JPS5938124B2 - 包装機 - Google Patents
包装機Info
- Publication number
- JPS5938124B2 JPS5938124B2 JP52097417A JP9741777A JPS5938124B2 JP S5938124 B2 JPS5938124 B2 JP S5938124B2 JP 52097417 A JP52097417 A JP 52097417A JP 9741777 A JP9741777 A JP 9741777A JP S5938124 B2 JPS5938124 B2 JP S5938124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- tray
- receiving
- chain
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closing Of Containers (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被包装物を容れたトレイの上面フランジに熱
収縮性のフィルムを溶着して該トレイ内を密封したあと
、前記フィルムを熱収縮させてフィルムの弛るみを除く
ようにした装置に関するものである。
収縮性のフィルムを溶着して該トレイ内を密封したあと
、前記フィルムを熱収縮させてフィルムの弛るみを除く
ようにした装置に関するものである。
従来、乾燥食品などを容れたトレイの口を熱収縮性のフ
ィルムで密封し、さらに、該フィルムを加熱によつて収
縮緊張させた包装商品をよくマーケットで見受けること
ができる。
ィルムで密封し、さらに、該フィルムを加熱によつて収
縮緊張させた包装商品をよくマーケットで見受けること
ができる。
該商品を得る従来の装置は、例えば特開昭51−300
76号公報に示されているように、フィルムをトレイの
上面積と略同じ大きさにカットしながら該フィルムの周
縁に溶着したあと、その場でフィルムに熱を加えて収縮
させる構成である。しかし、従来の装置では、フィルム
に小皺が残り、また、包装能率が悪い欠点があつた。す
なわち、従来装置は所定面積にカットしたフィルムをト
レイに被せたあと、該トレイのフランジに溶着し、しか
るのち、熱を加えてフィルムを収縮させるのであるが、
この場合、トレイの中心は熱によつて有効に収縮するが
、トレイのフランジ附近は熱がトレイに吸収されるため
に、有効に収縮することができず、小皺が現出する訳で
ある。また、前記トレイのフランジに溶着したフイルム
が充分冷えて固まらない、うちに、該フイルムに熱を加
えると、フイルムの収縮力によつて溶着部が剥離する。
従つて、フイルム冷却のためにそれ相当の時間をとると
能率が当然低下する。本発明は上記の点に鑑みトレイの
フランジにフ.イルムを溶着する直前に、トレイの周り
でフイルムをトレイよりも下へ押込んで緊張させ、フイ
ルムの弛るみを予じめ除去した状態でトレイとフイルム
とを溶着し、そのあと、流れ作業で前記溶着部分が充分
冷えて固まるのを待つて、フイルムを熱収縮させるよう
にし、能率を低下させることなく、フイルムに透明感が
あり、フイルムがトレイから剥離しない商品を産出でき
る装置を提供するようにしたものである。
76号公報に示されているように、フィルムをトレイの
上面積と略同じ大きさにカットしながら該フィルムの周
縁に溶着したあと、その場でフィルムに熱を加えて収縮
させる構成である。しかし、従来の装置では、フィルム
に小皺が残り、また、包装能率が悪い欠点があつた。す
なわち、従来装置は所定面積にカットしたフィルムをト
レイに被せたあと、該トレイのフランジに溶着し、しか
るのち、熱を加えてフィルムを収縮させるのであるが、
この場合、トレイの中心は熱によつて有効に収縮するが
、トレイのフランジ附近は熱がトレイに吸収されるため
に、有効に収縮することができず、小皺が現出する訳で
ある。また、前記トレイのフランジに溶着したフイルム
が充分冷えて固まらない、うちに、該フイルムに熱を加
えると、フイルムの収縮力によつて溶着部が剥離する。
従つて、フイルム冷却のためにそれ相当の時間をとると
能率が当然低下する。本発明は上記の点に鑑みトレイの
フランジにフ.イルムを溶着する直前に、トレイの周り
でフイルムをトレイよりも下へ押込んで緊張させ、フイ
ルムの弛るみを予じめ除去した状態でトレイとフイルム
とを溶着し、そのあと、流れ作業で前記溶着部分が充分
冷えて固まるのを待つて、フイルムを熱収縮させるよう
にし、能率を低下させることなく、フイルムに透明感が
あり、フイルムがトレイから剥離しない商品を産出でき
る装置を提供するようにしたものである。
実施例を図面について詳記すれば、第1図は包装機全体
の主要部断面図であり、1は機体、2,3はチエーン車
、4は両側一対にチエーン車2,3に張架するチエーン
Aであり、該チエーンA4は図示せざる1駆動装置によ
り間欠走行し、チエーンA4には適当数で等間隔にトレ
イの受装置5を固着してなり、チエーンA4の上方走行
部下側にチエーンレール6を機体1より固着し、他方チ
エーンA4の上方にチエーンA4と平行間欠同調走行す
るように両側一対にチエーンB9は、チエーン車7,8
とチエーンレール19を介して張架され、チエーンB9
には前記チエーンA4に固着するトレイの受装置5と同
等間隔に両側チエーンB9を結ぶ連結棒10を適当数配
設し、蓋材となるプラスチツクフイルム原反巻12の支
持軸56とフイルム13の張架延伸用ロール11を前記
チエーンB9の逆走行側上方に設け、次いで前記チエー
ンB9の走行端上方に前記フイルム13のスクラツプ1
4を巻き取るための巻取軸61を設け、該巻取軸61に
吹きつけるようにドライヤー15を適宜位置に設置して
なる。
の主要部断面図であり、1は機体、2,3はチエーン車
、4は両側一対にチエーン車2,3に張架するチエーン
Aであり、該チエーンA4は図示せざる1駆動装置によ
り間欠走行し、チエーンA4には適当数で等間隔にトレ
イの受装置5を固着してなり、チエーンA4の上方走行
部下側にチエーンレール6を機体1より固着し、他方チ
エーンA4の上方にチエーンA4と平行間欠同調走行す
るように両側一対にチエーンB9は、チエーン車7,8
とチエーンレール19を介して張架され、チエーンB9
には前記チエーンA4に固着するトレイの受装置5と同
等間隔に両側チエーンB9を結ぶ連結棒10を適当数配
設し、蓋材となるプラスチツクフイルム原反巻12の支
持軸56とフイルム13の張架延伸用ロール11を前記
チエーンB9の逆走行側上方に設け、次いで前記チエー
ンB9の走行端上方に前記フイルム13のスクラツプ1
4を巻き取るための巻取軸61を設け、該巻取軸61に
吹きつけるようにドライヤー15を適宜位置に設置して
なる。
機体1の両側一対に張架して間欠走行する前記チエーン
A4に適当数等間隔で固着すトレイの受装置5は、第2
図、第3図に示されるように、受台22を両側のチエー
ンA4に先づ固着し、トレイ57の四周囲と一致する適
宜厚みの枠体をなす受枠23を受台22に固着し、受台
22の中央部は受枠23内周と略同寸法に刺り抜き、次
いで受枠23の四周囲外周の適当間隔に外枠24をその
高さは受枠24より若干低いようにして受台22に固着
し、更にチエーンA4寄り両側に受座25を外枠24の
外方適当間隔で高さは外枠24と同等にして受台22と
同巾長で受台22に固着してなる。
A4に適当数等間隔で固着すトレイの受装置5は、第2
図、第3図に示されるように、受台22を両側のチエー
ンA4に先づ固着し、トレイ57の四周囲と一致する適
宜厚みの枠体をなす受枠23を受台22に固着し、受台
22の中央部は受枠23内周と略同寸法に刺り抜き、次
いで受枠23の四周囲外周の適当間隔に外枠24をその
高さは受枠24より若干低いようにして受台22に固着
し、更にチエーンA4寄り両側に受座25を外枠24の
外方適当間隔で高さは外枠24と同等にして受台22と
同巾長で受台22に固着してなる。
他方前記チエーンA4の走行順第1位置(第1図のA点
)にしてその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの
受装置5と位置一致するようにして上下可動に配置の接
着装置16は、第4図、第5図に示すように前記チエー
ンA4外方両側に上下摺動自在のロツド27の上端寄り
に両側に延設の腕26を挿入しバネ39を介してナツト
40を固着し、腕26下側には断熱材41を介して適宜
の熱源を内臓する加熱体30を固着し、該加熱体30は
前記トレイの受装置5の受枠23と四周囲一致し、その
内周近似位置より例り抜いてなり、力口熱体30の内周
全域に水を循環する程度の冷却体31を加熱体30の下
面と同一または稍々突出するように配し、前記チエーン
A4の同軸の両側方に前記トレイの受装置5の受座25
と左右中心一致するように押え具28を上下摺動自在に
バネ29を介して腕26に嵌挿し、その下端は前記受座
25と同長に延設し、次いで前記トレイの受装置5の受
座25と外枠24の間に位置する両側には突片32を接
着装置16が下降時その先端略受台22に当接する位置
までに延長して腕26に固着してなる。
)にしてその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの
受装置5と位置一致するようにして上下可動に配置の接
着装置16は、第4図、第5図に示すように前記チエー
ンA4外方両側に上下摺動自在のロツド27の上端寄り
に両側に延設の腕26を挿入しバネ39を介してナツト
40を固着し、腕26下側には断熱材41を介して適宜
の熱源を内臓する加熱体30を固着し、該加熱体30は
前記トレイの受装置5の受枠23と四周囲一致し、その
内周近似位置より例り抜いてなり、力口熱体30の内周
全域に水を循環する程度の冷却体31を加熱体30の下
面と同一または稍々突出するように配し、前記チエーン
A4の同軸の両側方に前記トレイの受装置5の受座25
と左右中心一致するように押え具28を上下摺動自在に
バネ29を介して腕26に嵌挿し、その下端は前記受座
25と同長に延設し、次いで前記トレイの受装置5の受
座25と外枠24の間に位置する両側には突片32を接
着装置16が下降時その先端略受台22に当接する位置
までに延長して腕26に固着してなる。
前記チエーンA4の走行順第2位置(第1図のB点)に
してその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの受装
置5と位置一致するようにして上下可動に配置の切断装
置17は、第6図に示すように前記チエーンA4外方両
側に上下摺動自在のロツド34の土端寄りに両側に延設
の腕33を挿人しバネ42を介してナツト43を固着し
、腕33の下側に前記トレイの受装置5の受枠23の四
周囲一致し、その内方は適宜深さ堀り抜かれてなる水を
循環する程度の冷却体37を固着し、次いで前記トレイ
の受装置5の外枠24と四周囲一致するように押え具3
5を上下摺動自在にバネ36を介して腕33に嵌挿し、
他方前記冷却体37、押え具35の四周囲の間隙部位に
四周囲連続刃先を有する切断刃38を腕33に固着して
なる。
してその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの受装
置5と位置一致するようにして上下可動に配置の切断装
置17は、第6図に示すように前記チエーンA4外方両
側に上下摺動自在のロツド34の土端寄りに両側に延設
の腕33を挿人しバネ42を介してナツト43を固着し
、腕33の下側に前記トレイの受装置5の受枠23の四
周囲一致し、その内方は適宜深さ堀り抜かれてなる水を
循環する程度の冷却体37を固着し、次いで前記トレイ
の受装置5の外枠24と四周囲一致するように押え具3
5を上下摺動自在にバネ36を介して腕33に嵌挿し、
他方前記冷却体37、押え具35の四周囲の間隙部位に
四周囲連続刃先を有する切断刃38を腕33に固着して
なる。
前記チエーンA4の走行順位第3位置(第1図のC点)
にしてその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの受
装置5と位置一致するようにして上下可動に配置の加熱
収縮装置18は、第7図に示すように前記チエーンA4
外方両側に上下摺動自在のロツド45の上端寄りに両側
に延設の腕44を挿入しバネ46を介してナツト47を
固着し、腕44下側に前記トレイの受装置5の受枠23
と四周囲一致し、その内周近似位置より刺り抜いてなる
水を循環する程度の冷却体48を固着し、冷却体48の
内側全域に下側面は冷却体48より適宜凹状に位置して
フイルム13に当接しないように適宜の熱源を内臓する
加熱体50を断熱材49を介して腕44に固着してなる
。
にしてその上方に、チエーンA4の停止時はトレイの受
装置5と位置一致するようにして上下可動に配置の加熱
収縮装置18は、第7図に示すように前記チエーンA4
外方両側に上下摺動自在のロツド45の上端寄りに両側
に延設の腕44を挿入しバネ46を介してナツト47を
固着し、腕44下側に前記トレイの受装置5の受枠23
と四周囲一致し、その内周近似位置より刺り抜いてなる
水を循環する程度の冷却体48を固着し、冷却体48の
内側全域に下側面は冷却体48より適宜凹状に位置して
フイルム13に当接しないように適宜の熱源を内臓する
加熱体50を断熱材49を介して腕44に固着してなる
。
チエーンA4の走行側端のチエーン車軸51の中央部に
設置の包装体54の搬出装置20は、第8図に示すよう
に軸51に固着のハブ52より、押出し腕53を放射状
に延長固着し、その先端は前記トレイの受装置5の受枠
23の上辺まで延長した上、先端部は走行方向寄り端に
適宜遍心せしめてなり、包装体54が受枠23より走行
側端より浮き上り乍ら滑り出す適宜位置にシユート21
を設ける。
設置の包装体54の搬出装置20は、第8図に示すよう
に軸51に固着のハブ52より、押出し腕53を放射状
に延長固着し、その先端は前記トレイの受装置5の受枠
23の上辺まで延長した上、先端部は走行方向寄り端に
適宜遍心せしめてなり、包装体54が受枠23より走行
側端より浮き上り乍ら滑り出す適宜位置にシユート21
を設ける。
他方蓋材となるプラスチツクフイルム13の張架延伸用
ロール11に、第9図に示すように中心より両側に回転
方向に対して、接触するフイルム13が両外方へ延伸す
るように、テープ55を中心より両側方へ正逆適宜リー
ド角と厚みで巻きつけてなる。
ロール11に、第9図に示すように中心より両側に回転
方向に対して、接触するフイルム13が両外方へ延伸す
るように、テープ55を中心より両側方へ正逆適宜リー
ド角と厚みで巻きつけてなる。
他に57はトレイであり、58は内容物を示し、ロツド
27,34,45の下端を支腕59で連結し、支腕59
に遊着のローラはカム60に接触連結してなる。
27,34,45の下端を支腕59で連結し、支腕59
に遊着のローラはカム60に接触連結してなる。
作用については先づトレイ57を用意し、該トレイに内
容物58を充容して蓋材の熱収縮性フイルム13をトレ
イ57に接着してなる包装体54を形成するものである
から、トレイ57とフイルム13の接着手段として、ト
レイ57とフイルム13の相接着面は夫々熱可塑性によ
る熱接着と、トレイ57の縁部に接着糊を予め塗布した
ものであればフイルム13は熱可塑性でなく、また接着
糊の溶融温度が低温である程フイルム13の膜厚は薄く
て接着可能となる。前記いづれかのトレイ57に内容物
58を充容してトレイの受装置5に載載すると、チエー
ンA4の走行と共に第1順位の接着装置16の位置に到
達すれば、フイルム13はチエーンB9に固着の連結棒
10を経て巻取軸61の巻取りにより、ロール11を通
過時は両側方へ若干延伸し乍ら従走しつつトレイ57内
の用容物58上を第5図に示すように相隣接の連結棒1
0でチエーンB9走行方向前後はフイルム13を緊張す
るように覆い、次いで接着装置16がカム60の作動に
より下降すると、第4図に示すように先づ押え具28は
受座25と共にバネ29の弾撥力だけ予めフイルム13
を挟圧し、更に下降が進行するとバネ29の弾撥も進行
すると共に、腕26に固着の突片32は外枠24と受座
25の両間隙でフイルム13を突下し、即ち連結棒10
と突片32はフイルム13を四周囲に緊張作用を発揮し
て、次に作用する接着工程を確実化するものであり、か
くして接着装置16が最下降点でカロ熱体30はフイル
ム13に圧着当接し熱接着を行い、同時にフイルム13
は熱収縮性を採用しているため、熱接着時に熱収縮を任
意に生じさせては実験結果接着性は不確実であつたため
、カロ熱体30の接着部内周の四周囲直近より冷却体3
1を介在せしめて、フイルム13の熱接着部直近内方を
冷却し熱収縮を規制するものである。然して熱接着終了
期にカム60の作動により接着装置16は上昇すると共
に、トレイの受装置5はーピツチ走行し、蓋体の接着を
終つたトレイ57は第2位置の切断装置17の位置に至
り、カム60の作動で切断装置17の下降当初先づ押え
具35は外枠24に当接し、バネ36の弾撥によりフイ
ルム13に外枠24上の四周囲全域を挟着し、更に切断
装置17の下降は次いで冷却体37が前工程の接着部位
に当接して熱接着により未だ余熱の残つている接着部を
急冷して硬化せしめ、押え具37の内方四周囲連結に構
成の切断刃38が押え具35の挟圧で緊張しているフイ
ルム13に突人して四周囲全域を切断する。
容物58を充容して蓋材の熱収縮性フイルム13をトレ
イ57に接着してなる包装体54を形成するものである
から、トレイ57とフイルム13の接着手段として、ト
レイ57とフイルム13の相接着面は夫々熱可塑性によ
る熱接着と、トレイ57の縁部に接着糊を予め塗布した
ものであればフイルム13は熱可塑性でなく、また接着
糊の溶融温度が低温である程フイルム13の膜厚は薄く
て接着可能となる。前記いづれかのトレイ57に内容物
58を充容してトレイの受装置5に載載すると、チエー
ンA4の走行と共に第1順位の接着装置16の位置に到
達すれば、フイルム13はチエーンB9に固着の連結棒
10を経て巻取軸61の巻取りにより、ロール11を通
過時は両側方へ若干延伸し乍ら従走しつつトレイ57内
の用容物58上を第5図に示すように相隣接の連結棒1
0でチエーンB9走行方向前後はフイルム13を緊張す
るように覆い、次いで接着装置16がカム60の作動に
より下降すると、第4図に示すように先づ押え具28は
受座25と共にバネ29の弾撥力だけ予めフイルム13
を挟圧し、更に下降が進行するとバネ29の弾撥も進行
すると共に、腕26に固着の突片32は外枠24と受座
25の両間隙でフイルム13を突下し、即ち連結棒10
と突片32はフイルム13を四周囲に緊張作用を発揮し
て、次に作用する接着工程を確実化するものであり、か
くして接着装置16が最下降点でカロ熱体30はフイル
ム13に圧着当接し熱接着を行い、同時にフイルム13
は熱収縮性を採用しているため、熱接着時に熱収縮を任
意に生じさせては実験結果接着性は不確実であつたため
、カロ熱体30の接着部内周の四周囲直近より冷却体3
1を介在せしめて、フイルム13の熱接着部直近内方を
冷却し熱収縮を規制するものである。然して熱接着終了
期にカム60の作動により接着装置16は上昇すると共
に、トレイの受装置5はーピツチ走行し、蓋体の接着を
終つたトレイ57は第2位置の切断装置17の位置に至
り、カム60の作動で切断装置17の下降当初先づ押え
具35は外枠24に当接し、バネ36の弾撥によりフイ
ルム13に外枠24上の四周囲全域を挟着し、更に切断
装置17の下降は次いで冷却体37が前工程の接着部位
に当接して熱接着により未だ余熱の残つている接着部を
急冷して硬化せしめ、押え具37の内方四周囲連結に構
成の切断刃38が押え具35の挟圧で緊張しているフイ
ルム13に突人して四周囲全域を切断する。
切断装置17はカム60の作動で上昇すればフイルム1
3は押え具35より開放されると共に、切断刃38によ
つて四周囲若干を残して蓋部のみを切り抜かれて残りを
スクラツプ化する。
3は押え具35より開放されると共に、切断刃38によ
つて四周囲若干を残して蓋部のみを切り抜かれて残りを
スクラツプ化する。
次いでトレイの受装置5はーピツチ走行すれば第3位置
の加熱収縮装置18の位置に至り、カム60の作動で加
熱収縮装置18の下降となり、冷却体48は四周囲前工
程で接着した部位に当接し、冷却体48内方に設置の加
熱体50よりの熱伝播により蓋体化したフイルム13は
熱収縮を開始し、冷却体48で挟着されるために接着部
位はフイルム13の熱収縮に影響することなく蓋体部全
域を均一に熱収縮は進行し、所定時間後にカム60の作
動で熱収縮18は上昇し、トレイの受装置5上のトレイ
57、内容品58、フイルム13等は完全な包装体54
を形成して走行終端の搬出装置20上に至る。
の加熱収縮装置18の位置に至り、カム60の作動で加
熱収縮装置18の下降となり、冷却体48は四周囲前工
程で接着した部位に当接し、冷却体48内方に設置の加
熱体50よりの熱伝播により蓋体化したフイルム13は
熱収縮を開始し、冷却体48で挟着されるために接着部
位はフイルム13の熱収縮に影響することなく蓋体部全
域を均一に熱収縮は進行し、所定時間後にカム60の作
動で熱収縮18は上昇し、トレイの受装置5上のトレイ
57、内容品58、フイルム13等は完全な包装体54
を形成して走行終端の搬出装置20上に至る。
搬出装置20は第8図1,2に示すように軸51に固着
のハブ52より放射状に延長して押出し腕53の先端は
、トレイの受装置5の受枠23の上辺まで延長と共に、
走行方向寄り端に適宜遍心せしめてあるので、走行側端
より包装体54は受枠22上より浮き上がり、チエーン
A4がチエーン車2の円周を回動するに従い走行側より
滑り出ることとなりシユート21上に搬出する。
のハブ52より放射状に延長して押出し腕53の先端は
、トレイの受装置5の受枠23の上辺まで延長と共に、
走行方向寄り端に適宜遍心せしめてあるので、走行側端
より包装体54は受枠22上より浮き上がり、チエーン
A4がチエーン車2の円周を回動するに従い走行側より
滑り出ることとなりシユート21上に搬出する。
他方フイルム13は原反巻状に形成する薄膜熱収縮性フ
イルム材を蓋体とするために、第1工程の接着装置16
部に誘導するまでは常時全面緊張のまま誘導するのが望
ましい、従つて厚反巻12から引き出したフイルム13
はロール11を経てチエーンB9の連結棒10に押えら
れ乍ら最終は巻取軸61に至る。
イルム材を蓋体とするために、第1工程の接着装置16
部に誘導するまでは常時全面緊張のまま誘導するのが望
ましい、従つて厚反巻12から引き出したフイルム13
はロール11を経てチエーンB9の連結棒10に押えら
れ乍ら最終は巻取軸61に至る。
ロール11は常時フイルム13が少くとも円周%程度は
接触しているので、フイルム13の誘導走行時にロール
11で両側方へ若干乍ら常時延伸させるのが好ましい。
接触しているので、フイルム13の誘導走行時にロール
11で両側方へ若干乍ら常時延伸させるのが好ましい。
ロール11の中心より両側に正逆適宜リード角と厚みで
テープ55を巻きつけると、ロール11の円周%程度の
接触であつてもフイルム13は両側方へ延伸する。
テープ55を巻きつけると、ロール11の円周%程度の
接触であつてもフイルム13は両側方へ延伸する。
フイルム13質に合せてテープ55のリード角又は厚み
を変化すれば良い、又テープ55は貼布であるからフイ
ルム13の質が変つても簡単に調整できる。テープ55
は好ましくは弗素樹脂材が良い。スクラツプ化したフイ
ルム13の巻取りは巻取り軸61に巻き取られるが、ス
クラツプ14は前工程の切断装置17により抜き取られ
た残部の状態のまま巻き取つたのみでは強力に巻き込む
ことは不能であるために全体が非常に嵩ばるので適宜位
置に設置するドライヤー15で熱風を吹きつけると、熱
収縮質であるために引き締まつて事後の処理が簡単であ
る。
を変化すれば良い、又テープ55は貼布であるからフイ
ルム13の質が変つても簡単に調整できる。テープ55
は好ましくは弗素樹脂材が良い。スクラツプ化したフイ
ルム13の巻取りは巻取り軸61に巻き取られるが、ス
クラツプ14は前工程の切断装置17により抜き取られ
た残部の状態のまま巻き取つたのみでは強力に巻き込む
ことは不能であるために全体が非常に嵩ばるので適宜位
置に設置するドライヤー15で熱風を吹きつけると、熱
収縮質であるために引き締まつて事後の処理が簡単であ
る。
上記実施例に示した本発明は、各トレイ受装置5,5・
・・の前後でフイルムを連結棒10,10・・・によつ
て下方へ押さえ込む一方、第4図に示すように同受装置
の両側でもフイルムを突片32,32で下方へ押さえ込
み、先づ、トレイの上面のフイルムを緊張させながら加
熱体30で溶着し、それより後位の作業位置でフイルム
に熱を加えて収縮させるものである。
・・の前後でフイルムを連結棒10,10・・・によつ
て下方へ押さえ込む一方、第4図に示すように同受装置
の両側でもフイルムを突片32,32で下方へ押さえ込
み、先づ、トレイの上面のフイルムを緊張させながら加
熱体30で溶着し、それより後位の作業位置でフイルム
に熱を加えて収縮させるものである。
このように、予じめフイルムの弛るみを除いたあと、熱
収縮させるものであるから、トレイのフランジ附近の熱
がトレイに吸収されやすい部分でも小皺のない透明感の
ある商品を産出できる。しかも、第2包装作業位置でシ
ール部分を冷却しながらフイルムをカツトしたあと、第
3包装作業位置で熱収縮させるもので、溶着個所が充分
冷えて固まるのを待つて、熱収縮でき、これは3個所の
包装作業位置による3段階の流れ作業によつて行なうか
ら、能率を低下させることなくフイルムをトレイにしつ
かりと封蓋できる。従つて、トレイに物品を山盛りにし
たものでもフイルムが収縮力で剥離しない固く緊張した
商品を得ることができる等の効果がある。
収縮させるものであるから、トレイのフランジ附近の熱
がトレイに吸収されやすい部分でも小皺のない透明感の
ある商品を産出できる。しかも、第2包装作業位置でシ
ール部分を冷却しながらフイルムをカツトしたあと、第
3包装作業位置で熱収縮させるもので、溶着個所が充分
冷えて固まるのを待つて、熱収縮でき、これは3個所の
包装作業位置による3段階の流れ作業によつて行なうか
ら、能率を低下させることなくフイルムをトレイにしつ
かりと封蓋できる。従つて、トレイに物品を山盛りにし
たものでもフイルムが収縮力で剥離しない固く緊張した
商品を得ることができる等の効果がある。
第1図は主要部の一部省略断面図。
第2図はトレイの受装置15の斜視図。第3図は第2図
のX一Xに沿つた断面図。第4図は接着装置16の断面
図。第5図は第4図のY−Yに沿つた断面図。第6図は
切断装置17の断面図。第7図は加熱収縮装置18の断
面図。第8図は搬出装置20の断面図。第9図はロール
11の説明正面図。1・・・・・・機体、4・・・・・
・チエーンA4、5・・・・・・トレイの受装置、9・
・・・・・チエーンB、10・・・・・・連結棒、11
・・・・・・ロール、13・・・・・・フイルム、14
・・・・・・フイルムスクラツプ、15・・・・・・ド
ライヤー 16・・・・・・接着装置、17・・・・・
・切断装置、18・・・・・・加熱収縮装置、20・・
・・・・搬出装置、22・・・・・・受台、23・・・
・・・受枠、24・・・・・・外枠、25・・・・・・
受座、26・・・・・・腕、27・・・・・・ロツド、
28・・・・・・押え具、29・・・・・・バネ、30
・・・・・・加熱体、31・・・・・・冷却体、32・
・・・・・突片、33・・・・・・腕、34・・・・・
・ロツド、35・・・・・・押え具、36・・・・・・
バネ、37・・・・・・冷却体、38・・・・・・切断
刃、39・・・・・・バネ、42・・・・・・バネ、4
4・・・・・・腕、45・・・・・・ロツド、46・・
・・・・バネ、48・・・・・・冷却体、50・・・・
・・加熱体、51・・・・・・軸、52・・・・・・ハ
人53・・・・・・押出し腕、55・・・・・・テープ
。
のX一Xに沿つた断面図。第4図は接着装置16の断面
図。第5図は第4図のY−Yに沿つた断面図。第6図は
切断装置17の断面図。第7図は加熱収縮装置18の断
面図。第8図は搬出装置20の断面図。第9図はロール
11の説明正面図。1・・・・・・機体、4・・・・・
・チエーンA4、5・・・・・・トレイの受装置、9・
・・・・・チエーンB、10・・・・・・連結棒、11
・・・・・・ロール、13・・・・・・フイルム、14
・・・・・・フイルムスクラツプ、15・・・・・・ド
ライヤー 16・・・・・・接着装置、17・・・・・
・切断装置、18・・・・・・加熱収縮装置、20・・
・・・・搬出装置、22・・・・・・受台、23・・・
・・・受枠、24・・・・・・外枠、25・・・・・・
受座、26・・・・・・腕、27・・・・・・ロツド、
28・・・・・・押え具、29・・・・・・バネ、30
・・・・・・加熱体、31・・・・・・冷却体、32・
・・・・・突片、33・・・・・・腕、34・・・・・
・ロツド、35・・・・・・押え具、36・・・・・・
バネ、37・・・・・・冷却体、38・・・・・・切断
刃、39・・・・・・バネ、42・・・・・・バネ、4
4・・・・・・腕、45・・・・・・ロツド、46・・
・・・・バネ、48・・・・・・冷却体、50・・・・
・・加熱体、51・・・・・・軸、52・・・・・・ハ
人53・・・・・・押出し腕、55・・・・・・テープ
。
Claims (1)
- 1 トレイのフランジ部を下から支持する形状の受枠2
3と、該受枠を囲繞するような状態に設けた外枠24と
、該外枠の両側に設けた受座25、25からなるトレイ
の受装置5の多数個を、トレイ搬送用のエンドレス状の
チエン4、4に等間隔に支持し、該チエンが前記各トレ
イ受装置の設置間隔と等しい間隔づつ間欠回転するよう
に動力部と連結する一方、前記トレイ搬送用チエン4、
4の上部にフィルム押さえ用の1対のエンドレス状のチ
エン9、9を適宜数のチエン車を介して配置すると共に
、該フィルム押さえ用チエンの前後にトレイの上面に被
せるロールフィルムの支持軸56及び同フィルムの巻取
軸61をそれぞれ設け、さらに、前記1対のフィルム押
さえ用チエン9、9間に前記フィルムを前記各受装置前
後の隙間に押込む連結棒10、10・・・を架設する一
方、前記フィルム押さえチエン9のループ内で且つ各ト
レイ受装置5の停止位置の上部に3個所の包装作業位置
を形成したものであつて、トレイの搬送方向に向つて、
前位の第1包装作業位置(A)には、停止中のトレイ受
装置に向つて下動するプレート26の下面に、最も内部
の受枠23とでトレイのフランジを挟圧するエンドレス
状の加熱体30と、両側の各受座25、25にフィルム
の両側を弾性状に押圧する一対の押え具28、28と、
前記各受座25、25とその内部の外枠24との間の隙
間内にフィルムを押さえ込む1対の突片32、32とを
設け、また、後位の第2包装作業位置(B)には、停止
中のトレイ受装置に向つて下動するプレート33の下面
に、前記受枠23上に接する冷却体37と、前記外枠2
4にフィルムを弾性状に押圧する押え具35と、受枠2
3と外枠24との間でフィルムを切断するエンドレス状
の切断刃38とを設け、さらに、最後位の第3包装作業
位置(C)には、停止中のトレイ受装置に向つて下動す
るプレート44の下面に、前記受枠23に接する冷却体
48と、該冷却体の囲い内部に設けた加熱体50とを設
けたことを特徴とする包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097417A JPS5938124B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52097417A JPS5938124B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5431384A JPS5431384A (en) | 1979-03-08 |
JPS5938124B2 true JPS5938124B2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=14191877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52097417A Expired JPS5938124B2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | 包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938124B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5744181A (en) * | 1995-03-01 | 1998-04-28 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Packaging method using thermoplastic materials and package obtained thereby |
-
1977
- 1977-08-12 JP JP52097417A patent/JPS5938124B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5431384A (en) | 1979-03-08 |
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