JPS593761Y2 - 旋削工作機械の棒材送り装置 - Google Patents
旋削工作機械の棒材送り装置Info
- Publication number
- JPS593761Y2 JPS593761Y2 JP3534483U JP3534483U JPS593761Y2 JP S593761 Y2 JPS593761 Y2 JP S593761Y2 JP 3534483 U JP3534483 U JP 3534483U JP 3534483 U JP3534483 U JP 3534483U JP S593761 Y2 JPS593761 Y2 JP S593761Y2
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- feeding
- chuck
- tapered surface
- feeding finger
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は旋削工作機械の棒材送り装置の改良に係わり、
その目的とするところは、チャックと棒材を送る働きを
行なうフィーディングフィンガの両者で棒材を把握させ
ることにより、棒材を強固に把持させ、もって強力で精
度の高い切削作業を可能にした旋削工作機械の棒材送り
装置を提供するにある。
その目的とするところは、チャックと棒材を送る働きを
行なうフィーディングフィンガの両者で棒材を把握させ
ることにより、棒材を強固に把持させ、もって強力で精
度の高い切削作業を可能にした旋削工作機械の棒材送り
装置を提供するにある。
従来、棒材送り装置付の旋削工作機械においては、切削
回転中における棒材の振れを防止し、円滑な棒材送りを
行なわせるために、主軸中に棒材の外径に適合する内径
を有する補助チューブを挿入し、さらに主軸後方にオー
バーハングした棒材は、スタンドに取付けられ棒材の外
径に適合する内径を有するサポートパイプで支持してい
た。
回転中における棒材の振れを防止し、円滑な棒材送りを
行なわせるために、主軸中に棒材の外径に適合する内径
を有する補助チューブを挿入し、さらに主軸後方にオー
バーハングした棒材は、スタンドに取付けられ棒材の外
径に適合する内径を有するサポートパイプで支持してい
た。
しかしながら、使用される棒材には外径寸法のバラツキ
や曲り等があり円滑な棒材送りを行なわせるためには、
前記した補助チューブやサポートパイプの内径を、棒材
の称呼寸法よりも若干大きめに設定する必要がある。
や曲り等があり円滑な棒材送りを行なわせるためには、
前記した補助チューブやサポートパイプの内径を、棒材
の称呼寸法よりも若干大きめに設定する必要がある。
従って、切削回転中における棒材の振れは避けられず、
その結果把握面で棒材がいわゆるみそすり運動をするた
めにチャックの把握力が減少して、強力で精度の高い切
削を行なうことが出来なかった。
その結果把握面で棒材がいわゆるみそすり運動をするた
めにチャックの把握力が減少して、強力で精度の高い切
削を行なうことが出来なかった。
また、上記した棒材の振れによるジョーチャックやコレ
ットチャックの把握力の減少を補うために、チャックの
把握力を増加させる試みも行なわれている。
ットチャックの把握力の減少を補うために、チャックの
把握力を増加させる試みも行なわれている。
しかしながら、チャックの把握力を増加させるためには
、チャック自体の剛性を増加させる必要が有るため、チ
ャック全体が大きなものにならざるを得ない。
、チャック自体の剛性を増加させる必要が有るため、チ
ャック全体が大きなものにならざるを得ない。
またチャックの把握力を増加させるためには、チャック
を開閉駆動する回転型シリンダ装置に供給する圧油の圧
力を上昇させる必要があるが、圧力を上昇させると、回
転隙間からの圧油の漏れが増大し、従って加えた力に比
例して実際の把握力が増大しない不具合が生じていた。
を開閉駆動する回転型シリンダ装置に供給する圧油の圧
力を上昇させる必要があるが、圧力を上昇させると、回
転隙間からの圧油の漏れが増大し、従って加えた力に比
例して実際の把握力が増大しない不具合が生じていた。
本考案は上述の問題点に鑑み、弾性力で棒材を保持する
フィーディングフィンガの往復動により棒材を切削位置
へ送り出し、フィーディングフィンガの前進端より切削
位置側で棒材をチャックにより把握して加工を行なうフ
ィーディングフィンガ方式の旋削工作機械の棒材送り装
置において、前記フィーディングフィンガの先端頭部に
テーパ面を形成し、前記チャックによる棒材把握位置の
後部にて前記フィーディングフィンガのテーパ面と合致
可能な同一勾配のテーパ面を有し主軸と一体回転するテ
ーパ部材を設けている。
フィーディングフィンガの往復動により棒材を切削位置
へ送り出し、フィーディングフィンガの前進端より切削
位置側で棒材をチャックにより把握して加工を行なうフ
ィーディングフィンガ方式の旋削工作機械の棒材送り装
置において、前記フィーディングフィンガの先端頭部に
テーパ面を形成し、前記チャックによる棒材把握位置の
後部にて前記フィーディングフィンガのテーパ面と合致
可能な同一勾配のテーパ面を有し主軸と一体回転するテ
ーパ部材を設けている。
それによって、前記フィーディングフィンガの往復動に
よる棒材送り動作終了後に、前記テーパ部材のテーパ面
とフィーディングフィンガのテーパ面とを合致させて、
フィーディングフィンガを強制的に閉じて棒材を把握さ
せ、もって前記チャックによる把握とフィーディングフ
ィンガによる把握との両方を行なわせることを可能とし
ている。
よる棒材送り動作終了後に、前記テーパ部材のテーパ面
とフィーディングフィンガのテーパ面とを合致させて、
フィーディングフィンガを強制的に閉じて棒材を把握さ
せ、もって前記チャックによる把握とフィーディングフ
ィンガによる把握との両方を行なわせることを可能とし
ている。
従って本考案の棒材送り装置においては、切削回転中の
棒材がチャックとフィーディングフィンガとの隔てられ
た2個所で把握されるため、回転中における棒材の振れ
が効果的に防止される。
棒材がチャックとフィーディングフィンガとの隔てられ
た2個所で把握されるため、回転中における棒材の振れ
が効果的に防止される。
しかも、弾性力を有するフィーディングフィンガー先端
頭部を、チャック把握位置後部のテーパー面が合致した
とき、フィンガーによる強力な握持と同時に棒材の求心
作用を有するため、チャックの把握面内で棒材がみそす
り運動をすることが無くなるから、把握力が棒材の振れ
によって弱められることがなくなり、従来に比較して強
力で精度の高い切削を行なうことが可能となる。
頭部を、チャック把握位置後部のテーパー面が合致した
とき、フィンガーによる強力な握持と同時に棒材の求心
作用を有するため、チャックの把握面内で棒材がみそす
り運動をすることが無くなるから、把握力が棒材の振れ
によって弱められることがなくなり、従来に比較して強
力で精度の高い切削を行なうことが可能となる。
上記した様に、チャックの把握力は従来と同じもので足
り、またもう一方の把握装置として作用するフィーディ
ングフィンガの把握動作は、従来から使用されているフ
ィーディングフィンガの往復駆動装置によって起される
から、構造が簡単なものとなり、従ってスペース的な制
約条件の大きい棒材送り装置として、極めて効果的なも
のとなる。
り、またもう一方の把握装置として作用するフィーディ
ングフィンガの把握動作は、従来から使用されているフ
ィーディングフィンガの往復駆動装置によって起される
から、構造が簡単なものとなり、従ってスペース的な制
約条件の大きい棒材送り装置として、極めて効果的なも
のとなる。
以下本考案の第1の実施例を第1図から第7図に従って
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、旋削工作機械のベッド1上に載置され
た主軸台2には、主軸3が軸受により回転可能に軸承さ
れ、主軸3の前端面にはジョーチャックのチャックボデ
ィ4がボルトで取り付けられている。
た主軸台2には、主軸3が軸受により回転可能に軸承さ
れ、主軸3の前端面にはジョーチャックのチャックボデ
ィ4がボルトで取り付けられている。
第2図及び第3図に主軸3前端の拡大図を示す。
チャックボテ゛イ4の前面には、3個のマスタージョー
5が半径方向に摺動可能に組み込まれており、マスタジ
ョー5の半径方向内端には、断面T型のテーパ部6が形
成されている。
5が半径方向に摺動可能に組み込まれており、マスタジ
ョー5の半径方向内端には、断面T型のテーパ部6が形
成されている。
主軸3の軸方向貫通孔7には、円筒形のチャッククロー
ジングスリーブ8が摺動可能に挿嵌され、チャッククロ
ージングスリーブ8の前端には、前記チャックボディ4
の軸方向大径孔9に摺動可能に挿嵌された摺動子10が
、取付板11によって取り付けられている。
ジングスリーブ8が摺動可能に挿嵌され、チャッククロ
ージングスリーブ8の前端には、前記チャックボディ4
の軸方向大径孔9に摺動可能に挿嵌された摺動子10が
、取付板11によって取り付けられている。
上記摺動子10には、マスタジョー5のT型テーパ部6
と摺動自在に係合するために同様なT型断面のテーパ溝
12が形成されている。
と摺動自在に係合するために同様なT型断面のテーパ溝
12が形成されている。
従ってチャッククロージングスリーブ8の前進動作によ
ってマスタジョー5は開き、チャッククロージングスリ
ーブ8の後退動作によってマスタジョー5は閉じる。
ってマスタジョー5は開き、チャッククロージングスリ
ーブ8の後退動作によってマスタジョー5は閉じる。
マスタジョー5の前面には、トップジョー13がボルト
によって固定されており、トップジョー13の半径方向
内端で棒材Wの外周が把握される。
によって固定されており、トップジョー13の半径方向
内端で棒材Wの外周が把握される。
第1図に示すように、チャッククロージングスリーブ8
の後端には、主軸3からのオーバーハング部にピストン
14が取り付けられている。
の後端には、主軸3からのオーバーハング部にピストン
14が取り付けられている。
主軸3の後端にはシリンダ15がオーバーハングして取
り付けられており、該シリンダ15のシリンダ孔15A
に前記ピストン14が摺動可能に挿嵌されている。
り付けられており、該シリンダ15のシリンダ孔15A
に前記ピストン14が摺動可能に挿嵌されている。
主軸台2の後部には箱型のフレーム16が取り付けられ
、該フレーム16の突出端はスタンド17によって支持
されている。
、該フレーム16の突出端はスタンド17によって支持
されている。
フレーム16の中間壁18には、前記シリンダ15を挿
通支持するための孔18Aが形成されており、該孔18
Aに挿通されたシリンダ15は、2個の軸受19によっ
て回転可能に軸承されている。
通支持するための孔18Aが形成されており、該孔18
Aに挿通されたシリンダ15は、2個の軸受19によっ
て回転可能に軸承されている。
チャッククロージングスリーブ8の内側には、円筒形の
バーフィードチューブ20が軸方向に移動可能に挿嵌さ
れ、バーフィードチューブ20の前端には、フィーディ
ングフィンガ21が取り付けられている。
バーフィードチューブ20が軸方向に移動可能に挿嵌さ
れ、バーフィードチューブ20の前端には、フィーディ
ングフィンガ21が取り付けられている。
フィーディングフィンガ21には、棒材が挿通する孔2
2と、該孔22の先端部に形成された小径の棒材把握部
23と、孔22のまわりに軸方向に削設された多数のス
リット24とが形成されている。
2と、該孔22の先端部に形成された小径の棒材把握部
23と、孔22のまわりに軸方向に削設された多数のス
リット24とが形成されている。
またフィーディングフィンガ21の先端頭部には先細り
のテーパ面25が形成されている。
のテーパ面25が形成されている。
チヤツクボデイ4の軸方向小径孔26に前側から挿入固
定されたカバー27には、棒材が挿通可能な軸方向貫通
孔28が形成され、該貫通孔28の内方端には、前記フ
ィーディングフィンガ21のテーパ面25と合致可能な
同一勾配のテーパ面29が形成されている。
定されたカバー27には、棒材が挿通可能な軸方向貫通
孔28が形成され、該貫通孔28の内方端には、前記フ
ィーディングフィンガ21のテーパ面25と合致可能な
同一勾配のテーパ面29が形成されている。
フィーディングフィンガ21は、その棒材把握部23に
押し込まれた棒材をその弾性力により常時一定の把握力
で把握しているが、第3図に示すようにフィーディング
フィンガ21が前進して、棒材を一定の長さだけ送り終
ると、フィーディングフィンガ21の先端のテーパ面2
5がカバー27のテーパ面29に合致し、くさび作用に
よりフィーディングフィンガ21が強く締め付けられて
、棒材を強力に把握する。
押し込まれた棒材をその弾性力により常時一定の把握力
で把握しているが、第3図に示すようにフィーディング
フィンガ21が前進して、棒材を一定の長さだけ送り終
ると、フィーディングフィンガ21の先端のテーパ面2
5がカバー27のテーパ面29に合致し、くさび作用に
よりフィーディングフィンガ21が強く締め付けられて
、棒材を強力に把握する。
バーフィードチューブ20の軸方向貫通孔20Aには、
その両端と中間部に、棒材の径に応じて交換可能なアダ
プタチューブ30 A、30 B 、30 Cが挿嵌さ
れ、棒材の振れを防止すると共に、円滑な棒材送り動作
を行なわせる働きをする。
その両端と中間部に、棒材の径に応じて交換可能なアダ
プタチューブ30 A、30 B 、30 Cが挿嵌さ
れ、棒材の振れを防止すると共に、円滑な棒材送り動作
を行なわせる働きをする。
バーフィードチューブ20の後端には、ホルダ31が固
定されており、該ホルダ31はブラケット32に軸受3
3によって回転可能に軸承されている。
定されており、該ホルダ31はブラケット32に軸受3
3によって回転可能に軸承されている。
前記したフレーム16にはシリンダ34が取り付けられ
、シリンダ34にはピストン35が摺動可能に挿嵌され
ていて、ピストン35と一体のピストンロッド36の突
出し端が、前記ブラケット32に固定されている。
、シリンダ34にはピストン35が摺動可能に挿嵌され
ていて、ピストン35と一体のピストンロッド36の突
出し端が、前記ブラケット32に固定されている。
従ってピストン35の往復動によりバーフィードチュー
ブ20が所定距離前後進し、該バーフィードチューブ2
0先端のフィーディングフィンガ21により把握された
棒材をジョーチャックのマスタージョー13による把握
動作の交互作用により、所定寸法だけ棒材を送る。
ブ20が所定距離前後進し、該バーフィードチューブ2
0先端のフィーディングフィンガ21により把握された
棒材をジョーチャックのマスタージョー13による把握
動作の交互作用により、所定寸法だけ棒材を送る。
ピストン35のピストンロッド36が取り付けられてい
る反対側の面にはクッション棒37が突出形成され、シ
リンダ34端面のクッション孔38と共働作用して、フ
ィーディングフィンガ21先端のテーパ面25がカバー
27のテーパ面29に合致するときの衝撃を緩和する。
る反対側の面にはクッション棒37が突出形成され、シ
リンダ34端面のクッション孔38と共働作用して、フ
ィーディングフィンガ21先端のテーパ面25がカバー
27のテーパ面29に合致するときの衝撃を緩和する。
バーフィードチューブ20の後端から突き出た棒材は、
フレーム16の後部壁39に形成された孔40を通って
、フレーム16から外部に延びる。
フレーム16の後部壁39に形成された孔40を通って
、フレーム16から外部に延びる。
次にフレーム16から外部に延びる棒材の端部を支持し
、円滑な棒材送りと振れを防止する棒材支持装置につい
て詳述する。
、円滑な棒材送りと振れを防止する棒材支持装置につい
て詳述する。
第1図及び第4図から第7図に示すように、フレーム1
6の後部壁39にその一端が支持された2本のガイドバ
ー41A。
6の後部壁39にその一端が支持された2本のガイドバ
ー41A。
41 Bは、その他端がスタンド42に支持され、棒材
の把握機構を備えたスライダ43が、ガイドバー41
A、41 Bに摺動可能に軸承されている。
の把握機構を備えたスライダ43が、ガイドバー41
A、41 Bに摺動可能に軸承されている。
スライダ43のハウジング44には、主軸軸線と同一軸
線上に回転軸45が軸受46によって回転可能に軸承さ
れている。
線上に回転軸45が軸受46によって回転可能に軸承さ
れている。
回転軸45の円筒孔45Aには多数のスリットを有する
開閉可能なコレット47が軸方向に若干移動可能に挿嵌
されている。
開閉可能なコレット47が軸方向に若干移動可能に挿嵌
されている。
コレット47には光拡がりのテーパ面48が形成され、
回転軸45の円筒孔45Aの先端には、上記テーパ面と
合致する同一勾配のテーパ面49が形成されている。
回転軸45の円筒孔45Aの先端には、上記テーパ面と
合致する同一勾配のテーパ面49が形成されている。
コレット47の中間位置には円形溝50を有するリング
51が止めナツト52によって固定され、該ノング51
の右側面と回転軸45の左側面との間に挿入された皿ば
ね53により、コレット47は常時左方へ押圧されてい
る。
51が止めナツト52によって固定され、該ノング51
の右側面と回転軸45の左側面との間に挿入された皿ば
ね53により、コレット47は常時左方へ押圧されてい
る。
ハウジング44とハウジング躬の後部カバー54との間
に支持されたガイドバー55には、シフターフォーク5
6が摺動可能に嵌合せしめられ、シフターフォーク56
の先端部が前記リング51の円形溝50に嵌入している
。
に支持されたガイドバー55には、シフターフォーク5
6が摺動可能に嵌合せしめられ、シフターフォーク56
の先端部が前記リング51の円形溝50に嵌入している
。
シフターフォーク56の側面には、リンク57がピン5
8によって枢動可能に枢支され、またハウジング躬の側
壁44Aから内部に突出固定されたねじ棒59の先端に
は、リンク60が枢動可能に枢支されている。
8によって枢動可能に枢支され、またハウジング躬の側
壁44Aから内部に突出固定されたねじ棒59の先端に
は、リンク60が枢動可能に枢支されている。
ハウジング何の上部壁44 Bに上下摺動可能に軸支さ
れたロッド61の内方端で、前記リング757.60の
他端が共にピン62によって枢支されている。
れたロッド61の内方端で、前記リング757.60の
他端が共にピン62によって枢支されている。
またハウジング4の後部カバー54の上方突起54Aに
突出固定されたピン63が、レバー64の中間柄部に形
成された長穴65に挿入され、レバー64を枢動可能に
枢支している。
突出固定されたピン63が、レバー64の中間柄部に形
成された長穴65に挿入され、レバー64を枢動可能に
枢支している。
またレバー64の他端は、前記ロッド61の上方突出端
にピン66によって枢支されている。
にピン66によって枢支されている。
コレット47の前端には、外側から半径方向に120°
間隔に3本の固定ねヒ67が螺合せしめられており、コ
レット47内に挿通された棒材を締め付けて、棒材とス
ライダ43とを一体化する。
間隔に3本の固定ねヒ67が螺合せしめられており、コ
レット47内に挿通された棒材を締め付けて、棒材とス
ライダ43とを一体化する。
従って棒材の送り動作に伴って、スライダ43はガイド
バー41A、41Bに沿って前進し、棒材のオーバーハ
ング部を支持して、棒材の円滑な案内と振れ止めを行な
う。
バー41A、41Bに沿って前進し、棒材のオーバーハ
ング部を支持して、棒材の円滑な案内と振れ止めを行な
う。
主軸3の回転中は、棒材と共にコレット47と回転軸4
5とは一体となって回転する。
5とは一体となって回転する。
棒材が使い尽されて新しい棒材を装着する場合には、レ
バー64を押し下げる。
バー64を押し下げる。
リンク57.60が引き上げられると、ピン58が右方
に移動してシフターフォーク56を右側に移動させ、コ
レット47を右方へ移動させて、コレット47を開く。
に移動してシフターフォーク56を右側に移動させ、コ
レット47を右方へ移動させて、コレット47を開く。
この状態で、棒材をスライダ43の後方からコレット4
7を通して、主軸3内に挿通する。
7を通して、主軸3内に挿通する。
レバー64を押し下げて、リンク57.60がテ゛ツド
ポイントを若干通過する位置(ピン62、ピン58、ね
じ棒59が一直線上に並ぶ位置から若干上方にピン62
が来た位置)までロッド61が上昇した時、ロッド61
の中間部に植設されたストッパ68が後述する開放ロッ
ド69の下面に当接し、リンク57.60が戻るのを防
止する。
ポイントを若干通過する位置(ピン62、ピン58、ね
じ棒59が一直線上に並ぶ位置から若干上方にピン62
が来た位置)までロッド61が上昇した時、ロッド61
の中間部に植設されたストッパ68が後述する開放ロッ
ド69の下面に当接し、リンク57.60が戻るのを防
止する。
ハウジング躬の後部カバー54に取り付けられた軸受ブ
ツシュ70からハウジング44を貫通して、主軸軸線と
平行に摺動可能に開放ロッド69が軸支され、開放ロッ
ド69の右端はハウジング躬を突き抜けて前方に突出し
ている。
ツシュ70からハウジング44を貫通して、主軸軸線と
平行に摺動可能に開放ロッド69が軸支され、開放ロッ
ド69の右端はハウジング躬を突き抜けて前方に突出し
ている。
開放ロッド69の左端面と軸受ブツシュ70の軸承円筒
内底面との間には、ばね71が挿入されて、開放ロッド
69を右方に押圧している。
内底面との間には、ばね71が挿入されて、開放ロッド
69を右方に押圧している。
開放ロッド69の右行端はストッパ72によって規制さ
れる。
れる。
開放ロッド69の中間部側面には、傾斜面73が形成さ
れており、前記ロッド71には傾斜面73と保合可能な
同一勾配の傾斜面74が形成されている。
れており、前記ロッド71には傾斜面73と保合可能な
同一勾配の傾斜面74が形成されている。
ばね71によって開放ロッド69が右方に押圧された状
態では、傾斜面73と74の保合は外れていて、ロッド
61の上下運動は自由である。
態では、傾斜面73と74の保合は外れていて、ロッド
61の上下運動は自由である。
スライダ43にオーバーハング部が支持された棒材の加
工が進み、棒材が短くなると、第1図に示すフレーム1
6の後面に設けられた当て板75に開放ロッド69の端
面が当接し、開放ロッド69が押し込まれて、傾斜面7
3と74が係合し、ロッド61が上昇する。
工が進み、棒材が短くなると、第1図に示すフレーム1
6の後面に設けられた当て板75に開放ロッド69の端
面が当接し、開放ロッド69が押し込まれて、傾斜面7
3と74が係合し、ロッド61が上昇する。
従ってリンク57によってシフターフォーク56が右側
に移動して、コレット47を開き、棒材の把握を解除す
るため、棒材はスライダ43による支持から開放される
。
に移動して、コレット47を開き、棒材の把握を解除す
るため、棒材はスライダ43による支持から開放される
。
本考案の第1の実施例の棒材送り装置は以上のように構
成され、次のように動作する。
成され、次のように動作する。
第3図に示すように、チャッククロージングスリーブ8
が左方に押圧されて、トップジョー13が閉じ、棒材を
把握している。
が左方に押圧されて、トップジョー13が閉じ、棒材を
把握している。
またバーフィードチューブ20は右方に押圧されて、フ
イーテ゛イングフインガ21の先端テーパ面25がカバ
ー27のテーパ面29に合致し、くさび作用によりフィ
ーディングフィンガ21も棒材を把握している。
イーテ゛イングフインガ21の先端テーパ面25がカバ
ー27のテーパ面29に合致し、くさび作用によりフィ
ーディングフィンガ21も棒材を把握している。
従って棒材の振れは、フイーテ゛イングフインガ21の
棒材把握部23によって止められるため、トップジョー
13による棒材把握部には棒材の振れは伝わらない。
棒材把握部23によって止められるため、トップジョー
13による棒材把握部には棒材の振れは伝わらない。
よって、加工精度が向上すると共に、棒材の把握力が増
すから、強力な切削が可能となる。
すから、強力な切削が可能となる。
棒材の加工が終了すると、ピストン35が後退してバー
フィードチューブ20が後退し、フィーディングフィン
ガ21の棒材把握部23が棒材の表面をすべりながら所
定量後退する。
フィードチューブ20が後退し、フィーディングフィン
ガ21の棒材把握部23が棒材の表面をすべりながら所
定量後退する。
次にピストン14が前進してチャッククロージングスリ
ーブ8を前方に押し出し、トップジョー13を開く(第
2図)。
ーブ8を前方に押し出し、トップジョー13を開く(第
2図)。
次にピストン35が前進し、フィーディングフィンガ2
1は棒材をその弾性力で把持して前方に送り出す。
1は棒材をその弾性力で把持して前方に送り出す。
棒材の送り出しが完了し、フィーディングフィンガ21
の先端のテーパ面25がカバー27のテーパ面29に合
致して、棒材をその棒材把握部23によって把握すると
、ピストン14が後退してトップジョー13を閉じ、棒
材を把握した後、加工が開始される。
の先端のテーパ面25がカバー27のテーパ面29に合
致して、棒材をその棒材把握部23によって把握すると
、ピストン14が後退してトップジョー13を閉じ、棒
材を把握した後、加工が開始される。
次に本考案の第2の実施例を第8図に従って詳細に説明
する。
する。
第2の実施例ではフイーテ゛イングフインガ21の先端
頭部には、第1の実施例とは逆の光拡がりのテーパ面7
6が形成されている。
頭部には、第1の実施例とは逆の光拡がりのテーパ面7
6が形成されている。
またチャッククロージングスリーブ8には、その外周壁
に120°間隔に3個の長穴77が形成され、前記フィ
ーディングフィンガ21のテーパ面76と合致可能な同
一勾配のテーパ面78を有する3個の突当て部材79が
、前記長穴77から突き出している。
に120°間隔に3個の長穴77が形成され、前記フィ
ーディングフィンガ21のテーパ面76と合致可能な同
一勾配のテーパ面78を有する3個の突当て部材79が
、前記長穴77から突き出している。
その他の構造は第1の実施例と同様である。第2の実施
例の棒材送り動作を説明すると、加工が終了すると最初
にトップジョー13が開く。
例の棒材送り動作を説明すると、加工が終了すると最初
にトップジョー13が開く。
次にフィーディングフィンガ21がその弾性力により棒
材を把握したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
材を把握したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
続いてトップジョー13が閉じて棒材を把握した後、フ
ィーディングフィンガ21が後退する。
ィーディングフィンガ21が後退する。
フィーディングフィンガ21はその後退端で、テーパ面
76が突当て部材79のテーパ面78に合致するため、
くさび作用により閉じて棒材を把握し、再び加工が開始
される。
76が突当て部材79のテーパ面78に合致するため、
くさび作用により閉じて棒材を把握し、再び加工が開始
される。
次に本考案の第3の実施例を第9図に従って詳細に説明
する。
する。
第3図の実施例ではフィーディングフィンガ21の先端
頭部には、第2の実施例と同様に光拡がりのテーパ面8
0が形式されている。
頭部には、第2の実施例と同様に光拡がりのテーパ面8
0が形式されている。
またチャッククロージングクリープ8には、その内周壁
に、前記フィーディングフィンガ21のテーパ面80と
合致可能な同一勾配のテーパ面81が形成されている。
に、前記フィーディングフィンガ21のテーパ面80と
合致可能な同一勾配のテーパ面81が形成されている。
またマスタージョー5の半径方向内端に形式された断面
T型のテーパ部82及び摺動子10に形式された上記T
型のテーパ部82と係合するT型断面のテーパ溝83は
、その傾斜の向きが前記2つの実施例とは逆向きである
。
T型のテーパ部82及び摺動子10に形式された上記T
型のテーパ部82と係合するT型断面のテーパ溝83は
、その傾斜の向きが前記2つの実施例とは逆向きである
。
第3の実施例の棒材送り動作を説明すると、加工が終了
するとチャッククロージンゲスリーフ゛8が後退してト
ップジョー13が開く。
するとチャッククロージンゲスリーフ゛8が後退してト
ップジョー13が開く。
次にフィーディングフィンガ21がその弾性力により棒
材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
続いてチャッククロージングスリーブ8が前進してトッ
プジョー13が閉じて棒材を把握した後、フィーディン
グフィンガ21が後退する。
プジョー13が閉じて棒材を把握した後、フィーディン
グフィンガ21が後退する。
フィーディングフィンガ21はその後退端で、テーパ面
80がチャツククロージングスリーブ8内面のテーパ面
81に合致するため、くさび作用により閉じて棒材を把
握し、再び加工が開始される。
80がチャツククロージングスリーブ8内面のテーパ面
81に合致するため、くさび作用により閉じて棒材を把
握し、再び加工が開始される。
次に本考案の第4の実施例を第10図に従って詳細に説
明する。
明する。
図は公知のコレットチャックタイプの棒材把握装置に本
発明の棒材送り装置を適用した一実施例を示すものであ
る。
発明の棒材送り装置を適用した一実施例を示すものであ
る。
主軸3の軸方向貫通孔7には、公知のコレットチャック
84が摺動可能に挿嵌され、該コレットチャック84の
後部はチャッククロージングスリーブ8に連結されてい
る。
84が摺動可能に挿嵌され、該コレットチャック84の
後部はチャッククロージングスリーブ8に連結されてい
る。
コレットチャツク84頭部外周に形式されたテーパ面8
5と合致する、同一勾配のテーパ面86を有するコレラ
I・スリーブ87が、主軸3の前面に固着されている。
5と合致する、同一勾配のテーパ面86を有するコレラ
I・スリーブ87が、主軸3の前面に固着されている。
またフィーディングフィン力゛21の先端頭部には、光
拡がりのテーパ面88が形成されている。
拡がりのテーパ面88が形成されている。
さらにコレットチャック84には、その内周壁に、前記
フィーディングフィンガ21のテーパ面部と合致可能な
同一勾配のテーパ面89が形成されている。
フィーディングフィンガ21のテーパ面部と合致可能な
同一勾配のテーパ面89が形成されている。
第4の実施例の棒材送り動作を説明すると、加工が終了
するとフィーディングフィンガ21が棒材の表面をすべ
りながら若干前進する。
するとフィーディングフィンガ21が棒材の表面をすべ
りながら若干前進する。
次にコレットチャック84が前進してコレットが開き、
棒材の把握を解除する。
棒材の把握を解除する。
続いてフィーディングフィンガ21がその弾性力により
棒材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
棒材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
次にコレットチャック84が後退して、そのくさび作用
により棒材を把握した後、フィーディングフィンガ21
が後退する。
により棒材を把握した後、フィーディングフィンガ21
が後退する。
フィーディングフィンガ21はその後退端で、テーパ面
88がコレットチャツク84内面のテーパ面89に合致
するため、くさび作用により閉じて棒材を把握し、再び
加工が開始される。
88がコレットチャツク84内面のテーパ面89に合致
するため、くさび作用により閉じて棒材を把握し、再び
加工が開始される。
最後に本考案の第5の実施例を第11図に従って詳細に
説明する。
説明する。
図は前記第4の実施例とは異なる形式のコレットチャッ
クを有する棒材把握装置に、本発明の棒材送り装置を適
用した一実施例を示すものである。
クを有する棒材把握装置に、本発明の棒材送り装置を適
用した一実施例を示すものである。
主軸3の前端面にはチャックボディ90が取り付けられ
、チャックボディ90に形成された軸方向91に軸方向
摺動可能にコレットスリーブ92が挿嵌されている。
、チャックボディ90に形成された軸方向91に軸方向
摺動可能にコレットスリーブ92が挿嵌されている。
またコレットスリーブ92中には、軸方向摺動可能にコ
レットチャック93が挿嵌され、コレットチャツク93
頭部外周に形成されたテーパ面94と合致する同一勾配
のテーパ面95が、前記コレットスリーブ92内面に形
成されている。
レットチャック93が挿嵌され、コレットチャツク93
頭部外周に形成されたテーパ面94と合致する同一勾配
のテーパ面95が、前記コレットスリーブ92内面に形
成されている。
主軸3の軸方向貫通孔7には、チャッククロージングス
リーブ96が軸方向摺動可能に挿嵌され、該チャックク
ロージングスリーブ96の前端面が前記コレットスリー
ブ92の後端面に当接している。
リーブ96が軸方向摺動可能に挿嵌され、該チャックク
ロージングスリーブ96の前端面が前記コレットスリー
ブ92の後端面に当接している。
従ってチャッククロージングスリーブ96が前進すると
コレットチャック93が閉じ、チャッククロージングス
リーブ96が後退するとコレットチャック93が開く。
コレットチャック93が閉じ、チャッククロージングス
リーブ96が後退するとコレットチャック93が開く。
チャッククロージングスリーブ96内に軸方向摺動可能
に挿嵌されたバーフィードチューブ20には、その前端
に前述の実施例と同様のフィーディングフィンガ21が
取り付けられている。
に挿嵌されたバーフィードチューブ20には、その前端
に前述の実施例と同様のフィーディングフィンガ21が
取り付けられている。
フィーディングフィンガ21の先端頭部外周には、先細
りのテーパ面97が形式され、またコレットチャック9
3の後部内周壁には、テーパ面97と合致可能な同一勾
配のテーパ面98が形成されている。
りのテーパ面97が形式され、またコレットチャック9
3の後部内周壁には、テーパ面97と合致可能な同一勾
配のテーパ面98が形成されている。
第5の実施例の棒材送り動作を説明すると、加工が終了
するとフィーディングフィンガ21が棒材の表面をすべ
りながら所定位置まで後退する。
するとフィーディングフィンガ21が棒材の表面をすべ
りながら所定位置まで後退する。
次にチャッククロージングスリーブ96が後退して、コ
レットチャック93を開き、棒材の把握を解除する。
レットチャック93を開き、棒材の把握を解除する。
続いてフィーディングフィンガ21がその弾性力により
棒材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
棒材を把持したまま前進し、棒材を所定量送り出す。
フイーテ゛イングフインガ21はその前進端で、テーパ
面97がコレットチャック93のテーパ面98に合致し
、くさび作用によりフィーディングフィンガ21が閉じ
て、棒材を把握する。
面97がコレットチャック93のテーパ面98に合致し
、くさび作用によりフィーディングフィンガ21が閉じ
て、棒材を把握する。
最後にチャッククロージングスリーブ96が前進して、
コレットチャック93を閉じると、一連の棒材送り動作
が完了し、再び加工が開始される。
コレットチャック93を閉じると、一連の棒材送り動作
が完了し、再び加工が開始される。
以上詳述した如く、本考案の棒材送り装置は、種々の型
式のチャック装置を有する棒材送り装置に極めて簡単に
組み込むことが可能であり、その実用的効果は極めて大
きい。
式のチャック装置を有する棒材送り装置に極めて簡単に
組み込むことが可能であり、その実用的効果は極めて大
きい。
第1図は本考案の第1の実施例の棒材送り装置の縦断面
正面図、第2図及び第3図は第1図に示す棒材送り装置
の主軸前端の拡大断面図、第4図はスライダの縦断面正
面図、第5図は第4図の右側面図、第6図は第4図のA
−A断面図、第7図は第6図のB−B断面図、第8図は
本考案の第2の実施例の棒材送り装置の主軸前端の拡大
断面図、第9図は本考案の第3の実施例の棒材送り装置
の主軸前端の拡大断面図、第10図は本考案の第4の実
施例の棒材送り装置の主軸前端の拡大断面図、第11図
は本考案の第5の実施例の棒材送り装置の主軸前端の拡
大断面図である。 図において 1・・・・・・ベット、2・・・・・・主
軸台、3・・・・・・主軸、4・・・・・・チャックボ
テ゛イ、20・・・・・・バーフィードチューブ、21
・・・・・・フイーテ゛イングフインガ、25・・・・
・・テーパ面、27・・・・・・カバー、29・・・・
・・テーパ面、43・・・・・・スライダ、76.78
,80,81.88,89,97.98・・・・・・テ
ーパ面。
正面図、第2図及び第3図は第1図に示す棒材送り装置
の主軸前端の拡大断面図、第4図はスライダの縦断面正
面図、第5図は第4図の右側面図、第6図は第4図のA
−A断面図、第7図は第6図のB−B断面図、第8図は
本考案の第2の実施例の棒材送り装置の主軸前端の拡大
断面図、第9図は本考案の第3の実施例の棒材送り装置
の主軸前端の拡大断面図、第10図は本考案の第4の実
施例の棒材送り装置の主軸前端の拡大断面図、第11図
は本考案の第5の実施例の棒材送り装置の主軸前端の拡
大断面図である。 図において 1・・・・・・ベット、2・・・・・・主
軸台、3・・・・・・主軸、4・・・・・・チャックボ
テ゛イ、20・・・・・・バーフィードチューブ、21
・・・・・・フイーテ゛イングフインガ、25・・・・
・・テーパ面、27・・・・・・カバー、29・・・・
・・テーパ面、43・・・・・・スライダ、76.78
,80,81.88,89,97.98・・・・・・テ
ーパ面。
Claims (1)
- 主軸後方の往復駆動装置によってフィーディングフィン
ガを主軸内軸方向に往復動させ、被加工棒材を主軸内か
ら切削位置へ次々に送り出し、フィーディングフィンガ
の前進端より切削位置側で棒材をチャックにより把握し
て加工を行なうフィーディングフィンガ方式の旋削工作
機械の棒材送り装置において、棒材貫通穴を有し径方向
に開閉可能な弾性力を有した前記フィーディングフィン
ガの先端頭部に形成されたテーパ面と、前記チャックに
よる棒材把握位置の後部にて前記フィーディングフィン
ガのテーパ面と合致可能な同一勾配のテーパ面を有し主
軸と一体回転する部材とからなり、前記フィーディング
フィンガの往復動による棒材送り動作終了後に、前記部
材のテーパ面とフィーディングフィンガのテーパ面とを
合致させることにより、フィーディングフィンガを強制
的に閉鎖させて強個に棒材を把握させ、もって前記チャ
ックによる把握とフィーディングフィンガによる把握と
の両方を行なわせることを特長とする旋削工作機械の棒
材送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3534483U JPS593761Y2 (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 旋削工作機械の棒材送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3534483U JPS593761Y2 (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 旋削工作機械の棒材送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164602U JPS58164602U (ja) | 1983-11-02 |
JPS593761Y2 true JPS593761Y2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=30046825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3534483U Expired JPS593761Y2 (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 旋削工作機械の棒材送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593761Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113784812A (zh) * | 2019-04-25 | 2021-12-10 | 育良精机株式会社 | 棒材供送装置 |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3534483U patent/JPS593761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58164602U (ja) | 1983-11-02 |
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