JPS5937609Y2 - 床暖房装置 - Google Patents
床暖房装置Info
- Publication number
- JPS5937609Y2 JPS5937609Y2 JP12139580U JP12139580U JPS5937609Y2 JP S5937609 Y2 JPS5937609 Y2 JP S5937609Y2 JP 12139580 U JP12139580 U JP 12139580U JP 12139580 U JP12139580 U JP 12139580U JP S5937609 Y2 JPS5937609 Y2 JP S5937609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- floor panel
- floor
- panel unit
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温水等の加熱流体が流通する加熱パイプを床パ
ネルに内蔵してなる床暖房装置に関し、特に床パネルを
複数個の床パネルユニットを連結して構成した床暖房装
置の改良に関する。
ネルに内蔵してなる床暖房装置に関し、特に床パネルを
複数個の床パネルユニットを連結して構成した床暖房装
置の改良に関する。
従来の床暖房装置において、床パネルは運搬、収納等に
便利なように複数の小面積の床パネルユニットを着脱自
由に連結することにより構成している。
便利なように複数の小面積の床パネルユニットを着脱自
由に連結することにより構成している。
上記床パネルユニット6は第1図に示す如く加熱流体例
えば温水が導入される加熱パイプ1を内蔵して備え、該
パイプ10両端部を2ケ所のコーナ部から露出させて他
の床パネルユニットの加熱パイプとの連結端部を形成し
た構成になっており、床パネルユニットを部屋の大きさ
に応じて複数用意し第4図に示す如く組み付けるように
なっている。
えば温水が導入される加熱パイプ1を内蔵して備え、該
パイプ10両端部を2ケ所のコーナ部から露出させて他
の床パネルユニットの加熱パイプとの連結端部を形成し
た構成になっており、床パネルユニットを部屋の大きさ
に応じて複数用意し第4図に示す如く組み付けるように
なっている。
かかる床パネルにおいて、温水は各床パネルユニットに
内蔵した夫々の加熱パイプ21を流通して該各床パネル
ユニットを加熱するわけであるが、従来のものでは連結
された各床パネルユニットの加熱パイプすべてに同じ流
量の温水を供給するようになっているため、各床パネル
ユニットごとに温水流量を変化させて供給することが出
来ず、すべて床パネルユニット上面が同一温度に加熱さ
れ、各床パネルユニット夫々を異なる温度に加熱出来ず
、好みの暖房効果を得ることが出来ないため使用上不便
であった。
内蔵した夫々の加熱パイプ21を流通して該各床パネル
ユニットを加熱するわけであるが、従来のものでは連結
された各床パネルユニットの加熱パイプすべてに同じ流
量の温水を供給するようになっているため、各床パネル
ユニットごとに温水流量を変化させて供給することが出
来ず、すべて床パネルユニット上面が同一温度に加熱さ
れ、各床パネルユニット夫々を異なる温度に加熱出来ず
、好みの暖房効果を得ることが出来ないため使用上不便
であった。
又、加熱パネルに温水が行き亘っている状態で、一部の
床パネルユニットを着脱する場合、従来のものでは、床
パネルユニットの加熱パイプ同志を離脱すると、該パイ
プ内の温水が外部に洩れるため、一旦加熱パイブから温
水を排除しなければならずこれも使用上不便であった。
床パネルユニットを着脱する場合、従来のものでは、床
パネルユニットの加熱パイプ同志を離脱すると、該パイ
プ内の温水が外部に洩れるため、一旦加熱パイブから温
水を排除しなければならずこれも使用上不便であった。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑み、各床
パネルユニットの加熱パイプの温水入口と出口とに流量
調節弁を設けて、夫々の加熱パイプへの温水流量の調節
又は温水流通を遮断する構成により、各床パネルユニッ
トごと異なる温度に加熱することが出来又、床パネルユ
ニットの着脱を水洩れなく行うことが出来る等の特徴を
有する床暖房装置を提供するものである。
パネルユニットの加熱パイプの温水入口と出口とに流量
調節弁を設けて、夫々の加熱パイプへの温水流量の調節
又は温水流通を遮断する構成により、各床パネルユニッ
トごと異なる温度に加熱することが出来又、床パネルユ
ニットの着脱を水洩れなく行うことが出来る等の特徴を
有する床暖房装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
明する。
第1図〜第3図において、6は床パネルユニット、36
.37は床パネルユニット6を分割して同じ大きさの矩
形状に構成したパネルユニット分割体で、23は表面板
、25は裏面シート、24はこれら表面板23と裏面シ
ート25によって形成される空間に介在している断熱材
、21は断熱材24に内蔵された加熱パイプ、26は床
パネルユニット分割体36.37相互を折畳み自由に連
結するヒンジである。
.37は床パネルユニット6を分割して同じ大きさの矩
形状に構成したパネルユニット分割体で、23は表面板
、25は裏面シート、24はこれら表面板23と裏面シ
ート25によって形成される空間に介在している断熱材
、21は断熱材24に内蔵された加熱パイプ、26は床
パネルユニット分割体36.37相互を折畳み自由に連
結するヒンジである。
上記加熱パイプ21は床パネルユニット分割体36.3
7夫々において蛇行状に折曲され、直線部分は表面板2
3の裏面に固着された保護シート22及びパイプホルダ
ー27とにより固定支持されている。
7夫々において蛇行状に折曲され、直線部分は表面板2
3の裏面に固着された保護シート22及びパイプホルダ
ー27とにより固定支持されている。
30.31は床パネルユニット分割体36側の加熱パイ
プ21に連結された親パイプで、親パイプ30は温水導
入用、親パイプ31は温水排出用である。
プ21に連結された親パイプで、親パイプ30は温水導
入用、親パイプ31は温水排出用である。
そして、親パイプ30と加熱パイプ21の温水導入口(
第4図21a)、親パイプ31と加熱パイプ21の温水
排出口21bは夫々T形スリーブ38を介して接続され
、両親パイプ30゜31の他端部には工形スリーブ39
が接続され、これら両スリーブ3B、39は表面板23
に固定ピース35を介して固定支持されている。
第4図21a)、親パイプ31と加熱パイプ21の温水
排出口21bは夫々T形スリーブ38を介して接続され
、両親パイプ30゜31の他端部には工形スリーブ39
が接続され、これら両スリーブ3B、39は表面板23
に固定ピース35を介して固定支持されている。
上記T形スリーブ38及びI形スリーブ39のパイプ3
0.31とは接続されていない側の開口端部即ち、温水
出口と入口は夫々床パネルユニット分割体36コーナ部
に形成した切欠き部50から外部に露出して他の分割体
との連結端部となっている。
0.31とは接続されていない側の開口端部即ち、温水
出口と入口は夫々床パネルユニット分割体36コーナ部
に形成した切欠き部50から外部に露出して他の分割体
との連結端部となっている。
かかる構成の床パネル6は部屋の大きさに応じて第4図
に示す如く複数用意されて部屋の床面に敷設され、隣接
する親パイプ30,31のT形スリーブ38及び■形ス
リーブ39相互はロウ付等の固着手段、ユニオン継手、
ゴムホース等を用いて連結される。
に示す如く複数用意されて部屋の床面に敷設され、隣接
する親パイプ30,31のT形スリーブ38及び■形ス
リーブ39相互はロウ付等の固着手段、ユニオン継手、
ゴムホース等を用いて連結される。
そして、本考案は床パネルユニット6の加熱パイプ21
の温水入口及び出口に夫々流量調節弁を設ける。
の温水入口及び出口に夫々流量調節弁を設ける。
第3図と第4図に示す流量調節弁51はスIJ−プ38
,39端部に設けたものである。
,39端部に設けたものである。
この流量調節弁51は例えば手動式の絞り弁で形成し、
通路の開閉と共に温水流量の調節を行うことが出来るも
のである。
通路の開閉と共に温水流量の調節を行うことが出来るも
のである。
以上のように流量調節弁51を設ければ、例えば第4図
に示す床パネルユニツ)6Cを取り外す場合は、該床パ
ネルユニツ)6Cとこれと隣接する床パネルユニツ)6
Bとの連結部における流量調節弁51をすべて閉じれば
、加熱パイプ21内の温水が洩れることなく、床パネル
ユニツ)6Cの取り外す際にパイプ21内の温水を抜き
取らずに済む。
に示す床パネルユニツ)6Cを取り外す場合は、該床パ
ネルユニツ)6Cとこれと隣接する床パネルユニツ)6
Bとの連結部における流量調節弁51をすべて閉じれば
、加熱パイプ21内の温水が洩れることなく、床パネル
ユニツ)6Cの取り外す際にパイプ21内の温水を抜き
取らずに済む。
又、他の床パネルユニットを取り外す際にも同様に流量
調節弁51を関じれば良い。
調節弁51を関じれば良い。
尚、かかる流量調節弁51を設けたことによる効果とし
て、例えば第4図において床パネルユニット6Aと6B
との間の流量調節弁51を閉じた状態で温水供給を行え
ばユニツ)6B、6Cの加熱パイプ21に温水が流通す
るのが遮断され、床パネルユニットのみを限定して加熱
することが出来る。
て、例えば第4図において床パネルユニット6Aと6B
との間の流量調節弁51を閉じた状態で温水供給を行え
ばユニツ)6B、6Cの加熱パイプ21に温水が流通す
るのが遮断され、床パネルユニットのみを限定して加熱
することが出来る。
更に、第4図に示すように流量調節弁51を夫夫加熱パ
イプ21における温水導入口21aと排出口21bとに
設ければ、各床パネルユニットの加熱パイプ21相互が
並列に連結されているから流量調節弁51′により夫々
の加熱パイプ21への温水流量の調節が行え、各床パネ
ルユニットごと加熱温度の調節が行え、該各床パネルユ
ニットにおいて好みの暖をとることが出来る。
イプ21における温水導入口21aと排出口21bとに
設ければ、各床パネルユニットの加熱パイプ21相互が
並列に連結されているから流量調節弁51′により夫々
の加熱パイプ21への温水流量の調節が行え、各床パネ
ルユニットごと加熱温度の調節が行え、該各床パネルユ
ニットにおいて好みの暖をとることが出来る。
以上説明したように本考案に係る床暖房装置は、各床パ
ネルユニットに備えた加熱パイプの加熱流体入口及び出
口に流量調節弁を設けた簡単な改良により、各床パネル
ユニットの加熱パイプごとに加熱流体流量の調節が行え
、各パネルごとの温度調節が行え、好みの暖房効果を得
ることが出来ると共に加熱流体熱を有効的に使用出来る
。
ネルユニットに備えた加熱パイプの加熱流体入口及び出
口に流量調節弁を設けた簡単な改良により、各床パネル
ユニットの加熱パイプごとに加熱流体流量の調節が行え
、各パネルごとの温度調節が行え、好みの暖房効果を得
ることが出来ると共に加熱流体熱を有効的に使用出来る
。
又、床パネルユニットの着脱時にも流量制御弁を利用す
れば加熱パイプから加熱流体が洩れるといった不都合を
解消出来す等実用的効果大なるものである。
れば加熱パイプから加熱流体が洩れるといった不都合を
解消出来す等実用的効果大なるものである。
第1図は本考案に係る床暖房装置における床パネルユニ
ットの斜視図、第2図は同上の床パネルユニットの縦断
面図、第3図は同上の床パネルユニットの一部拡大図、
第4図は床パネルユニットの組み付は状態を示す上面図
である。 6・・・床パネル、21・・・加熱パイプ、23・・・
表面板、 24・・・断熱材、 25・・・裏面シート、 36゜ 37・・・床パネルユニット、51・・・流量調節弁。
ットの斜視図、第2図は同上の床パネルユニットの縦断
面図、第3図は同上の床パネルユニットの一部拡大図、
第4図は床パネルユニットの組み付は状態を示す上面図
である。 6・・・床パネル、21・・・加熱パイプ、23・・・
表面板、 24・・・断熱材、 25・・・裏面シート、 36゜ 37・・・床パネルユニット、51・・・流量調節弁。
Claims (4)
- (1)複数の床パネルユニットを連結して誹パネルを構
成し、該床パネルに内蔵した加熱パイプに加熱流体を導
入するようにした床暖房装置において、各床パネルユニ
ットの加熱パイプの加熱流体入口と出口とに夫々流量調
節弁を設けたことを特徴とする床暖房装置。 - (2)流量調節弁は手動式の絞シ弁である実用新案登録
請求の範囲第1項記載の床暖房装置。 - (3)各床パネルユニットの加熱パイプ相互が並列に連
結されてなる実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の床暖房装置。 - (4)加熱流体が温水である実用新案登録請求の範囲第
1項〜第3項のうちいずれか1つに記載の床暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12139580U JPS5937609Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12139580U JPS5937609Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 床暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744324U JPS5744324U (ja) | 1982-03-11 |
JPS5937609Y2 true JPS5937609Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=29482060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12139580U Expired JPS5937609Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 床暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937609Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP12139580U patent/JPS5937609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744324U (ja) | 1982-03-11 |
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