JPS593912Y2 - シヤ−プペンシル - Google Patents
シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS593912Y2 JPS593912Y2 JP2852180U JP2852180U JPS593912Y2 JP S593912 Y2 JPS593912 Y2 JP S593912Y2 JP 2852180 U JP2852180 U JP 2852180U JP 2852180 U JP2852180 U JP 2852180U JP S593912 Y2 JPS593912 Y2 JP S593912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- holder
- tip
- main body
- core pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、中ネジ部とホルダーとの嵌合部を改良した
シャープペンシルに関する。
シャープペンシルに関する。
従来、例えばホルダーが先端で絞られて小径となってい
るのでは、ホルダーと中ネジ部とは形状を角形として嵌
合するだけどでよく、特に軸方向への抜は止めを考慮す
る必要はない。
るのでは、ホルダーと中ネジ部とは形状を角形として嵌
合するだけどでよく、特に軸方向への抜は止めを考慮す
る必要はない。
ところが、ホルダー全体が完全に等径なものでは、回り
止めと共に軸方向への抜は止めを考慮する必要がある。
止めと共に軸方向への抜は止めを考慮する必要がある。
この考案は、きわめて簡単な構成で以上の要望を実現し
たシャープペンシルを提供することを目的とする。
たシャープペンシルを提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第１図〜第３図を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
１は、全体が等径の筒状のホルダーで、内側１１は例え
ば６角形状となっていると共に、さらにその先端部は当
該内径よりも小径の多角形状となっていて、この小径部
１０が後述する中ネジ本体７の回り止めと軸方向への係
止機能とを備えている。
ば６角形状となっていると共に、さらにその先端部は当
該内径よりも小径の多角形状となっていて、この小径部
１０が後述する中ネジ本体７の回り止めと軸方向への係
止機能とを備えている。
そしてミホルダー１の内部には軸方向に移動自在な状態
で、芯パイプ２が収納されている。
で、芯パイプ２が収納されている。
この芯パイプ２の先端には、リードチャック３が結合さ
れると共に、このリードチャック３の頭部にはチャック
リング６が遊嵌されている。
れると共に、このリードチャック３の頭部にはチャック
リング６が遊嵌されている。
そして、このチャックリング６の後端に当接し該チャッ
クリング６の移動を規制するスリーブ４が中ネジ本体７
内に摺動自在に収納されている。
クリング６の移動を規制するスリーブ４が中ネジ本体７
内に摺動自在に収納されている。
ここでスリーブ４は段部４ａを有し、この段部４ａに中
ネジ本体７の先端折曲部７ａが係合しスリーブ４の先端
方向の移動を規制している。
ネジ本体７の先端折曲部７ａが係合しスリーブ４の先端
方向の移動を規制している。
そしてこのスリーブ４と芯パイプ２との間にはスプリン
グ５が、またスリーブ４と中ネジ本体７との間には過大
筆圧緩衝用のスプリング１７が弾着されている。
グ５が、またスリーブ４と中ネジ本体７との間には過大
筆圧緩衝用のスプリング１７が弾着されている。
以上のリードチャック３、スリーブ４、チャックリング
６等によってリードチャック部Ａが構成され、このリー
ドチャック部Ａは、中ネジ本体７によって保持規制され
ている。
６等によってリードチャック部Ａが構成され、このリー
ドチャック部Ａは、中ネジ本体７によって保持規制され
ている。
即ち中ネジ本体７は、先端にキャップ嵌合部９を有し、
その後方には上記ホルダー１先端の小径部１０に嵌合す
る多角形状の回り止め部１２が形成され、さらにその後
方には前端側角部にそれぞれ溝状の係止面１３ａを有す
る係止部１３が形成されている。
その後方には上記ホルダー１先端の小径部１０に嵌合す
る多角形状の回り止め部１２が形成され、さらにその後
方には前端側角部にそれぞれ溝状の係止面１３ａを有す
る係止部１３が形成されている。
この回り止め部１２と係止部１３とは、図示のように等
径等角の同一部材の角部を削って溝状の係止面１３ａを
形成する以外に、外径自体を変えるようにして構成して
もよい。
径等角の同一部材の角部を削って溝状の係止面１３ａを
形成する以外に、外径自体を変えるようにして構成して
もよい。
従って、中ネジ本体７は、ホルダー１に対して後方より
嵌合された状態では、キャップ嵌合部９を突出させると
共に回り止め部１２を小径部１０で回動規制され、小径
部１０の後端で係止部１３の係止面１３ａを係止するこ
とにより固定されている。
嵌合された状態では、キャップ嵌合部９を突出させると
共に回り止め部１２を小径部１０で回動規制され、小径
部１０の後端で係止部１３の係止面１３ａを係止するこ
とにより固定されている。
そして、上記ホルダー１の先端より突出した螺条部９に
螺合することによって先端キャップ１４がホルダー１の
先端に固定される。
螺合することによって先端キャップ１４がホルダー１の
先端に固定される。
なお、１５は先端キャップ１４内に設けられた芯ガイド
部材、１６は、その先端側の芯ガイドパイプである。
部材、１６は、その先端側の芯ガイドパイプである。
以上のように、この考案によると、中ネジ本体の一部に
係止段部を形成するとともにホルダー先端部には上記係
止段部を係合すると共にその嵌合面で回り止め機能を果
す小径部を設けたので、きわめて簡単な構成で等径のホ
ルダーに中ネジを嵌合固定することができ、またスリー
ブを摺動自在に収納し、過大筆圧調整もできる。
係止段部を形成するとともにホルダー先端部には上記係
止段部を係合すると共にその嵌合面で回り止め機能を果
す小径部を設けたので、きわめて簡単な構成で等径のホ
ルダーに中ネジを嵌合固定することができ、またスリー
ブを摺動自在に収納し、過大筆圧調整もできる。
なお、以上の説明では係止部の外径が多角形状の場合を
説明したが、この部分は円形でもよいことはもちろんで
ある。
説明したが、この部分は円形でもよいことはもちろんで
ある。
第１図は、この考案の一実施例によるシャープペンシル
の断面図、第２図は、同要部の斜視図、第３図は、同要
部の背面図である。 １・・・ホルダー、２・・・芯パイプ、３・・・リード
チャック、７・・・中ネジ本体、９・・・キャップ嵌合
部、１０・・・小径部、１２・・・回り止め部、１３
ａ・・・係止面、１３・・・係止部、１４・・・先端キ
ャップ。
の断面図、第２図は、同要部の斜視図、第３図は、同要
部の背面図である。 １・・・ホルダー、２・・・芯パイプ、３・・・リード
チャック、７・・・中ネジ本体、９・・・キャップ嵌合
部、１０・・・小径部、１２・・・回り止め部、１３
ａ・・・係止面、１３・・・係止部、１４・・・先端キ
ャップ。
Claims (1)
- 先端に多角形状の小径部１２を有する筒状のホルダー１
と、このホルダー１内に軸方向に摺動自在に収納された
芯パイプ２と、この芯パイプ２の先端に嵌合されたリー
ドチャック３の頭部に遊嵌されたチャックリング６と、
このチャックリング６の後端に当接し該チャックリング
６の移動を規制すると共に段部４ａを有するスリーブ４
と、このスリーブ４を摺動自在に収納し、上記段部４ａ
と係合し、該スリーブ４の先端方向の移動を規制する中
ネジ本体７と、この中ネジ本体７の先端側に設けられ、
先端キャップ１４を着脱自在に嵌合するキャップ嵌合部
９と、上記中ネジ本体７の後端側に設けられ、上記ホル
ダー１の小径部１０と対応係合固定される溝状の回り止
め部１２を有し、かつ該ホルダー１内壁に固定される多
角形状の係止部１３と、上記スリーブ４と上記芯パイプ
２との間に弾着されたスプリング５と、上記スリーブ４
と上記中ネジ本体７との間に弾着された過大筆圧緩衝用
のスプリング１７とを備えたシャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2852180U JPS593912Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2852180U JPS593912Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130873U JPS56130873U (ja) | 1981-10-05 |
| JPS593912Y2 true JPS593912Y2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=29624443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2852180U Expired JPS593912Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593912Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2852180U patent/JPS593912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130873U (ja) | 1981-10-05 |
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