JP2010052326A - キャップ式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸筒の前方および後方へキャップを装着する筆記具であり、且つ軸筒の前方へキャップを装着した状態においてキャップと軸筒との隣接箇所が合致する構造であっても、軸筒の外形の大きさを一定形状にすることができるキャップ式筆記具を提供することを目的とする。
【解決手段】雄螺子16aの先端が筒状体7の後端開口部7aから露出した状態まで螺子体7を筒状体7に没入させる構造の可動螺子機構体11を、軸筒本体2の後端開口部2a内に装着し、キャップ3の雌螺子3aを筒状体6の後端開口部6aから突出した螺子体7の雄螺子7aの先端に当接させて回転することにより、螺子体3aがコイルスプリング12を圧縮しながら後方へ移動すると共に、キャップ3の雌螺子3aと螺子体7の雄螺子7aとを螺合して、キャップを軸筒の後方部へ装着する。
【選択図】図3

Description

本発明はキャップ式筆記具に関し、さらに詳細には、筆記先端部を有した軸筒の前方にキャップを螺合で装着するキャプ式筆記具に関する。
従来よりキャップ式の筆記具では、例えば万年筆のように、軸筒前方のペン先をキャップで保護したり、あるいは筆記時にキャップを取り外して軸筒の後方へ装着することが行われる。キャップを軸筒の後方へ装着する目的としては、外したキャップを一時的に保管する場合や、軸筒の長さが短い筆記具においては、キャップを筆記時の軸筒の延長とする場合もある。
尚、一般的に筆記具は、軸筒やキャップの外形が全体的に円筒形状のものが多くあるいは多角形状になっており、キャップを軸筒の前方へ装着した状態においてキャップと軸筒との隣接箇所を互いに合致させる構造では、軸筒の後方にキャップが嵌まるように、軸筒の後方部を先窄み形状としている。
例えば実開昭59−79383号公報記載の筆記具は、軸筒およびキャップの外形が八角形になっており、キャップを軸筒の前方へ装着した状態においては軸筒とキャップの隣接箇所が合致するものの、キャップを軸筒の後方へ装着させるために軸筒の後方部を先窄みとしてあることから、軸筒の外形が一定の大きさの八角形ではなく、またキャップを軸筒の後方へ装着した状態では、キャップと軸筒とに段差が生じてしまうものであった。
「実開昭59−79383号公報」
本発明はこうした問題を鑑みて、軸筒の前方および後方へキャップを装着する筆記具であり、且つ軸筒の前方へキャップを装着した状態においてキャップと軸筒との隣接箇所が合致する構造であっても、軸筒の外形の大きさを一定にすることができるキャップ式筆記具を提供することを目的とする。
本発明は、
「1.筆記先端部を有した軸筒の前方へ螺合によりキャップを装着し、軸筒の前方部へキャップを装着した状態でキャップと軸筒との隣接箇所が互いに合致するキャプ式筆記具であり、前方が開口し後方にキャップの雌螺子と螺合する雄螺子を有し側面に摺動突起を有した円筒形状の螺子体と、螺子体の外周に配したコイルスプリングとを、両端が開口し側面に摺動体の摺動突起を摺動させる摺動孔を有した筒状体の内部に配設し、コイルスプリングの前端を螺子体に当接させると共に、コイルスプリングの後端を筒状体に当接させることにより螺子体を前方へ弾発して、雄螺子の先端が筒状体の後端開口部から露出した状態まで螺子体を筒状体に没入させる構造の可動螺子機構体を、軸筒本体の後端開口部内に装着し、キャップの雌螺子を筒状体の後端開口部から突出した螺子体の雄螺子の先端に当接させて回転することにより、螺子体がコイルスプリングを圧縮しながら後方へ移動すると共にキャップの雌螺子と螺子体の雄螺子とを螺合して、キャップを軸筒の後方部へ装着することを特徴としたキャップ式筆記具。
2.可動螺子機構体が、螺子体の外側部に係止部を設け筒状体の内側部に係止受部を設け係止部が係止受部に係止することにより、コイルスプリングに弾発された螺子体の前方への移動を規制し、螺子体の摺動突起が筒状体の摺動孔の後端に当接することにより、螺子体の後方への移動を規制することを特徴とした請求項1に記載のキャップ式筆記具。」である。
本発明における軸筒とキャップとの合致とは、軸筒とキャップの外形形状の一致および外形寸法の一致のことを示す。
また、本発明の筆記具の軸筒やキャップにおいて、軸筒およびキャップの外形を同一の多角形とする場合には、軸筒の前方および後方へキャップを螺合した状態で、キャップの角部と軸筒の角部とが合致するように、螺子部の螺子山を形成し、多角形の角部と角部とが合致した状態で螺合を完了できるようにすることが肝要である。
本発明は、軸筒の後方開口部内に固着した可動螺子機構体が有する雄螺子に、キャップに設けた雌螺子を螺合させて、キャップを軸筒の後方部へ装着する構造なので、軸筒後方部の外形をキャップの内径より小さくする必要がなく、キャップを軸筒の前方および後方のいずれに装着する場合においても、軸筒とキャップとの隣接箇所の形状を合致させることができると共に、キャップを装着するために軸筒の後方を先窄みとする必要がなく、軸筒の外形を一定の大きさにすることが可能なものとなった。また軸筒の後方で突出する雄螺子は、キャップを装着しない状態においては、螺子部の先端だけが筒状体の後端開口部から突出する状態にあることから、螺子は目立たない。またキャップが軸筒の後方に螺着することから、キャップを強固に軸筒へ装着することができ、キャップを筆記時の軸筒の延長として使用することができる。また可動螺子機構体を構成する円筒形状の螺子体の前方を開口させることから、螺子体の前端開口およびその内部の空間部が、軸筒内に収容したボールペンレフィルやインクカートリッジの収容部の一部となり、小型で軸筒の長さが短い筆記具においても、容量が大きく長さの長いレフィルやカートリッジを収容することができるものとなる。
次に図面を参照しながら本発明の実施例の説明を行う。図中の同じ部材、同じ部品については、同じ符号としてある。本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
内、本実施例ではキャップ式筆記具として万年筆について説明を行い、軸筒のペン先方向を前方と表現し、その反対側を後方と表現する。
実施例1
図1は第一の実施例の万年筆の全体斜視図である。図2はキャップを軸筒から外した状態の断面図である。図3は図2の要部拡大図である。図4は図3のA−A線断面図で、図5は図3のB−B線断面図である。図6は本実施例の一部分解斜視図である。
図1に示す万年筆1は、軸筒2の前方にキャップ3を装着した状態である。本実施例の万年筆1は、軸筒2およびキャップ3の外形が四角形状で且つ4辺の長さを同寸法に形成してある。また、キャップ3の前端部には、クリップ4の基部4aを配し、頭冠5によって固定してある。また軸筒2の後方には、詳細は後述するが、軸筒2の後端開口部2a内に、前後がが開口した筒状体6を装着し、筒状体6の後端開口部6aから、筒状体6の内部に配した螺子体7に形成した雄螺子7aの先端のみを突出させている(図3参照)。
また図2に示すように万年筆1は、両端が開口した軸筒2の前端開口部2bに、先端にペン先8を固着した首部9を挿着してあり、軸筒2の内部に、インクカートリッジ10を収容してある。また、首部9の外周には雄螺子9aを形成して、キャップ3の後端内面に形成した雌螺子3aとの螺合による装着を可能とし、螺合を完了した状態で軸筒2とキャップ3の角部が合致するようにしてある(図1参照)。次に、キャップ3を詳述すると、クリップ4の基部4aには貫通孔4bを設けてあり、頭冠5に設けた雄螺子部5aを、キャップ3の前端部に設けた雌螺子部3bに螺合させると共に、クリップ4の基部4aに設けた回転防止用の係止孔4cに対し、キャップ3の前端面に形成した係止突起3cを係止させ固定してある。
次に、図3〜図6を用いて、本実施例の要部となる軸筒の後方部分について詳述を行う。図3に示す通り、軸筒2の後端開口部2aに装着した可動螺子機構体11は、前方が開口した円筒状の螺子部材71の前方部に、円環部72aの前端の上下に突出する摺動突起72bを形成した円環部材72を嵌着して一体と成した螺子体7と、外形を軸筒2の内部形状に合わせて四角形状に形成し、内面を円形状に形成した筒状体6と、螺子体7の外周に配したコイルスプリング12とからなる。また螺子体7は、雄螺子7aの前方に段を設けて係止部7bを形成してあり、筒状体6の内側に突出するように設けた係止受部6bの後端に係止するようにしてある。
尚、コイルスプリング12は、筒状体6の後端開口部6a側より挿通した前記螺子部材71と筒状体6の隙間Sに配設してあり、コイルスプリング12を配設した後に、円環部材72の円環部72aを螺子部材71の前方部に嵌着して、コイルスプリング12の前端を摺動突起72bに当接させると共にコイルスプリング12の後端を筒状体6の係止受部6bの前端に当接させ、螺子体7の雄螺子7aの先端だけを筒状体6の後端開口部6aから突出させた状態で没入するように、コイルスプリング12で螺子体7を前方方向に弾発している。本実施例では、コイルスプリング12に弾発された螺子体7の前方への移動を、螺子体7の係止部7bが筒状体6の係止受部6bに当接することで規制してある。また筒状体6の前方の側壁6cには、螺子体7の摺動突起72bが前後に摺動可能となる摺動孔6dを形成してあり、螺子体7の摺動突起72bが筒状体6の摺動孔6dの後端に当接することで、螺子体7の後方への移動を規制してある。
また本実施例では、図3に示したように、円環部材72ならびに螺子部材71の内径を、軸筒2内に収容したインクカートリッジ10の外径より大きく形成してあり、螺子部材71と円環部材72から成る螺子体7の空間部7cにインクカートリッジ10の後端部が挿通できるようにしてある。本実施例では筒状体6の後端に鍔部6eを設け、可動螺子機構体11を軸筒2の後端開口部2aに装着する際に、鍔部6eが軸筒2の後端に当接するようにしてある。
次に、図7,図8を用いて、実施例1の万年筆において軸筒2の後方へキャップ3を装着する際の説明を行う。図7はキャップを軸筒の後方へ装着した状態の要部拡大断面図である。図8はキャップを軸筒の後方へ装着した状態の斜視図である。図に示すように、可動螺子機構体11は、キャップ3の雌螺子3aを筒状体6の後端開口部6aから先端のみを突出させた螺子体7の雄螺子7aに当接するようキャップ3を回転させることにより、雌螺子3aと雄螺子7aとが噛み合って、螺子体7の摺動突起72bが、筒状体6の摺動孔6dに沿って摺動しつつ螺子体7の回転を規制しながら、コイルスプリング12を圧縮して摺動孔6dの後端に当接するまで後方へ移動する。本実施例では、螺子体7の摺動突起72bが摺動孔6dの後端に当接することで、螺子体7の雄螺子7aとキャップ3の雌螺子3aとの螺合を完了させ、四角形状である軸筒2の角部と、同じく四角形状であるキャップ3の角部とが合致して装着を完了し、その状態で図2に示したクリップ4とペン先8の上面とが一致する構造としてある。尚、図7の状態のキャップ3を外せば、コイルスプリング12の弾発力によって螺子体7は、図2の状態まで前進して戻る。
実施例2
図9は第二の実施例の万年筆の全体斜視図である。図10はキャップを軸筒から外した状態の断面図である。図11は図10の要部拡大図である。図12は図11のC−C線断面図で、図13は図11のD−D線断面図である。図14は本実施例の万年筆の一部分解斜視図である。尚、前述の実施例1と同様の構造である内容に関しては説明を省略する。
図9に示す万年筆13は、軸筒14の前方にキャップ3を装着した状態である。本実施例の万年筆13のキャップ3は、前述の実施例1のキャップ3と同構造であるため説明を省略する。万年筆13は、軸筒14およびキャップ3の外形が四角形状で且つ4辺の長さを同寸法に形成してある。また軸筒14の後方には、詳細は後述するが、軸筒14の後端開口部14a内に、前端が開口した筒状体15を装着し、筒状体15の後端開口部15aから筒状体15の内部に配した螺子体16に形成した雄螺子16aの先端を突出させている(図11参照)。
次に、図11〜図14を用いて、本実施例の要部となる軸筒の後方部分について詳述を行う。図11に示すように、軸筒14の後端開口部14aに装着した可動螺子機構体17は、前方が開口し前端の上下に突出する摺動突起16bを形成した円筒状の螺子体16と、外形を軸筒14の内部形状に合わせて四角形状に形成し、内面を円形状に形成した筒状体15と、螺子体16の外周に配したコイルスプリング12と、筒状体15の前端に、鍔部18aが当接するよう円環部18bを筒状体15の前方に嵌着した円環部材18とからなる。尚、コイルスプリング12は、筒状体15の前端開口部側より挿通した螺子体16に形成した段部16cと、筒状体15の後端開口部15a側に形成した内向きの鍔部15bとの間で、螺子体16と筒状体15の隙間Tに配設してあり、筒状体15にコイルスプリング12と螺子体16を収容した後に、円環部材18を筒状体15に嵌着して、コイルスプリング12の弾発力で螺子体16を前方へ弾発している。本実施例では、コイルスプリング12に弾発された螺子体16の前方への移動を、螺子体16の前端が筒状体15の前方に嵌着した円環部材18に当接することで規制してある。また筒状体15の前方の側壁15cには、螺子体16の摺動突起16bが摺動可能に遊嵌する摺動孔15dを形成してあり、螺子体16の摺動突起16bが筒状体15の摺動孔15dの後端に当接することで、螺子体16の後方への移動を規制してある。
また本実施例では、図11に示したように、円環部材18ならびに螺子体16の内径を、軸筒14内に収容したインクカートリッジ10の外径より大きく形成してあり、螺子体16の空間部16dにインクカートリッジ10の後端部を挿通できるようにしてある。本実施例では筒状体15の後端に鍔部15eを設け、可動螺子機構体17を軸筒14の後端開口部14aに装着する際に、鍔部15eが軸筒14の後端に当接するようにしてある。
次に、図15,図16を用いて、実施例2の万年筆において軸筒14の後方へキャップ3を装着する際の説明を行う。図15はキャップを軸筒の後方へ装着した状態の要部拡大断面図である。図16はキャップを軸筒の後方へ装着した状態の斜視図である。図に示すように、可動螺子機構体17は、キャップ3の雌螺子3aを筒状体15の後端開口部15aから先端のみを突出させた螺子体16の雄螺子16aに当接するようキャップ3を回転させることにより、雌螺子3aと雄螺子16aとが噛み合って、螺子体16の摺動突起16bが、筒状体15の摺動孔15dに沿って摺動しつつ螺子体16の回転を規制しながら、コイルスプリング12を圧縮して摺動孔16dの後端に当接するまで後方へ移動する。本実施例では、螺子体16の摺動突起16bが摺動孔15dの後端に当接することで、螺子体16の雄螺子16aとキャップ3の雌螺子3aとの螺合を完了させ、四角形状である軸筒14の角部と、同じく四角形状であるキャップ3の角部とが合致して装着を完了し、その状態で図10に示したクリップ4とペン先8の上面とが一致する構造としてある。
尚、図15の状態のキャップ3を外せば、コイルスプリング12の弾発力によって螺子体16は、図9の状態まで前進して戻る。
本発明による構造は筆記具以外でも、化粧具や塗布具等の構造として用いることが可能である。
第一の実施例の万年筆の全体斜視図。 キャップを軸筒から外した状態の断面図。 図2の要部拡大図。 図3のA−A線断面図。 図3のB−B線断面図。 本実施例の一部分解斜視図。 キャップを軸筒の後方へ装着した状態の要部拡大断面図。 キャップを軸筒の後方へ装着した状態の斜視図。 第二の実施例の万年筆の全体斜視図。 キャップを軸筒から外した状態の断面図。 図10の要部拡大図。 図10のC−C線断面図。 図11のD−D線断面図。 本実施例の万年筆の一部分解斜視図。 キャップを軸筒の後方へ装着した状態の要部拡大断面図。 キャップを軸筒の後方へ装着した状態の斜視図。
符号の説明
1…万年筆、2…軸筒、2a…後端開口部、2b…前端開口部、
3…キャップ、3a…雌螺子、3b…雌螺子部、3c…係止突起、
4…クリップ、4a…基部、4b…貫通孔、4c…係止孔、
5…頭冠、5a…雄螺子部、
6…筒状体、6a…後端開口部、6c…側壁、
6d…摺動孔、6e…鍔部、
7…螺子体、7a…雄螺子、7b…係止部、7c…空間部、
71…螺子部材、72…円環部材、72a…円環部、72b…摺動突起、
8…ペン先、9…首部、9a…雄螺子、10…インクカートリッジ、
11…可動螺子機構体、12…コイルスプリング、
13…万年筆、14…軸筒、14a…後端開口部、
15…筒状体、15a…後端開口部、15b…内向きの鍔部、
15c…側壁、15d…摺動孔、
16…螺子体、16a…雄螺子、16b…摺動突起、
16c…段部、16d…空間部、
17…可動螺子機構体、
18…円環部材、18a…鍔部、18b…円環部。

Claims (2)

  1. 筆記先端部を有した軸筒の前方へ螺合によりキャップを装着し、軸筒の前方部へキャップを装着した状態でキャップと軸筒との隣接箇所が互いに合致するキャプ式筆記具であり、前方が開口し後方にキャップの雌螺子と螺合する雄螺子を有し側面に摺動突起を有した円筒形状の螺子体と、螺子体の外周に配したコイルスプリングとを、両端が開口し側面に摺動体の摺動突起を摺動させる摺動孔を有した筒状体の内部に配設し、コイルスプリングの前端を螺子体に当接させると共に、コイルスプリングの後端を筒状体に当接させることにより螺子体を前方へ弾発して、雄螺子の先端が筒状体の後端開口部から露出した状態まで螺子体を筒状体に没入させる構造の可動螺子機構体を、軸筒本体の後端開口部内に装着し、キャップの雌螺子を筒状体の後端開口部から突出した螺子体の雄螺子の先端に当接させて回転することにより、螺子体がコイルスプリングを圧縮しながら後方へ移動すると共にキャップの雌螺子と螺子体の雄螺子とを螺合して、キャップを軸筒の後方部へ装着することを特徴としたキャップ式筆記具。
  2. 可動螺子機構体が、螺子体の外側部に係止部を設け筒状体の内側部に係止受部を設け係止部が係止受部に係止することにより、コイルスプリングに弾発された螺子体の前方への移動を規制し、螺子体の摺動突起が筒状体の摺動孔の後端に当接することにより、螺子体の後方への移動を規制することを特徴とした請求項1に記載のキャップ式筆記具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221468A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 アネスト岩田株式会社 エアーブラシ
CN110816121A (zh) * 2019-12-05 2020-02-21 李知微 一种便于清洗的钢笔帽

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