JPS5937985B2 - 往復式電気かみそりの刃 - Google Patents

往復式電気かみそりの刃

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Publication number
JPS5937985B2
JPS5937985B2 JP3327280A JP3327280A JPS5937985B2 JP S5937985 B2 JPS5937985 B2 JP S5937985B2 JP 3327280 A JP3327280 A JP 3327280A JP 3327280 A JP3327280 A JP 3327280A JP S5937985 B2 JPS5937985 B2 JP S5937985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
outer cutter
bent
blade
skin
Prior art date
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Expired
Application number
JP3327280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56130175A (en
Inventor
正雄 棚橋
紘 菊地
秀次 綿谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3327280A priority Critical patent/JPS5937985B2/ja
Publication of JPS56130175A publication Critical patent/JPS56130175A/ja
Publication of JPS5937985B2 publication Critical patent/JPS5937985B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は往復式電気かみそりの刃に係るものである。
従来の往復式電気かみそりにあっては第1図に示すよう
に外刃1′は単に平板状のものをかまぼこ型に屈曲した
だけであり、また内刃2′もアーチ状となっているのみ
であり、この結果長い髭やくせ髭を導入して切ることが
できに(かった。
又、実公昭40−30994号公報及び特開昭47−1
7563号公報に示す電気かみそりの刃体取付装置にあ
っては、外刃の中央や両側に屈曲条部が設けられている
が、この外刃はかまぼこ型に屈曲自在にすることができ
るような薄肉の材料ではなく塑性変形により所定の形状
に形成する厚肉の材料でできており、髭を短かく剃るこ
とができないとともに、外刃を内刃の形状と一致させて
塑性変形させることが困難であり、外刃と内刃との密着
性が悪いと切味が悪くなるという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みて発明したものであってその目
的とするところは、外刃に屈曲条部を設けることで長い
髭や(せ髭を効率よく導入して切ることができ、しかも
屈曲条部を常に肌が外刃と接触する可能性が犬な所に位
置させることで、いっそうくせ髭や長い髭の導入が効果
的となる往復式電気かみそりの刃を提供するにある。
本発明を以下実施例により詳述する。
図中1は屈曲自在な平板状の外刃であって、これをかま
ぼこ状に屈曲して電気かみそり本体1に取付けるように
なっている。
外刃1には内刃2の往復摺動方向に平行に全長にわたっ
て凹又は凸の屈曲条部3が1乃至複数列設けである。
屈曲条部3から外刃1の屈曲条部以外の部分である平面
部5にかけて長孔状の刃孔6が設けである。
また平面部5には別の刃孔6′が設けである。
一方内刃2は摺動方向に直交して上縁がアーチ状となっ
たブレード2aを複数個並設して形成してあり、各ブレ
ード2aには外刃1の凹又は凸の屈曲条部3に対応して
凹欠状又は凸起状となった対応部4が設けてあり、屈曲
条部3が凹の場合対応部4は凹欠状となっていて、凹欠
状の対応部4内に凹の屈曲条部3が位置して内刃2で外
刃1の損傷を防止しており、第8図に示すように、屈曲
条部3が凸の場合対応部4は凸起状となっていて凸の屈
曲条部3内に凸起状の対応部4が位置しており、外刃1
の屈曲条部3に入った髭を内刃2の対応部4で切断する
ことにより外刃1と内刃3との切断領域を増加させてい
る。
゛ここで往復式電気かみそりにおいては、肌11が外刃
1に接する角度又は外刃10円弧の長さは、肌11の押
し付は力、内刃2の半径、剃る部位(あご、はぼ・・・
・・・etc )等各個人により異なり、またその接触
する部分も人により電気かみそり本体7の前側に寄った
り、後側に寄ったりするものである。
このように人により肌が接触する部分は異なるが、どの
ように使用されても屈曲条部3が機能的に作用する位置
(範囲)に屈曲条部3を配置することが重要である。
このため本発明にあっては、屈曲条部3がθ≦520/
Hの範囲に配置しである。
ここでθは外刃10円弧の中心角度のことであり、また
この角度θの2等分線が外刃10円弧の中心と外刃1の
頂点とを結ぶ線であるセンター線Sと一致しているもの
であり、またRは内刃20半径であって、5ミリメート
ル〜10ミリメートルに設定されている。
半径Rが5ミリメートル未満のときは外刃1と肌11と
の接触形状が線接触に近くなり、ユーザーの肌11の当
て方向でほとんど外刃の使用箇所が決まり、屈曲条部の
配置を工夫してもユーザーの使用方向のバラツキで決定
されてしまうのであり、半径Rが10ミリメートルを越
えると、外刃1と肌11との接触領域が犬となり、外刃
1を肌11上に摺動させる抵抗が大きくなるのである。
内刃2の半径Rを例えば5ミリメートルに設定した場合
には外刃10円弧の中心角度θが104°以下の範囲内
に屈曲条部3を配設し、内刃20半径Rを例えば10ミ
リメートルに設定した場合には外刃1の円弧の中心角度
θが52°以下の範囲内に屈曲条部3を配設しである。
屈曲条部3は1つ以上とし、外刃1のセンターに対称形
又は非対称形となっている。
ところで屈曲条部3をθ≦520/Rの範囲内に配置し
たのは以下の理由によって設定したものである。
すなわちくせ毛のあるあごの下部の肌を対象とし、肌の
押圧力は実使用時の平均押圧力であるという条件を設定
して実使用の調査をした結果、押圧力P=400grで
あごの下部位での接触角度θ又は外刃10円弧の長さl
と内刃2の半径との関係は第10図に示すようにある領
域で変曲点が存在することが判明した。
このRとθとの関係を示する第1図の通り、はぼ反比例
となってθ−5207Rという関係が得られた。
したがってθ−5207Rの範囲が常に肌11が外刃1
と接触する可能性が大きな範囲であるといえるものであ
り、この常に肌11が外刃1と接触する可能性が大きな
範囲に屈曲条部3を設けるのである。
第5図においてはθ≦520/Rを満足する範囲の中央
に屈曲条部3を設けた例が示してあり、第6図において
はθ≦520/Rを満足する範囲の両側に屈曲条部3を
設けた例が示してあり、第7図においてはθ≦520/
Rを満足する範囲の片側に屈曲条部3を設けた例が示し
である。
しかして使用時に肌11が外刃1の屈曲条部3に接する
と、例えば屈曲条部3が凹の場合第4図に示すように外
刃1面に接しない肌11が伸ばされてフリーな髭8が起
きるため、刃孔6に容易に導入されてカットされること
となる。
本発明にあっては、叙述のようにかまぼこ型に屈曲自在
な平板状の外刃に内刃の往復摺動方向に平行に凹又は凸
の屈曲条部を設けであるので、長い髭やくせ髭を屈曲条
部において刃孔に効率よく導入するとともに外刃と内刃
との密着性が良くて効率良く短かく切断できるものであ
り、しかも屈曲条部をθ≦520/R(但しθは外刃の
円弧の中心角度であり且つ角度θの2等分線が外刃の円
弧の中心と外刃の頂点とを結ぶ線と一致するものとし、
Rは内刃の半径とする)範囲内に配設しであるので、屈
曲条部は常に肌と接触する可能性が大きい所に位置する
こととなり、よりいっそうくせ髭、長い髭の導入が効果
的となる。
なお往復式電気かみそりを前側、後側に片寄った使い方
をしても第7図、第8図の場合特に有効となるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来の往復式電気かみそりの外刃と内刃
との斜視図、第2図は本発明の一部切欠断面図、第3図
a、bは本発明に用いる外刃及び内刃の斜視図、第4図
は本発明の使用状態を示す作用説明図、第5図は本発明
の一実施例の断面図、第6図は同上の他の実施例の断面
図、第7図は同上の更に他の実施例の断面図、第8図は
同上の更に他の実施例の断面図、第9図は肌とθとRの
関係を示す説明図、第10図は刃の各部における接触頻
度を示す説明図、第11図は同上のθとRとの関係を示
す説明図であって、1は外刃、2は内刃、3は屈曲条部
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 かまぼこ型に屈曲自在な平板状の外刃に内刃の往復
    摺動方向に平行な凹又は凸の屈曲条部を設け、屈曲条部
    をθ≦520/R(但しθは外刃の円弧の中心角度であ
    り且つ角度θの2等分線が外刃の円弧の中心と外刃の頂
    点とを結ぶ線と一致するものとし、Rは内刃の半径であ
    って5ミリメートル乃至10ミリメートルとする)の範
    囲内に配設して成ることを特徴とする往復式電気かみそ
    りの刃。 2 内刃に外刃の屈曲条部に対応して凹欠状又は凸起状
    の対応部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の往復式電気かみそりの刃。
JP3327280A 1980-03-15 1980-03-15 往復式電気かみそりの刃 Expired JPS5937985B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3327280A JPS5937985B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 往復式電気かみそりの刃

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3327280A JPS5937985B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 往復式電気かみそりの刃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56130175A JPS56130175A (en) 1981-10-12
JPS5937985B2 true JPS5937985B2 (ja) 1984-09-13

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JP3327280A Expired JPS5937985B2 (ja) 1980-03-15 1980-03-15 往復式電気かみそりの刃

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JPS56130175A (en) 1981-10-12

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