JPS5938013Y2 - 直流作動型ソレノイド - Google Patents
直流作動型ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS5938013Y2 JPS5938013Y2 JP1976087020U JP8702076U JPS5938013Y2 JP S5938013 Y2 JPS5938013 Y2 JP S5938013Y2 JP 1976087020 U JP1976087020 U JP 1976087020U JP 8702076 U JP8702076 U JP 8702076U JP S5938013 Y2 JPS5938013 Y2 JP S5938013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- spool
- permanent magnet
- force
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は直流作動型ソレノイドに関する。
従来この種ソレノイドに関するものは数多く提案されて
いるが本考案は構造が簡単で且つ特性の良好なソレノイ
ドを提供せんとするものである。
いるが本考案は構造が簡単で且つ特性の良好なソレノイ
ドを提供せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1図において筒状ケーシング11の両端側面には側壁
12,13がポルN4,15により装着固定されている
。
12,13がポルN4,15により装着固定されている
。
側壁12,13のケーシング11内には筒状の突出部1
2A、13Aが形成されており同突出部12A、13A
にはコイル16を巻回された鉄心17が摺動可能に収納
されており同鉄心17の右端面には側壁12の中央部に
螺合する調整ネジ18の左端部が当接されており同ネジ
18はナツト19によ・り側壁12に締結されるように
なっている。
2A、13Aが形成されており同突出部12A、13A
にはコイル16を巻回された鉄心17が摺動可能に収納
されており同鉄心17の右端面には側壁12の中央部に
螺合する調整ネジ18の左端部が当接されており同ネジ
18はナツト19によ・り側壁12に締結されるように
なっている。
前記突出部13Aは非磁性体であるのが好ましい。
更に突出部13Aの右側径大の内周面には前記鉄心17
が嵌入されておシボルト20により同鉄心17の回動お
よび軸方向移動を阻止されている。
が嵌入されておシボルト20により同鉄心17の回動お
よび軸方向移動を阻止されている。
尚前記コイル16は、ケーシング11の外部に設けられ
た直流電源21に接続され任意のコイル電流icを印加
されるようになっている。
た直流電源21に接続され任意のコイル電流icを印加
されるようになっている。
前記突出部13Aの径小の内周面には軸方向両端側に互
いに反対の磁極を形成した永久磁石体22の左端からは
出力軸23が側壁13を貫通して外部へ突出されており
左方に示す2点鎖線で囲筐れた弁装置V内のスプール1
01左端に当接されている。
いに反対の磁極を形成した永久磁石体22の左端からは
出力軸23が側壁13を貫通して外部へ突出されており
左方に示す2点鎖線で囲筐れた弁装置V内のスプール1
01左端に当接されている。
同スプール101は弁本体102内に遊嵌されておりそ
の左端はスプリング105の一端により右方へ押圧され
ている。
の左端はスプリング105の一端により右方へ押圧され
ている。
103は弁本体102への圧力油の入口、104は同油
の出口である。
の出口である。
同出口104は図示の状態ではスプール101によって
入口103と遮断されているがスプール101が少しで
も左方へ移動すると直ちに圧力油が流出するように配置
されている。
入口103と遮断されているがスプール101が少しで
も左方へ移動すると直ちに圧力油が流出するように配置
されている。
全直流電源21よりコイル16に所定の電流icが印加
され鉄心17の左端側にS極、右端側にN極が形成され
ており、一方永久磁石体22の右端側にS極、左端側に
N極が形成されているものとすれば永久磁石体22は左
方へ反発力を受けてその力は出力軸23を介してスプー
ル101に伝えられスプリング105に一定の圧縮力と
じて作用しているとする。
され鉄心17の左端側にS極、右端側にN極が形成され
ており、一方永久磁石体22の右端側にS極、左端側に
N極が形成されているものとすれば永久磁石体22は左
方へ反発力を受けてその力は出力軸23を介してスプー
ル101に伝えられスプリング105に一定の圧縮力と
じて作用しているとする。
この状態でコイル1,6への電流icを更に亨すと鉄心
17と永久磁石体22との間の反発力が増大しスプール
101は出力軸23を介して図示の弁本体102との位
置関係から更に左方へ移動しスプリング105を圧縮さ
せ結局スプリング105の圧縮力と平衡した位置で停止
される。
17と永久磁石体22との間の反発力が増大しスプール
101は出力軸23を介して図示の弁本体102との位
置関係から更に左方へ移動しスプリング105を圧縮さ
せ結局スプリング105の圧縮力と平衡した位置で停止
される。
従って圧力油は出口104から流出される。
すなわちコイル電流icに対応して流出流量を制御でき
るわけである。
るわけである。
以上の説明では永久磁石体22の右端面にS極が形成さ
れている場合について説明したがN極になっている場合
はicの流れを逆にすれぼやはシ反発力により上述と同
様なスプール101の位置を制御可能である。
れている場合について説明したがN極になっている場合
はicの流れを逆にすれぼやはシ反発力により上述と同
様なスプール101の位置を制御可能である。
第1図では磁極間の反発力を利用してスプール101の
位置をコイルti i cを加減することによって制御
していたが第2図においては、図示しないが永久磁石体
22と鉄心17との対向面に互いに異なる磁極を形成さ
せる。
位置をコイルti i cを加減することによって制御
していたが第2図においては、図示しないが永久磁石体
22と鉄心17との対向面に互いに異なる磁極を形成さ
せる。
このような操作はコイル電流icの流れの向きを切換え
ることにより容易に達せられる。
ることにより容易に達せられる。
第2図においては出力軸23Aはスプール101Aと固
着されている必要がある。
着されている必要がある。
弁本体102Aに収納されているスプリング105Aは
スプール101Aを左方へ押圧してバランスしており圧
力油入口103Aに対し出口104Aは遮断されている
。
スプール101Aを左方へ押圧してバランスしており圧
力油入口103Aに対し出口104Aは遮断されている
。
弁装置VAが第2図のように形成されているときには永
久磁石体22の左端に結合されている出力軸23Aを右
方へ移動させるには電流icを吸弓力が増すように電流
を流すことによりスプール101Aの制御が可能となる
。
久磁石体22の左端に結合されている出力軸23Aを右
方へ移動させるには電流icを吸弓力が増すように電流
を流すことによりスプール101Aの制御が可能となる
。
本考案によれば電磁石を用いて永久磁石片22を反発あ
る〜・は吸引させその出力軸の変位を制御するようにな
っており油圧用の弁装置のスプールと結合させることに
より流量制御をコイル電流icにより行うことが可能で
ある。
る〜・は吸引させその出力軸の変位を制御するようにな
っており油圧用の弁装置のスプールと結合させることに
より流量制御をコイル電流icにより行うことが可能で
ある。
又第1図において反発力を利用する場合に出力軸23に
スプリング(図示せず)を遊嵌させその右端で永久磁石
体22を押圧しその左端を側壁13の内面に当接するよ
うにすればコイル電流icにより出力軸23を任意の位
置に位置付けすることができるので電流・直動変換装置
として用いることもできる。
スプリング(図示せず)を遊嵌させその右端で永久磁石
体22を押圧しその左端を側壁13の内面に当接するよ
うにすればコイル電流icにより出力軸23を任意の位
置に位置付けすることができるので電流・直動変換装置
として用いることもできる。
尚第1図、第2図ではそれぞれ反発力、吸引力を利用し
た流量制御を行わせる場合について例示したが吸引力利
用方式の場合には磁極間の吸引力と間隔との関係におい
て間隔がlJx狭!つた時スプリング105Aの圧縮に
よる力flI′if=に−AX(但しkはスプリング定
数)となるが吸引力Fはfよりも大きくリニアリティが
ないのでスプール(第2図)101Aに何らかの右方へ
の力が作用した場合その傾向を助長するように作用する
。
た流量制御を行わせる場合について例示したが吸引力利
用方式の場合には磁極間の吸引力と間隔との関係におい
て間隔がlJx狭!つた時スプリング105Aの圧縮に
よる力flI′if=に−AX(但しkはスプリング定
数)となるが吸引力Fはfよりも大きくリニアリティが
ないのでスプール(第2図)101Aに何らかの右方へ
の力が作用した場合その傾向を助長するように作用する
。
一方反発力を利用した方式では上記傾向を妨げるように
作用するので反発力を利用する方式の方が一゛般的には
好ましい。
作用するので反発力を利用する方式の方が一゛般的には
好ましい。
第1図は本考案によるソレノイドと同ソレノイドに”連
結した弁装置の要部縦断面図、第2図は吸引力利用方式
の場合の弁装置の縦断面図である。 11・・・ケーシング、12,13・・・側壁、14゜
15・・・ボルト、16・・・コイル、17・・・鉄心
、18・−・調整ネジ、19・・・ナツト、20・・・
ボルト、21・・・直流電源、22・・・永久磁石体、
23,23A・・・出力軸、101.101A・・・ス
プール、102゜102A・・・弁本体、103,10
3A・・・入口、104.104A・・・出口、105
,105A・・・スプリング、V、V、A・・・弁装置
。
結した弁装置の要部縦断面図、第2図は吸引力利用方式
の場合の弁装置の縦断面図である。 11・・・ケーシング、12,13・・・側壁、14゜
15・・・ボルト、16・・・コイル、17・・・鉄心
、18・−・調整ネジ、19・・・ナツト、20・・・
ボルト、21・・・直流電源、22・・・永久磁石体、
23,23A・・・出力軸、101.101A・・・ス
プール、102゜102A・・・弁本体、103,10
3A・・・入口、104.104A・・・出口、105
,105A・・・スプリング、V、V、A・・・弁装置
。
Claims (1)
- 筒状のケーシングと、同ケーシング内においてケーシン
グの軸方向に磁極が形成される如く収納配置された電磁
石と、前記ケーシングの軸方向において前記電磁石の位
置を調整し固定するための手段と、前記ケーシング内に
収納されており前記軸方向に移動可能に案内されその軸
方向の各端部には互いに反対極性の磁極を形成すると共
にその一端側にケーシング側壁から突出された出力軸を
取付けてなる永久磁石体とを具備してなる直流作動型ソ
レノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976087020U JPS5938013Y2 (ja) | 1976-07-01 | 1976-07-01 | 直流作動型ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976087020U JPS5938013Y2 (ja) | 1976-07-01 | 1976-07-01 | 直流作動型ソレノイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS535748U JPS535748U (ja) | 1978-01-19 |
JPS5938013Y2 true JPS5938013Y2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=28697857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976087020U Expired JPS5938013Y2 (ja) | 1976-07-01 | 1976-07-01 | 直流作動型ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938013Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113856A (en) * | 1974-07-26 | 1976-02-03 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | Naibuni ritsutaimoyoojusuru seikeibutsuno seizohoho |
-
1976
- 1976-07-01 JP JP1976087020U patent/JPS5938013Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113856A (en) * | 1974-07-26 | 1976-02-03 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | Naibuni ritsutaimoyoojusuru seikeibutsuno seizohoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS535748U (ja) | 1978-01-19 |
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