JPS5938599A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS5938599A JPS5938599A JP15021982A JP15021982A JPS5938599A JP S5938599 A JPS5938599 A JP S5938599A JP 15021982 A JP15021982 A JP 15021982A JP 15021982 A JP15021982 A JP 15021982A JP S5938599 A JPS5938599 A JP S5938599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- film layer
- protective film
- benzotriazole
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱交換器に関し、1)にラジェターなどの熱
交換器の重東な構成部分であるフィンの耐食性を向上さ
Ukものに関Jる。従来、熱交換器、例えばラジ士ター
の一ライン月料には、ラジェターの放熱特性及びフィン
接合時の熱に対りる耐熱性の観点から銅(Cl)にスズ
(Sn )を0.1〜0.2wt%及び、リン(P)を
0.05〜0,02wt%添加しlこ銅合金が採用され
ている。どころが、この銅合金からなるフィンをイ1り
る熱交換器は、融雪塩が散布される塩害地・1゛)気温
の高い尚岸地域にJ5いてフィンの腐食が君しいという
欠点をイjMる。史には近年の人気汚染の増加に伴ない
前記地域以外にd3いても、フィンの腐食が加速さ4す
る傾向にある。腐食しlこフィンは、はとlυどが酸化
銅(CLI20)に変化1ノる。このためノ5rンの腐
食が進むと熱交換器の放熱特性が劣化づるど共に、フィ
ンの強度が低下りるため、ラジ]−ター製品の耐久強度
が低下する。゛ てこで本発明は、このような熱交換器に使用されるフィ
ンの耐食性を向上させるために、熱交換器の少なくとも
フィンの表面に銅原子と結合したベンゾトリアゾール又
はその511体の保護皮膜層を形成することにより、銅
J3 J:び銅合金からなるフィンの耐食性の向上を図
り、もって熱交換器の放熱特性及び強度劣化を大幅に改
善した熱交換器を提供づることを目的どづる。
交換器の重東な構成部分であるフィンの耐食性を向上さ
Ukものに関Jる。従来、熱交換器、例えばラジ士ター
の一ライン月料には、ラジェターの放熱特性及びフィン
接合時の熱に対りる耐熱性の観点から銅(Cl)にスズ
(Sn )を0.1〜0.2wt%及び、リン(P)を
0.05〜0,02wt%添加しlこ銅合金が採用され
ている。どころが、この銅合金からなるフィンをイ1り
る熱交換器は、融雪塩が散布される塩害地・1゛)気温
の高い尚岸地域にJ5いてフィンの腐食が君しいという
欠点をイjMる。史には近年の人気汚染の増加に伴ない
前記地域以外にd3いても、フィンの腐食が加速さ4す
る傾向にある。腐食しlこフィンは、はとlυどが酸化
銅(CLI20)に変化1ノる。このためノ5rンの腐
食が進むと熱交換器の放熱特性が劣化づるど共に、フィ
ンの強度が低下りるため、ラジ]−ター製品の耐久強度
が低下する。゛ てこで本発明は、このような熱交換器に使用されるフィ
ンの耐食性を向上させるために、熱交換器の少なくとも
フィンの表面に銅原子と結合したベンゾトリアゾール又
はその511体の保護皮膜層を形成することにより、銅
J3 J:び銅合金からなるフィンの耐食性の向上を図
り、もって熱交換器の放熱特性及び強度劣化を大幅に改
善した熱交換器を提供づることを目的どづる。
従来ベンゾ1〜リラ7ゾール及びその誘導体は、インヒ
ビター即ら金属を腐食させる環境へ少量添加りることに
J、り腐食を抑制づる物質である環境処理剤、の1つと
し゛C利用されでいる。ベンゾ1−リアゾール【よ、例
えば、凍結防11−剤と共にエンジンの冷ム11水に、
又は、吸収式冷凍機の媒体中等の密閉系の循環冷All
水中、或は、塗装材別中に、インヒビターとして少量添
加し、その容器の表面が液冷媒ど接触することにJ、っ
て酸化づるのを防止Jるために使われているだ()であ
った。従って、酸化防11の効果は容器内部に閉じ込め
られている液媒体の作用と其に関係し、消散づるインヒ
ビターを随l:J袖給りる必要があった。又、該インヒ
ビターの酸化防止の機構は従来、銅表面にベンゾ1〜す
/7ゾールが吸着りるためであると考えられ−C−いる
。
ビター即ら金属を腐食させる環境へ少量添加りることに
J、り腐食を抑制づる物質である環境処理剤、の1つと
し゛C利用されでいる。ベンゾ1−リアゾール【よ、例
えば、凍結防11−剤と共にエンジンの冷ム11水に、
又は、吸収式冷凍機の媒体中等の密閉系の循環冷All
水中、或は、塗装材別中に、インヒビターとして少量添
加し、その容器の表面が液冷媒ど接触することにJ、っ
て酸化づるのを防止Jるために使われているだ()であ
った。従って、酸化防11の効果は容器内部に閉じ込め
られている液媒体の作用と其に関係し、消散づるインヒ
ビターを随l:J袖給りる必要があった。又、該インヒ
ビターの酸化防止の機構は従来、銅表面にベンゾ1〜す
/7ゾールが吸着りるためであると考えられ−C−いる
。
ところがベンゾ1−リアゾールの高1Iii!度の溶液
を使って銅又は、銅合金の表面に積極的に銅分子と結合
した銅ベンゾ[−リアゾールあるいは、銅ベンゾ1〜リ
アゾール誘導体の保護皮膜層を形成覆ることについては
、従来何ら実験及びIJI究がなされ−(−いなかった
。
を使って銅又は、銅合金の表面に積極的に銅分子と結合
した銅ベンゾ[−リアゾールあるいは、銅ベンゾ1〜リ
アゾール誘導体の保護皮膜層を形成覆ることについては
、従来何ら実験及びIJI究がなされ−(−いなかった
。
イこで木発明者らは、フィンの耐食性を防出りる観点か
らさまざまなベンゾ1へリアゾール消液を用いて銅表面
に積極的な保護皮膜層を厚く形成CJることに成功した
。本発明は、これを熱交換器の耐食性向上に応用したも
のである。
らさまざまなベンゾ1へリアゾール消液を用いて銅表面
に積極的な保護皮膜層を厚く形成CJることに成功した
。本発明は、これを熱交換器の耐食性向上に応用したも
のである。
即〕う本発明は少なくとも銅又は銅合金から4ρるフィ
ン表面に、銅ベンゾ[〜リアゾール又は、銅ベンゾi〜
リアゾール誘ηη体からなる保護皮膜層を設【)たこと
を特徴とづる熱交換器から成る。
ン表面に、銅ベンゾ[〜リアゾール又は、銅ベンゾi〜
リアゾール誘ηη体からなる保護皮膜層を設【)たこと
を特徴とづる熱交換器から成る。
ここC銅合金どは、従来のフrンの利石に使用され、イ
の放熱特性あるいは、引っ張り強度を強化づるIζめに
近在した微粒原子即1う、スズ、リンあるいは避()ら
れない不純物を含む合金である。
の放熱特性あるいは、引っ張り強度を強化づるIζめに
近在した微粒原子即1う、スズ、リンあるいは避()ら
れない不純物を含む合金である。
さらに、亜鉛、カドミニウム、三ツケル、鉄等の混合原
子を含む銅合金であっても良い。保8(皮膜層は、ベン
ゾ1−リアゾールの構成原子である水素と、銅原子との
共有結合、あるいは3位首の窒素1i?’i −?−の
孤立電r一対に配位結合を形成づる銅原子、どににり銅
表面に堅く結合しIζ皮膜層で成るものど考えられる。
子を含む銅合金であっても良い。保8(皮膜層は、ベン
ゾ1−リアゾールの構成原子である水素と、銅原子との
共有結合、あるいは3位首の窒素1i?’i −?−の
孤立電r一対に配位結合を形成づる銅原子、どににり銅
表面に堅く結合しIζ皮膜層で成るものど考えられる。
このために、本発明による保護皮膜層(J、容易に離1
脱することはなく耐食効果が著るしい。保護皮Ill!
vは、ベンツ]〜リアゾール又はイの誘導体の溶液に
銅または銅合金を所定の峙間浸a’JL/−(−1形成
づることができる。溶媒は、水、■−デル1ルーl−ル
、1〜ル1ン、1:シレン等のl\ンゾクレアゾールを
溶融しうるちの−(あれば溶媒として選定づることがで
゛さ゛る。また、ぞの濃度(、!一般に1096 Lス
−1が望iLl、い。1度が高いほど保護゛皮膜層は厚
くなるものと考えられる。溶液の温度【よ、溶媒にJ、
っ−で異なる。水の場合であれば80°C,J−チル)
1ル−」−ル、1〜ル−1ニン(゛あれば/10℃がq
!ましく、8濃度の溶媒を得るために一般的には、高i
f1?1にニジた方が望ましいムのど思われる。まlご
、保護皮膜層の厚さは溶液のpl−1濃度にも依存し、
一般にl) H酸性温度が高いほうが保護皮膜層が11
3+くなる。
脱することはなく耐食効果が著るしい。保護皮Ill!
vは、ベンツ]〜リアゾール又はイの誘導体の溶液に
銅または銅合金を所定の峙間浸a’JL/−(−1形成
づることができる。溶媒は、水、■−デル1ルーl−ル
、1〜ル1ン、1:シレン等のl\ンゾクレアゾールを
溶融しうるちの−(あれば溶媒として選定づることがで
゛さ゛る。また、ぞの濃度(、!一般に1096 Lス
−1が望iLl、い。1度が高いほど保護゛皮膜層は厚
くなるものと考えられる。溶液の温度【よ、溶媒にJ、
っ−で異なる。水の場合であれば80°C,J−チル)
1ル−」−ル、1〜ル−1ニン(゛あれば/10℃がq
!ましく、8濃度の溶媒を得るために一般的には、高i
f1?1にニジた方が望ましいムのど思われる。まlご
、保護皮膜層の厚さは溶液のpl−1濃度にも依存し、
一般にl) H酸性温度が高いほうが保護皮膜層が11
3+くなる。
以上の様に保護皮膜層の厚さは、温度、ベンゾ1〜リア
ゾール濃度、浸漬時間及び溶液のpHに依存する。これ
らを適当に選定することによ−)て耐食性に顕著な効果
を有り−る保護皮11%j層の適j1−厚さを1qるこ
とができる。また、同月の表面(3工、酸化銅の被ll
5i層が存在リ−ればなJ3右効Cあるど思われる。
ゾール濃度、浸漬時間及び溶液のpHに依存する。これ
らを適当に選定することによ−)て耐食性に顕著な効果
を有り−る保護皮11%j層の適j1−厚さを1qるこ
とができる。また、同月の表面(3工、酸化銅の被ll
5i層が存在リ−ればなJ3右効Cあるど思われる。
本発明にJ:れ(、■、保護皮膜層(,1少なくとし5
30〜140 Aの保護皮膜層が得られた。この様にA
\発明は、熱交換器のフィンの表面IJiF]原子と堅
く結合したベンゾ1〜リアゾール保護皮II!、!層を
19り形成Jることににリフインの耐食性及び成熱’1
4j竹を向上させることができる。
30〜140 Aの保護皮膜層が得られた。この様にA
\発明は、熱交換器のフィンの表面IJiF]原子と堅
く結合したベンゾ1〜リアゾール保護皮II!、!層を
19り形成Jることににリフインの耐食性及び成熱’1
4j竹を向上させることができる。
以下、実施例に基づい−CさらにRTシ<述l\る。
第1図(a )はフィンを右づる熱交換器の全体の構成
図である。第1図(1))は、−Jルゲー1〜型のフ、
rンをイjリ−る」アの構成図である。
図である。第1図(1))は、−Jルゲー1〜型のフ、
rンをイjリ−る」アの構成図である。
ます図面に基づいて構成を説明りる。
幅に比して十分に長いテープ状の平板合金を波形に形成
し、これを放熱フィン1とづる。放熱ツイン1はそれに
隣接して設()られたヂコーブ2に波形のりへての拍部
が接合されている。この様にノインコどデー1−ブ2を
交Hに連接してコア8を形成1ノる。デー1−j2の一
端は、前記コア上部に、i!itうれた冷N1水り部タ
ンク3に開[I L、ヂコーゾ2の他端は、前記−]ア
下部に設()られた冷却水F部タンク7に間D l、で
いる。そして冷却水上部タンク33の上面部には筒状の
注水口1が配設され、冷却水」一部タンク3の側壁には
円筒状の冷IA水人1」管5が【Jぼ垂直に設りられて
いる。また冷1111水ト部タンク7の側壁に1.L円
筒状の冷却水出1−」質6が、側壁にほぼ垂直に設りら
れている。
し、これを放熱フィン1とづる。放熱ツイン1はそれに
隣接して設()られたヂコーブ2に波形のりへての拍部
が接合されている。この様にノインコどデー1−ブ2を
交Hに連接してコア8を形成1ノる。デー1−j2の一
端は、前記コア上部に、i!itうれた冷N1水り部タ
ンク3に開[I L、ヂコーゾ2の他端は、前記−]ア
下部に設()られた冷却水F部タンク7に間D l、で
いる。そして冷却水上部タンク33の上面部には筒状の
注水口1が配設され、冷却水」一部タンク3の側壁には
円筒状の冷IA水人1」管5が【Jぼ垂直に設りられて
いる。また冷1111水ト部タンク7の側壁に1.L円
筒状の冷却水出1−」質6が、側壁にほぼ垂直に設りら
れている。
Jメ上の構成をイ1づるラジェーターを得るlζめに、
ブーj−ノどツインあるいはタンク等のはんだづりを4
−i ’、Eった1狡、ラジェーターを組立℃ベンゾ1
〜リアゾール溶液に浸漬し−て各種の実験を行なった。
ブーj−ノどツインあるいはタンク等のはんだづりを4
−i ’、Eった1狡、ラジェーターを組立℃ベンゾ1
〜リアゾール溶液に浸漬し−て各種の実験を行なった。
その結果を表に承り。ここC浸油時間は3分Cあり、表
におい(導電率はIΔC3(l IILeNIaローo
nal ΔnealedCopper 3 tand
ard ) −tJなわら純銅の導電率を100として
比較した場合の値である。導電率と熱伝導率は周知の様
に正の相関関係があるので導電率の値をフィンの熱伝0
’?の大小の判定のためのlnJとした。
におい(導電率はIΔC3(l IILeNIaローo
nal ΔnealedCopper 3 tand
ard ) −tJなわら純銅の導電率を100として
比較した場合の値である。導電率と熱伝導率は周知の様
に正の相関関係があるので導電率の値をフィンの熱伝0
’?の大小の判定のためのlnJとした。
放熱特性は、JISD161/lJ自勅車用放熱器放熱
性能試験方法」により測定し、腐食試験を行なう前の値
を100%としてそれに対りる相り・1値〈%)で示し
た。
性能試験方法」により測定し、腐食試験を行なう前の値
を100%としてそれに対りる相り・1値〈%)で示し
た。
また、フィンの引張強度試験は第2図に承りようにヂコ
ーブに接合したフィン1を3ピツチだ目切り取り冶具1
0を使用して図示Jるノj向に引張り、その最大張力を
1ltll定づる方法で行なった。
ーブに接合したフィン1を3ピツチだ目切り取り冶具1
0を使用して図示Jるノj向に引張り、その最大張力を
1ltll定づる方法で行なった。
腸食試験は本発明者らが独白に考案した次の方法による
。
。
まり゛、上記試オ′ミ1を50 ’Cの温度に保持し、
5 %の食塩水を1時間噴霧した後、温度50℃、相対
湿度80%の条イ!1て23時間保持りる。この11」
の工程を1→ノイクルとしη、これを所定期間繰り返し
た後に」−記の様に放熱1J1性試験及びフィンの引張
強度試験を行ない、この測定値を腐食試験前のこれらの
値と比較りることにより耐食性を評価した。表の値は、
腐食試験前の値と腐食試験開始IU 301E+を経過
したときの値を示したものである。
5 %の食塩水を1時間噴霧した後、温度50℃、相対
湿度80%の条イ!1て23時間保持りる。この11」
の工程を1→ノイクルとしη、これを所定期間繰り返し
た後に」−記の様に放熱1J1性試験及びフィンの引張
強度試験を行ない、この測定値を腐食試験前のこれらの
値と比較りることにより耐食性を評価した。表の値は、
腐食試験前の値と腐食試験開始IU 301E+を経過
したときの値を示したものである。
第3図は、腐食試験[」数を横軸にとりフィンの引張強
度を縦軸にど−>k場合の変化を承りグラフである。用
い1.、:試t1は、No、3、tlなわちベンゾ1へ
りIゾール淵1良10%の温水溶液に浸漬して得られた
もの、No、6.即ちベンゾトリアゾール′f:J度1
0%の1デルアル−1−ル溶液に浸漬しC1!7られI
こもの、NO,9,即ちベンゾトリアゾール濃度10%
のトルエン溶液に浸漬して得られたもの及びNO,11
、即ら保護皮膜層を右しない従来の製品である。同じく
第4図は、これらの試第31について腐食口数に3=I
−16強1褒劣化量の初期値に対Jる%割合を表/j〜
したしのである。これらの実験結果から分るにうに、実
験例で1qられた範囲Cはベンゾ1〜リアゾール濶度1
0%のトル1ン溶液にJ3いで浸漬した場合が最も腐食
の程度が少ない。
度を縦軸にど−>k場合の変化を承りグラフである。用
い1.、:試t1は、No、3、tlなわちベンゾ1へ
りIゾール淵1良10%の温水溶液に浸漬して得られた
もの、No、6.即ちベンゾトリアゾール′f:J度1
0%の1デルアル−1−ル溶液に浸漬しC1!7られI
こもの、NO,9,即ちベンゾトリアゾール濃度10%
のトルエン溶液に浸漬して得られたもの及びNO,11
、即ら保護皮膜層を右しない従来の製品である。同じく
第4図は、これらの試第31について腐食口数に3=I
−16強1褒劣化量の初期値に対Jる%割合を表/j〜
したしのである。これらの実験結果から分るにうに、実
験例で1qられた範囲Cはベンゾ1〜リアゾール濶度1
0%のトル1ン溶液にJ3いで浸漬した場合が最も腐食
の程度が少ない。
この試料、即ちNO,9の試料ににれば60口を経過し
た時点においでも、初期値に対して12%の劣化量を示
−りにすぎない。これに対して保護皮膜層を有しない従
来例のNO,11の試料は、初期値に対して84%の劣
化量を示し、本発明の最も望ましい実施例(No9)に
対し1/7の強度を有しているに過ぎない。即ち完全に
腐食していることが良くわかる。又、No、6の試料で
tJ、60 r、l経過後にJ3いて、強度劣化mの%
割合は47%であり、No、3の試料については60%
であることがわかる。これらのものも従来の保護皮膜層
を有しないものに比べて強度劣化量が少ないことがわか
る。j、た、表かられかるように、ベンゾ]−リアゾー
ルm度が1%の場合、III 1−5 N +1 、1
、No、4、No、7(7)そレソレノ試料ニd3 イ
”C1,1、フrンの308経過後の引張強度は、はぼ
従来例と等しく、保護皮膜層が形成されていないか、形
成されていCム同月との結合のごく弱いものが形成され
たものと思われる。又、表によればベンゾ1〜リアゾー
ルilJ度は、濃度が高くなるほど一ノrンの引張強度
は強くなる。即ちNo、10の試オ′11によれば、ベ
ンゾトリアゾール濃度20%の渇水の場合にはフィンの
引張強度が60kM3ビッヂを示し、10%81度の渇
水の場合に比べ、さらに強度が強くなることが4つかる
。これは、ベンゾl−リアゾールが最も溶解しつる飽和
潤度に達するほど保護皮膜層の形成層が厚くなるものと
思われる。
た時点においでも、初期値に対して12%の劣化量を示
−りにすぎない。これに対して保護皮膜層を有しない従
来例のNO,11の試料は、初期値に対して84%の劣
化量を示し、本発明の最も望ましい実施例(No9)に
対し1/7の強度を有しているに過ぎない。即ち完全に
腐食していることが良くわかる。又、No、6の試料で
tJ、60 r、l経過後にJ3いて、強度劣化mの%
割合は47%であり、No、3の試料については60%
であることがわかる。これらのものも従来の保護皮膜層
を有しないものに比べて強度劣化量が少ないことがわか
る。j、た、表かられかるように、ベンゾ]−リアゾー
ルm度が1%の場合、III 1−5 N +1 、1
、No、4、No、7(7)そレソレノ試料ニd3 イ
”C1,1、フrンの308経過後の引張強度は、はぼ
従来例と等しく、保護皮膜層が形成されていないか、形
成されていCム同月との結合のごく弱いものが形成され
たものと思われる。又、表によればベンゾ1〜リアゾー
ルilJ度は、濃度が高くなるほど一ノrンの引張強度
は強くなる。即ちNo、10の試オ′11によれば、ベ
ンゾトリアゾール濃度20%の渇水の場合にはフィンの
引張強度が60kM3ビッヂを示し、10%81度の渇
水の場合に比べ、さらに強度が強くなることが4つかる
。これは、ベンゾl−リアゾールが最も溶解しつる飽和
潤度に達するほど保護皮膜層の形成層が厚くなるものと
思われる。
り11図(a>は本発明の具体的実施例に係る熱交換器
の構成を示し1.、:構成図、第1図(b)は]ノ′の
部分拡大図で゛ある。第2図はフィンの引張強度試験を
行なう方法を示した方法説明図、第3図は腐食試験口数
に対りるフィンの引張強度の関係を示したグラフ、第1
図は同しく腐食試験日数(こ対りるフィンの引張強度の
劣化mの初期1的に対Jる%割合を示したグラフである
。 1・・・フィン、2・・・チューブ 3.7・・・冷却水タンク 10・・・引張弾痕試験冶具 特晶′(出願人 [」木列装株式会社代理人 弁理
士 大川 宏 同 弁理上 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 WJ2図 1引5に方
の構成を示し1.、:構成図、第1図(b)は]ノ′の
部分拡大図で゛ある。第2図はフィンの引張強度試験を
行なう方法を示した方法説明図、第3図は腐食試験口数
に対りるフィンの引張強度の関係を示したグラフ、第1
図は同しく腐食試験日数(こ対りるフィンの引張強度の
劣化mの初期1的に対Jる%割合を示したグラフである
。 1・・・フィン、2・・・チューブ 3.7・・・冷却水タンク 10・・・引張弾痕試験冶具 特晶′(出願人 [」木列装株式会社代理人 弁理
士 大川 宏 同 弁理上 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 WJ2図 1引5に方
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)少なくども銅又は銅合金からなるフィン表面に、
銅ベンゾ1−リアゾール又は、銅ベンゾ+−リアゾール
誘導体からなる保護皮膜層を設cノたことを特徴どりる
熱交換器。 (2> 1−記保思皮股層は、ベンゾ1〜リアゾール溶
液又(よ、その誘導体溶液に浸漬して19られる保護皮
膜層C゛あることを特徴とする特Bt1請求のflu
UJI第1項記載の熱交換器。 (3)上記保護皮II!層は、少なくどb 50 A以
1−の肉厚をイーI′?することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15021982A JPS5938599A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15021982A JPS5938599A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938599A true JPS5938599A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15492134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15021982A Pending JPS5938599A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938599A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61143798A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | 日本電信電話株式会社 | 音声ダイヤル装置 |
US7468206B1 (en) * | 1996-12-19 | 2008-12-23 | Panasonic Corporation | Organic ultra-thin film |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP15021982A patent/JPS5938599A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61143798A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | 日本電信電話株式会社 | 音声ダイヤル装置 |
US7468206B1 (en) * | 1996-12-19 | 2008-12-23 | Panasonic Corporation | Organic ultra-thin film |
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