JPS5938339B2 - シンカ− - Google Patents
シンカ−Info
- Publication number
- JPS5938339B2 JPS5938339B2 JP17120479A JP17120479A JPS5938339B2 JP S5938339 B2 JPS5938339 B2 JP S5938339B2 JP 17120479 A JP17120479 A JP 17120479A JP 17120479 A JP17120479 A JP 17120479A JP S5938339 B2 JPS5938339 B2 JP S5938339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sinker
- hook
- knitting yarn
- knitting
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はシンカーに関する。
この発明は、スプリングニードルないしはバングニード
ルが配列せられているメリヤス編機において、上記ひげ
針ないしはバングニードルの鉤目を正確にかつスムーズ
に開閉させることができるとともに、供給される編糸が
確実に鉤目内に導入せられるようにすることができるシ
ンカーを提供することを目的としている。
ルが配列せられているメリヤス編機において、上記ひげ
針ないしはバングニードルの鉤目を正確にかつスムーズ
に開閉させることができるとともに、供給される編糸が
確実に鉤目内に導入せられるようにすることができるシ
ンカーを提供することを目的としている。
この発明を以下、図面に示す実施例に基づいて説明する
。
。
第１図において１はこの発明のシンカーであり薄い鋼板
を打ち抜いて成形されたものである。
を打ち抜いて成形されたものである。
２はシンカー進退用のカム（図示略）が嵌合する案内溝
、３はシンカーの浮上がり防止ガイド（図示略）の下面
に受けられる案内部である。
、３はシンカーの浮上がり防止ガイド（図示略）の下面
に受けられる案内部である。
４は編目保持用喉部で平坦な上面４ａとこれに連なる湾
曲部４ｂとからできている。
曲部４ｂとからできている。
５は編目保持用喉部４の上方に連なって形成されている
編糸支持部５であって、喉部４とほぼ同方向に斜め切り
込まれた略Ｕ字形をしている。
編糸支持部５であって、喉部４とほぼ同方向に斜め切り
込まれた略Ｕ字形をしている。
そして、編糸支持部５の上面５ａは湾曲しているととも
にその頂部６は丸くなされており下面５ｂは斜め上方に
伸び頂部７は丸くなされている。
にその頂部６は丸くなされており下面５ｂは斜め上方に
伸び頂部７は丸くなされている。
編糸支持部５の深さは編目保持用喉部４よりも浅くなさ
れている。
れている。
また頂部７は頂部６よりも若干入り込んだ位置にある。
８は鈎先圧閉部材であって、細い鋼線でできており各シ
ンカー１に１個宛取付けられている。
ンカー１に１個宛取付けられている。
鈎先圧閉部材８は屈曲形成された挟持部９を有しており
、他端は二叉に伸びて各々屈折し鈎先圧開部１０および
鈎先圧閉部１１が形成されている。
、他端は二叉に伸びて各々屈折し鈎先圧開部１０および
鈎先圧閉部１１が形成されている。
鈎先圧開・閉部１０，１１はシンカー１に形成された孔
１２．１２を片側より貫通して反対側に突出しており、
挟持部９でシンカー１を狭んでいる。
１２．１２を片側より貫通して反対側に突出しており、
挟持部９でシンカー１を狭んでいる。
この実施例では鈎先圧開・閉部ｉｏ、ｉ１を別体として
作りシンカー１に組み合わせたのであるが、その他溶接
等によってシンカーの側面に取付けたり、あるいは所要
箇所を肉盛りして形成してもよいことはもちろんである
。
作りシンカー１に組み合わせたのであるが、その他溶接
等によってシンカーの側面に取付けたり、あるいは所要
箇所を肉盛りして形成してもよいことはもちろんである
。
次に、上記シンカーの作用を説明する。
第３図イにおいて編針１３は上昇の極点に押げられた位
置で鉤目１７に編糸１５が供給せられる。
置で鉤目１７に編糸１５が供給せられる。
他方、シンカー１の編糸支持部５の先端６が針幹１６と
重なった位置にあって供給せられた編糸を受けている。
重なった位置にあって供給せられた編糸を受けている。
編針１３が第３図口の位置まで押下げられると同時にシ
ンカー１も同図口の位置まで前進しており、上方の鋳圧
開部１０が編針１３の開閉子１４の上部に当接して鉤目
の開状態を確実にする。
ンカー１も同図口の位置まで前進しており、上方の鋳圧
開部１０が編針１３の開閉子１４の上部に当接して鉤目
の開状態を確実にする。
一方編針１３は降下をつづけて編糸１５が鈎口１７内に
導入される。
導入される。
さらに、編糸１５は糸支持部５の上面５ａで受支えられ
たままひげ針３の降下が進むにつれて開閉子１４の奥へ
導かれる。
たままひげ針３の降下が進むにつれて開閉子１４の奥へ
導かれる。
これと同時に、シンカー１も前進をつづけて、その上方
の鈎先圧開部１０は開閉子１４の上端より上方にはずれ
、下方の鈎先圧閉部１１が開閉子１４の下部に当接し、
その鈎先を圧して針幹の受入孔に突入させ、鉤目１７を
閉じさせる。
の鈎先圧開部１０は開閉子１４の上端より上方にはずれ
、下方の鈎先圧閉部１１が開閉子１４の下部に当接し、
その鈎先を圧して針幹の受入孔に突入させ、鉤目１７を
閉じさせる。
シンカー１は第３図ハの状態から逆に後退し始め、第３
図イの状態に戻る。
図イの状態に戻る。
一方、編針１３は、その鉤目１７が閉じる位置はシンカ
ー１の喉部４の上面４ａに支えられ、かつ針幹にかかつ
ている既成のメリヤスループ１８のわずかに上方である
。
ー１の喉部４の上面４ａに支えられ、かつ針幹にかかつ
ている既成のメリヤスループ１８のわずかに上方である
。
さらに編針１３が降下すると、既成メリヤスループ１８
は、針幹から閉じられている鉤目１７を経て鈎先の外に
移動する。
は、針幹から閉じられている鉤目１７を経て鈎先の外に
移動する。
そして針鈎の頭が第３図二に示すように喉部４の上面４
ａ以下に没するに及んで、鈎頭から外れる。
ａ以下に没するに及んで、鈎頭から外れる。
シンカー１は第３図ハより同図イに示す位置まで後退し
た後、再び前進し、同図二の状態まで至る。
た後、再び前進し、同図二の状態まで至る。
シンカー１の喉４の上面４ａ以下に没した針鈎は、シン
カー１の前進と相俟って編糸１５を既成メリヤスループ
１８の中に引き入れて新らしいメリヤスループに形成す
る。
カー１の前進と相俟って編糸１５を既成メリヤスループ
１８の中に引き入れて新らしいメリヤスループに形成す
る。
次いで、編針１３およびシンカー１はそれぞれ第３図イ
の位置に復帰する。
の位置に復帰する。
この実施例では編針としてバングニードルが用いられて
いるため、編糸が鈎口内に導入されるさいに確実に鈎先
が開いている必要があり、このためにシンカーに鈎先圧
開部が設けられるが、編針としてひげ針が用いられる場
合には、鈎先がひげ針自体の弾力で開くから鈎先圧開部
１１は必要がない。
いるため、編糸が鈎口内に導入されるさいに確実に鈎先
が開いている必要があり、このためにシンカーに鈎先圧
開部が設けられるが、編針としてひげ針が用いられる場
合には、鈎先がひげ針自体の弾力で開くから鈎先圧開部
１１は必要がない。
この発明は次の効果を奏する。
編糸が編糸支持部に受止められた状態で編針が降下し、
編糸が鈎口内に導入せられるようになっているゆえ、編
糸を確実に編目保持用喉部の中に引入れてメリヤスルー
プを形成する効果がある。
編糸が鈎口内に導入せられるようになっているゆえ、編
糸を確実に編目保持用喉部の中に引入れてメリヤスルー
プを形成する効果がある。
編針の昇降運動と同調してシンカーが進退運動し、シン
カーに設けられた鈎先圧閉部が適宜胸先を圧して鉤目を
塞ぐ、よりて鉤目の開閉が極めて確実に行われ、メリヤ
スが軽く滑らかに、したがって能率よく編まれる効果が
ある。
カーに設けられた鈎先圧閉部が適宜胸先を圧して鉤目を
塞ぐ、よりて鉤目の開閉が極めて確実に行われ、メリヤ
スが軽く滑らかに、したがって能率よく編まれる効果が
ある。
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第１図は
全体側面図、第２図は鈎先圧閉部材の斜視図、第３図イ
２口、ハ、二は作用状態を示す図である。 １・・・・・・シンカー、２・・・・・・案内溝、３・
・・・・・案内部、４・・・・・・編目保持用喉部、５
・・・・・・編糸支持部、１１・・・・・・鈎先圧閉部
。
全体側面図、第２図は鈎先圧閉部材の斜視図、第３図イ
２口、ハ、二は作用状態を示す図である。 １・・・・・・シンカー、２・・・・・・案内溝、３・
・・・・・案内部、４・・・・・・編目保持用喉部、５
・・・・・・編糸支持部、１１・・・・・・鈎先圧閉部
。
Claims (1)
- １ シンカーにおいて、編目保持用喉部の上方に供給さ
れる編糸を受は止める略Ｕ字形の編糸支持部が連なって
形成されていることと、上記シンカーの上記喉部と編糸
支持部との間の側面に鈎先圧閉部が設けられていること
とで構成せられたシンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17120479A JPS5938339B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17120479A JPS5938339B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シンカ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5696940A JPS5696940A (en) | 1981-08-05 |
| JPS5938339B2 true JPS5938339B2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=15918944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17120479A Expired JPS5938339B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938339B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITBS20050146A1 (it) * | 2005-11-23 | 2007-05-24 | Santoni & C Spa | Macchina tessile lineare |
| CN103924374B (zh) * | 2014-05-06 | 2015-08-26 | 石狮市宝翔针织机械有限公司 | 一种提花毛圈机的编织机构 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17120479A patent/JPS5938339B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5696940A (en) | 1981-08-05 |
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