JPS5937317Y2 - ナツトホ−マにおける不良品検出装置 - Google Patents

ナツトホ−マにおける不良品検出装置

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Publication number
JPS5937317Y2
JPS5937317Y2 JP8177979U JP8177979U JPS5937317Y2 JP S5937317 Y2 JPS5937317 Y2 JP S5937317Y2 JP 8177979 U JP8177979 U JP 8177979U JP 8177979 U JP8177979 U JP 8177979U JP S5937317 Y2 JPS5937317 Y2 JP S5937317Y2
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JP
Japan
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ram
rod
retreat
machine
detection
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Expired
Application number
JP8177979U
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English (en)
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JPS561752U (ja
Inventor
夜詩人 松本
Original Assignee
株式会社 阪村機械製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 阪村機械製作所 filed Critical 株式会社 阪村機械製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はナソトホーマにおいて穿孔が不完全な不良品を
検出させる装置に関する。
ところでナットホーマにおいて穿孔が不完全な不良品を
検出させるのに、従来は電極感知器を突合わせ孔に対向
させた状態でその一方を前後動せしめるようになし、こ
の間に送りこまれたナンド材が穿孔されていない不良品
であるとき、該ナツト材を介して両感知俸間に通電させ
て機械の運転を停止せしめるようにした装置が実開昭5
0−156549号により知られているが、このように
ナツト材を電気回路として使用することば絶縁構造が複
雑となるばかりか、各部の動作が高速度で行われるため
スパークを発生させたり、その他所定位置に素材が送り
こまれないときは上記感知器が直接突き当ること1でな
って安全性にも多くの問題を有していたのである。
本考案はナソトホーマにおけろラムの前面に。
軸方向の外力を受けたとき後退させるようにした探知棒
を突出させ、ラムの前進時に該棒先端を側部より送りこ
まれたナツト材の孔部に突入させた状態で正面の機台面
に押しつけるようになし、穿孔されていない不良品に対
しては上記探知棒を後退させることにより該探知棒の軸
芯外における機台上部に設けた感知器を通じて所要の信
号を送り出させるようにしたもので、安全性と機能の確
実性を高めしめることを目的とする。
以下これを図の実施例について説明すると、1はナソト
ホーマの機台、2は機台の正面において前後動しうるよ
う備えられたラムで、夫々の対向前面には数個のダイス
3とパンチ4(図には最終ダイスとパンチを示す)が突
設され、ラム2が後退位置より前進せしめられたとき、
上記ラム2の動きと関連して左右動するチャック5によ
って側方から移送されてきた素材6をパンチ4により対
向ダイス3内に圧入させて最終成形をなすと共に該ダイ
ス内のピンIを前動させることにより穿孔を行わせ、ラ
ム2の後退時に可動ダイス3′を前動させて上記穿孔後
の素材6を前方に押出しうるようされている。
8はパンチ4の側部においてラム2に備えしめた支持枠
9に後退可能なるよう通挿された探知棒で、先端には上
記ラム2が前進したとき素材6の孔部6′内に突入する
突部8aと、該素材を機台1の前面に押圧せしめる肩部
8bが形成されると共に後頭部8cは受棒10に受止さ
れている。
11は支持枠9内に枢着せしめたレバーで、一部の突起
11aが上記受棒10とノくネ12に抗して後退せしめ
るようにした受杆13との間に介在せしめられ、然して
該し“バーの可動端fibには、上記探知棒8の後部上
方におけるラム2の側部において、該探知棒と異なった
上下方向に進退しうるようにされ、かつ下向きに附勢せ
しめた動杆14の下端が当接されている。
15は前記動杆の移動端14′が前面の感知器15′に
接近したとき機の運転を停止させる等の所要の信号を送
り出させるようにした例えば近接スイッチヨリなる感知
器で、機台1上のブラケット16により定位置に支持さ
れている。
171/f:、リード線、18は探知棒8の後退時に際
して突部8aに付着して後退しようとする素材6をかげ
外しうるようにした受金である。
次に本考案装置の作用であるが、ラム2が後退位置より
図示の位置に前進すると、チャック5により第1図の右
側より左方に移送された素材6カ【該ラムの前面に設け
たパンチ4によりダイス3内に圧入され、同時にビンI
が前動することにより穿孔がなされており、この時前記
移送チャック5は外方に退避して夫々前位ダイスの前部
に戻り、上記ラム2が後退して素材6がダイス3の前部
に押出されたとき再び掴持して次工程位置に移送させる
のである。
次いでラム2が再び前進することにより、孔部6′内に
探知棒8の先端突起8aを突入させて肩部8bにより該
素材を機台1の前面に押圧させるのであるが、第1,2
図に示すように素材の孔部成形が正常であれば突部8a
が穿孔内に突入し、かつ肩部8bが当該素材を機台1の
前面に押圧させるのみで探知棒8は後退しないのであり
、従って上譜醜材はラムが後退したとき受金18に受け
とめられて前方に落下されるのであるが、第3図A、H
に示すように穿孔されていたか、穿孔が不完全であると
きには、探知棒の先端突部8aが穿孔内に突入できない
ことにより該棒8が後退して受棒10を介してレバー1
1を回動させるのであり、このため動杆14が矢印方向
に上動されて移動端14′が機台1における外部の固定
位置に設けた感知器15の怪知面15/に近接すること
になって該感知器より所要の信号を送り出させて例えば
機・運転を停止させることになるのである。
このように本考案によるときは、パンチを設けたラムの
前面側部に、該ラムが前進せしめられたとき前部位置に
移動されたナツト素材を正面の機台受面に押圧させる肩
部と、この肩部の端面に上記素材の孔部内に突入する突
部な各形成せしめた探知棒をバラに抗して後退しうるよ
う支持せしめ、さらに該ラムには上記探知棒の進退と異
なった方向に進退し、かつ一方向に附勢させるようにし
た動杆を支持させ、然して上記探知僕の後部と動杆の下
端との間には前記ラムの側面に枢着せしめたレバーを介
設させると共に、上記動杆の移動端を前記した機台外部
に設けしめた感知器における感知面近部に位置せしめる
ようにしたので。
各部の作動が機械的に行われ、従前の検出装置のように
可動電極を設けたり、機台をアースとして使用する必要
がなく、各部の動作が円滑となるばかりか、感知器をラ
ム後部のような複雑、狭隘な誤動作の生じ易い空間では
なく、機台上の外部位置に設けうろことにより、振動が
少なくなって機能を安定させるとともに安全に使用せし
めうる効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を設けたナソトホーマの要部切欠平
面図、第2図は同要部縦断側面図、第3図A、Bは不良
製品の検出状態を示す一部の断面図である。 1は機台、2はラム、4はパンチ、5はチャック、6は
素材、6′は孔部、81/′i探知棒、14は動杆、1
4′は移動端、15は感知装置、15′は感知部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パンチを設けたラムの前面側部に、該ラムが前進せしめ
    られたとき前部゛位置に移送されたナンド素材を正面の
    機台受面に押圧させる肩部と、この肩部の端面に上記素
    材の孔部内に突入する突部を各形成せしめた探知棒をバ
    ネに抗して後退しうるよう支持せしめ、さらに該ラムに
    は上記探知棒の進退と異なった方向に進退し、かつ一方
    向に附勢させるようにした動杆を支持させ、然して上記
    探知棒の後部と動杆の下端との間には前記ラムの側面に
    枢着せしめたレバーを介設させると共に、上記動杆の移
    動端を前記した機台外部に設けしめた感知器における感
    知面近部に位置せしめたことを特徴とするナソトホーマ
    における成良品検出装置。
JP8177979U 1979-06-14 1979-06-14 ナツトホ−マにおける不良品検出装置 Expired JPS5937317Y2 (ja)

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JPS561752U JPS561752U (ja) 1981-01-09
JPS5937317Y2 true JPS5937317Y2 (ja) 1984-10-16

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JPS561752U (ja) 1981-01-09

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