JPS5939781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761915U (ja) | 1982-04-13 |
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