JPS5938269Y2 - ゴム引布 - Google Patents

ゴム引布

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Publication number
JPS5938269Y2
JPS5938269Y2 JP2065979U JP2065979U JPS5938269Y2 JP S5938269 Y2 JPS5938269 Y2 JP S5938269Y2 JP 2065979 U JP2065979 U JP 2065979U JP 2065979 U JP2065979 U JP 2065979U JP S5938269 Y2 JPS5938269 Y2 JP S5938269Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threads
weft
warp
fabric
woven fabric
Prior art date
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Expired
Application number
JP2065979U
Other languages
English (en)
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JPS55120933U (ja
Inventor
敏彦 滝口
新一 豊岡
Original Assignee
住友電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 住友電気工業株式会社 filed Critical 住友電気工業株式会社
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Publication of JPS55120933U publication Critical patent/JPS55120933U/ja
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば可撓性膜製可動堰の包被(袋状体)等に
利用出来る高モジュラスゴム引布詳しくはモノプライ織
布(強力を保持している縦糸、横糸ともクリンプがない
)を用いた高モジユラスゴム引布に関するものである。
在来のゴム引布は第1図に示す様に平織、またはその変
形のバスケット織(平織の1本の糸を複数本にしたもの
)の織布の上に被覆ゴムをコーティングしたものである
な卦第1図中1′は縦糸、2′は横糸、3′は被覆ゴム
を示している。
この組織の織布を用いたゴム引布はモジュラスが低く特
に縦方向に高モジュラスを持つゴム引布が得られないと
いう欠点がある。
即ちゴムで被覆している織布が平織あるいはバスケット
織であり、糸がクリンプしているので荷重がかかった場
合繊布の糸自体の伸びの他に組織の構造的変形が伸びと
して現われ高いモジュラスが得られない(特に問題にな
るのは縦糸方向)。
上記間組点を解消し高いモジュラスのゴム引布を本考案
は提供するものである。
以下例示図面に就いて説明する。
第2図に於いて1は縦糸、2は横糸、3は被覆ゴム、4
はからみ糸を示し、縦糸1に対し両面に横糸2を並べ、
これら縦糸1と横糸2をからみ糸4でからめて織布とし
、織布の上に被覆ゴム3をコーティングしたものである
上記に於いて例えば縦糸に1260D/6を、横糸に1
260D/4を、からみ糸に840Dを用いる。
(註例えば1260D/6は1260デニールを6本然
合せた糸を示す) この組織では縦糸1、横糸2ともにクリンプがなく糸が
ストレートに通っているので荷重をかけた場合、織布の
構造的変形がなく(クリンプがある場合、クリンプが伸
びてそれが織布ひいてはゴム引布全体の伸びとして現わ
れる)、ゴム引布としての伸びは織布の糸自体の伸びだ
けであるために高いモジュラスを持つゴム引布が得られ
る。
又高強力ゴム引布用の織布として横糸本数を増やす場合
第3図の様に縦糸1に対して片面の横糸2は太い糸を高
密度に打込み反対側は細い糸2を間隙を持たせて打込み
被覆ゴムの織布内部への含浸を容易にさせるd (両面
とも太い糸を高密度に打込むと被覆ゴムが織布内部へ含
浸できない。
)上記に於いて例えば縦糸に1680D/9を、太い方
の横糸に1680D/6を、細い方の横糸に12604
1をからみ糸に1260Dを用いる。
なお本考案に於いてからみ糸は出来るだけ細い方が良い
が本質的には縦糸、横糸の撚本数の総合太さより細いも
のであって、その織布の強力保持には寄与しないもので
ある。
なお1本でも複数本でもよいが1本がよりよい。
以上のような本考案によると下記のような利点がある。
■ 縦糸、横糸ともにクリンプがないため荷重がか\つ
た場合構造的変形はなく伸びとして現れるのは糸の伸び
だけである。
従って高モジュラスのゴム引布が得られる。
■ 必要により織布の片面は横糸を密に並べ(被覆ゴム
は織布内部オで入れないが)もう一方の面は細い横糸を
使用し糸と糸との間に間隙をあける(被覆ゴムは内部斗
で入る)ことができる。
このようにするとゴムと織布の接着力の増大に寄与する
と共に縦糸、横糸の拘束力が保持される。
即ち横糸の打込み本数を増やしても被覆ゴムの織布内部
への含浸が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゴム引布の断面図、第2図及び第3図は
本考案のゴム引布で、第2図は高いモジュラスを持つ一
般的構造を示す断面図(図a)と斜視図(図b)(たマ
し被覆ゴムは仮想線で示す)第3図は第2図の組織では
必要強力が得られず、さらに高い強力が必要な場合の高
強力ゴム引布の断面図を夫々例示している。 1.1′・・・・・・縦糸、2.2′・・・・・・横糸
、3,3′・・・・・・被覆ゴム 4・・・・・・から
み糸。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 縦糸に対し両面に横糸を並べ、これら縦糸と
    横糸をからみ糸でからめて織布とし、との織布ノ上に被
    覆ゴムをコーティングしたゴム引布。
  2. (2)縦糸に対し両面に横糸を並べることを、一方の面
    は太い横糸を高密度に、反対側の面は細い横糸を間隙を
    持たせて夫々並べることにより行っている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のゴム引布。
JP2065979U 1979-02-19 1979-02-19 ゴム引布 Expired JPS5938269Y2 (ja)

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JP2065979U JPS5938269Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 ゴム引布

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JP2065979U JPS5938269Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 ゴム引布

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JPS55120933U JPS55120933U (ja) 1980-08-27
JPS5938269Y2 true JPS5938269Y2 (ja) 1984-10-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120452A (ja) * 1982-12-28 1984-07-12 昭和電工株式会社 タ−ポリン
KR102145027B1 (ko) * 2018-02-07 2020-08-14 (주)폴리텍아이엔씨 유연성, 접착력 및 표면 강도가 향상된 타포린 및 그 제조 방법

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JPS55120933U (ja) 1980-08-27

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