JPS5939655A

JPS5939655A - セロフアンテ−プのカツタ−

Info

Publication number: JPS5939655A
Application number: JP14758882A
Authority: JP
Inventors: Shiyuuji Matsuda; 松田　衆二
Original assignee: OTOWA SHOJI KK
Current assignee: OTOWA SHOJI KK
Priority date: 1982-08-27
Filing date: 1982-08-27
Publication date: 1984-03-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は一定寸法のテープ片を連続的に切り出せるよう
にしたセロファンテープのカッターに関する発明である
。

例えば多数の一定寸法の封筒をセロファンテープで封緘
する等の作業を行う場合、テープカッターから所望長さ
のテープ片を連続的に切り出せたら頗る便利である。従
来のテープカッターはセロファンテープを一定寸法に切
り出すだめの装置が何ら施されていないので、作業者は
切り出すテープ片の長さがなるべく均一になるよう注意
深く作業しなければならず、作業能率が悪いばかシでな
く、切り出したテープ片が用途に合わなｈためこれを無
駄にすることも多いという欠点がある。

本発明は上記に鑑みて発明されたものであって、円周の
長さを所要とするテープ片の長さに形成し九定寸ローラ
ーと該定寸ローラーの回転を規制するストッパーの双方
に、テープ取付部に回転自在に取付けたセロファンテー
プの引出端を予め貼着しておき、引出端を引き出す毎に
ストッＡ？−を離脱して引出端の移動につれて定寸ロー
ラーを一回宛回転し、再び引出端をストッパーに貼着し
て装置を旧に復すると同時にカッターにて引き出したテ
ープを切断して所要とする一定長さのテープ片を得よう
とするものである。

次に本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。

１は枠体であって、先端筒りに手指を差し込むに足るｌ
Ｊと深さを有する指入部２を凹設し、最先端に公知に属
する金属製のカッター３を植設すると共に、後端部に市
販のセロファンテープを装着するに足る円筒形のテープ
取付部４を固着しである。５は円周の長さを切シ出そう
とするセロファンテープの長さに形成した定寸ローラー
であり、６は円周の一部に段部７を欠削した停止板であ
って、両者５，６を一体的に連結し、枠体１の中央部に
立設した固定軸８に回転自在に設定する。９は支点１０
を中心として揺動する揺動板であって、末端部に突設し
たストッパー１１を前記停止板６の段部７に係合すると
共に、先端部１２を前記カッター３に近接して設定する
。１３はバネであって、枠体１に突設した固定軸１４に
装着して枠体１と揺動板９の末端部との間に張設し、揺
動板９の末端部に突設したストッパー１１を常時停止板
６に当接する方向に附勢する。１５は切替杆であって、
断面形を半円形に形成してその平面部１６を揺動板９の
先端側下面に近接して枠体１に回転自在に設定する。切
替杆１５は枠体１より外側に突出した先端部に切替レバ
ー１７を一体的に固着してあり、該切替レバー１７を「
開放側」に倒すと切替杆１５が回転して円弧部１８が揺
動板９の先端側を押し上げ、バネ１３の押圧力に抗して
ストツノ’？−１１を停止板６から強制的に離脱する。

この状態にすると後に詳述する如く、定寸ローラー５の
回転に関わりなくセロファンテープを任意の長さに切り
出すことができるようになる。１９は案内ローラーであ
って、下辺が前記カッター３及び揺動板の先端１２と同
−水平状になるようにして、枠体１の定寸ローラー５よ
り前方側に回転自在に設定する。２０は市販のセロファ
ンテーカであって、枠体１に固設したテープ取付部４に
遊嵌し、引出端２１の粘着面を定寸ローラー５に接着す
ると共に滑面を案内ローラー１９に接触して、その先端
の粘着面を揺動板９の先端部１２に接着する。

以上の如く構成した本発明に係るカッターの機能につい
て説明すると、まず切替レバー１７を゛。

「定寸側」に切替え、揺動板９と切替杆１５との保合を
解除するとバネ′１３の押出力によってストッパー１１
が停止板６側に押圧され段部７に係合する。この状態で
指入部２に手指を差込んでセロファンテープの引出端２
１を上方に持ち上げると揺動板９の先端部１２が七ロア
ーノの粘着力によって引き上げられ、ス）、／＃−１１
が段部７から離脱する。セロファンテープを更に上方に
引き上げて揺動板の先端１２から引き剥し、前方（矢符
イ側）に引き出すとセロファンテープの粘着力によって
定寸ローラー５がその引き出した長さ分だけ回転する。

ストッｔ４−１１はバネ１３によって停止板６側に常に
附勢されているので、定寸ローラー５と停止板６とが一
体となって一回転すると再び段部７に係合し、テープの
引き出しを停止する。ここでテープ端を下方に移動して
カッター３にて切断すれば定寸ローラー５に設定した長
さ分のテープ片を切り出すことができる。テープをカッ
ター３に押しつける動作によってテープの粘着面が揺動
板９の先端部１２に自動的に接着されるので、次回も前
記と全く同様にして一定長さのテープ片を切シ出すこと
ができる。

又、切替レバー１７を「開放側」に回転し、切替杆１５
の円弧部１８で揺動板９の先端側を押し上げるとストッ
ｐ！−１１が停止板から強制的に離脱されるので、定寸
ローラー５及び停止板６が自在に回転できるようになシ
、任意の長さのテープ片を切り出すことができる。切シ
出すテープ片の長さを変える場合には、蓋板１ａを開け
て定寸ローラー５を取シ出し、所要の円周に形成し九定
寸ローラーに変換する。

尚、本発明の力、ターの用途はセロファンテーフ０に限
定されるものではなく、例えば梱包用紙テープ或いは製
図用特殊チーブなど任意の粘着チーブの切断に転用でき
ることは当然である。又、用途や使用場所に応じて枠体
１の下部に安定用の重錘を取り付けたり、固定用の粘着
チーブやボルトを設定するなどの手段を適宜施すことも
当然である。

本発明のカッターは市販のセロファンテープから一定長
さのテープ片を連続的に切り出せるようにしたので、封
筒の封緘など一定長さのテープ片を必要とする連続作業
に用いると著しくｍｌ業能率を向上する。この場合、往
来のカッターと同様片手で作業することができるので使
用が面倒になることもなく、又、ストッパーにて定寸ロ
ーラーの回転を確実に停止するので、感や熟練などを全
く必要とせず、誰にでも簡単に使用することができると
いう特徴がある。又各種の定寸ローラーを用意して適宜
父換すれば一台でいろいろな作業に使用することができ
、切替レバーを開放側に設定すれば従来のカッターと同
様、任意長さのテープ片を得ることができるので極めて
汎用性に優れる等、多くの実用的効果を有する。

【図面の簡単な説明】

添付の図面は本発明の実施例図であって、第１図は蓋板
を取去して内部の構成を示した正面図、第２図は外観を
示す斜視図、第３図は停止板及び定寸ローラーの形状を
示す斜視図、第４図は切替杆の作用を示す正面図である
。１・・・枠体、１ａ・・・蓋板、２・・・指入部、３・
・・カッター、４・・・テープ取付部、５・・・定寸ロ
ーラー、６・・・停止板、７・・・段部、８・・・固定
軸、９・・・揺動板、１０・・・支点、１１・・・スト
ツノ＋−１１２・・・先端部、１３・・・バネ、１４・
・・固定軸、１５・・・切替杆、１６・・・平面部、１
７・・・切替レバー、１８・・・円弧部、１９・・・案
内ローラー、２０・・・セロファンテープ、２１・・・
引出端。第１図第３図６１ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

１、　円周の長さを所要とするセロファンテープの長さ
に形成−した定寸ローラー（５）と円周の一部に段部（
７）を欠削した停止板（６）とを一体的へ固着して固定
軸（８）に回転自在に設定し、支点０（１を中心として
揺動する揺動板（９）の末端部に突設したストッパー（
ＩＩ）を前記停止板（６）の段部（７）に係合すると共
に、先端部θ擾を枠体（１）の最先端に植設したカッタ
ー（３）に近接して設定し、揺動板（９）の末端部にス
トッ・ぞ−０９を常時停止板（６）側に押圧するバネ０
３を張設すると共に、揺動板（９）に近接して前記スト
ッパーθυを停止板（６）から強制的に離脱する切替杆
ｑ→を設け、テープ取付部（４）に遊嵌したセロファン
テープの引出端を前記定寸ローラー（５）と揺動板の先
端部０．１に接着し、セロファンテープを引き出す毎に
揺動板（９）を作動して定寸ローラー（５）を−回宛回
転し、一定寸法のテープ片を得る如くしたセロファンテ
ープのカッター。