JPS5938519Y2 - 鋼管矢板組杭の頭部結合キヤツプ - Google Patents
鋼管矢板組杭の頭部結合キヤツプInfo
- Publication number
- JPS5938519Y2 JPS5938519Y2 JP3244678U JP3244678U JPS5938519Y2 JP S5938519 Y2 JPS5938519 Y2 JP S5938519Y2 JP 3244678 U JP3244678 U JP 3244678U JP 3244678 U JP3244678 U JP 3244678U JP S5938519 Y2 JPS5938519 Y2 JP S5938519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- piece
- pipe sheet
- section
- sheet pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
海岸埋立地等に鋼管矢板を連続打設して擁壁を構成し、
その鋼管矢板を波浪や土庄に対して補強するため要所に
鋼管杭を打添えて組杭を構成する。
その鋼管矢板を波浪や土庄に対して補強するため要所に
鋼管杭を打添えて組杭を構成する。
本考案はその組粒の頭部を互に確実に結合すると共に鋼
管杭の打設を容易に行ない得るような組粒の頭部結合キ
ャップを提供することを目的とする。
管杭の打設を容易に行ない得るような組粒の頭部結合キ
ャップを提供することを目的とする。
本考案を図について説明する。
■は鋼管矢板で、その頭部及び下部を除く両側部に縦方
向に継手２を有し、この継手２を介して多数の鋼管矢板
１を連結打設して擁壁を構成する。
向に継手２を有し、この継手２を介して多数の鋼管矢板
１を連結打設して擁壁を構成する。
３は通常鋼板よりなり断面が長円形の短い筒片で、並列
打設された鋼管矢板１の隣接する２本の頭部に嵌合し、
継手２の頂部で支承される。
打設された鋼管矢板１の隣接する２本の頭部に嵌合し、
継手２の頂部で支承される。
４は通常鋼板または鋼管よりなり後記する鋼管杭を挿通
する断面が円形の短い筒片で、前記筒片３の側部中央上
縁３ａに当接して傾倒状態で添設し、筒片３と筒片４と
を筒片４の両側において各別に取付片５，５で溶着６す
るなどして予め鋼管杭の打設角度に合せて取付けられ、
前記長円形の筒片３と円形の筒片４とを取付片５を介し
て溶着して頭部結合キャップ７を構成する。
する断面が円形の短い筒片で、前記筒片３の側部中央上
縁３ａに当接して傾倒状態で添設し、筒片３と筒片４と
を筒片４の両側において各別に取付片５，５で溶着６す
るなどして予め鋼管杭の打設角度に合せて取付けられ、
前記長円形の筒片３と円形の筒片４とを取付片５を介し
て溶着して頭部結合キャップ７を構成する。
８は鋼管杭で、前記筒片４に挿通して打設され、擁壁を
構成する鋼管矢板１に対して傾斜して下方に広がるよう
に取付けられて組粒を構成する。
構成する鋼管矢板１に対して傾斜して下方に広がるよう
に取付けられて組粒を構成する。
第４国々示はこの組粒の結合状態を堅固にするために隣
接する鋼管矢板１，１と鋼管杭８とが互に当接して結合
するよう前記筒片３の側部上縁中央部分を曲線状に切欠
き、切欠の最低に側部中央上縁３ａを在らしめることを
示す。
接する鋼管矢板１，１と鋼管杭８とが互に当接して結合
するよう前記筒片３の側部上縁中央部分を曲線状に切欠
き、切欠の最低に側部中央上縁３ａを在らしめることを
示す。
なお、筒片３の両側部間に連結板３ｂを溶着すると共に
、筒片４とも溶着すればより一層強固になると共に鋼管
矢板１の頭部に嵌合した際、継手２の頭部で安定して支
持される。
、筒片４とも溶着すればより一層強固になると共に鋼管
矢板１の頭部に嵌合した際、継手２の頭部で安定して支
持される。
９は固定片で、筒片４とこれに嵌入する鋼管杭８との間
隙に圧入する楔形部１０を有する。
隙に圧入する楔形部１０を有する。
頭部結合キャップ７の使用に当っては擁壁を構成しよう
とする２本の鋼管矢板１の頭部に長円形の筒片３を嵌合
し継手２の頭部で支承させる。
とする２本の鋼管矢板１の頭部に長円形の筒片３を嵌合
し継手２の頭部で支承させる。
ついで、円形の筒片４に鋼管杭８を挿通し鋼管杭８は取
付片５、筒片４を介して鋼管矢板１から離反することな
くこれをガイドにしてその傾斜に合わせて打設される。
付片５、筒片４を介して鋼管矢板１から離反することな
くこれをガイドにしてその傾斜に合わせて打設される。
鋼管杭８の打設後、筒片４との間隙に数個の固定片９を
楔形部１０で圧入し、固定片９と筒片４および鋼管杭８
とを溶着１１シて筒片４と鋼管杭８とを固定して組粒の
頭部を確実に結合する。
楔形部１０で圧入し、固定片９と筒片４および鋼管杭８
とを溶着１１シて筒片４と鋼管杭８とを固定して組粒の
頭部を確実に結合する。
第６、第７図は第２、第３図に示す断面が長円形の短い
筒片３の代りに、通常鋼板または鋼管よりなる断面が円
形の短い筒片１２を２個並設し、該両筒片１２を結合片
１３を介して一体的に溶着した頭部結合キャップ７で、
第２、第３図の側部中央上縁３ａは第６、第７図の結合
片１３の上縁中央に相当する。
筒片３の代りに、通常鋼板または鋼管よりなる断面が円
形の短い筒片１２を２個並設し、該両筒片１２を結合片
１３を介して一体的に溶着した頭部結合キャップ７で、
第２、第３図の側部中央上縁３ａは第６、第７図の結合
片１３の上縁中央に相当する。
第２、第３図は鋼管杭８を鋼管矢板１の海側及び陸地側
の双方に打設して組粒を形戊しでいるが、第６．第７図
では鋼管杭８を海側又は陸地側のいずれか一方にのみ打
設して組粒を形戊することを示す。
の双方に打設して組粒を形戊しでいるが、第６．第７図
では鋼管杭８を海側又は陸地側のいずれか一方にのみ打
設して組粒を形戊することを示す。
本考案は断面が長円形の短シ、、）筒片を立設し、該筒
片の側部中央に断面が円形の短い筒片を傾倒状態で添設
し、前記長円形の筒片と円形の筒片とを取付片を介して
一体的に溶着したものであるから、鋼管矢板とこれを補
強する鋼管杭とよりなる組粒を頭部において強固に結束
し、鋼管杭による補強を確実にする。
片の側部中央に断面が円形の短い筒片を傾倒状態で添設
し、前記長円形の筒片と円形の筒片とを取付片を介して
一体的に溶着したものであるから、鋼管矢板とこれを補
強する鋼管杭とよりなる組粒を頭部において強固に結束
し、鋼管杭による補強を確実にする。
このため鋼管杭は前記円形の筒片に嵌入して鋼管矢板に
結束されているので打設作業中の倒壊を防止して工事を
無５駄なく態率的に行い得る。
結束されているので打設作業中の倒壊を防止して工事を
無５駄なく態率的に行い得る。
また、鋼管杭を傾倒状態で打設する際前記円形の筒片を
ガイドにして打込めるので打設作業が容易である。
ガイドにして打込めるので打設作業が容易である。
第１図は本考案の使用状態を示す説明図、第２図は本考
案の一実施例を示す平面図、第３図は第２図の側面図、
第４図はその要部の斜視図、第５図は固定片９の斜視図
、第６図は本考案の他の実施例を使用状態で示す平面図
、第７図は第６図の側面図である。 １・・・・・・鋼管矢板、３． ４．１２・・・・・・
筒片、５・・・・・・取付片、６，１１・・・・・・溶
着、１３・・・・・・結合片。
案の一実施例を示す平面図、第３図は第２図の側面図、
第４図はその要部の斜視図、第５図は固定片９の斜視図
、第６図は本考案の他の実施例を使用状態で示す平面図
、第７図は第６図の側面図である。 １・・・・・・鋼管矢板、３． ４．１２・・・・・・
筒片、５・・・・・・取付片、６，１１・・・・・・溶
着、１３・・・・・・結合片。
Claims (2)
- （１） ［面が長円形の短い筒片を立設し、該筒片の
側部中央上縁に断面が円形の短い筒片を傾倒状態で添設
し、前記長円形の筒片と円形の筒片とを取付片を介して
一体的に溶着してなることを特徴とする鋼管矢板組杭の
頭部結合キャップ。 - （２）断面が長円形の短い筒片が、断面円形の短い筒片
を２個並設し、該両筒片を結合片を介して一体的に溶着
してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項記載の鋼管矢板組杭の頭部結合キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244678U JPS5938519Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 鋼管矢板組杭の頭部結合キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244678U JPS5938519Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 鋼管矢板組杭の頭部結合キヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136705U JPS54136705U (ja) | 1979-09-21 |
| JPS5938519Y2 true JPS5938519Y2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=28885962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244678U Expired JPS5938519Y2 (ja) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | 鋼管矢板組杭の頭部結合キヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938519Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP3244678U patent/JPS5938519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136705U (ja) | 1979-09-21 |
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