JPS5938841B2 - ストリツプをロ−ルに巻きつけて圧延する方法 - Google Patents
ストリツプをロ−ルに巻きつけて圧延する方法Info
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- JPS5938841B2 JPS5938841B2 JP55002094A JP209480A JPS5938841B2 JP S5938841 B2 JPS5938841 B2 JP S5938841B2 JP 55002094 A JP55002094 A JP 55002094A JP 209480 A JP209480 A JP 209480A JP S5938841 B2 JPS5938841 B2 JP S5938841B2
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- Japan
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- roll
- strip
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/222—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a rolling-drawing process; in a multi-pass mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、圧延ロールを多重に配設し、金属スl−I
Jツブを各圧延ロールに巻掛けて連続的にパスさせるよ
うにし、相隣る一対の圧延ロール間でスl−IJツブを
圧延する方法に関する。
Jツブを各圧延ロールに巻掛けて連続的にパスさせるよ
うにし、相隣る一対の圧延ロール間でスl−IJツブを
圧延する方法に関する。
金属スt−IJツブを、多重に配設した圧延ロールに巻
掛けて連続的にパスさせるようにし、相隣る一対の圧延
ロール間で前記金属ストリップを圧延するようにした圧
延法は、たとえは特公昭53−22059号公報に開示
されている。
掛けて連続的にパスさせるようにし、相隣る一対の圧延
ロール間で前記金属ストリップを圧延するようにした圧
延法は、たとえは特公昭53−22059号公報に開示
されている。
このような、多重圧延ロールに巻掛けて連続的にパスさ
せて相隣る一対の圧延ロール間でスl−IJツブを圧延
するようにした圧延法(以下、巻付は多パス圧延法とい
う)は、単位スタンド当りの総圧上置が大きく採れる処
から圧延設備のコンパクト化が可能になる利点を有する
。
せて相隣る一対の圧延ロール間でスl−IJツブを圧延
するようにした圧延法(以下、巻付は多パス圧延法とい
う)は、単位スタンド当りの総圧上置が大きく採れる処
から圧延設備のコンパクト化が可能になる利点を有する
。
巻付は多パス圧延においては、圧延遂行過程で、各圧延
ロールに巻掛けたストリップは、圧延ロールにタイトに
巻きついていなければならない。
ロールに巻掛けたストリップは、圧延ロールにタイトに
巻きついていなければならない。
圧延ロールに巻きついているスI−IJツブに、たるみ
を生じるとストリップは幅方向への移動(ウオーク)を
生じ、これがさらに進行すると、ストリップが皺状に重
畳してロール間隙を通過する、所謂絞り込みを生じ、遂
にはストリップの破断を惹起し圧延不能に至る。
を生じるとストリップは幅方向への移動(ウオーク)を
生じ、これがさらに進行すると、ストリップが皺状に重
畳してロール間隙を通過する、所謂絞り込みを生じ、遂
にはストリップの破断を惹起し圧延不能に至る。
一方、先に述べた特公昭53−22059号に開示され
ている圧延方法に従って巻付は多パス圧延を行なうと、
圧延ロールに巻きついているストリップ、就中最終パス
に近い程、ストリップに過大な張力がかかり、ストリッ
プが破断に至り圧延不能となる問題がある。
ている圧延方法に従って巻付は多パス圧延を行なうと、
圧延ロールに巻きついているストリップ、就中最終パス
に近い程、ストリップに過大な張力がかかり、ストリッ
プが破断に至り圧延不能となる問題がある。
これは、ロール巻巻きついたストリップとロールがスリ
ップしない場合、各パスにおける入側張力σ と出側張
力σ1は、 −H σf−σb :k ln h 但し、V;平均変形抵抗 H;入側板厚 h;出側板厚 なる関係があるため、前記特公昭53−22059号公
報に開示されている圧延方法に従って巻付けnパス圧延
を行なうと、■パス目(最終パス)入側スl−IJツブ
張力σb1に対し、nパス目(最終パス)出側張力σf
nは、近似的に 但し、ki : iパス目平均変形抵抗 Hi : iパス目入側板厚 hx+tパス目出側板厚 が成立するためである。
ップしない場合、各パスにおける入側張力σ と出側張
力σ1は、 −H σf−σb :k ln h 但し、V;平均変形抵抗 H;入側板厚 h;出側板厚 なる関係があるため、前記特公昭53−22059号公
報に開示されている圧延方法に従って巻付けnパス圧延
を行なうと、■パス目(最終パス)入側スl−IJツブ
張力σb1に対し、nパス目(最終パス)出側張力σf
nは、近似的に 但し、ki : iパス目平均変形抵抗 Hi : iパス目入側板厚 hx+tパス目出側板厚 が成立するためである。
たとえば、3パス圧延で圧下率50%以上の圧延を行な
うと、第1パス(最始パス)入側におけるストリップ張
力σ51−1〜51y/7IL77tに対して出側張力
σfnは約60〜70 kg/mA以上となり圧延材の
抗張力をはるかに超え、ス) IJツブは破断し圧延不
能に至る。
うと、第1パス(最始パス)入側におけるストリップ張
力σ51−1〜51y/7IL77tに対して出側張力
σfnは約60〜70 kg/mA以上となり圧延材の
抗張力をはるかに超え、ス) IJツブは破断し圧延不
能に至る。
この発明は、多重ロール圧延機でのストリップ巻付は多
パス圧延における上に述べた問題を解決するために、ス
トリップにたるみを生じさせずにまた、過大な張力を生
じさせずに圧延する方法を得ることを目的としてなされ
た。
パス圧延における上に述べた問題を解決するために、ス
トリップにたるみを生じさせずにまた、過大な張力を生
じさせずに圧延する方法を得ることを目的としてなされ
た。
その特徴とする処は、圧延ロールを多重に配設し、金属
ストリップを各圧延ロールに巻き付けて連続的にパスさ
せるようにするとともに、相隣る一対の圧延ロール間で
ストリップを圧延するようにしたストリップの多パス圧
延法であって、最終パスから最始パスへ順次ロール番号
を付し、それらのロール速度を、■ 、■ ・・・・
・・ ■RI R,2? ツ
Ri。
ストリップを各圧延ロールに巻き付けて連続的にパスさ
せるようにするとともに、相隣る一対の圧延ロール間で
ストリップを圧延するようにしたストリップの多パス圧
延法であって、最終パスから最始パスへ順次ロール番号
を付し、それらのロール速度を、■ 、■ ・・・・
・・ ■RI R,2? ツ
Ri。
・・・・・・、■□n−1t■□。
とじかつ、ストリップの走行速度を最終パス出側から最
始パス入側へ順次V ■ ■ ・・・・・・ V
・・・・・・ ■30y 81? S
2t t S it
+ 3H−bとするとき、■R1〉■−〉・・・
・・・〉■□i〉・・・・・・■□n 、>v□。
始パス入側へ順次V ■ ■ ・・・・・・ V
・・・・・・ ■30y 81? S
2t t S it
+ 3H−bとするとき、■R1〉■−〉・・・
・・・〉■□i〉・・・・・・■□n 、>v□。
かつ、■□1〉v8゜4であり、すべての段階における
ストリップをロール巻付部において、ロールとストリッ
プ間でスリップさせ、■I(,1とV8oの速度を相違
せしめる如くロール速度を制御して圧延することにある
。
ストリップをロール巻付部において、ロールとストリッ
プ間でスリップさせ、■I(,1とV8oの速度を相違
せしめる如くロール速度を制御して圧延することにある
。
以下に、この発明の詳細な説明する。
発明者等は、多重ロール圧延機を用いたストリップ巻付
は多パス圧延において、圧延ロールに巻付けられてパス
するストリップにたるみを生ぜしめることなくかつ、ス
トリップの破断を招くような過大な張力を生ぜしめずに
圧延を遂行し得る条件の解明を行なった。
は多パス圧延において、圧延ロールに巻付けられてパス
するストリップにたるみを生ぜしめることなくかつ、ス
トリップの破断を招くような過大な張力を生ぜしめずに
圧延を遂行し得る条件の解明を行なった。
発明者等の解明によれば、圧延ロールに巻きつけられて
いる部分のスl−IJツブ張力は、相隣る一対の圧延ロ
ールにおける圧下率に依存する。
いる部分のスl−IJツブ張力は、相隣る一対の圧延ロ
ールにおける圧下率に依存する。
即ち、相隣る一対の圧延ロールにおける圧下率が大きく
なるほど、また、ロールと、このロールに巻付けられて
いるストリップの間でスリップを、適当な範囲で生じさ
せると、圧延ロールに巻付けられた部分のストリップの
張力は減少していく現象のあることがわかった。
なるほど、また、ロールと、このロールに巻付けられて
いるストリップの間でスリップを、適当な範囲で生じさ
せると、圧延ロールに巻付けられた部分のストリップの
張力は減少していく現象のあることがわかった。
各圧延ロールとストリップ間で、スリップのある圧延を
前提とすると、圧延ロールとストリップ間の速度差に起
因すると温度上昇を招き、これが摩擦係数を上昇せしめ
る。
前提とすると、圧延ロールとストリップ間の速度差に起
因すると温度上昇を招き、これが摩擦係数を上昇せしめ
る。
摩擦係数の上昇は、指数関数的に圧延荷重を上昇せしめ
る。
る。
被圧延材の平均変形抵抗をkとすると、
P=k −σ
但し、P;圧延荷重
σ:被圧延材に作用する引張応力
なる関係があるから、結局、圧延ロールとスl−IJツ
ブ間でスリップのある圧延では、低い張力レベルでの圧
延が可能となる。
ブ間でスリップのある圧延では、低い張力レベルでの圧
延が可能となる。
そこで、さらに研究を進めた結果、圧延ロール対の高速
側(下流側)の圧延ロールに接するストリップと圧延ロ
ール間における中立点が、圧延ロールとストリップの接
触弧の外部に存在するようにし、圧延ロールとストリッ
プ間でスリップのある圧延を行なうべくロールの回転速
度を制御して圧延することにより、各圧延ロールに巻付
けられているストリップに、常に、ストリップの破断を
招かない低い水準の張力の付与下での多重ロール巻付は
多パス圧延が可能なことを突止めた。
側(下流側)の圧延ロールに接するストリップと圧延ロ
ール間における中立点が、圧延ロールとストリップの接
触弧の外部に存在するようにし、圧延ロールとストリッ
プ間でスリップのある圧延を行なうべくロールの回転速
度を制御して圧延することにより、各圧延ロールに巻付
けられているストリップに、常に、ストリップの破断を
招かない低い水準の張力の付与下での多重ロール巻付は
多パス圧延が可能なことを突止めた。
以下に、図を用いて、さらに詳細に説明する。
第1図に、6重圧延機を用いてストリップを多パス圧延
する場合のパスの模様を示す。
する場合のパスの模様を示す。
第1図においてBURはバックアップロール、1.4は
外側ワークロール、2,3は内1則ワークロールである
。
外側ワークロール、2,3は内1則ワークロールである
。
ストリップSは、矢印x−x’の方向にロール3,4を
通過し、ロール3に巻きつけられ、ロール2,3間を通
過し、ロール2に巻きつけられ、ロール1,2間を通過
して矢印X′の方向に放出される。
通過し、ロール3に巻きつけられ、ロール2,3間を通
過し、ロール2に巻きつけられ、ロール1,2間を通過
して矢印X′の方向に放出される。
第1図に示す実施例では、■スタンド3パスの巻付は圧
延である。
延である。
第2図は第1図に示す、■スタンド3パス巻付は圧延を
擬制的に展開して示したものである。
擬制的に展開して示したものである。
ストリップSは、ロール3,4、ロール2,3、ロール
1,2の各々のロール対の間を矢印X −X’の方向に
通過して、それぞれのロール対間で圧減されて行く。
1,2の各々のロール対の間を矢印X −X’の方向に
通過して、それぞれのロール対間で圧減されて行く。
第2図において、■□1はロール1の回転速度、以下同
様に■R4はロール4の回転速度である。
様に■R4はロール4の回転速度である。
■8oは、ロール1,2による最終パス完了後のストリ
ップの速度、■8、は、第2パスと第3パスの間のスト
リップ速度、■8□は第1パスと第2パスの間のストリ
ップ速度、v83は、第1パス前のストリップ速度であ
る。
ップの速度、■8、は、第2パスと第3パスの間のスト
リップ速度、■8□は第1パスと第2パスの間のストリ
ップ速度、v83は、第1パス前のストリップ速度であ
る。
この発明における技術的課題は、各々のロール対と、ロ
ール対の間のストリップSに、常に適当な水準の張力を
存在せしめて、安定した多重ロール巻付は多パス圧延を
可能にすることである。
ール対の間のストリップSに、常に適当な水準の張力を
存在せしめて、安定した多重ロール巻付は多パス圧延を
可能にすることである。
課題を解決するための技術的手段は、各圧延ロールと、
これらの圧延ロールに巻付けられているストリップとの
間でスリップの発生のある圧延を前提とすることである
。
これらの圧延ロールに巻付けられているストリップとの
間でスリップの発生のある圧延を前提とすることである
。
即ち、圧延ロールとスt−IJツブ間における中立点が
接触弧の外部に存在する如き圧延を前提とすることであ
る。
接触弧の外部に存在する如き圧延を前提とすることであ
る。
上に述べた、圧延ロールとスl−IJツブ間でのスリッ
プのある圧延など今まで誰も考えてみることもしなかっ
た。
プのある圧延など今まで誰も考えてみることもしなかっ
た。
圧延製品であるストリップは、擦り疵の多発表面を有す
ることになるからである。
ることになるからである。
これは、高度の金属表面処理技術および潤滑技術によっ
て解決される。
て解決される。
この発明における、課題解決のための技術的手段を図に
従って説明すると、第1〜第3パスの各圧延ロール対の
高速側の圧延ロールの回転速度を、圧延ロールとストリ
ップ間の中立点が、そのパスの接触弧のストリップ吐出
側外部に存在することになる位置となるように制御する
。
従って説明すると、第1〜第3パスの各圧延ロール対の
高速側の圧延ロールの回転速度を、圧延ロールとストリ
ップ間の中立点が、そのパスの接触弧のストリップ吐出
側外部に存在することになる位置となるように制御する
。
多重ロール巻付は多パス圧延においては、圧延ロールと
ストIJツブの中立点が、そのパスの接触弧の下流側端
部に存在することは好ましくない。
ストIJツブの中立点が、そのパスの接触弧の下流側端
部に存在することは好ましくない。
これは、スt−IJツブを圧延ロールに巻掛ける巻付圧
延においては、高速ロール側の中立点が接触弧のストリ
ップ吐出側端に存在すると、中立点が接触弧端において
圧延中の圧延条件の微量変動によって、微変動すること
に起因する摩擦係数の変動によってストリップ張力が離
散的に変動して圧延が極めて不安定なものとなり、所謂
チャタリングを生ずるからである。
延においては、高速ロール側の中立点が接触弧のストリ
ップ吐出側端に存在すると、中立点が接触弧端において
圧延中の圧延条件の微量変動によって、微変動すること
に起因する摩擦係数の変動によってストリップ張力が離
散的に変動して圧延が極めて不安定なものとなり、所謂
チャタリングを生ずるからである。
これを第2図を用いて説明すると、最終パス(第3パス
)におけるロール1(高速側ロール)の回転速度■R1
がロール−とスl−IJツブS間における中立点P1が
、接触弧よりもストリップ吐出側の外部に存在する値、
すなわちスl−IJツブ速度■8oよりも高い速度で回
転せしめられる。
)におけるロール1(高速側ロール)の回転速度■R1
がロール−とスl−IJツブS間における中立点P1が
、接触弧よりもストリップ吐出側の外部に存在する値、
すなわちスl−IJツブ速度■8oよりも高い速度で回
転せしめられる。
ロール2は、第2パスにおけるストリップとの間の中立
点P 2d 75)接触弧よりもストリップ吐出側外部
に存在するように、ストリップ速度■81よりも高い速
度で回転せしめられる。
点P 2d 75)接触弧よりもストリップ吐出側外部
に存在するように、ストリップ速度■81よりも高い速
度で回転せしめられる。
その結果、第3パスにおけるロール2とスト□リップ間
における中立点P2 は、接触弧内に存在することに
なる。
における中立点P2 は、接触弧内に存在することに
なる。
同様に、ロール3は、第1パスにおけるストリップとの
間の中立点P3dが、接触弧よりもストリップ吐出側外
部に存在するように、スt−IJツブ速度■82よりも
高い速度で回転せしめられる。
間の中立点P3dが、接触弧よりもストリップ吐出側外
部に存在するように、スt−IJツブ速度■82よりも
高い速度で回転せしめられる。
その結果、第2パスにおけるロール3とストリップ間に
おける接触弧内の中立点P3.は、接触弧内に存在する
ことになる。
おける接触弧内の中立点P3.は、接触弧内に存在する
ことになる。
ロール4は、通常の圧延における中立点の位置よりも、
ストリップ噛込側に中立点P4 が存在す■ るような、ストリップ速度■83よりも高い速度力)或
は、中立点P4 が、接触弧から噛込側外部に存在■ するような、■33よりも低い速度で回転せしめられる
。
ストリップ噛込側に中立点P4 が存在す■ るような、ストリップ速度■83よりも高い速度力)或
は、中立点P4 が、接触弧から噛込側外部に存在■ するような、■33よりも低い速度で回転せしめられる
。
以上述べたように、ロール−,2,3,4の回転速度を
制御して圧延することによりストリップはロール2,3
に巻付けられた部位で常に張力を付与された状態となる
。
制御して圧延することによりストリップはロール2,3
に巻付けられた部位で常に張力を付与された状態となる
。
次に実施例について説明する。
第1図に示す6重圧延機すなわち、ワークロール2,3
の直径300 mm、ワークロール1,4の直径300
mm、バックアップロール直径30(Jimの6重圧延
機で厚さ2.0mm、幅700mmの低炭鋼ストリップ
を出発材料として1スタンド3パス圧延を行なった。
の直径300 mm、ワークロール1,4の直径300
mm、バックアップロール直径30(Jimの6重圧延
機で厚さ2.0mm、幅700mmの低炭鋼ストリップ
を出発材料として1スタンド3パス圧延を行なった。
その際第1パスにおける圧下率 28.7%第2
〃 36.8% 第3 // 22.2%スタンド当
り圧下率 64,9%であった。
〃 36.8% 第3 // 22.2%スタンド当
り圧下率 64,9%であった。
また、第3パス完了後のストリップ速度は525@ /
min (8,75m/s)、 第2パスと第3パスの間のストリップ速度は410 m
1m1n(6,85m/ s )、第1パスと第2パス
の間のストリップ速度は260771/mm(4,35
m/ s )、第1パス入側のストリップ速度は185
m/m1n(3,10m/s)であった。
min (8,75m/s)、 第2パスと第3パスの間のストリップ速度は410 m
1m1n(6,85m/ s )、第1パスと第2パス
の間のストリップ速度は260771/mm(4,35
m/ s )、第1パス入側のストリップ速度は185
m/m1n(3,10m/s)であった。
各々の圧延ロールは以下の速度で回転1駆動された。
ロール1 555 m1=nin(9,82rps )
ロール2 425m/ノn1n(7,52rl)S )
ロール3 270m/田(4,78rps )ロール4
180 m1m1n(3,18rps )圧延ロール
2,3に巻付けられたストリップには、常に張力が存在
し、ストリップのたるみに起因する幅方向変位(ウオー
ク)や過大張力に起因するストリップ破断は全く起らず
、またチャクリング等の圧延不安定現象のない円滑な1
スタンド巻付け3パス圧延が遂行された。
ロール2 425m/ノn1n(7,52rl)S )
ロール3 270m/田(4,78rps )ロール4
180 m1m1n(3,18rps )圧延ロール
2,3に巻付けられたストリップには、常に張力が存在
し、ストリップのたるみに起因する幅方向変位(ウオー
ク)や過大張力に起因するストリップ破断は全く起らず
、またチャクリング等の圧延不安定現象のない円滑な1
スタンド巻付け3パス圧延が遂行された。
この発明は、以上述べたように構成しかつ作用せしめる
ようにしたから、多重ロールによる巻付は多パス圧延を
、巻付は部におけるストリップのたるみに起因するスト
リップのウオーク、絞り込み或は過大張力に起因するス
) IJツブ破断を生ずることなしに、高いスタンド当
り圧下率で圧延することができる。
ようにしたから、多重ロールによる巻付は多パス圧延を
、巻付は部におけるストリップのたるみに起因するスト
リップのウオーク、絞り込み或は過大張力に起因するス
) IJツブ破断を生ずることなしに、高いスタンド当
り圧下率で圧延することができる。
なお、圧延荷重あるいは圧下率が許す範囲では、一部の
圧延ロール対で■Ri <■8 i−1とし、ロール巻
付部においてロールとストリップとの間にスリップが生
じるようにしてもよい。
圧延ロール対で■Ri <■8 i−1とし、ロール巻
付部においてロールとストリップとの間にスリップが生
じるようにしてもよい。
第1図は6重圧延機による巻付け3パス圧延の模様を示
す図、第2図は第1図における1スタンド3パス圧延の
擬制的展開図である。 1.4・・・・・・外ワークロール、2,3・・・・・
・内ワークロール、BUR・・・・・・バックアップロ
ール、S・・・・・・ストリップ、x、x’・・・・・
・圧延方向を示す矢印、■□1〜■□。 ・・・・・・各ロールの速度、■88〜■8n−1・・
・・・・各段階におけるスl−IJツブ速度、Pl・・
・・・・ロール1の中立rL P2 ’・・・・・・ロ
ール2の第3パスとおける中立点、P ・・・・・・ロ
ール2の第2パスζ品d ける中立点、P3. 、、、、、、ロール3の第2パス
における中立点、P ・・・・・・ロール3の第1パス
におけるd 中立点、P4□・・・・・・ロール4の第1パスにおけ
る中立点。
す図、第2図は第1図における1スタンド3パス圧延の
擬制的展開図である。 1.4・・・・・・外ワークロール、2,3・・・・・
・内ワークロール、BUR・・・・・・バックアップロ
ール、S・・・・・・ストリップ、x、x’・・・・・
・圧延方向を示す矢印、■□1〜■□。 ・・・・・・各ロールの速度、■88〜■8n−1・・
・・・・各段階におけるスl−IJツブ速度、Pl・・
・・・・ロール1の中立rL P2 ’・・・・・・ロ
ール2の第3パスとおける中立点、P ・・・・・・ロ
ール2の第2パスζ品d ける中立点、P3. 、、、、、、ロール3の第2パス
における中立点、P ・・・・・・ロール3の第1パス
におけるd 中立点、P4□・・・・・・ロール4の第1パスにおけ
る中立点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧延ロールを多重に配設し、金属ストリップを各圧
延ロールに巻きつけて連続的にパスさせるようにすると
ともに、相隣る一対の圧延ロール間でストリップを圧延
するようにしたストリップの多パス圧延法であって、最
終パスから最始パスへ順次ロール番号を付し、それらの
ロール速度を、■□1.■□2.・・・・・・ ■
・・・・・・ Vツ Rij tg
n−t*■l(、nとし、かつストリップの走行速度を
最終パス出側から最始パス入側へ順次■8o、■81.
■8□。 ・・・・・・ ■ ・・・・・・、■8n−1,とす
るとき、■R,1ツ Si t >V >・・・・・・〉■、〉・・・・・・■〉■□
。 かR2RL El、n−1 9・VRl〉■8□−1であり、すべての段階における
スl−IJツブをロール巻付部において、ロールとスト
リップ間でスリップさせ、■□1と■8oの速度を相違
せしめる如くロール速度を制御して圧延することを特徴
とするストリップをロールに巻きつけて圧延する方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55002094A JPS5938841B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | ストリツプをロ−ルに巻きつけて圧延する方法 |
US06/270,123 US4382375A (en) | 1980-01-14 | 1981-06-03 | Method of rolling metal strip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55002094A JPS5938841B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | ストリツプをロ−ルに巻きつけて圧延する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6215237U (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-29 |
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JPS5699002A (en) | 1981-08-10 |
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