JPS5938212Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS5938212Y2 JPS5938212Y2 JP1977098074U JP9807477U JPS5938212Y2 JP S5938212 Y2 JPS5938212 Y2 JP S5938212Y2 JP 1977098074 U JP1977098074 U JP 1977098074U JP 9807477 U JP9807477 U JP 9807477U JP S5938212 Y2 JPS5938212 Y2 JP S5938212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- vacuum cleaner
- sound insulating
- board
- insulating board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気掃除機に関するもので、安定した高性能が
得られ、しかも騒音の小さな電気掃除機を提供せんとす
るものである。
得られ、しかも騒音の小さな電気掃除機を提供せんとす
るものである。
従来の電気掃除機で特に電動ファンを入れるスペースが
小さいとき、電動ファンに被せた円筒状の防音板が、電
源を入れて排気圧がかかったときに広がり周囲の壁面等
に密着し、防音板の役割りである空気流の一様化と流れ
の速度を遅くすることができない。
小さいとき、電動ファンに被せた円筒状の防音板が、電
源を入れて排気圧がかかったときに広がり周囲の壁面等
に密着し、防音板の役割りである空気流の一様化と流れ
の速度を遅くすることができない。
即ち空気が防音板の密着していない部分から集中的に流
出しようとするため、流れの速度が増し、騒音が増大し
、性能は不安定になり低下するという問題があった。
出しようとするため、流れの速度が増し、騒音が増大し
、性能は不安定になり低下するという問題があった。
本考案は斯かる従来の問題に対処すべく為されたもので
、以下本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明す
る。
、以下本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明す
る。
図にお・いて1は電気掃除機の本体で、ダストボックス
2を取外し可能に内蔵しており、3は本体1の上端に取
り付けた中間部材4を介して本体1上を覆い掃除機を使
用しないときに座っていすとして使用する蓋である。
2を取外し可能に内蔵しており、3は本体1の上端に取
り付けた中間部材4を介して本体1上を覆い掃除機を使
用しないときに座っていすとして使用する蓋である。
5は蓋3の上面に取り外し可能に設けられたクッション
、6a及び6bは本体1の下端に取り付けられたキャス
ター及び車輪である。
、6a及び6bは本体1の下端に取り付けられたキャス
ター及び車輪である。
前記中間部材4上には電気掃除機本体1側との接続パイ
プ7とアタッチメント接続口8を両端に有したホース9
を収納し、又吸込アタッチメント10は中間部材4・上
の凹部11に収納される。
プ7とアタッチメント接続口8を両端に有したホース9
を収納し、又吸込アタッチメント10は中間部材4・上
の凹部11に収納される。
12は電源スィッチ、13は集塵量を示すインジケータ
ー、14はコード巻き取りボタン、15は提手で、夫々
中間部材4上に配置されている。
ー、14はコード巻き取りボタン、15は提手で、夫々
中間部材4上に配置されている。
又16は前記接続パイプ7のシール用パツキン17を押
さえるパツキン押され、18は前記ダストボックス2に
内蔵されるフィルター装置である。
さえるパツキン押され、18は前記ダストボックス2に
内蔵されるフィルター装置である。
19は通気孔20・・・・・・を有し、前記本体1に装
着された隔壁である。
着された隔壁である。
21は本体1上に設けた端子でリレー22の2次側に配
線されている。
線されている。
23は後部隔壁でコード24を巻き取るコードリール2
5を支持している。
5を支持している。
26は本体1及びダストボックス2に形成された提手孔
である。
である。
27は防振ゴム28.29により本体1に支持された電
動ファンで、排気部30に円筒状のウレタンフオームで
できた通気性防音板31を装着している。
動ファンで、排気部30に円筒状のウレタンフオームで
できた通気性防音板31を装着している。
32は本体1上端の排気口でウレタンフオームの通気性
パツキン32を設けている。
パツキン32を設けている。
ところで前記防音板31は第3図〜第5図に示すように
支持される。
支持される。
即ち34.35はL字状に電動ファン27を囲む周囲リ
ブで、前記本体1及び中間部材4に形成され、両リブ3
4.35間に前記防振ゴム29を挟持するようにしてい
る。
ブで、前記本体1及び中間部材4に形成され、両リブ3
4.35間に前記防振ゴム29を挟持するようにしてい
る。
36.37は前記防音板31を上下から押さえるために
前記本体1及び中間部材4に設けた押さえリブであり、
防音板31の軸芯方向中間部で防音板31の軸芯方向に
対して直交する方向で線接触する。
前記本体1及び中間部材4に設けた押さえリブであり、
防音板31の軸芯方向中間部で防音板31の軸芯方向に
対して直交する方向で線接触する。
又このリブ36.37は正面から見て防音板31の中間
部に接触している。
部に接触している。
38゜39は前記防音板31を一側方から抑えるために
前記周囲リブ34.35の一方の内側面に突設した内側
リブであり、防音板31の軸芯方向中間部で防音板31
の軸芯方向に対して直交する方向で防音板31の一側面
に略全長に亘って線接触する。
前記周囲リブ34.35の一方の内側面に突設した内側
リブであり、防音板31の軸芯方向中間部で防音板31
の軸芯方向に対して直交する方向で防音板31の一側面
に略全長に亘って線接触する。
これらリブ36〜39は防音板31の位置決め用のもの
である。
である。
上記構成のいす型の電気掃除機において、ホース9より
ダストボックス2に流入した空気はフィルター装置18
により集塵濾過され、通気孔20・・・・・・電動ファ
ン27、排気部30へと流れ、防音板31で一様に分散
され、排気口32へと流れて排気される。
ダストボックス2に流入した空気はフィルター装置18
により集塵濾過され、通気孔20・・・・・・電動ファ
ン27、排気部30へと流れ、防音板31で一様に分散
され、排気口32へと流れて排気される。
そのとき前記リブ36〜39によって防音板31と本体
1、中間部材4、周囲リブ34.35との間に空間が形
成されているため防音板31から出る空気流が一様化し
、排気音は小さく、性能は安定する。
1、中間部材4、周囲リブ34.35との間に空間が形
成されているため防音板31から出る空気流が一様化し
、排気音は小さく、性能は安定する。
以上のように本考案によれば、電気掃除機本体において
電動ファンの排気部を円筒状の通気性防音板で覆い、本
体内面及び該本体上を覆う部材内面には防音板の上下面
並びに−側面に防音板の軸芯方向中間部で防音板の軸芯
方向に対して直交する方向で線接触する位置決め用のリ
ブを設け、前記防音板の上下面に線接触するリブは正面
から見て防音板に部分的に接触しており、これらリブに
より、防音板のふくらみを抑えるようにしているため、
防音板が周囲の本体、中間部材、周囲リブ等の内面に密
着するのを防止することができ、この防音板の夕H則に
一定の間隙を形成することができ、この防音板により空
気の流れを一様化して、空気の流れの速さの極度に大き
いところをなくして排気音を小さくすることができると
共に性能を安定させることができ、従来の問題を解決す
ることができる。
電動ファンの排気部を円筒状の通気性防音板で覆い、本
体内面及び該本体上を覆う部材内面には防音板の上下面
並びに−側面に防音板の軸芯方向中間部で防音板の軸芯
方向に対して直交する方向で線接触する位置決め用のリ
ブを設け、前記防音板の上下面に線接触するリブは正面
から見て防音板に部分的に接触しており、これらリブに
より、防音板のふくらみを抑えるようにしているため、
防音板が周囲の本体、中間部材、周囲リブ等の内面に密
着するのを防止することができ、この防音板の夕H則に
一定の間隙を形成することができ、この防音板により空
気の流れを一様化して、空気の流れの速さの極度に大き
いところをなくして排気音を小さくすることができると
共に性能を安定させることができ、従来の問題を解決す
ることができる。
尚以上の構成を採用することにより本体等の外装を電動
ファンに近接させることが可能であり、掃除機全体を小
型化できる。
ファンに近接させることが可能であり、掃除機全体を小
型化できる。
ところで従来防音板のふくらみを防止するために防音板
の外周に円筒状の枠体を被せるようにしたものもあった
が、本考案によれば特にこのような枠体を設ける必要も
なく構成簡単で安価に提供できる。
の外周に円筒状の枠体を被せるようにしたものもあった
が、本考案によれば特にこのような枠体を設ける必要も
なく構成簡単で安価に提供できる。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は外観
斜視図、第2図は蓋を外した状態の概略平面図、第3図
は同詳細縦断面図、第4図は中間部材を外した状態の詳
細平面図、第5図は要部拡大断面図である。 1・・・・・・本体、4・・・・・・中間部材、27・
・・・・・電動ファン、30・・・・・・排気部、31
・・・・・・防音板、34.35・・・・・・周囲リブ
、36.37・・・・・・押さえリブ、38.39・・
・・・・内側リブ。
斜視図、第2図は蓋を外した状態の概略平面図、第3図
は同詳細縦断面図、第4図は中間部材を外した状態の詳
細平面図、第5図は要部拡大断面図である。 1・・・・・・本体、4・・・・・・中間部材、27・
・・・・・電動ファン、30・・・・・・排気部、31
・・・・・・防音板、34.35・・・・・・周囲リブ
、36.37・・・・・・押さえリブ、38.39・・
・・・・内側リブ。
Claims (1)
- 電気掃除機本体内において電動ファンの排気部を円筒状
の通気性防音板で覆い、本体内面及び該本体上を覆う部
材内面には防音板の上下面並びに−側面に防音板の軸芯
方向中間部で防音板の軸芯方向に対して直交する方向で
線接触する位置決め用のリブを設け、前記防音板の上下
面に線接触するリブは正面から見て防音板に部分的に接
触していることを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098074U JPS5938212Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098074U JPS5938212Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5425682U JPS5425682U (ja) | 1979-02-20 |
JPS5938212Y2 true JPS5938212Y2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=29033498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977098074U Expired JPS5938212Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2665368B2 (ja) * | 1989-02-21 | 1997-10-22 | 新技術開発事業団 | 振動柱ポンプ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51127669U (ja) * | 1975-04-10 | 1976-10-15 |
-
1977
- 1977-07-21 JP JP1977098074U patent/JPS5938212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5425682U (ja) | 1979-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5938212Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6045747B2 (ja) | 自動二輪車用エアクリ−ナ | |
JPS5911717Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6130426Y2 (ja) | ||
JPS6014422Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6223425Y2 (ja) | ||
JPH0223229Y2 (ja) | ||
JPS5810523Y2 (ja) | 部品収納型電気掃除機 | |
CN213454067U (zh) | 一种具有净化功能的稳定型静压箱 | |
JPS6110586Y2 (ja) | ||
JPS5814932Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6110607Y2 (ja) | ||
JPS6332687Y2 (ja) | ||
JPS6112917Y2 (ja) | ||
JPH0267949U (ja) | ||
JPH0718358Y2 (ja) | 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置 | |
JP2976506B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS60176749U (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0229225A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6112918Y2 (ja) | ||
JPS6110613Y2 (ja) | ||
JPS583402Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH026902Y2 (ja) | ||
JPH0128746Y2 (ja) | ||
JPS6296352U (ja) |