JPS5938725A - 液晶フイルムの製造方法 - Google Patents
液晶フイルムの製造方法Info
- Publication number
- JPS5938725A JPS5938725A JP57149074A JP14907482A JPS5938725A JP S5938725 A JPS5938725 A JP S5938725A JP 57149074 A JP57149074 A JP 57149074A JP 14907482 A JP14907482 A JP 14907482A JP S5938725 A JPS5938725 A JP S5938725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal film
- film
- film according
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/52—Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
- C09K19/54—Additives having no specific mesophase characterised by their chemical composition
- C09K19/542—Macromolecular compounds
- C09K19/544—Macromolecular compounds as dispersing or encapsulating medium around the liquid crystal
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はコレステリンク型液晶を主成分として温度変
化によシ変色するようにした液晶フィルムの製造方法に
関するものである。
化によシ変色するようにした液晶フィルムの製造方法に
関するものである。
温度変化に対応して変色するコレステリンク型の液晶は
既に周知のところであり、その特性に着目して装身具、
織物などに応用し、変色作用を有する種々の製品が提供
されている。実際に液晶を使用する場合には液晶はある
程度の粘性を有するものの液状体であるだめに被覆物質
に液晶を塗布しただけでは被覆物質表面で粒子が流れて
しまい、その付着力は弱いものである。そこで、液晶を
２枚のフィルム間にサンドインチする方法が考えられて
いるが、均一なフィルムとすることが困難であり、まだ
、あまり薄いものは作製できないのであまり広範囲な利
用は望めない。
既に周知のところであり、その特性に着目して装身具、
織物などに応用し、変色作用を有する種々の製品が提供
されている。実際に液晶を使用する場合には液晶はある
程度の粘性を有するものの液状体であるだめに被覆物質
に液晶を塗布しただけでは被覆物質表面で粒子が流れて
しまい、その付着力は弱いものである。そこで、液晶を
２枚のフィルム間にサンドインチする方法が考えられて
いるが、均一なフィルムとすることが困難であり、まだ
、あまり薄いものは作製できないのであまり広範囲な利
用は望めない。
そこで、この発明はポリビニルアルコール水溶液にマイ
クロカプセル化したコレステリンク型液晶を混合し、液
晶を溶液中によく分散させ、これをフィルム状に薄く延
ばして乾燥させて液晶が均一に分散し、均一な発色が得
られるようにした液晶フィルムを提供することを目的と
して開発した液晶フィルムの製造方法に関するものであ
る。
クロカプセル化したコレステリンク型液晶を混合し、液
晶を溶液中によく分散させ、これをフィルム状に薄く延
ばして乾燥させて液晶が均一に分散し、均一な発色が得
られるようにした液晶フィルムを提供することを目的と
して開発した液晶フィルムの製造方法に関するものであ
る。
次に、この発明に係る液晶フィルムの製造方法の実施例
を説明する。
を説明する。
実施例Ｉ
ポリビニルアルコールを１０％〜２０％の水溶液とし、
これにマイクロ・カプセル化したクロマチインク型液晶
をポリビニルアルコール水溶液に対し、１０％〜３０％
（重量比）混合する。そして、この混合液をＰＨ４−，
５〜６．０の間になるように調節して６０℃〜８０℃に
加温して液晶が均一に分散するまで攪拌する。分散状態
を確かめた後、温度を常温に戻し、混合液をコーターに
より厚さ３０〜５０ミクロンの薄膜とし、これを乾燥さ
せることによシ液晶フィルムが出来るのである。マイク
ロカプセル化した液晶の大きさは径が１０ミクロン位で
あるので、フィルムの厚さは３０〜５０ミクロンが望ま
しいのである。
これにマイクロ・カプセル化したクロマチインク型液晶
をポリビニルアルコール水溶液に対し、１０％〜３０％
（重量比）混合する。そして、この混合液をＰＨ４−，
５〜６．０の間になるように調節して６０℃〜８０℃に
加温して液晶が均一に分散するまで攪拌する。分散状態
を確かめた後、温度を常温に戻し、混合液をコーターに
より厚さ３０〜５０ミクロンの薄膜とし、これを乾燥さ
せることによシ液晶フィルムが出来るのである。マイク
ロカプセル化した液晶の大きさは径が１０ミクロン位で
あるので、フィルムの厚さは３０〜５０ミクロンが望ま
しいのである。
実施例■
実施例■のクロマチインク型液晶に代えてＲ−タイプ型
の液晶を使用して他は同様にして液晶フィルムを製造し
た。
の液晶を使用して他は同様にして液晶フィルムを製造し
た。
次に実施例で得た液晶フィルムの使用例を示す番。
使用例■
実施例■で得た液晶フィルムを１ｗｒＩ〜２ｍｍ巾に裁
断する。そして、これを黒い糸に螺線状に巻きつけるこ
とによシ温度によシ変色する刺繍糸を作つだ。
断する。そして、これを黒い糸に螺線状に巻きつけるこ
とによシ温度によシ変色する刺繍糸を作つだ。
使用例■
実施例■の方法により、特定の温度（０℃、５℃、１０
℃、１５℃、２０℃、２５℃、３０℃）でのみ発色する
液晶フィルムを７枚製造する。そして、このそれぞれの
液晶フィルムを発色する温度を表示する数字に切抜いた
。そして、これを組み合わせて、温度によシその時の温
度が表示される温度計を作った。
℃、１５℃、２０℃、２５℃、３０℃）でのみ発色する
液晶フィルムを７枚製造する。そして、このそれぞれの
液晶フィルムを発色する温度を表示する数字に切抜いた
。そして、これを組み合わせて、温度によシその時の温
度が表示される温度計を作った。
以上述べてきたように、この発明に係る液晶フィルムの
製造方法によれば、均一な発色を呈する液晶フィルムが
容易に製造できるのである。
製造方法によれば、均一な発色を呈する液晶フィルムが
容易に製造できるのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、ポリビニルアルコール水溶液にマイクロカプセル化
したコレステリンク型液晶を混合し、液晶を溶液中によ
く分散させ、これをフィルム状に薄く延ばして乾燥させ
たことを特徴とする液晶フィルムの製造方法。 ■、コレステリンク型液晶をクロマテンク型としたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液晶フィルム
の製造方法。 ■、コレステリンク型液晶をＲ−タイプ型としたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液晶フィルムの
製造方法。 ■、ポリビニルアルコーノ七―液濃度を１０％〜２０％
としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液
晶フィルムの製造方法。 ■、コレステリンク型液晶の混合量はポリビニルアルコ
−丸液に対し、１０％〜３０％（重量比）であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液晶フィルムの
製造方法。 ■、液晶フィルムの厚さは３０〜５０ミクロンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液晶フィル
ムの製造方法。 ■、混合時のＰＨは４．５〜６．０であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の液晶フィルムの製造方
法。 ■、混合時の温度は６０℃〜８０℃であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の液晶フィルムの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149074A JPS5938725A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 液晶フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149074A JPS5938725A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 液晶フイルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938725A true JPS5938725A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15467117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57149074A Pending JPS5938725A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 液晶フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474531A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Asahi Glass Co Ltd | Dimming controller |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3578844A (en) * | 1968-02-23 | 1971-05-18 | Ncr Co | Radiation sensitive display device containing encapsulated cholesteric liquid crystals |
| US3585381A (en) * | 1969-04-14 | 1971-06-15 | Ncr Co | Encapsulated cholesteric liquid crystal display device |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP57149074A patent/JPS5938725A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3578844A (en) * | 1968-02-23 | 1971-05-18 | Ncr Co | Radiation sensitive display device containing encapsulated cholesteric liquid crystals |
| US3585381A (en) * | 1969-04-14 | 1971-06-15 | Ncr Co | Encapsulated cholesteric liquid crystal display device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474531A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Asahi Glass Co Ltd | Dimming controller |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3697297A (en) | Gelatin-gum arabic capsules containing cholesteric liquid crystal material and dispersions of the capsules | |
| US4301054A (en) | Thermographic cholesteric coating compositions | |
| US3885982A (en) | Liquid crystal coating | |
| JP4825941B2 (ja) | サーモクロミック性質を有する熱硬化性物質の調製用組成物 | |
| JPH0224380A (ja) | 接着剤組成物及び接着方法 | |
| US4501503A (en) | Thermographic cholesteric coating compositions and plates | |
| CN106924076B (zh) | 一种变色指甲油 | |
| JPS5938725A (ja) | 液晶フイルムの製造方法 | |
| JP2000027081A (ja) | 熱可逆変色性皮革及びその製造方法 | |
| KR100889499B1 (ko) | 분말세제용 첨가제 및 제조방법 | |
| JPH0376783A (ja) | 多色顕現感温変色性組成物 | |
| US2007980A (en) | Color material and process for making same | |
| CN106042703B (zh) | 一种聚丙烯胶片胶印版及其制造方法 | |
| CN108314934A (zh) | 一种彩虹效应水溶性聚丙烯酸涂料的制备方法 | |
| JPS58196285A (ja) | カプセル化液晶物質 | |
| CN117511279A (zh) | 一种可逆变色示温涂料及其制备方法 | |
| JP4104410B2 (ja) | 熱可逆性発消色粉粒体 | |
| JPS6350819A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPS61255304A (ja) | 偏光膜 | |
| DE1915963A1 (de) | Duennschicht-Chromatographie-Platte | |
| JPS61215777A (ja) | 基材への液晶塗布方法 | |
| JPS62100562A (ja) | 壁材組成物及びその製法 | |
| CN115353772A (zh) | 一种用于纸材料的感温变色水性油墨及其制备方法 | |
| JPH06319987A (ja) | 示温剤のカプセル化の方法 | |
| JP4479068B2 (ja) | 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置 |