JPS5939368Y2 - ル−バ−用ハンガ−ボ−ド - Google Patents

ル−バ−用ハンガ−ボ−ド

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Publication number
JPS5939368Y2
JPS5939368Y2 JP6253182U JP6253182U JPS5939368Y2 JP S5939368 Y2 JPS5939368 Y2 JP S5939368Y2 JP 6253182 U JP6253182 U JP 6253182U JP 6253182 U JP6253182 U JP 6253182U JP S5939368 Y2 JPS5939368 Y2 JP S5939368Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
board
louvers
hanger board
wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP6253182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58165803U (ja
Inventor
敏雄 柏木
Original Assignee
インタ−ライト株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インタ−ライト株式会社 filed Critical インタ−ライト株式会社
Priority to JP6253182U priority Critical patent/JPS5939368Y2/ja
Publication of JPS58165803U publication Critical patent/JPS58165803U/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明用ルーバーの構成面に段差を設けるために
使用されるハンガーボードに関する。
たとえば、天井照明としての光源に対して、その真下以
外の下方への直射光を少くし、まぶしさを防ぎ、やわら
かな拡散光を得るために、光源に対し一定方向に適宜幅
を有する肋材を格子状等に組合せ結合した照明用ルーバ
ーは、比較的光の利用効率もよく、安価で体裁もよいこ
となどから、近時益々普及しつつあり、オフィス、ホテ
ル、商店などの照明設備として多く用いられている。
ところで、従来のルーバ、−照明の形態としては、ルー
バーの露出面側(対人面側)端縁が一定の天井面をなす
ように固定配設される場合が多く、或は狭いスペースの
場合などにあっては、天井面に埋め込まずに、たとえば
格子状のルーバーを、ある一定面積の大きさのものとし
て光源下に空間的に吊下げ配設するようにしたものがほ
とんどであった。
しかしながら、デパート、ジョールーム。ホテルなどに
あっては、脣に装飾的効果をも併せて奏出せしめるとい
う意味から、上記のような一定面積の大きさを有するル
ーバーを複数用い、相互間に多少段差が出るようにして
吊下げ配設するということが考えられるのであるが、単
に段差が出るようにして吊下げるということは、構成上
極めて不安定であり、ルーバー相互間に統一性がなく、
全体としての構成として好ましいものではなく、特に広
イスペースの場合には、構成上一層不安定なものとなら
ざるを得す好ましくないという点に問題がある。
本考案は上述の如き問題点に鑑みなされたもので、ルー
バーの一部分において段差を設ける場合に、相互のルー
バーの端縁部が固定的に取付けられうるようにすると共
に、段差部をカバーしうるようにして装飾的効果を奏出
せしめると共に、構成上安定的なルーバー構造となしう
るようにしたルーバー用ハンガーボードを提供せんとす
るもので、その要旨とするところは、折返えされた二種
相互の異った高さ位置にルーバ一端縁部の取付部を形成
したルーバー用ハンガーボードにある。
以下、図示した実施例に基き本考案をさらに詳述するが
、第1図は本考案に係る一例としての・・ンガーボード
を段違いルーバーに適用した状態を示す斜視図、第2図
は第1図実施例の・・ンガーボードとルーバーとの結合
方法を示す要部分解斜視図、第5図は本考案に係るノ・
ンガーボードを用いたルーバー天井の一例を線図で示し
た部分斜視図である。
第1,2図において、1は薄肉の硬質プラスチック、ア
ルミ合金或は鋼材等から成るノ・ンガーボードで、底壁
1aに対して、同一方向に直角に平行して折返えされた
二種1b、lcによって、底壁近辺部が断面U形状を成
しており、一方の壁1cの高さは他方の壁1bよりも極
めて高い状態に形成されている。
又両壁1b、1cの上端縁部には後述するルーバー4,
5の各フック部4a、5aがそれぞれ嵌挿されうる位置
に一致して、切込み1b1,1b2.・・・・・・ 1
C□)1c2.・・・・・・がそれぞれ形成されている
2,2は吊下げ片で、壁1cの上部両側辺部に、ねじ、
リベット、溶接等で固定配設されており、図示しない天
井に一端が固定された吊下杆3,3の他端に固定されて
いる。
45は公知のルーバーで、断面U形状の肋材が、各仕切
空間の平面形状が角形をなすようにして、相互に切込部
をもって交差結合して格子状に形成されている。
又、該ルーバー4,5の各肋材の端縁部分は、垂直壁が
延長されてフック部4a、5aを形成している。
従って、このような構成のハンガーボード1に対して、
ルーバー4,5をその端縁部のフック部4a5aをもっ
て、ボード1の切込み1b□、1b2゜・・・・・・1
c1tlc2.・・・・・・に各嵌挿(第2図一点鎖線
)すれば、ルーバー4はボード1の下端部に、ルーバー
5はその上端部にそれぞれ固定されることとなり、両ル
ーパー4,5は段差をもって固定され、その段差部はハ
ンガーボード1によってカバーされた状態となる。
この場合、ハンガーボード1の底壁1aの幅ハ、ルーバ
ー4,5の肋材の底壁幅と同一寸法にしておくのが好ま
しい。
又底壁1aの面とルーバー4の下面は、固定時一致する
ように予め壁1bの高さ、切込み1b、ルーバー4のフ
ック部4aの形状を設定しておくのは勿論である。
尚、このようなハンガーボードによるルーパー相互間の
段差部の構成は、直線状に一個所設けるほか、第5図で
示す如く、ルーバー4’、 5’による上下方向の段差
と共に、ノ・ンガーボードIA、IBIC,ID、IE
によって、側面方向にも段差部を形成することもでき、
そのほか全体のルーパー面に対して一部分を突出した状
態のルーバー面を形成するなど、ルーバーの段差形態は
任意に設定しうるものである。
ところで、本考案は上述実施例の構成に限定されるもの
ではなく、たとえば、ノ・ンガーボードの底壁部所面形
状は、U形状に限らすV形状、■形状等信の形状であっ
てもよく、二種自体の高さも任意に設定し得、断面にお
いて閉成状をなすようにしてもよく、その場合には一方
或は相方の壁の切込みは貫通礼状として形成し、その高
さ位置が所定の段差状をなすようにしてあればよい。
又、ルーバーを構成する単位ボードは二重壁構成、単板
状構成等任意とし、ノ・ンガーボードとルーパ一端縁部
との結合固定部の構成は、第2図〜第4図に例示した引
掛式のほか、孔と突出部の嵌合式、取付具を付帯させた
方式など、任意のものでよい。
尚第3図、第4図において、11,12はノ・ンガーボ
ード、41,42,51,52はルーバー11b、11
c 、12b、12cはいずれも切込みである。
さらに本考案に係るハンガーボードをもって構成したル
ーバーは、上述した天井照明設備として適用できるほか
、側壁面に使用することも可能であり、又、ルーバー各
肋材の底壁に対して立上げた二種間に吸音材を収納し、
その壁部な適宜に穿孔して音響効果用壁体などとしても
使用しうるほか、ルーバーの肋材の組立窓部の形状は正
方形に限らず直方形、多角形、円形など任意のものであ
ってよい。
以上の如く、本考案に係るノ・ンガーボードをルーバー
に適用すれば、極めて簡単な構成によってルーバーの露
出面側に段差を設けその段差部をカバーしうると共に、
段差を構成するルーバー相互間を固定的に結合し、全体
を一体的構成のルーバーとして配設するようになしうる
ので、ルーバーによる壁面構成において装飾的効果を十
分に奏出せしうろことができると共に、構成上安定した
ものとなすことができるなどの特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一例としてのハンガーボードを段
違いルーバーに適用した状態を示す斜視図、第2図は第
1図実施例のノ・ンガーボードとルーバーとの結合方法
を示す要部分解斜視図、第3図、第4図は第2図に対す
る別の一例構成を示すハンガーボードとルーバーの要部
分解斜視図、第5図は本考案に係る・・ンガーボードを
用いたルーパー天井の一例を線図で示した部分斜視図で
ある。 1 、IAt IBt IC,lD、IE・・・・・・
ハンガーボード、1a・・・・・・底壁、1b、1c・
・・・・・壁、1b1,1b2・・・・・・、1e1t
1c2・・・・・・切込み、4゜4’、 5 、5’
・・・・・・ルーバー 4a、5a・・・・・・フック
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折返えされた二種相互の異った高さ位置にルーバ一端縁
    部の取付部を形成したことを特徴とするルーバー用ハン
    ガーボード。
JP6253182U 1982-04-28 1982-04-28 ル−バ−用ハンガ−ボ−ド Expired JPS5939368Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6253182U JPS5939368Y2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ル−バ−用ハンガ−ボ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6253182U JPS5939368Y2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ル−バ−用ハンガ−ボ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58165803U JPS58165803U (ja) 1983-11-04
JPS5939368Y2 true JPS5939368Y2 (ja) 1984-11-02

Family

ID=30072681

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6253182U Expired JPS5939368Y2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ル−バ−用ハンガ−ボ−ド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IN2014CN01636A (ja) * 2011-09-06 2015-05-08 Koninkl Philips Nv

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JPS58165803U (ja) 1983-11-04

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