JPS5938347Y2 - 食卓皿兼用の食品容器 - Google Patents

食卓皿兼用の食品容器

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Publication number
JPS5938347Y2
JPS5938347Y2 JP4869580U JP4869580U JPS5938347Y2 JP S5938347 Y2 JPS5938347 Y2 JP S5938347Y2 JP 4869580 U JP4869580 U JP 4869580U JP 4869580 U JP4869580 U JP 4869580U JP S5938347 Y2 JPS5938347 Y2 JP S5938347Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
groove
food container
table plate
container
Prior art date
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Expired
Application number
JP4869580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56150736U (ja
Inventor
博三 昆田
崇 松井
Original Assignee
積水化成品工業株式会社
三和レジン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 積水化成品工業株式会社, 三和レジン工業株式会社 filed Critical 積水化成品工業株式会社
Priority to JP4869580U priority Critical patent/JPS5938347Y2/ja
Publication of JPS56150736U publication Critical patent/JPS56150736U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5938347Y2 publication Critical patent/JPS5938347Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Stackable Containers (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は食卓皿兼用の食品容器に関し、寿司等の食品
収納および食卓器としての使用に好適なものを得ようと
している。
従来より寿司または寿司ネタとなる雲丹、すずこ、かず
のこ等の食品収納を目的として折箱に代り、合成樹脂製
のまな板状容器が開発され使用されている。
このまな板状容器については、第10図および第11図
に示してあり、板材を中抜きしである枠材A、この枠材
Aに接合されて一部が枠材中抜き側へやや出張るように
した脚材B、さらには枠材Aより薄めに形成され板材A
内に入る底板Cとを以て構成しており、寿司を食する場
合に食卓で使用する皿状の銘々卓となるほか、寿司或は
寿司ネタとなる雲丹、すずこ、かずのこ等に対する輸送
保管、あるいは陳列販売用の収納容器としても使用でき
るものであった。
しかしながら、上記まな板状容器は従来の折箱的な外観
が殆どなくなり、容量の大なるものを得るには上記枠材
Aをかなり厚くして製造せねばならず、しかもその製造
上の手数が多大となるものであった。
そのため、折箱状の外観を残し且つまな板状容器として
も機能させ得て、しかも製造上の手数のあまりかからな
い食卓皿兼用の食品容器が要望されるところであり、こ
の考案にあっては、これらの諸点を充足できるものが提
供できる。
即ち、この考案の食品容器は、発泡性熱可塑性樹脂から
なる底板の上面周囲に底板外形に沿って溝部或は落し込
み段部を形成し、また互いに嵌合自在な細幅の矩形単板
からなり、上記溝部或は段部と適応する形状の井桁状に
各単板が組合わされた解体自在な発泡性熱可塑性樹脂製
周側枠を上記溝部或は段部に着脱自在に嵌合し、さらに
底板の下面周囲にも底板外形に沿う溝部或は落し込み段
部を形成してなることを特徴とするものである。
次いで、この考案の実施態様について図を参照しながら
以下に例示する。
第1図〜第5図において10は合成樹脂例えば発泡ポリ
スチレン樹脂等からなる底板で、押出発泡された細条体
を引揃えて互に融着した木調をなす発泡性熱可塑性樹脂
板にて形成されている。
11.11は底板10の上下面周囲に形成した溝部であ
って、底板外形に沿って形成されである。
20は周側枠であって、表面に木目状模様を有する発泡
性熱可塑性樹脂板による経本状の細幅の矩形単板22を
組合せており、図の場合互に嵌合できるスリット21付
の4枚の単板22をもって解体自在に井桁状に組立て形
成している。
この周側枠20は上記底板10の溝部11,11’形状
と適応する形状で溝部11に対し下部を着脱自在に密接
嵌合して組合わされている。
特に下面側の溝部11′は容器を複数段積載させるとき
或は周側枠20を脚代りに用いる場合に役立つ。
また底板10については、上記した溝部11゜11′に
代え、第6図〜第9図のごとく落し込み段部12 、1
2’とを形成し、これに周側枠20を着脱自在に密接嵌
合できるよう実施する場合がある。
何れの実施例の場合も底板10および周側枠20につい
ては上記した素材のばか他の発泡性熱可塑性樹脂素材を
用いて製造上および収納物品の緩衝保持上好適なものと
できるが、特に先に例示した発泡ポリスチレンの場合、
外観および加工性の点でも良好である。
また全体形状については図示した矩形のほか、五角形そ
の他適宜の折箱状形態にして実施できる。
この考案は上記のごとく構成されており、複数枚の単板
22にて周側枠20を組立て、これを底板10の溝部1
1或は落し込み段部12に嵌合した状態の折箱状をなす
形状にして使用するもので、寿司その他適宜の食品を収
納して輸送保管等に使用する際には、そのまま外被用フ
ィルムを被せるか、蓋を被せて任意に包装させるもので
、周側枠20は横移動せずに底板10に対し良好な嵌合
状態を保つ。
食用時には包装を解いて、周側枠20を底板10の溝部
11或は落し込み段部12から離脱すると、内容物だけ
が底板10上に残り、一種の食卓皿となるまな板状銘々
卓として使用できる。
また離脱した周側枠20を底板10の下面側にある溝部
11′或は落し込み段部12′に嵌合してやると、食事
用に適当な高さに底板10を支持する脚代りになり、底
板10を良好に支承できると共に、食卓皿としての外観
上も非常に体裁の良いものになる(第5図参照)。
従って、販売陳列あるいは持ち帰り時等の輸送保管用の
寿司容器として好適なほか、雲丹、すずこ、かずのこ、
その他の食品収納容器としても好適なものである。
特に外観上は折箱状の体裁を失することなく安定した、
食卓皿の一種であるまな板状容器として使用できる。
そして容器底板は上下面倒れにも周囲に溝部或は落し込
み段部を形成しているので、上下の方向性なく使用でき
至便であると共に容器の積載にも至便となるほか、周側
枠を脚代りに使用する場合の安定化および外観性を非常
に高め得る。
また周側枠は解体自在に組立てられるものゆえ、運搬時
には嵩はらない解体状態で取扱い得て、食品収納時にお
いて組立てればよいので非常に取扱い易くなる。
さらに容器全体としても構造簡単で製造もし易くしかも
素材ロスも少ない等積々の優れた実用的効果を奏するこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は周側枠嵌合前を示すこの考案品の斜視図、第2
図は嵌合後の斜視図、第3図は前図実施例の断面図、第
4図は複数段に積載時の断面図、第5図は食卓皿として
の使用時の断面図、第6図は変更実施例の周側枠嵌合前
の斜視図、第7図は嵌合後の斜視図、第8図は前図実施
例の断面図、第9図は複数段に積載時の断面図、第10
図および第11図は従来品の斜視図である。 10・・・・・・底板、11 、11’・・・・・・溝
部、12,12’・・・・・・落し込み段部、20・・
・・・・周側枠、21・・・・・・スリット、22・・
・・・・単板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■3発泡性熱可塑性樹脂からなる底板の上面周囲に底板
    外形に沿って溝部或は落し込み段部を形成し、また互い
    に嵌合自在な細幅の矩形単板からなり、上記溝部或は段
    部と適応する形状の井桁状に各単板が組合わされた、解
    体自在な発泡性熱可塑性樹脂製周側枠を上記溝部或は段
    部に着脱自在に嵌合し、さらに底板の下面周囲にも底板
    外形に沿う溝部或は落し込み段部を形成してなることを
    特徴とする食卓皿兼用の食品容器。 2、底板が矩形のものからなる上記実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の食卓皿兼用の食品容器。
JP4869580U 1980-04-09 1980-04-09 食卓皿兼用の食品容器 Expired JPS5938347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4869580U JPS5938347Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 食卓皿兼用の食品容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4869580U JPS5938347Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 食卓皿兼用の食品容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56150736U JPS56150736U (ja) 1981-11-12
JPS5938347Y2 true JPS5938347Y2 (ja) 1984-10-25

Family

ID=29643689

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JP4869580U Expired JPS5938347Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 食卓皿兼用の食品容器

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JPS56150736U (ja) 1981-11-12

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