JPS5938129B2 - 三角形状をなすサンドウイツチの自動包装方法及びその包装装置 - Google Patents
三角形状をなすサンドウイツチの自動包装方法及びその包装装置Info
- Publication number
- JPS5938129B2 JPS5938129B2 JP54010674A JP1067479A JPS5938129B2 JP S5938129 B2 JPS5938129 B2 JP S5938129B2 JP 54010674 A JP54010674 A JP 54010674A JP 1067479 A JP1067479 A JP 1067479A JP S5938129 B2 JPS5938129 B2 JP S5938129B2
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- Japan
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- packaging bag
- conveyor
- opening
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、三角形状をなすサンドワイツチの自動包装
方法及びその包装装置に関するものである。
方法及びその包装装置に関するものである。
従来この種サンドライツチは、入手によりその包装作業
を行なつており、従つて能率が極めて悪く、包装経費が
高くなりしかも包装時に包装袋の開口部などを入手で触
れることが多く衛生的にも問題があり、また包装ミスな
どが生じ易く、搬送時などに包装袋が開口して商品価値
を損なうことが有つた。
を行なつており、従つて能率が極めて悪く、包装経費が
高くなりしかも包装時に包装袋の開口部などを入手で触
れることが多く衛生的にも問題があり、また包装ミスな
どが生じ易く、搬送時などに包装袋が開口して商品価値
を損なうことが有つた。
本発明は以上の問題点を解決すべく、ここに新しいサン
ドワイツチの自動包装方法及びその包装装置を提供する
ものである。
ドワイツチの自動包装方法及びその包装装置を提供する
ものである。
本発明の目的は、サンドウイツテを機械力により自動包
装してその包装作業を能率的力）つ省力的に行ない、こ
ｎによつて包装経費を低廉ならしめると共に衛生的な包
装を行ない、また包装ミスを生じることなく正確な包装
を行ない、しかも内部のサンドウイツチを押え付けてそ
の形をくずしたりすることなく所定形状のままで包装し
て商品価値を高めるべくしたことにある。
装してその包装作業を能率的力）つ省力的に行ない、こ
ｎによつて包装経費を低廉ならしめると共に衛生的な包
装を行ない、また包装ミスを生じることなく正確な包装
を行ない、しかも内部のサンドウイツチを押え付けてそ
の形をくずしたりすることなく所定形状のままで包装し
て商品価値を高めるべくしたことにある。
次に本発明を図面の実施例によつて説明する。
先ず第１及び第２図は自動包装装置の全体を示し、該図
中１は基台であつて下部に複数個のキヤスタ一２と固定
脚３とを設け、また上部には搬送チエーン４を無端状に
時計方向に回行すべく懸架する。このチエーン４には第
３図１こ詳しく示すごとく多数の概略Ｖ字状をなすバケ
ツト５はそのチエーン搬送方向前方側の壁部５ａを前記
チエーン４に対し直交状となし、かつ後方側の壁部５ｂ
を後上方へ傾斜指向させて取り付けると共に前記チエー
ン４の各バケツト５間には概略く字形状をなす押動杆６
をチエーン搬送方向の前後方向に揺動すべくピン７を介
して枢支する一方、前記基台１における前記押動杆６の
移行途上に操作体８を突設し、前記チエーン４の回行に
伴なう前記押動杆６の操作体８への当接により押動杆６
の上部側を前方側へ揺動させて、前記バケツト５上に装
填した包装袋ａの後部立上壁イを垂直状に起き上がらさ
せるべくなす。
中１は基台であつて下部に複数個のキヤスタ一２と固定
脚３とを設け、また上部には搬送チエーン４を無端状に
時計方向に回行すべく懸架する。このチエーン４には第
３図１こ詳しく示すごとく多数の概略Ｖ字状をなすバケ
ツト５はそのチエーン搬送方向前方側の壁部５ａを前記
チエーン４に対し直交状となし、かつ後方側の壁部５ｂ
を後上方へ傾斜指向させて取り付けると共に前記チエー
ン４の各バケツト５間には概略く字形状をなす押動杆６
をチエーン搬送方向の前後方向に揺動すべくピン７を介
して枢支する一方、前記基台１における前記押動杆６の
移行途上に操作体８を突設し、前記チエーン４の回行に
伴なう前記押動杆６の操作体８への当接により押動杆６
の上部側を前方側へ揺動させて、前記バケツト５上に装
填した包装袋ａの後部立上壁イを垂直状に起き上がらさ
せるべくなす。
前記基台１上には、コントロールボツクス９をもつ機枠
１０を一体上に設け、この機枠１０に支持体１１を介し
てチエーン搬送方向の前後方向に延びるガイドレール１
２，１２を取り付け、該各レール１２，１２を前記バケ
ツト５の両側に位置させて、このバケツト５上に装填し
た包装袋ａの左右方向への移動を防止すべくなす。
１０を一体上に設け、この機枠１０に支持体１１を介し
てチエーン搬送方向の前後方向に延びるガイドレール１
２，１２を取り付け、該各レール１２，１２を前記バケ
ツト５の両側に位置させて、このバケツト５上に装填し
た包装袋ａの左右方向への移動を防止すべくなす。
また前記機枠１０のチエーン搬送方向後部側には第４図
に詳しく示すごとく、機枠１０から突出した揺動軸１３
上に２本のキツカ一１４，１４を嵌着―該各キツカ一１
４の前方側への揺動により前記包装袋ａの後部立上壁イ
を前方へ折込むべくしている。
に詳しく示すごとく、機枠１０から突出した揺動軸１３
上に２本のキツカ一１４，１４を嵌着―該各キツカ一１
４の前方側への揺動により前記包装袋ａの後部立上壁イ
を前方へ折込むべくしている。
この各キツカ一１４は前記押動杆６がバケツト５上にお
σる包装袋ａの後部立上壁イを垂直状に起き上らせた状
態にあるとき揺動して前記立上壁イを折込むべくしてい
？）。
σる包装袋ａの後部立上壁イを垂直状に起き上らせた状
態にあるとき揺動して前記立上壁イを折込むべくしてい
？）。
更に前記機枠１０に取り付けた支持体１１には第３図及
び第４図に明らかにしたごと、そのチエーン搬送方向後
方側に後端が後上方に傾斜指向する前記包装袋ａの前部
立上壁口の前部折込片１５を固定すると共に、該折込片
１５の中間部にチニーン搬送方向前方側に延びる水平帯
状板１６を設ける。
び第４図に明らかにしたごと、そのチエーン搬送方向後
方側に後端が後上方に傾斜指向する前記包装袋ａの前部
立上壁口の前部折込片１５を固定すると共に、該折込片
１５の中間部にチニーン搬送方向前方側に延びる水平帯
状板１６を設ける。
そして前記折込片１５の両側には長短２枚のガイド板１
７，１８をそれぞれ位置させ、この短尺側ガイド板１７
の前方外部側に前端が中心部を傾斜指向する傾斜面１７
ａを形成すると共に、前記ガイド板１７の外側部刀）ら
前方向に延びる折込板１９を設け、この折込板１９の後
部内面側を前方が中心部を傾斜指向する傾斜面１９ａを
形成して、こｎらガイド板１７と折込板１９との各傾斜
面１７ａ，１９ａ間に前方に行くに従つて中心部を指向
する折込溝２０を形成し、該折込溝２０に包装袋ａの側
部立上壁の一方ハを通過させることにより、この側部立
上壁ハを折込むべくなすのである。
７，１８をそれぞれ位置させ、この短尺側ガイド板１７
の前方外部側に前端が中心部を傾斜指向する傾斜面１７
ａを形成すると共に、前記ガイド板１７の外側部刀）ら
前方向に延びる折込板１９を設け、この折込板１９の後
部内面側を前方が中心部を傾斜指向する傾斜面１９ａを
形成して、こｎらガイド板１７と折込板１９との各傾斜
面１７ａ，１９ａ間に前方に行くに従つて中心部を指向
する折込溝２０を形成し、該折込溝２０に包装袋ａの側
部立上壁の一方ハを通過させることにより、この側部立
上壁ハを折込むべくなすのである。
また前記長尺側ガイド板１８のチエーン搬送方向前部側
で前記折込溝２０の終端近くに後端が上方を指向して前
方側に延びる押え板２１を設け、該押え板２１により前
記折込溝２０で折込んだ側部立上壁ハを押込むべくなす
。
で前記折込溝２０の終端近くに後端が上方を指向して前
方側に延びる押え板２１を設け、該押え板２１により前
記折込溝２０で折込んだ側部立上壁ハを押込むべくなす
。
この押え板２１の前端外部側には前端が斜前方に指向す
る傾斜面２１ａを形成し、該押え板２１の前部外側力）
ら前方側に向σて折込板２２を延設させて、該折込板２
２の後部内面側に前部が申心部を指向する傾斜面２２ａ
を形成し、これら押え板２１と折込板２２との各傾斜面
２１ａ，２２ａ間に前方に行くに従つて甲心部を指向す
る折込溝２３を形成し、該折込溝２３に包装袋ａ＆Ｃお
ける他方の側部立上壁二を通過させることにより、この
側部立上壁二を前記立上壁ハ上に折込むべくなすのでゐ
る。
る傾斜面２１ａを形成し、該押え板２１の前部外側力）
ら前方側に向σて折込板２２を延設させて、該折込板２
２の後部内面側に前部が申心部を指向する傾斜面２２ａ
を形成し、これら押え板２１と折込板２２との各傾斜面
２１ａ，２２ａ間に前方に行くに従つて甲心部を指向す
る折込溝２３を形成し、該折込溝２３に包装袋ａ＆Ｃお
ける他方の側部立上壁二を通過させることにより、この
側部立上壁二を前記立上壁ハ上に折込むべくなすのでゐ
る。
この折込溝２３の終端近くで前記長尺ガイド板１９のチ
エーン搬送方向前端部には、後端が上方に指向して前方
側へ延びる押え板２４を設け、この押え板２４により前
記折込溝２３で折込んだ側部立上壁二を他方立上壁ハ上
に押え付けるべくなす。
エーン搬送方向前端部には、後端が上方に指向して前方
側へ延びる押え板２４を設け、この押え板２４により前
記折込溝２３で折込んだ側部立上壁二を他方立上壁ハ上
に押え付けるべくなす。
前記機伜１０における支持体１１の前部側には溶着装置
２５を設σるのであり、この装置２５は第７図に詳しく
示すごとく、それぞれ回動して上下方向に所定軌跡で進
退出すべくした熱板２６と・該熱板２６の受杆２７とか
ら成り、該各熱板２６、受杆２７は包装袋ａが前述した
ごとくして包装された後に前記受杆２７を前記水平帯状
板１６に沿つて前記包装袋ａ＆Ｃおσる下側に折込まれ
た左右側部立上壁ハ，二の下方へ進出挿入し、この状態
で前記熱板２６を受杆２７上へ進出させて、前記折重ね
られた左右側部立上壁ハ，二を挟圧することにより、該
各立上壁ハ，二を溶着すべくしている。
２５を設σるのであり、この装置２５は第７図に詳しく
示すごとく、それぞれ回動して上下方向に所定軌跡で進
退出すべくした熱板２６と・該熱板２６の受杆２７とか
ら成り、該各熱板２６、受杆２７は包装袋ａが前述した
ごとくして包装された後に前記受杆２７を前記水平帯状
板１６に沿つて前記包装袋ａ＆Ｃおσる下側に折込まれ
た左右側部立上壁ハ，二の下方へ進出挿入し、この状態
で前記熱板２６を受杆２７上へ進出させて、前記折重ね
られた左右側部立上壁ハ，二を挟圧することにより、該
各立上壁ハ，二を溶着すべくしている。
以上の自動包装装置は次のように作用する。
先ず第１６図に示すごとく上端開口部ｂに向かつて広巾
に形成した概略逆台形状の包装袋ａを用い、この包装袋
ａ内にその開口部ｂから直角三角形状をなすサンドウイ
ツチｃを装入する。しかして前記包装袋ａを前記チエー
ン４のバケツト５にその開口部ｂを上方に向け、またサ
ンドウイツチｃの一直辺ｄをバケツト５の前壁部５ａに
、かつその斜辺ｅをバケツト後壁部５ｂにそれぞれ位置
させて装填する。
に形成した概略逆台形状の包装袋ａを用い、この包装袋
ａ内にその開口部ｂから直角三角形状をなすサンドウイ
ツチｃを装入する。しかして前記包装袋ａを前記チエー
ン４のバケツト５にその開口部ｂを上方に向け、またサ
ンドウイツチｃの一直辺ｄをバケツト５の前壁部５ａに
、かつその斜辺ｅをバケツト後壁部５ｂにそれぞれ位置
させて装填する。
すると、チエーン４の移動に伴ない前記バケツト５がキ
ツカ一１４近くに至り、ここで操作体８との当接による
押動杆６の揺動により第８図に示すごとく前記バケツト
５に装填した包装袋ａの後部立上壁イが略々垂直状に起
上さｎ、これと同時にキツカ一１４が揺動して第９図に
示すごとく、前記後部立上壁イを内方に折込む〇この後
チエーン４の移動により前記包装袋ａの前部立上壁口が
第９図に明らかにしたごとく折込片１５に当接して該片
１５により前記立上壁口が前記で折込まれた後部立上壁
イ上に重なり合うよう折込まれ、包装袋ａの上部両側に
三角形状の側部立上壁ハ．二を残存させる。
ツカ一１４近くに至り、ここで操作体８との当接による
押動杆６の揺動により第８図に示すごとく前記バケツト
５に装填した包装袋ａの後部立上壁イが略々垂直状に起
上さｎ、これと同時にキツカ一１４が揺動して第９図に
示すごとく、前記後部立上壁イを内方に折込む〇この後
チエーン４の移動により前記包装袋ａの前部立上壁口が
第９図に明らかにしたごとく折込片１５に当接して該片
１５により前記立上壁口が前記で折込まれた後部立上壁
イ上に重なり合うよう折込まれ、包装袋ａの上部両側に
三角形状の側部立上壁ハ．二を残存させる。
さらにチエーン４の移動により前記各立上壁イ，口を水
平帯状板１６で押え付けた状態で前記一方の側部立上壁
ハが第１０図に示すごとく、ガイド板１７と折込板１９
間の折込溝２０に導人され、該溝２０の通過に伴ない前
記立上壁ハが前記で折込まｎた前後立上壁イ，口上で前
記帯状板１６上において第１１図で示すごとく折込ま仏
この後前記側部立上壁ハの折込み先端が第１２図に示
すごとく押え板２１により押付けられる。
平帯状板１６で押え付けた状態で前記一方の側部立上壁
ハが第１０図に示すごとく、ガイド板１７と折込板１９
間の折込溝２０に導人され、該溝２０の通過に伴ない前
記立上壁ハが前記で折込まｎた前後立上壁イ，口上で前
記帯状板１６上において第１１図で示すごとく折込ま仏
この後前記側部立上壁ハの折込み先端が第１２図に示
すごとく押え板２１により押付けられる。
また、前記他方の側部立上壁二は前記側部立上壁ハを折
込んだ後に第１３図に示すごとく前記押え板２１と折込
板２２間に形成した折込溝２３に導入されて、該溝２３
の通過に伴ない第１４図に示すごとく前記側部立上壁ハ
上に重なり合うよう折込ま五該立上壁二の折込先端が押
え板２４により押付けられる。
込んだ後に第１３図に示すごとく前記押え板２１と折込
板２２間に形成した折込溝２３に導入されて、該溝２３
の通過に伴ない第１４図に示すごとく前記側部立上壁ハ
上に重なり合うよう折込ま五該立上壁二の折込先端が押
え板２４により押付けられる。
しかして、この状態で第１５図に示すごとく、受杆２７
が下方へ回動進出されてその先端がチニーン搬送方向前
方側から前記水平帯状板１６に沿つて前記左右両側部立
上壁ハ，二の下方に差し込ま仏これと同時に熱板２６が
若干下方に回動進出して前記両側部立上壁ハ，二を熱溶
着するのである。
が下方へ回動進出されてその先端がチニーン搬送方向前
方側から前記水平帯状板１６に沿つて前記左右両側部立
上壁ハ，二の下方に差し込ま仏これと同時に熱板２６が
若干下方に回動進出して前記両側部立上壁ハ，二を熱溶
着するのである。
この溶着後前記受杆２７は前記左右の両立上壁ハ，二と
水平帯状板１６との間から抜け出て前上方へ回動退避し
又熱板２６も上方へやや回動して退避する。
水平帯状板１６との間から抜け出て前上方へ回動退避し
又熱板２６も上方へやや回動して退避する。
この後チエーン４の回行端部で第１８図に示すごとく包
装袋ａにより包装したサンドウイツチが取り出されるの
である。
装袋ａにより包装したサンドウイツチが取り出されるの
である。
以上説明したごとく本発明では、上端開口部に向かつて
広巾く形成した有底包装袋に三角形状のサンドウイツテ
を収納したのち、無端状に移行するコンベアーのバケツ
ト内に該開口部をバケツトから上方に突出させた状態で
装入、受止させ、コンベアーの移行途上において、まず
コンベアーの上方に配設したキツカ一を前方に回動させ
たことにより有底包装袋の開口部の後部立上壁を前方に
折込んでサンドウイツチの上面に折畳んだのちキツカ一
の前方に配設した折込片に有底包装袋の開口部の前部立
上壁を当接させながら後方に折込ませて前記後部立上壁
上に折り重ね、こうして折り重ねた前後両壁をコンベア
ーのバケツト開口部に沿つて前後方向に配設した水平帯
状板の下面で押え付けながら前方へ移行させ、その移行
途上でコンベアーの両側から適宜の機構により有底包装
袋の開口部の左右両立上壁を前記水平帯状板の上面に順
次折り重ね、しかるのち前記水平帯状板と該折り重ね部
との間に熱板の受杆を挿人してこの受杆とコンベア上方
に配設した熱板とで該折り重ね部を溶看すること、並び
に、所定間隔毎にバケツトを取り付σたコンベアーを水
平方向に無端状に移行可能とし、該コンベアーの移行途
上において上方部にバケツト内に収納されたサンドウイ
ツチの包装袋の開口後部立上壁を前方に折込むキツカ一
を前後回動自在に配設すると共に該牛ツカ一の前方に包
装袋の開口前部立上壁を押当させて後方へ折込む折込片
を配設し、この折込片の前方にコンベアーのバケツト開
口端に沿つて水平に延出して前記包装袋の折畳み前後壁
部をその下面に摺接させる水平帯状板を設け、該帯状板
の両側に前方に行くに従つてコンベアーの中央側へ傾斜
する包装袋の開口部左右両側立上壁の折畳みガイド部材
を配設し、さらにコンベアーの搬送終端部に前記帯状板
の上面とその上に折り重ねられた前記包装袋の左右両側
立上壁の間に挿入退避可能な熱板の受杆を設けると共に
前記搬送終端部上方に前記包装袋の左右両側立壁を前記
受杆との間で挟圧して一体的に溶着する熱板を上下動可
能に設けたことを特徴とする三角形状をなすサンドウイ
ツチの自動包装方法並びに装置に係る発明であるから、
三角形状をなすサンドウイツチを機械力により自動包装
してその包装作業を能率的かつ省力的に行なうことがで
きその包装経費を低廉ならしめ得るに至つたのである。
広巾く形成した有底包装袋に三角形状のサンドウイツテ
を収納したのち、無端状に移行するコンベアーのバケツ
ト内に該開口部をバケツトから上方に突出させた状態で
装入、受止させ、コンベアーの移行途上において、まず
コンベアーの上方に配設したキツカ一を前方に回動させ
たことにより有底包装袋の開口部の後部立上壁を前方に
折込んでサンドウイツチの上面に折畳んだのちキツカ一
の前方に配設した折込片に有底包装袋の開口部の前部立
上壁を当接させながら後方に折込ませて前記後部立上壁
上に折り重ね、こうして折り重ねた前後両壁をコンベア
ーのバケツト開口部に沿つて前後方向に配設した水平帯
状板の下面で押え付けながら前方へ移行させ、その移行
途上でコンベアーの両側から適宜の機構により有底包装
袋の開口部の左右両立上壁を前記水平帯状板の上面に順
次折り重ね、しかるのち前記水平帯状板と該折り重ね部
との間に熱板の受杆を挿人してこの受杆とコンベア上方
に配設した熱板とで該折り重ね部を溶看すること、並び
に、所定間隔毎にバケツトを取り付σたコンベアーを水
平方向に無端状に移行可能とし、該コンベアーの移行途
上において上方部にバケツト内に収納されたサンドウイ
ツチの包装袋の開口後部立上壁を前方に折込むキツカ一
を前後回動自在に配設すると共に該牛ツカ一の前方に包
装袋の開口前部立上壁を押当させて後方へ折込む折込片
を配設し、この折込片の前方にコンベアーのバケツト開
口端に沿つて水平に延出して前記包装袋の折畳み前後壁
部をその下面に摺接させる水平帯状板を設け、該帯状板
の両側に前方に行くに従つてコンベアーの中央側へ傾斜
する包装袋の開口部左右両側立上壁の折畳みガイド部材
を配設し、さらにコンベアーの搬送終端部に前記帯状板
の上面とその上に折り重ねられた前記包装袋の左右両側
立上壁の間に挿入退避可能な熱板の受杆を設けると共に
前記搬送終端部上方に前記包装袋の左右両側立壁を前記
受杆との間で挟圧して一体的に溶着する熱板を上下動可
能に設けたことを特徴とする三角形状をなすサンドウイ
ツチの自動包装方法並びに装置に係る発明であるから、
三角形状をなすサンドウイツチを機械力により自動包装
してその包装作業を能率的かつ省力的に行なうことがで
きその包装経費を低廉ならしめ得るに至つたのである。
また、本発明では包装袋の開口部などを手で触れること
がないので極めて衛生的となる。更に本発明では包装袋
の前後の立上壁をキツカ一と折込片で折込んだ後これら
前後の立上壁を帯状板により折込んだ状態に保持して該
帯状板上に左右の立上壁を折込むべくなしたことにより
、折込み状態の保持が極めて困難なシートからなるサン
ドウイツチ用の包装袋においても折込みを正確に、包装
ミスを招くことなく行なえ、また帯状板に沿つて熱板の
受杆を挿入するのでその挿入時に包装袋が破損したりす
ることはなく、かつこの受杆で前記左右両側立上壁を支
持した状態でこれらを熱板により熱溶着する様にしてい
るので、包装袋内のサンドウイツチを熱板で押えつけて
形をくずしたり、サンドウイツチを加熱して品質に変化
を与えるようなこともなく商品価値の優れた包装ができ
る。
がないので極めて衛生的となる。更に本発明では包装袋
の前後の立上壁をキツカ一と折込片で折込んだ後これら
前後の立上壁を帯状板により折込んだ状態に保持して該
帯状板上に左右の立上壁を折込むべくなしたことにより
、折込み状態の保持が極めて困難なシートからなるサン
ドウイツチ用の包装袋においても折込みを正確に、包装
ミスを招くことなく行なえ、また帯状板に沿つて熱板の
受杆を挿入するのでその挿入時に包装袋が破損したりす
ることはなく、かつこの受杆で前記左右両側立上壁を支
持した状態でこれらを熱板により熱溶着する様にしてい
るので、包装袋内のサンドウイツチを熱板で押えつけて
形をくずしたり、サンドウイツチを加熱して品質に変化
を与えるようなこともなく商品価値の優れた包装ができ
る。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は自動包装装置の
全体を示す側面図、第２図は同平面図、第３図は搬送チ
エーンに設けるバケツト部分の側面図、第４図はキツカ
一部分の斜面図、第５図は折込機構部分の側面図、第６
図はその平面図、第７図は溶着装置部分の側面図、第８
〜１４図は包装袋の折込工程を示す図面、第１５図は溶
着工程を示す側面図、第１６図は包装袋の平面図、第１
７図は同袋にサンドウイツチを装入した状態を示す斜面
図、第１８図は同袋の包装後の状態を示す斜面図である
。 １は基台、４はチエーン、５はバケツト、６は押動杆、
８は操作体、１０は機枠、１４はキツカ一 １５は折込
片、１６は水平帯状板、１７，１８はガイド板、１９，
２２は折込板、２０，２３は折込溝、２５は溶着装置、
ａは包装袋、ｂは開口部、ｃはサンドウイツチ、イは後
部立上壁、口は前部立上壁、ハ，二は側部立上壁。
全体を示す側面図、第２図は同平面図、第３図は搬送チ
エーンに設けるバケツト部分の側面図、第４図はキツカ
一部分の斜面図、第５図は折込機構部分の側面図、第６
図はその平面図、第７図は溶着装置部分の側面図、第８
〜１４図は包装袋の折込工程を示す図面、第１５図は溶
着工程を示す側面図、第１６図は包装袋の平面図、第１
７図は同袋にサンドウイツチを装入した状態を示す斜面
図、第１８図は同袋の包装後の状態を示す斜面図である
。 １は基台、４はチエーン、５はバケツト、６は押動杆、
８は操作体、１０は機枠、１４はキツカ一 １５は折込
片、１６は水平帯状板、１７，１８はガイド板、１９，
２２は折込板、２０，２３は折込溝、２５は溶着装置、
ａは包装袋、ｂは開口部、ｃはサンドウイツチ、イは後
部立上壁、口は前部立上壁、ハ，二は側部立上壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上端開口部に向かつて巾広く形成した有底包装袋に
三角形状のサンドウィッチを収納したのち、無端状に移
行するコンベアーのバケット内に該開口部をバケットか
ら上方に突出させた状態で装入、受止させ、コンベアー
の移行途上において、まずコンベアーの上方に配設した
キッカーを前方に回動させることにより有底包装袋の開
口部の後部立上壁を前方に折込んでサンドウィッチの上
面に折畳んだのちキッカーの前方に配設した折込片に有
底包装袋の開口部の前部立上壁を当接させながら後方に
折込ませて前記後部立上壁上に折り重ね、こうして折り
重ねた前後両壁をコンベアーのバケット開口部に沿つて
前後方向に配設した水平帯状板の下面で押え付けながら
前方へ移行させ、その移行途上でコンベアーの両側から
適宜の機構により有底包装袋の開口部の左右両立上壁を
前記水平帯状板の上面に順次折り重ね、しかるのち前記
水平帯状板と該折り重ね部との間に熱板の受杆を挿入し
てこの受杆とコンベア上方に配設した熱板とで該折り重
ね部を溶着することを特徴とする三角形状をなすサンド
ウィッチの自動包装方法。 ２ 所定間隔毎にバケットを取り付けたコンベアーを水
平方向に無端状に移行可能とし、該コンベアーの移行途
上において上方部にバケット内に収納されたサンドウィ
ッチの包装袋の開口前部立上壁を前方に折込むキッカー
を前後回動自在に配設すると共に該キッカーの前方に包
装袋の開口前部立上壁を押当させて後方へ折込む折込片
を配設し、この折込片の前方にコンベアーのバケット開
口端に沿つて水平に延出して前記包装袋の折畳み前後端
部をその下面に摺接させる水平帯状板を設け、該帯状板
の両側に前方に行くに従つてコンベアーの中央側へ傾斜
する包装袋の開口部左右両側立上壁の折畳みガイド部材
を配設し、さらにコンベアーの搬送終端部に前記帯状板
の上面とその上に折り重ねられた前記包装袋の左右両側
立上壁の間に挿入退避可能な熱板の受杆を設けると共に
前記搬送終端部上方に前記包装袋の左右両側立上壁を前
記受杆との間で挟圧して一体的に溶着する熱板を上下動
可能に設けたことを特徴とする三角形状をなすサンドウ
ィッチの自動包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54010674A JPS5938129B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 三角形状をなすサンドウイツチの自動包装方法及びその包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54010674A JPS5938129B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 三角形状をなすサンドウイツチの自動包装方法及びその包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102378A JPS55102378A (en) | 1980-08-05 |
| JPS5938129B2 true JPS5938129B2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=11756796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54010674A Expired JPS5938129B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 三角形状をなすサンドウイツチの自動包装方法及びその包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938129B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62107760U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-09 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2412562A (en) * | 2004-03-30 | 2005-10-05 | Jayan Ragavan | Automated preparation of packaged sandwiches |
| GB2421235A (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-21 | Kenbico Ltd | Packaging of triangular objects, particularly sandwiches |
| CN106043825B (zh) * | 2016-06-29 | 2018-08-03 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 包装袋自动翻边折叠装置 |
| CN105947258B (zh) * | 2016-06-29 | 2018-04-20 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 一种水泥包装袋翻边折叠自动处理装置 |
| CN105947259B (zh) * | 2016-06-29 | 2018-08-03 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 水泥包装袋翻边折叠自动处理装置 |
| CN105905364B (zh) * | 2016-06-29 | 2018-04-20 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 一种水泥包装袋自动翻边折叠装置 |
| CN105947322B (zh) * | 2016-06-29 | 2018-04-20 | 芜湖恒耐特传动设备有限公司 | 一种水泥包装袋翻边折叠装置 |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP54010674A patent/JPS5938129B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62107760U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102378A (en) | 1980-08-05 |
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