JPS5938411B2 - ハイキガスジヨウカソウチ - Google Patents
ハイキガスジヨウカソウチInfo
- Publication number
- JPS5938411B2 JPS5938411B2 JP50131962A JP13196275A JPS5938411B2 JP S5938411 B2 JPS5938411 B2 JP S5938411B2 JP 50131962 A JP50131962 A JP 50131962A JP 13196275 A JP13196275 A JP 13196275A JP S5938411 B2 JPS5938411 B2 JP S5938411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air
- exhaust
- passage
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排気ガス浄化装置に関する。
エンジンの排気管には排気吹出しに伴う圧力変動が生じ
ることが知られている。
ることが知られている。
例えば4サイクルエンジンの場合には、排気吹出しによ
って排気弁直後に発生した大きな正圧波は、排気管内を
伝ばし開口端で反射され、負圧波となって上記排気弁直
後に帰ってくる。
って排気弁直後に発生した大きな正圧波は、排気管内を
伝ばし開口端で反射され、負圧波となって上記排気弁直
後に帰ってくる。
第1図にこれらの波の合成によって排気弁直後の排気管
内に生じた圧力変動を示す。
内に生じた圧力変動を示す。
図中Xは排気弁開、図中Yは排気弁閉、斜線部分aは排
気管内の負圧部分を示す。
気管内の負圧部分を示す。
上記排気管内圧力変動に着眼して排気系にリード弁を設
け、二次空気を圧力変動により吸引せしめる二次空気供
給装置が提案されているが、上記リード弁の二次空気吸
引特性は第2図Aに示す通り低速、低負荷では少なくな
る。
け、二次空気を圧力変動により吸引せしめる二次空気供
給装置が提案されているが、上記リード弁の二次空気吸
引特性は第2図Aに示す通り低速、低負荷では少なくな
る。
一方排気ガス中の未燃焼成分は燃焼室に吸入される混合
気の空燃比と流量とによって変化し、特にアイドル時に
は気化器のスロットルが全閉であるために第2図破線で
示す如く未燃焼成分の量は比較的少なくなるので、上記
リード弁の供給空気量をアイドル時における未燃焼成分
量に適合するように設定すると中速回転時に供給空気量
が不足する。
気の空燃比と流量とによって変化し、特にアイドル時に
は気化器のスロットルが全閉であるために第2図破線で
示す如く未燃焼成分の量は比較的少なくなるので、上記
リード弁の供給空気量をアイドル時における未燃焼成分
量に適合するように設定すると中速回転時に供給空気量
が不足する。
このため第2図Bに示す通り複数個のリード弁を設けて
中速回転時における未燃焼成分量に適合するように設定
するとアイドル時に供給空気量が過多となり、排気ガス
再燃焼装置例えばサーマルリアクタの過冷状態を招き再
燃焼効果が激減する不具合を有している。
中速回転時における未燃焼成分量に適合するように設定
するとアイドル時に供給空気量が過多となり、排気ガス
再燃焼装置例えばサーマルリアクタの過冷状態を招き再
燃焼効果が激減する不具合を有している。
本発明は上記不具合を解消するもので、エンジンから排
出される排気ガスの脈動を利用して排気ガス浄化用の二
次空気を排気系内に吸入するようにしたり一ド弁を、一
端が大気に開放され他端が排気ポート等の上記排気系に
おける排気弁近傍位置で且つ互いに独立した通路に連通
された二以上の空気吸入通路内にそれぞれ配設すると共
に、上記空気吸入通路の少くとも−に、アイドル運転時
又は低速低負荷運転時に閉塞される制御弁を設けたこと
を特徴とする排気ガス浄化装置を要旨とするものである
。
出される排気ガスの脈動を利用して排気ガス浄化用の二
次空気を排気系内に吸入するようにしたり一ド弁を、一
端が大気に開放され他端が排気ポート等の上記排気系に
おける排気弁近傍位置で且つ互いに独立した通路に連通
された二以上の空気吸入通路内にそれぞれ配設すると共
に、上記空気吸入通路の少くとも−に、アイドル運転時
又は低速低負荷運転時に閉塞される制御弁を設けたこと
を特徴とする排気ガス浄化装置を要旨とするものである
。
次に本発明の第1実施例を第3図〜第5図に従って説明
する。
する。
本実施例は全気筒に均一の混合気を供給する従来形式の
エンジンに関するものである。
エンジンに関するものである。
1は第1〜第4気筒2,3,4,5を有したエンジン本
体で、吸気マニホルド6を介して気化器7の形成した混
合気が供給され、上記各気筒2゜3.4,5で燃焼され
た排気ガスはサーマルリアクタ8により再燃焼せしめら
れる。
体で、吸気マニホルド6を介して気化器7の形成した混
合気が供給され、上記各気筒2゜3.4,5で燃焼され
た排気ガスはサーマルリアクタ8により再燃焼せしめら
れる。
9は上記気化器7に設けられエアクリーナ10を内設し
たエアクリーカケースである。
たエアクリーカケースである。
上記気化器7は一次混合気通路11と二次混合気通路1
2とを有し、上記−次混合気通路11はインナベンチュ
リ13、アウタベンチュリ14、スロットル弁15を備
え、上記二次混合気通路12はインナベンチュリ16ア
ウタベンチユリ17、スロットル弁18を備えている。
2とを有し、上記−次混合気通路11はインナベンチュ
リ13、アウタベンチュリ14、スロットル弁15を備
え、上記二次混合気通路12はインナベンチュリ16ア
ウタベンチユリ17、スロットル弁18を備えている。
上記スロットル弁15は図示しないアクセルペダルによ
り開閉され、またスロットル弁18は上記スロットル弁
15に図示しないリンク機構を介してその開閉角度が規
制されベンチュリ負圧が供給される負圧作動装置19に
より作動される。
り開閉され、またスロットル弁18は上記スロットル弁
15に図示しないリンク機構を介してその開閉角度が規
制されベンチュリ負圧が供給される負圧作動装置19に
より作動される。
20はエンジン本体1を構成するシリンダヘッドでシリ
ンダブロック21とともに燃焼室22を形成する。
ンダブロック21とともに燃焼室22を形成する。
23は吸気ポート、24は排気ポート25はピストンで
ある。
ある。
排気ポート24は各気筒2.3,4,5それぞれに連通
ずるように、互いに独立して形成されている。
ずるように、互いに独立して形成されている。
26は上記排気ポート24に開口した二次空気噴射孔で
、上記シリンダヘッド20に設けられた溝27とシリン
ダブロック21とにより形成された連通路28によって
連通され、同連通路28の一端はシリンダブロック21
の端部に設けられたカムチェンケース29の側面に開口
している。
、上記シリンダヘッド20に設けられた溝27とシリン
ダブロック21とにより形成された連通路28によって
連通され、同連通路28の一端はシリンダブロック21
の端部に設けられたカムチェンケース29の側面に開口
している。
30は、ゴム管31によりエアクリーナ10内側の清浄
空気を第1のリード弁32を介しさらにゴム管33を介
して上記連通路28に供給する第1の空気吸入通路、3
4はゴム替35によりエアクリーナ10内側の清浄空気
を第2のり一ド弁36を介しさらに連通管3T、ノズル
38を介して上記各気筒2,3,4,5の排気ポート2
4に供給する第2の空気吸入通路である。
空気を第1のリード弁32を介しさらにゴム管33を介
して上記連通路28に供給する第1の空気吸入通路、3
4はゴム替35によりエアクリーナ10内側の清浄空気
を第2のり一ド弁36を介しさらに連通管3T、ノズル
38を介して上記各気筒2,3,4,5の排気ポート2
4に供給する第2の空気吸入通路である。
上記第2のリード弁36は、上記ゴム管35を介して大
気開放即ちエアクリーナ10内に連通する一端39とノ
ズル38を介して排気ポート24に連通する他端40と
を連通ずる弁通路41を、上記排気ポート24の圧力変
動に応じて振動し開閉するり一ド42、及び同リード4
2のストッパー43が設けられている。
気開放即ちエアクリーナ10内に連通する一端39とノ
ズル38を介して排気ポート24に連通する他端40と
を連通ずる弁通路41を、上記排気ポート24の圧力変
動に応じて振動し開閉するり一ド42、及び同リード4
2のストッパー43が設けられている。
上記大気開放する一端39と弁通路41との間に制御バ
ルブ44が設けられ同制御バルブ44の軸にリンク45
が設けられている。
ルブ44が設けられ同制御バルブ44の軸にリンク45
が設けられている。
46は上記制御バルブ44の制御機構で、上記吸気マニ
ホルド6の負圧が連通路47を介して供給されるダイヤ
フラム装置48と、アイドルを検出するアイドル検出装
置49とを有している。
ホルド6の負圧が連通路47を介して供給されるダイヤ
フラム装置48と、アイドルを検出するアイドル検出装
置49とを有している。
上記ダイヤフラム装置48は負圧室50と、同負圧室5
0に設けられたスプリング51と、同スプリングの付勢
力を受けるダイヤフラム52とを有し、同ダイヤフラム
52にはロッド53を介して上記制御バルブ44のリン
ク45が連結されている。
0に設けられたスプリング51と、同スプリングの付勢
力を受けるダイヤフラム52とを有し、同ダイヤフラム
52にはロッド53を介して上記制御バルブ44のリン
ク45が連結されている。
上記アイドル検出装置49は、スロットル弁15に設け
られたリンク54と、同リンク54の停止位置を規制す
るアイドルストップスクリュ55とを有している。
られたリンク54と、同リンク54の停止位置を規制す
るアイドルストップスクリュ55とを有している。
上記アイドルストップスクリュ55には通路56が内設
され、該通路56の先端開口57は上記リンク54の一
端に設けられた硬質ゴム、プラスチック等から成る通路
開閉部材58により開閉されるように構成され、上記通
路56は吸気マニホルド6の負圧が供給される連通路4
7に連通している。
され、該通路56の先端開口57は上記リンク54の一
端に設けられた硬質ゴム、プラスチック等から成る通路
開閉部材58により開閉されるように構成され、上記通
路56は吸気マニホルド6の負圧が供給される連通路4
7に連通している。
上記構成により本実施例は次の様に作動する。
中速回転時には第5図に示すようにスロットル弁15が
ある中間の角度量いており、吸入混合気流量が増大して
従って排気ガス中未燃焼成分量が増大する。
ある中間の角度量いており、吸入混合気流量が増大して
従って排気ガス中未燃焼成分量が増大する。
この時上記スロットル弁15のリンク54はアイドルス
トップスクリュ55から離れて通路56の先端開口57
を大気開放するため、吸気マニホルド負圧はダイヤフラ
ム装置48の負圧室50に供給されなくなり、スプリン
グ51の付勢力により制御バルブ44は開放される。
トップスクリュ55から離れて通路56の先端開口57
を大気開放するため、吸気マニホルド負圧はダイヤフラ
ム装置48の負圧室50に供給されなくなり、スプリン
グ51の付勢力により制御バルブ44は開放される。
アイドル時にはスロットル弁15が全閉(アイドル開度
)となりリンク54がアイドルストップスクリュ55に
当接し通路56を閉じるので、吸気マニホルド負圧はダ
イヤフラム装置48の負圧室に供給されスプリング51
の付勢力に抗して制御バルブ44を全閉する。
)となりリンク54がアイドルストップスクリュ55に
当接し通路56を閉じるので、吸気マニホルド負圧はダ
イヤフラム装置48の負圧室に供給されスプリング51
の付勢力に抗して制御バルブ44を全閉する。
従って、本実施例によればアイドル時には第1のり一ド
弁32のみにより第2図Aで示すアイドル時の比較的少
ない排気ガス中の未燃焼成分量に適した流量の二次空気
を供給し、サーマルリアクタ8内で適切に再燃焼せしめ
るものであり、二次空気の過多によるサーマルリアクタ
の過冷を防ぎ排気ガス中米燃焼成分を有効に再燃焼せし
める。
弁32のみにより第2図Aで示すアイドル時の比較的少
ない排気ガス中の未燃焼成分量に適した流量の二次空気
を供給し、サーマルリアクタ8内で適切に再燃焼せしめ
るものであり、二次空気の過多によるサーマルリアクタ
の過冷を防ぎ排気ガス中米燃焼成分を有効に再燃焼せし
める。
またアイドル時以外の中速回転時には第2のリード弁3
6の制御バルブ44が開放されることにより、第1のリ
ード弁32と第2のり一ド弁37とによって第2図工点
鎖線Cで示すように流量が増加し、さらに第2図Bで示
す供給量になり排気ガス中の未燃焼成分の増加に対応し
て有効に再燃焼せしめる等の効果を奏する。
6の制御バルブ44が開放されることにより、第1のリ
ード弁32と第2のり一ド弁37とによって第2図工点
鎖線Cで示すように流量が増加し、さらに第2図Bで示
す供給量になり排気ガス中の未燃焼成分の増加に対応し
て有効に再燃焼せしめる等の効果を奏する。
さらに本実施例によれば、第1の空気吸入通路30は、
連通路28及び二次空気噴射孔26を介し、又、第2の
空気吸入通路34は端通管37、ノズル38を介して排
気ポート24に連通しているため、且つ、排気ポート2
4は各気筒2,3゜4.5ごとに互いに独立して設けら
れ圧力変動が合成されることなく大きな負圧が存在する
ため、効率良く大流量の二次空気が吸入供給される効果
を奏する。
連通路28及び二次空気噴射孔26を介し、又、第2の
空気吸入通路34は端通管37、ノズル38を介して排
気ポート24に連通しているため、且つ、排気ポート2
4は各気筒2,3゜4.5ごとに互いに独立して設けら
れ圧力変動が合成されることなく大きな負圧が存在する
ため、効率良く大流量の二次空気が吸入供給される効果
を奏する。
次に本発明の第2実施例を第6図〜第8図に従って説明
する。
する。
本実施例は一般の内燃機関における特性すなわち、
(1)過濃空燃比および過薄空燃比でNOX濃度が低い
(2)過濃空燃比ではCOおよびHC濃度が高い(3)
過薄空燃比においては、失火がなければCOおよびHC
濃度が低く、酸素濃度が高い の3点に着目してすでに提案されている過濃混合気用気
筒(以下R気筒と称す)および過濃混合気用気筒(以下
り気筒と称す)を有する多気筒エンジンに適用したもの
である。
過薄空燃比においては、失火がなければCOおよびHC
濃度が低く、酸素濃度が高い の3点に着目してすでに提案されている過濃混合気用気
筒(以下R気筒と称す)および過濃混合気用気筒(以下
り気筒と称す)を有する多気筒エンジンに適用したもの
である。
以下上記第1実施例と同−若しくは実質的に同一部材に
は同一符号を付して説明を省略する。
は同一符号を付して説明を省略する。
7は過薄混合気例えば空燃比17〜20の混合気を形成
する気化器で、吸気マニホルド6を介して全気筒に混合
気を供給し、L気筒である第1、第4気筒2,5の燃焼
室にはそのままの過薄混合気を供給する。
する気化器で、吸気マニホルド6を介して全気筒に混合
気を供給し、L気筒である第1、第4気筒2,5の燃焼
室にはそのままの過薄混合気を供給する。
61は上記気化器7と一体的に設けられた燃料供給装置
で、燃料又は過濃混合気が形成され連通路62を介して
、R気筒である第2、第3気筒3,4の燃焼室に供給さ
れ、上記気化器7の形成した過薄混合気と混合して空燃
比11〜14の過濃混合気となって供給される。
で、燃料又は過濃混合気が形成され連通路62を介して
、R気筒である第2、第3気筒3,4の燃焼室に供給さ
れ、上記気化器7の形成した過薄混合気と混合して空燃
比11〜14の過濃混合気となって供給される。
63はゴム管64によりエアクリーナ10内側の清浄空
気を、第1のリード弁65を介しさらに連通管66、ノ
ズル67を介して上記R気筒3,4の排気ポートに供給
する第1の空気吸入通路、68はゴム管69によりエア
クリーナ10内側の清浄空気を第2のリード弁70を介
しさらにゴム管71を介して、シリンダヘッド20とシ
リンダブロック21とにより形成された連通路28に供
給する第2の空気吸入通路である。
気を、第1のリード弁65を介しさらに連通管66、ノ
ズル67を介して上記R気筒3,4の排気ポートに供給
する第1の空気吸入通路、68はゴム管69によりエア
クリーナ10内側の清浄空気を第2のリード弁70を介
しさらにゴム管71を介して、シリンダヘッド20とシ
リンダブロック21とにより形成された連通路28に供
給する第2の空気吸入通路である。
上記第1のリード弁65および第2のリード弁70はそ
れぞれ第1実施例に示す第1のリード弁32および第2
のリード弁36と同一構造であり、本実施例における第
2のり一ド弁70も第1実施例に示す第2のリード弁3
6と同一構造の制御バルブ44および同制御バルブ44
の制御機構46が設けられている。
れぞれ第1実施例に示す第1のリード弁32および第2
のリード弁36と同一構造であり、本実施例における第
2のり一ド弁70も第1実施例に示す第2のリード弁3
6と同一構造の制御バルブ44および同制御バルブ44
の制御機構46が設けられている。
上記構成により本実施例は次の様に作動する。
中速回転時には第8図に示すようにスロットル弁15が
所定の角度量いており、吸入混合気流量が増大し従って
排気ガス中未燃焼成分量が増大する。
所定の角度量いており、吸入混合気流量が増大し従って
排気ガス中未燃焼成分量が増大する。
本実施例における多気筒エンジンはL気筒3゜4から排
出される未燃焼成亦はL気筒2,5から排出される残留
酸素によりサーマルリアクタ8内で再燃焼されるが、さ
らに上記スロットル弁15のリンク54はアイドルスト
ップスクリュ55から離れて通路56の先端開口57を
大気開放するため、吸気マニホルド負圧はダイヤフラム
装置48の負圧室50に供給されなくなり、スプリング
51の付勢力により制御弁44は開放される。
出される未燃焼成亦はL気筒2,5から排出される残留
酸素によりサーマルリアクタ8内で再燃焼されるが、さ
らに上記スロットル弁15のリンク54はアイドルスト
ップスクリュ55から離れて通路56の先端開口57を
大気開放するため、吸気マニホルド負圧はダイヤフラム
装置48の負圧室50に供給されなくなり、スプリング
51の付勢力により制御弁44は開放される。
従って第1のリード弁65及び第2のリード弁70によ
り排気ガス中の未燃焼成分に適合した二次空気を供給す
る。
り排気ガス中の未燃焼成分に適合した二次空気を供給す
る。
アイドル時にはスロットル弁15が全閉となり、リンク
54がアイドルストップスクリュ55に当接し通路56
を閉じるので、吸気マニホルド負圧はダイヤフラム装置
48の負圧室に供給されスプリング51の付勢力に抗し
て制御バルブ44を全閉し、第1のリード弁65のみに
よりL気筒3゜4の排気ポート24に二次空気を供給す
る。
54がアイドルストップスクリュ55に当接し通路56
を閉じるので、吸気マニホルド負圧はダイヤフラム装置
48の負圧室に供給されスプリング51の付勢力に抗し
て制御バルブ44を全閉し、第1のリード弁65のみに
よりL気筒3゜4の排気ポート24に二次空気を供給す
る。
従って、本実施例も上記第1実施例と同様の作用効果を
奏するとともに、特にアイドル時には排気ガス中米燃焼
成分がより多量に存在するL気筒3.4の排気ポート2
4に二次空気を供給するため再燃焼がより有効に行われ
るものである。
奏するとともに、特にアイドル時には排気ガス中米燃焼
成分がより多量に存在するL気筒3.4の排気ポート2
4に二次空気を供給するため再燃焼がより有効に行われ
るものである。
上記各実施例におけるアイドル検出装置49のスロット
ル弁15に設けられたリンク54と、同リンク54の一
端に設けられた通路開閉部材58とは一体的に固着され
ていたので、アイドルのみを検出するように構成されて
いたが、第9図に示す如く上記リンク54と通路開閉部
材58とをスプリング72により連結すれば、スロット
ル弁15の全閉位置から所定の開度例えば図にθで示す
開度までは第1のり一ド弁のみによって二次空気の供給
を行い、θで示す開度以上では第10す−ド弁と第2の
リード弁とによって二次空気を供給することができ、適
宜排気ガス中米燃焼成分の量に適した二次空気を供給す
ることができるものである。
ル弁15に設けられたリンク54と、同リンク54の一
端に設けられた通路開閉部材58とは一体的に固着され
ていたので、アイドルのみを検出するように構成されて
いたが、第9図に示す如く上記リンク54と通路開閉部
材58とをスプリング72により連結すれば、スロット
ル弁15の全閉位置から所定の開度例えば図にθで示す
開度までは第1のり一ド弁のみによって二次空気の供給
を行い、θで示す開度以上では第10す−ド弁と第2の
リード弁とによって二次空気を供給することができ、適
宜排気ガス中米燃焼成分の量に適した二次空気を供給す
ることができるものである。
第1図は排気管内圧力変動及びシリンダ圧力変動を示す
説明図、第2図はリード弁供給空気量と排気ガス中未燃
暁成分量を示す説明図、第3図は本発明の第1実施例を
示す概略説明図、第4図は本発明の第1実施例詳細部分
断面図、第5図はリード弁の制御機構説明図、第6図は
本発明の第2実施例を示す概略説明図、第7図は本発明
の第2実施例詳細部分断面図、第8図はリード弁の制御
機構説明図、第9図はリード弁制御機構の他の実施態様
を示す説明図である。 1:エンジン本体、2,3,4,5:第1〜第4気筒、
6:吸気マニホルド、1:気化器、8:サーマルリアク
タ、15:スロットル弁、20ニジリンダヘツド、21
ニジリンダブロツク、22:燃焼室、24:排気ポート
、26:二次空気噴射孔、28二連通路、30:第1の
空気吸入通路、32:第1のリード弁、34:第2の空
気吸入通路、36:第2のり一ド弁、41:弁通路、4
2:リード、44:制御バルブ、46二制御機構、49
:アイドル検出装置、54:リンク、55:アイドルス
トップスクリュ、56:通路、58:通路開閉部材、6
1:燃料供給装置、63:第1の空気吸入通路、65:
第1のリード弁、68:第2の空気吸入通路、70:第
2のリード弁。
説明図、第2図はリード弁供給空気量と排気ガス中未燃
暁成分量を示す説明図、第3図は本発明の第1実施例を
示す概略説明図、第4図は本発明の第1実施例詳細部分
断面図、第5図はリード弁の制御機構説明図、第6図は
本発明の第2実施例を示す概略説明図、第7図は本発明
の第2実施例詳細部分断面図、第8図はリード弁の制御
機構説明図、第9図はリード弁制御機構の他の実施態様
を示す説明図である。 1:エンジン本体、2,3,4,5:第1〜第4気筒、
6:吸気マニホルド、1:気化器、8:サーマルリアク
タ、15:スロットル弁、20ニジリンダヘツド、21
ニジリンダブロツク、22:燃焼室、24:排気ポート
、26:二次空気噴射孔、28二連通路、30:第1の
空気吸入通路、32:第1のリード弁、34:第2の空
気吸入通路、36:第2のり一ド弁、41:弁通路、4
2:リード、44:制御バルブ、46二制御機構、49
:アイドル検出装置、54:リンク、55:アイドルス
トップスクリュ、56:通路、58:通路開閉部材、6
1:燃料供給装置、63:第1の空気吸入通路、65:
第1のリード弁、68:第2の空気吸入通路、70:第
2のリード弁。
Claims (1)
- 1 エンジンから排出される排気ガスの脈動を利用して
排気ガス浄化用の二次空気を排気系内に吸入するように
したリード弁を、一端が大気に開放され他端が排気ポー
ト等の上記排気系における排気弁近傍位置で且つ互いに
独立した通路に連通された二以上の空気吸入通路内にそ
れぞれ配設すると共に、上記吸入通路の少くとも−に、
アイドル運転時又は低速低負荷運転時に閉塞される制御
弁を設けたことを特徴とする排気ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50131962A JPS5938411B2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ハイキガスジヨウカソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50131962A JPS5938411B2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ハイキガスジヨウカソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5256218A JPS5256218A (en) | 1977-05-09 |
JPS5938411B2 true JPS5938411B2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=15070280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50131962A Expired JPS5938411B2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ハイキガスジヨウカソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938411B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654323Y2 (ja) * | 1976-05-15 | 1981-12-18 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 | Nippon Zeon Co Ltd | Novel additive for oil |
-
1975
- 1975-10-31 JP JP50131962A patent/JPS5938411B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 | Nippon Zeon Co Ltd | Novel additive for oil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5256218A (en) | 1977-05-09 |
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