JPS5937931Y2 - 吊下装置 - Google Patents
吊下装置Info
- Publication number
- JPS5937931Y2 JPS5937931Y2 JP6093880U JP6093880U JPS5937931Y2 JP S5937931 Y2 JPS5937931 Y2 JP S5937931Y2 JP 6093880 U JP6093880 U JP 6093880U JP 6093880 U JP6093880 U JP 6093880U JP S5937931 Y2 JPS5937931 Y2 JP S5937931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- adjustment member
- loop
- hole
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は照明器具等の吊下装置に関するものである。
照明器具がより豪華になるにつれ天井から吊す器具の重
量も増え、電線(コード)のみでは器具を支えきれなく
なり、補助のチェーンあるいは紐等の索条が必要とされ
てきている。
量も増え、電線(コード)のみでは器具を支えきれなく
なり、補助のチェーンあるいは紐等の索条が必要とされ
てきている。
従来例を適用した照明器具を第1図ないし第5図に示し
ている。
ている。
すなわち、この照明器具は、天井の引掛シーリング用ハ
ンガ1に紐2の中間部を引掛け、紐2の一端部に連結金
具3により引掛ループ4を形成して吊金具5を掛け、ま
た紐2の他端部を調整部材6の2個の六7,8に通して
摩擦係止するとともに先端部を調整部材6の引掛部9に
輪止めして引掛ループ10を形成し、引掛ループ10に
吊金具11を掛けて、吊金具5,11を器具12の引掛
部13に掛けて吊下げる。
ンガ1に紐2の中間部を引掛け、紐2の一端部に連結金
具3により引掛ループ4を形成して吊金具5を掛け、ま
た紐2の他端部を調整部材6の2個の六7,8に通して
摩擦係止するとともに先端部を調整部材6の引掛部9に
輪止めして引掛ループ10を形成し、引掛ループ10に
吊金具11を掛けて、吊金具5,11を器具12の引掛
部13に掛けて吊下げる。
電源コード14は引掛シーリングキャップ15をボディ
16に接続する。
16に接続する。
ところが、この照明器具は調整部材6を上下にずらすこ
とによりハンガ1から引掛部13までの紐2の実質長さ
を調整して器具高さを調整するため、調整が面倒であり
、調整途中で器具12が傾くおそれがあった。
とによりハンガ1から引掛部13までの紐2の実質長さ
を調整して器具高さを調整するため、調整が面倒であり
、調整途中で器具12が傾くおそれがあった。
したがって、この考案の目的は、被吊下部材が傾くこと
なく簡単に高さ調整ができる吊下装置を提供することで
ある。
なく簡単に高さ調整ができる吊下装置を提供することで
ある。
この考案の第1の実施例を適用した照明器具を第6図な
いし第11図に示す。
いし第11図に示す。
すなわち、この照明器具は、調整部材17を筒形に形成
し、その一対向側部にそれぞれ縦方向に2個の穴部18
.19.18’。
し、その一対向側部にそれぞれ縦方向に2個の穴部18
.19.18’。
19′ を形威し、調整部材17の下端部に取付片2
0゜21を形成する。
0゜21を形成する。
この調整部材17の上端開口22より紐23の両端部を
挿入し、それぞれを上側穴部18゜18′ に通して
外部に出し、さらに下側穴部19.19に通して内部に
通し、調整部材17の下端開口24より引出し、さらに
余裕をもたせて先端部を取付片20、21に輪止めし、
もって上側ループ25と2個の下側ループ26.27と
を形成し、下側ループ26.27にそれぞれ吊金具28
.29を取付ける。
挿入し、それぞれを上側穴部18゜18′ に通して
外部に出し、さらに下側穴部19.19に通して内部に
通し、調整部材17の下端開口24より引出し、さらに
余裕をもたせて先端部を取付片20、21に輪止めし、
もって上側ループ25と2個の下側ループ26.27と
を形成し、下側ループ26.27にそれぞれ吊金具28
.29を取付ける。
この吊下装置を2個用意して、」―側ループ25を引掛
シーリングハンガ1に引掛け、千f則ループ26゜27
の吊金具28.29を照明器具12の引掛部13に係止
する。
シーリングハンガ1に引掛け、千f則ループ26゜27
の吊金具28.29を照明器具12の引掛部13に係止
する。
また電源コード14の引掛シーリングキャップ14をボ
ディ15に接続する。
ディ15に接続する。
照明器具の高さを調整する場合、調整部材17を上下に
ずらすことにより上側ループ25と下側ループ26.2
7間の実質長さが増減し、2個の穴部18゜19、18
’ 、 19’での摩擦係止により係止される。
ずらすことにより上側ループ25と下側ループ26.2
7間の実質長さが増減し、2個の穴部18゜19、18
’ 、 19’での摩擦係止により係止される。
このように構成したため、従来のように照明器具が傾く
ことなく、しかも従来よりも簡単に、かつ連続的に高さ
調整することができる。
ことなく、しかも従来よりも簡単に、かつ連続的に高さ
調整することができる。
また調整部材17は円筒形であるからつかみやすく、操
作しやすい。
作しやすい。
この考案の第2の実施例を第12図に示す。
ずなわち、この吊下装置は、ワイヤをジグザグ状に曲成
して図のように5個の穴部30a〜30eを形成して調
整部材31を構成し、両側部の上下の穴部30C30d
お゛よび30b 、 30eに紐23の両端部を通して
摩擦係止させるとともに中央の穴部30aに紐23の両
端部を輪止めして、3個の引掛ループ32〜34を形成
している。
して図のように5個の穴部30a〜30eを形成して調
整部材31を構成し、両側部の上下の穴部30C30d
お゛よび30b 、 30eに紐23の両端部を通して
摩擦係止させるとともに中央の穴部30aに紐23の両
端部を輪止めして、3個の引掛ループ32〜34を形成
している。
その他は第1の実施例と同様であり、ワイヤで構成する
ことにより紐23に摩擦係止する部分で紐23を損傷す
ることがないという効果のほか、第1の実施例と同様の
効果を有する。
ことにより紐23に摩擦係止する部分で紐23を損傷す
ることがないという効果のほか、第1の実施例と同様の
効果を有する。
この考案の第3の実施例を第13図ないし第15図に示
す。
す。
すなわち、この吊下装置は、第2の実施例の調整部材3
1においてワイヤの両端部にさらに1個分の曲部を形成
して粗調整引掛部35.36を形成したものである。
1においてワイヤの両端部にさらに1個分の曲部を形成
して粗調整引掛部35.36を形成したものである。
すなわち、たとえば第15図のように上側ループ32を
半分に折曲して端部を引掛けることによりループ高さを
約半分にすることができる。
半分に折曲して端部を引掛けることによりループ高さを
約半分にすることができる。
その他は第2の実施例と同様である。
以上のように、この考案の吊下装置は、索条とこの索条
の両端部がそれぞれ連続通過する二組の一対の穴部を有
するとともにこれらの穴部を通した索条の各端部が取付
られる取付部を有する調整部材とを備え、前記素条の中
央部で前記調整部材の上側に上側引掛ループを形成する
ととも(揃記素条の各端部と前記穴部との間の部分で前
記調整部材の下側に2個の下側引掛ループを形成し、前
記索条の前記穴部の通過部分で摩擦係止したことを特徴
とするため、調整部材を索条に沿って移動した場合調整
部材に取付られた索条の両端部が共に移動するため一対
の下側引掛ループがともに移動し、したがってその引掛
ループが1個しかない従来と比べて、被吊下部材の高さ
調整が従来の2倍の速さで簡単に調整できるとともに、
この吊下装置を一対用いて被吊下部材を吊下る場合に被
吊下部材を傾けることなく安定して高さ調整をすること
ができるという効果がある。
の両端部がそれぞれ連続通過する二組の一対の穴部を有
するとともにこれらの穴部を通した索条の各端部が取付
られる取付部を有する調整部材とを備え、前記素条の中
央部で前記調整部材の上側に上側引掛ループを形成する
ととも(揃記素条の各端部と前記穴部との間の部分で前
記調整部材の下側に2個の下側引掛ループを形成し、前
記索条の前記穴部の通過部分で摩擦係止したことを特徴
とするため、調整部材を索条に沿って移動した場合調整
部材に取付られた索条の両端部が共に移動するため一対
の下側引掛ループがともに移動し、したがってその引掛
ループが1個しかない従来と比べて、被吊下部材の高さ
調整が従来の2倍の速さで簡単に調整できるとともに、
この吊下装置を一対用いて被吊下部材を吊下る場合に被
吊下部材を傾けることなく安定して高さ調整をすること
ができるという効果がある。
第1図は従来例を適用した照明器具の斜視図、第2図は
その部分拡大斜視図、第3図はハンガ部分の部分斜視図
、第4図は紐の一端部の斜視図、第5図は紐の他端部の
斜視図、第6図はこの考案の第1の実施例を適用した照
明器具を吊下げるシーリングハンガの斜視図、第7図は
吊下げ状態の照明器具の斜視図、第8図はハンガの部分
斜視図、第9図は吊下げ状態の要部拡大斜視図、第10
図は調整部材の斜視図、第11図は吊下装置の斜視図、
第12図は第2の実施例の部分正面図、第13図は第3
の実施例の吊下げ状態の斜視図、第14図は吊下装置の
正面図、第15図はその高さ粗調整状態の正面図である
。 17・・・・・・調整部材、18.19.18’ 、
19’・・・・・・穴部、20、21・・・・・・取付
片、23・・・・・・索条、25・・・・・・上側引掛
ループ、26.27・・・・・・下側引掛ループ。
その部分拡大斜視図、第3図はハンガ部分の部分斜視図
、第4図は紐の一端部の斜視図、第5図は紐の他端部の
斜視図、第6図はこの考案の第1の実施例を適用した照
明器具を吊下げるシーリングハンガの斜視図、第7図は
吊下げ状態の照明器具の斜視図、第8図はハンガの部分
斜視図、第9図は吊下げ状態の要部拡大斜視図、第10
図は調整部材の斜視図、第11図は吊下装置の斜視図、
第12図は第2の実施例の部分正面図、第13図は第3
の実施例の吊下げ状態の斜視図、第14図は吊下装置の
正面図、第15図はその高さ粗調整状態の正面図である
。 17・・・・・・調整部材、18.19.18’ 、
19’・・・・・・穴部、20、21・・・・・・取付
片、23・・・・・・索条、25・・・・・・上側引掛
ループ、26.27・・・・・・下側引掛ループ。
Claims (3)
- (1) 索条と、この索条の両端部がそれぞれ連続通
過する二組の一対の穴部を有するとともにこれらの穴部
を通した索条の各端部が取付られる取付部を有する調整
部材とを備え、′前記索条の中央部で前記調整部材の上
側に上側引掛ループを形成するとともに前記索条の各端
部と前記穴部との間の部分で前記調整部材の下側に2個
の下側引掛ループを形成し、前記索条の前記穴部の通過
部分で摩擦係止したことを特徴とする吊下装置。 - (2)前記調整部材は筒体で前記穴部は側部に形威され
、前記取付部は筒体の下端部に形成されている実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の吊下装置。 - (3)前記調整部材はワイヤをジグザグ状に曲成して穴
部および取付部を形成している実用新案登録請求の範囲
第(1)項記載の吊下装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093880U JPS5937931Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 吊下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6093880U JPS5937931Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 吊下装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161728U JPS56161728U (ja) | 1981-12-02 |
JPS5937931Y2 true JPS5937931Y2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=29655352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6093880U Expired JPS5937931Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 吊下装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937931Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP6093880U patent/JPS5937931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161728U (ja) | 1981-12-02 |
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