JPS5939176B2 - 流体注入混合装置 - Google Patents
流体注入混合装置Info
- Publication number
- JPS5939176B2 JPS5939176B2 JP51142201A JP14220176A JPS5939176B2 JP S5939176 B2 JPS5939176 B2 JP S5939176B2 JP 51142201 A JP51142201 A JP 51142201A JP 14220176 A JP14220176 A JP 14220176A JP S5939176 B2 JPS5939176 B2 JP S5939176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- conduit
- fluid
- headers
- mixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/313—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced in the centre of the conduit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/313—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced in the centre of the conduit
- B01F25/3133—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced in the centre of the conduit characterised by the specific design of the injector
- B01F25/31331—Perforated, multi-opening, with a plurality of holes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は導管中を流れる流体に別種又は状態と量の異
る同種の流体を含む所謂異種の流体を注入し導管内主流
体と注入流体とを混合する流体注入混合装置の構造に関
する。
る同種の流体を含む所謂異種の流体を注入し導管内主流
体と注入流体とを混合する流体注入混合装置の構造に関
する。
従来このような装置は第１図及び第２図に示すように複
数個の注入ノズル３ａを有し注入ノズルの位置を導管１
ａ内流路断面をほぼ均等に区分する位置にあるように配
置しかつ円形の断面を有するヘッダー２ａ、又は２ｂを
導管のそれぞれ断面内に縦又は横の何れか一方向にのみ
複数個ならベヘツダー列としている。
数個の注入ノズル３ａを有し注入ノズルの位置を導管１
ａ内流路断面をほぼ均等に区分する位置にあるように配
置しかつ円形の断面を有するヘッダー２ａ、又は２ｂを
導管のそれぞれ断面内に縦又は横の何れか一方向にのみ
複数個ならベヘツダー列としている。
またこのような２ａヘッダー列と２ｂヘッダー列を流体
流れ方向に間隔をもつて、要すれば複数段配置している
。異種の注入流体は管路５ａ、弁４ａを経由し各ヘッダ
ーに配分され各注入ノズルより排出され主流体と混合さ
れていた。しかしこのような装置ではヘッダーがすべて
同一方向に平行してくし状を呈することになり、ヘッダ
ーは円形断面を有するので、所謂カルマン渦に起因する
主流体の乱れは導管断面についての縦又は横の一方向に
のみ大きくなり、注入流体の主流中への乱流拡散の度合
が導管断面の一方向にのみ促進され、その結果主流流体
中における注入流体に濃度の偏りを生じ、濃度が導管断
面の一方向については大きくなり、他の方向については
小さくなるという不均衡を生じやすい。
流れ方向に間隔をもつて、要すれば複数段配置している
。異種の注入流体は管路５ａ、弁４ａを経由し各ヘッダ
ーに配分され各注入ノズルより排出され主流体と混合さ
れていた。しかしこのような装置ではヘッダーがすべて
同一方向に平行してくし状を呈することになり、ヘッダ
ーは円形断面を有するので、所謂カルマン渦に起因する
主流体の乱れは導管断面についての縦又は横の一方向に
のみ大きくなり、注入流体の主流中への乱流拡散の度合
が導管断面の一方向にのみ促進され、その結果主流流体
中における注入流体に濃度の偏りを生じ、濃度が導管断
面の一方向については大きくなり、他の方向については
小さくなるという不均衡を生じやすい。
このような状況は乾式脱硝装置において、排ガス中に注
入されるアンモニア（ＮＨ３）と排ガスとの混合が不充
分になり窒素酸化物の除去の脱硝を効率よく行なうこと
ができないという問題を生じている。
入されるアンモニア（ＮＨ３）と排ガスとの混合が不充
分になり窒素酸化物の除去の脱硝を効率よく行なうこと
ができないという問題を生じている。
この発明はこのような欠点を除＜もので、複数の注入ノ
ズルをもつヘッダーをその注入ノズル位置がダクト内流
路断面をほぼ均等に区分するように位置させ、これらの
ヘッダー列を主流体流れについて複数段設け、夫々前後
に位置するヘッダー列に対しその列の軸心をある角度で
交叉するようにするものである。
ズルをもつヘッダーをその注入ノズル位置がダクト内流
路断面をほぼ均等に区分するように位置させ、これらの
ヘッダー列を主流体流れについて複数段設け、夫々前後
に位置するヘッダー列に対しその列の軸心をある角度で
交叉するようにするものである。
また望ましい実施例においては相互にその軸心が９０度
の角度をもち交叉するようにさせ、流体土流より導管内
を見たときは斜め格子望ましくは格子状に見えるように
ヘツダーを配置するものである。この発明の一実施例に
かかる装置を以下図面により説明する。
の角度をもち交叉するようにさせ、流体土流より導管内
を見たときは斜め格子望ましくは格子状に見えるように
ヘツダーを配置するものである。この発明の一実施例に
かかる装置を以下図面により説明する。
第３図において、複数のノズルを有する複数本のヘツダ
−２を導管１の軸心に直交する面内に等間隔で配置する
。ついで同様のヘツダ−２′をヘツダ−２の配置面から
下流に少くし離れた同様の面内に並列に配置し位置する
。この場合導管１の上流から導管内を見た場合、第３図
に小すごとくヘツダ−２の列の軸心方向６に対しヘツダ
−２′の列の軸心方向６′は角度αだけ回転したように
して軸心方向６，６′が交叉するようにして位置させる
。ついでヘツダー列２′の更に下流にヘツダー列２″の
軸心方向６″を前記軸心方向６′に対し更に角度αだけ
回転したようにして軸心方向を交叉させて位置させるも
のである。第４図、第５図はヘツダー列の軸心方向が６
ｃに対し９０度の角度を持ち交叉するようにした６ｄに
位置した場合を示すものである。この場合ヘツダーは角
形導管内に設けられている。このようにすると同一長さ
のヘツダー丈準備すればよいという利点がある。なお各
ヘツダーに設けた弁４はそのヘツダーへの流体の供給量
を調節するものでありその開度を調節設定することがで
きる。
−２を導管１の軸心に直交する面内に等間隔で配置する
。ついで同様のヘツダ−２′をヘツダ−２の配置面から
下流に少くし離れた同様の面内に並列に配置し位置する
。この場合導管１の上流から導管内を見た場合、第３図
に小すごとくヘツダ−２の列の軸心方向６に対しヘツダ
−２′の列の軸心方向６′は角度αだけ回転したように
して軸心方向６，６′が交叉するようにして位置させる
。ついでヘツダー列２′の更に下流にヘツダー列２″の
軸心方向６″を前記軸心方向６′に対し更に角度αだけ
回転したようにして軸心方向を交叉させて位置させるも
のである。第４図、第５図はヘツダー列の軸心方向が６
ｃに対し９０度の角度を持ち交叉するようにした６ｄに
位置した場合を示すものである。この場合ヘツダーは角
形導管内に設けられている。このようにすると同一長さ
のヘツダー丈準備すればよいという利点がある。なお各
ヘツダーに設けた弁４はそのヘツダーへの流体の供給量
を調節するものでありその開度を調節設定することがで
きる。
要するにこの発明は以下の特徴を有する
（１）導管内を流れる流体に異種の流体を供給しその導
管内で混合するものにおいて、複数個のノズルを有する
ヘツダーの複数本をーつの面内に並列に配置したヘツダ
ー列を流体流れ方向につき複数段設け、下流ヘツダー列
の軸心が上流前段のヘツダー列軸心に対し上流側より見
て交叉するように配置した流体注入混合装置であること
。
管内で混合するものにおいて、複数個のノズルを有する
ヘツダーの複数本をーつの面内に並列に配置したヘツダ
ー列を流体流れ方向につき複数段設け、下流ヘツダー列
の軸心が上流前段のヘツダー列軸心に対し上流側より見
て交叉するように配置した流体注入混合装置であること
。
（２）下流ヘッダー列の軸心が土流前段のヘツダー列軸
心に対し順次９０度の角度をもち交叉し位置すること。
心に対し順次９０度の角度をもち交叉し位置すること。
この発明を実施することにより円形断面を有するヘツダ
ーの列の後流に生ずるカルマン渦に起因する主流の乱れ
は導管断面のいづれの方向にも均一にかつ大きくなり、
注人流体の主流体中への拡散はいづれの方向にも均一に
なり、かつ促進される。
ーの列の後流に生ずるカルマン渦に起因する主流の乱れ
は導管断面のいづれの方向にも均一にかつ大きくなり、
注人流体の主流体中への拡散はいづれの方向にも均一に
なり、かつ促進される。
しかもヘツダー列相互の間隔は大きくとる必要もなく注
入流体と主流流体との良好な混合が得られる等種々の効
果を奏するものである。
入流体と主流流体との良好な混合が得られる等種々の効
果を奏するものである。
第１図は従来の流体注入混合装置の正面図、第２図はそ
のＡ−Ａ断面図、第３図はこの発明の一実施例にかかる
装置の正面図、第４図はこの発明にかかる他の実施例を
示す正面図、第５図は第４図の装置のＢ−Ｂ断面図であ
る。 １・・・・・・導管、２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ・・・・
・・ヘツダー、３，３ａ・・・・・・ノズル、４，４ａ
・・・・・・弁、５，５ａ・・・・・・管路、６，６″
，６″，６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ・・・・・ヘツダー列
の軸心方向α＝軸心の交叉する角度。
のＡ−Ａ断面図、第３図はこの発明の一実施例にかかる
装置の正面図、第４図はこの発明にかかる他の実施例を
示す正面図、第５図は第４図の装置のＢ−Ｂ断面図であ
る。 １・・・・・・導管、２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ・・・・
・・ヘツダー、３，３ａ・・・・・・ノズル、４，４ａ
・・・・・・弁、５，５ａ・・・・・・管路、６，６″
，６″，６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ・・・・・ヘツダー列
の軸心方向α＝軸心の交叉する角度。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 導管内を流れる流体に異種の流体を供給しその導管
内で混合するものにおいて、複数個のノズルを有するヘ
ッダーの複数本を一つの面内に並列に配置したヘッダー
列を流体流れ方向につき複数段設け、下流ヘッダー列の
軸心が上流前段のヘッダー列軸心に対し上流側より見て
交叉するように配置したことを特徴とする流体注入混合
装置。 ２ 下流ヘッダー列の軸心が上流前段のヘッダー軸心に
対し順次９０度の角度をもち交叉し位置することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の流体注入混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51142201A JPS5939176B2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 流体注入混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51142201A JPS5939176B2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 流体注入混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5367162A JPS5367162A (en) | 1978-06-15 |
| JPS5939176B2 true JPS5939176B2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=15309733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51142201A Expired JPS5939176B2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 流体注入混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939176B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651955Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1981-12-04 | ||
| JPS5935908Y2 (ja) * | 1979-07-27 | 1984-10-03 | アイコ−株式会社 | レコ−ドプレツサ− |
| JPS5628628A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-20 | Babcock Hitachi Kk | Reducing agent injecting device |
| CA1262722A (en) * | 1984-06-20 | 1989-11-07 | Lawrence Marvin Litz | Process for dispersing one fluid in another |
| JP7020850B2 (ja) * | 2017-10-06 | 2022-02-16 | Ckd株式会社 | 液体希釈混合装置 |
-
1976
- 1976-11-29 JP JP51142201A patent/JPS5939176B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5367162A (en) | 1978-06-15 |
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